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あの人のこの一言


2024年7月~9月

政治アナリスト・伊藤惇夫
異例・石破氏・解散表明…方針転換のウラ側・来月27日衆院選投開票へ
なぜ早期解散に走ったかにはいくつか理由があると思う。一つは今回初入閣が13人だが、この短い期間の間に多分身体検査はできない。それから野党の準備が整っていないうちにやりたいということがもう一つ。さらに総裁選の熱気が残っているうちにやってしまいたい。こんな思惑が早期解散の方に石破さんを引っ張ったと思われる。
2024/09/30 BS日テレ[深層NEWS]

ジャーナリスト・田崎史郎
衆院選・石破変節!?来月27日投開票へ野党は批判
総選挙で及第点が取れるかどうかは本当に分からない。自公で過半数取れるかどうかと政権は言うが、自民党で過半数の233を取れるかがまず自民党内では問われる。石破さんに期待する人を自民党支持層で見ると本来なら80%ぐらいいかないといけないのに、64%しかない。これは自民党支持層を固めきれてないということ。
2024/09/30 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]

信州大学特任教授・山口真由
衆院選・石破変節!?来月27日投開票へ野党は批判
石破さんは安倍さんに対して安全保障担当相を受けないと言ったが、この時に「集団的自衛権は限定的な容認ではなく100%容認でないといけない」とずっと言い続けていた。それが今自分にブーメランのように還ってきている。憲法改正9条2項削除論みたいな、じゃあ、あなたが総裁になったらそれをやるのかという政策がいっぱいあるが、そういうのを実際に石破さんがこれからどうしていくのかっていうのは注視していきたい。
2024/09/30 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]

玉川徹
舞台裏・自民党勢力図・総裁選で一変「結局岸田だ」
公認権が幹事長にある。どういう人を公認するのかということが非常に重要だが、公認がわかってきた段階では選挙が直接絡んでくるとテレビではあまりそれが言えなくなってくる。テレビでやらないとしても今回、初めての(有権者の)審判となる。裏金の問題、統一教会の問題、どんな人が公認されるのかをチェックした方がよい。
2024/09/30 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]

東京大学大学院・鈴木一人教授(VTR)
政治は変われるか~新党首決定の舞台裏~
NATOというのは集団防衛なので、ある国が攻撃されたら同盟国を支援する、ある種義務が発生する。例えば、それこそフィリピンが攻撃されたら他の同盟国はフィリピンを助けるためにこの戦争に参加するということが求められる。これがいわゆる同盟の巻き込まれる恐怖というものだが、むしろ今やっているような特に、日米韓のような有志国間のつながりの場合には北朝鮮問題であるとか、(米英豪による)AUKUSとかになると海洋安全保障とか、それぞれテーマが決まった形で組み合わせを作っていくという方が今のアジアの安全保障の状況や脅威認識に向いているのではないか。
2024/09/29 NHK総合・東京[NHKスペシャル]

東京大学大学院・鈴木一人教授(VTR)
政治は変われるか~新党首決定の舞台裏~
石破さんの考え方自体は今の日米関係の流れに逆らうものではない。日本が独自の防衛をより強化して米国の負担を減らすことについては、トランプ政権であれ、ハリス政権であれ、積極的に受け入れる素地はある。だからといって石破さんが米国に対して対等を強調しすぎると米国の都合に合わなくなる。どこまでうまくそのバランスをとれるかというところが対米関係の鍵になる。
2024/09/29 NHK総合・東京[NHKスペシャル]

中央大学・中北浩爾教授
政治は変われるか~新党首決定の舞台裏~
総裁選挙の中で石破さんは「金融所得課税を強化する」と発言して、かなり強い批判を浴びて、岸田政権の成長と分配の好循環であるとか、貯蓄から投資へという流れを引き継ぐと明言した。その上で石破カラーというものをどうやってつけていくのかという問題がある。石破さんは格差の是正ということを強調してきたわけであり、最低賃金の引き上げの加速であるとか、岸田政権に当初導入された超富裕層に対するミニマムタックスを強化していくとか、さまざまな方法があると思う。経済のロジックということを重視しながらも一方で、石破カラーをどう打ち出していけるか、現実と理想、これをどう両立させていくのかを追求してもらいたい。
2024/09/29 NHK総合・東京[NHKスペシャル]

伊藤環境大臣(VTR)
処理水海洋放出・伊藤環境相・IAEA枠組みでモニタリング拡充
未だに“核汚染水”という表現を用いた発信を継続していることは遺憾だ。科学的根拠に基づいた対応を改めて求めたい。
2024/09/29 NHK総合・東京[ニュース・気象情報]

中国・黄潤秋生態環境相(テロップ)
処理水海洋放出・伊藤環境相・IAEA枠組みでモニタリング拡充
できるだけ早く、長期的で効果的なモニタリング協力の体系を構築してほしい。
2024/09/29 NHK総合・東京[ニュース・気象情報]

立命館大学客員教授・宮家邦彦
台湾有事の際・日本は戦争に巻き込まれるのか
日本は巻き込まれるのではない。ペロシ氏が台湾に行った時、中国が行った軍事演習は台湾を包囲、海上封鎖をするものだった。台湾沖から107キロのところに與邦国島という日本の領土がある。台湾有事というのは軍事力を使った侵攻であり、もし軍事力を使ったら間違いなく日本の領土が戦場になるということになる。中国が日本の米軍基地を攻撃した場合、日本が提供している領土であり、その時点で日本に対する攻撃となり日本は個別的自衛権を発動することになる。
2024/09/29 読売テレビ[そこまで言って委員会NP]

ジャーナリスト・岩田明子
激論・石破新総裁誕生SP・日本は今後どうなる?
問題なのは中国が米国の方しか向いてないこと。数年前までは日本も取り込んでいってという形で外交ができたが、もう米国とその他の国っていう風になっている。日本がいくら言っても関係がないという風に(中国が)外交の方針転換をしてしまっていることが非常に問題。
2024/09/29 テレビ朝日[ビートたけしのTVタックル]

立憲民主党・野田代表(VTR)
立憲民主党・野田代表“早期解散想定・選挙協力へ野党各党と対話”
(石破総裁は)“10月解散もありうる”と言っていた。国民に信を問う判断材料を提供する議論の場がほとんどないのではないかと危惧を持った。
2024/09/29 NHK総合・東京[NHKニュース]

自由民主党・石破茂新総裁
自民党・石破新総裁に問う
中国はSNSも含めて情報管理ができる国のはずだが、何できちんとそれをやらなかったか。意図的な反日的なものは抑えてもらいたいと私たちは思っている。6月にも同じような事件はあった。じゃあその事件は一体何だったのか。犯人の動機は何だったのか全然わからない。それで今度、こんなことが起こり、向こうの外交の報道官がどこの国でも起こり得ることだとは一体何なのか。これが日中関係に影響を及ぼさないはずはない。日本国としてこれは断じて看過しがたいということはきちんとこれからも申し上げていく。
2024/09/29 NHK総合・東京[日曜討論]

自由民主党・石破茂新総裁
自民党・石破新総裁に問う
実際に会わないで猜疑心を募らせて、あるいは外国をターゲットとして国内の世論形成に利用するということ、それは外交をあまり内政に利用すべきだと思っていない。そこにおいて、指導者同士の意思疎通というものは常に大事なことだし、今までもそのようにしてきた。
2024/09/29 NHK総合・東京[日曜討論]

自由民主党・石破茂新総裁
自民党・石破新総裁に問う
政府として今の経済状況において、金融の緩和傾向というのは、なお維持していかなければならないと思っている。そこは日銀と適切に連携をしながら、日銀が判断をすることではあるが、ここで金利については、申し上げられることは、この緩和傾向というものは、なお維持すべきものだと思っているということ。
2024/09/29 NHK総合・東京[日曜討論]

自由民主党・石破茂新総裁
自民党・石破新総裁に問う
財政民主主義に反すると、いろんなご意見があることをよく承知をしているが、すぐに使えるという意味で言えば予備費に違いないということ。じゃあ本当に予備費というのは、その名前のイメージ通り、本当に使いやすいものなのか、速効性があるものなのかはきちんと点検していく。必要であれば補正予算も議論すべきだろうが、能登に関して申し上げれば、これは予備費で適切に対応していく。
2024/09/29 NHK総合・東京[日曜討論]

自由民主党・石破茂新総裁
自民党・石破茂新総裁×立憲民主党・野田佳彦新代表・早期解散?…国会論戦どうなる
私自身はご判断いただける材料をきちんと整えるが、解散っていうのも新政権の信を問うっていうのは、やっぱり早い方がいいなと思っている。
2024/09/29 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

自由民主党・石破茂新総裁
石破新総裁・生出演・日本をどう守る?日米同盟は不平等?米国が懸念
陸上自衛隊、航空自衛隊は地理的な制約があって国内で目一杯フルスケールの訓練ができない。米国に訓練基地を置いて、日米がそこで一緒に訓練をするということは日米同盟の強化につながる。これはドイツだってやっていること。それができたとすれば当然地位協定の改定が必要になる。
2024/09/29 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

外交ジャーナリスト・手嶋龍一
<今週知っておきたいNEWS>イスラエル発表…ヒズボラ最高指導者殺害
石破茂新総裁は大きく変わる東アジアの戦略環境に対応するために日米の地位協定の改定を打ち出した。日本にとって不平等条約だという不満が、とりわけ沖縄の自民党支持層の中から渦巻いていた。日本の陸上や航空自衛隊というのは国土が狭いので十分な訓練ができない。そのために米国の基地を今度は日本が安定的に使えるようにするために新しい形の日米地位協定を締結してはどうかという考えを示している。石破次期総理は米国の新しい大統領に直談判をして、これを飲ませるかどうかということになり、自ら進んで困難なハードルを設けた。
2024/09/29 日本テレビ[シューイチ]

BNPパリバ証券・グローバルマーケティング統括本部副会長・中空麻奈(VTR)
岸田政権が残した課題・財政健全化への道筋は…
財政は使っていいが、どう使うか、あとは予算制約というのが財政にはあるということを日本国のトップは頭に置いていくべきだ。日本国債は格付けが昔はトリプルAだったが、今はシングルAプラスとかになってきていて結構下がっている。下がって何か生活が変わったかと言えば生活への打撃はそんなにない。結局、日本国債を発行してうまく回っていれば誰も文句はつけないが、いざという時にお金を払ってくれなくなったり外国人が日本にお金を出さなくなったら日本が外貨を稼げなくなったとか何か不測の事態が起きた時に急に格付けが下がったりする。トリプルBまで落ちると、資金調達コストが上がり金を借りるために努力しては返す自転車操業に入りやすくなる。それは日本にとって得策ではない。
2024/09/28 BS-TBS[Bizスクエア]

BNPパリバ証券・グローバルマーケティング統括本部副会長・中空麻奈(VTR)
岸田政権が残した課題・財政健全化への道筋は…
トップはいざとなったら債務返済のために徴税をする能力を持つ。そういう人が財政健全化すると、財政再建していくという意思の下、経済政策をとっていると(市場に)伝わる。(トップが財政健全化に)コミットして言っていくことはとても大事。
2024/09/28 BS-TBS[Bizスクエア]

慶應義塾大学総合政策学部教授・白井さゆり
岸田政権が残した課題・財政健全化への道筋は…
日本の経常収支は黒字であり対外資産も持っているので、今すぐ何か危機が起きることはない。こうした国は日本だけだが、これから高齢化が進んでいくと段々経常収支は減っていく。どこかのタイミングでもっと外国人に国債を買ってもらわない時が来た時に、今の低金利だと買ってくれる人はいないので、そこへの備えが大事。
2024/09/28 BS-TBS[Bizスクエア]

BNPパリバ証券・グローバルマーケティング統括本部副会長・中空麻奈(VTR)
岸田政権が残した課題・財政健全化への道筋は…
岸田政権でガソリンの話(補助金)とかも、やめた方がいいと何回も申し上げてきたが、なかなかそれができなかった。日本的なやり方で仕方がない面もあったのかもしれない。何でも激変緩和措置にしてしまう。新政権には、そういう問題点を改善していく政権になってもらいたい。
2024/09/28 BS-TBS[Bizスクエア]

慶應義塾大学総合政策学部教授・白井さゆり
最新・党首討論後の早期解散・自民党・石破新総裁が示唆
日本銀行としては正常化の方向に少しずつ動き出しているので、その政策を支持してくれる石破さんが総裁になって、正直安心している。
2024/09/28 BS-TBS[Bizスクエア]

政治アナリスト・伊藤惇夫
特集・石破新総理の政治手腕・経済・外交・安保は
石破さんは賃上げを提唱しているが、この30年を名目賃金で見ると米国が約3倍、英国もそれに近い数字になっている。それに対して日本は1.1倍。今ここで数パーセント賃上げしただけではとても追いつかない。なぜここまで日本が安い国になってしまったのかということをきちっと検証した上で総合的な経済政策を議員、専門家も入れた形で新たな経済戦略を構築する方向で動いた方がよい。
2024/09/28 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

政治ジャーナリスト・田崎史郎
総裁選・解説!石破氏・政策は
石破さんは終盤になって岸田路線を経済政策において引き継いでいくということを明確にしたが、その方が無難。石破さんの発言をずっとフォローしていると結構修正している。それがブレるという評価にもつながるのだが、今後も躊躇なく修正していくのではないか。
2024/09/28 日本テレビ[ウェークアップ]

トランプ前大統領(テロップ)
ゼレンスキー大統領と会談・トランプ氏「すぐ解決できる」
私はプーチン大統領ともとても良い関係なので、すぐに解決できると思う。
2024/09/28 TBSテレビ[JNNニュース]

ゼレンスキー大統領(VTR)
ゼレンスキー大統領と会談・トランプ氏「すぐ解決できる」
私たちの考えは同じだと思う。ウクライナの戦争は止めなければならない。プーチンは勝利できず、ウクライナが勝つということだ。
2024/09/28 TBSテレビ[JNNニュース]

石破茂新総裁
石破茂新総裁の演説始まる
岸田総裁が大変な決意を持って総理職を辞され、自由民主党が生まれ変われるように、もう一度国民の信頼を取り戻せるように決断された。私共は一丸となってそれに応えていかねばならない。この日本国をもう1度笑顔で暮らせる安全で安心な国にするために全身全霊を尽くしてまいる。
2024/09/27 フジ[FNN緊急特報 自民党新総裁決定]

柳澤秀夫
石破茂氏・「最後の戦い」制す
8月15日に高市さんが靖国に総理として訪問するなどということになると、日中関係、それからせっかくここまで来た日韓関係についてもご破算になりかねないという危機感が政治の世界だけではなく、経済界・財界からも強かったので、最後の土壇場でどっちを取るかといった時に石破さんを取るという流れになったのではないか。 
2024/09/27 フジ[FNN緊急特報 自民党新総裁決定]

TBSスペシャルコメンテーター・星浩
自民党総裁選・新総裁に石破茂氏
議員票で石破さんが相当数の上乗せをした。岸田さんのグループをはじめ、自民党内の穏健派のグループが石破さんに乗っかった。高市さんの靖国参拝の問題だとか、裏金議員が推薦人になっている問題に対する懸念があるので自民党の中の穏健派の人たちが大量に石破さんに集まった。
2024/09/27 TBSテレビ[Nスタ]

TBSスペシャルコメンテーター・星浩
自民党総裁選・新総裁に石破茂氏
石破さんは今まで裏金の問題、森友問題の再調査など、いろんな手形を切っている。この部分をこれから追及されるのでそれに答えないと世論の失望を招くし、すぐに解散総選挙ということなので目の前に大きな試練が待ち受けていることになる。
2024/09/27 TBSテレビ[Nスタ]

レモンド商務長官(テロップ)
米国・「つながる車」も中国排除
米国の道路が中国の車でいっぱいになってリスクが極めて大きくなるまで待つつもりはない。
2024/09/25 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

BSテレ東解説委員・豊嶋広
ムーディーズ・米国の格下げ警告
政治の分断の中でたびたび政府機関閉鎖のリスクが浮上している。こういうことをいろいろ考えると米国大統領選挙、その後のリスクとして金融市場はムーディーズの格下げというのを頭の中に入れていた。これがどうなるか、その動向に注意が必要。
2024/09/25 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

ジャーナリスト・後藤謙次
“解散総選挙”・政権交代への戦略は
自民党は今、選挙を非常に急いでいる。これは危うい賭けになる。総裁選には茂木幹事長も立候補していて選挙準備をほとんどしないままに新体制に行き、一気に(総選挙を)やれるのかという話。しかも、争点の設定が非常に難しい。野党側は「政治とカネ」の1本で追及できるが、自民党でそれに対抗しうる、国民を納得させるような争点となりうるような政治を提示できるかどうか、その議論もないまま突っ込んでいけば危うい賭けに終わるだろう。
2024/09/24 BS-TBS[報道1930]

東京大学先端科学技術研究センター准教授・小泉悠
焦点・ウクライナ目指す「勝利」のカタチは・ゼレンスキー氏「勝利計画」提示へ
(ロシアは)核使用には至らないが、核の脅しを意識させるようなことは繰り返してくるのだと思う。ことしの春~夏にかけては戦術核の演習を繰り返して見せたり、北極圏ノバヤゼムリャ島の核実験場で活動が活発になってきている。あまり見たことがない状況で核実験場が動いているので、核実験の脅しのポーズは見せてくるだろう。
2024/09/24 BS日テレ[深層NEWS]

明海大学教授・小谷哲男
焦点・ウクライナ目指す「勝利」のカタチは・ゼレンスキー氏「勝利計画」提示へ
米国・共和党はウクライナの勝利計画を示さないままバイデン政権が武器支援をしてきたことを批判している。まずは共和党に対して勝利計画を示す必要があって、ゼレンスキー大統領はおそらくそれを意識して勝利計画を示そうとしている。それに共和党が納得する可能性はそれほど高くないが、共和党が納得しなければ、議会で予算が付くことはないので、バイデン政権であろうとその先にハリス政権ができたとしても、米国は武器支援をできない。おそらくゼレンスキー大統領は今回共和党を納得させるための訪米というのがおそらく隠れた一番の目的だと思う。
2024/09/24 BS日テレ[深層NEWS]

ジャーナリスト・後藤謙次
立憲民主党は野田新体制
代表選の前から立憲の間では野田さんと枝野さんの一騎打ちになったら困るという話があった。とにかく両者で話し合いをさせて一本化しようという動きがあった。ただ結果として、まさに野田枝野対決になってしまった。票数にもそれがそのまま表れてしまった。分裂の芽を残したままとなった。ほとんど刷新感がなく、野田さんが突出した政党であり、組織力というより野田党というのが新たに立ち上がったと言ってよい。自民党が見ているのは立憲というより、野田さんの存在感、発信力が最大の脅威でもあり、標的になっている。
2024/09/24 BS-TBS[報道1930]

明海大学教授・小谷哲男
焦点・ウクライナ目指す「勝利」のカタチは・ゼレンスキー氏「勝利計画」提示へ
ジャズムよりも射程が短い、統合スタンドオフ兵器と呼ばれる核ミサイル、これに関しては供与されるのではないか。ジャズムだとロシア領内の奥深くまでの射程があるが、そこまではいかないが、しかし最前線に対しては安全な所からF16で攻撃ができる。こちらは近日中の発表があるかもしれない。
2024/09/24 BS日テレ[深層NEWS]

四川省カンゼチベット族自治州新竜県・黄如一副県長(SNS)
最新・中国・地方政府幹部がヘイト投稿「我々の規律は日本人を殺すこと」
子どもを殺すことが大したことなのか、米国は毎日、何百人も殺している。我々の規律は日本人を殺すこと。
2024/09/24 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]

弁護士・中央大学法科大学院教授・野村修也
最新・中国・地方政府幹部がヘイト投稿「我々の規律は日本人を殺すこと」
中国当局自体が厳しい姿勢でこの問題に対して発言をしていないから、幹部のこのような発言も出てきてしまう。原因究明とは言うが、男の子が刺されたという事実は明白。これに対して「あってはならないこと」というメッセージを送らないと中国政府自体がこの問題をうやむやにしようとしているに見える。中国は海産物輸入再開の話で許してくださいみたいな雰囲気になっているが、この話は全く関係がない。中国政府にしっかりとした対応を示してもらわなければならない。
2024/09/24 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]

四川省カンゼチベット族自治州新竜県・黄如一副県長(SNS)
最新・中国・地方政府幹部がヘイト投稿「我々の規律は日本人を殺すこと」
子どもを殺すことが大したことなのか、米国は毎日、何百人も殺している。我々の規律は日本人を殺すこと。
2024/09/24 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]

上川外務大臣(VTR)
日中外相会談・日本人学校・男児死亡受け再発防止求める
日中関係の基礎は両国の国民交流にある。その交流に深刻な打撃を与える大きな事件が発生した。
2024/09/24 NHK総合・東京[NHKニュース]

中国・王毅外相(テロップ)
日中外相会談・日本人学校・男児死亡受け再発防止求める
今回起きたことは偶発的な個別事案であり法律にのっとり処理していく。日本側は事件を冷静かつ理性的に扱うべきで、政治問題化するのを避けなければならない。
2024/09/24 NHK総合・東京[NHKニュース]

岸田総理(VTR)
<JNN NEWS>最後の外遊終えた岸田総理に“自負心”
私の内閣で進めてきた政策を引継ぎ、それを発展させていくことができるのは誰なのか。各候補者をしっかり注視していきたいと思っている。
2024/09/24 TBSテレビ[ひるおび]

作家・エッセイスト・吉永みち子
上川陽子外務大臣・中国・王毅外相と会談
中国側からこの会談を求めたということであれば、やはりこの問題のこの事件の波及が大変重いことであるということを中国側も認識してきているということでもあって、この会談ができたことは良かった。本当に失業の問題であり、反日教育外国教育、こういうものに対して真剣に向き合わないと中国も大変なことになってしまうということをきちっと伝える必要がある。
2024/09/24 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

出川展恒解説委員
<イラスト解説ここに注目!>イスラエル対ヒズボラ・戦闘拡大の懸念
ヒズボラはミサイルやロケット弾によってイスラエル北部の軍事施設などを攻撃し、全面的な戦闘に入ったと宣言している。これに対し、イスラエル軍もレバノン南部や首都ベイルートのヒズボラの拠点に大規模な空爆を行っているほか、国境地帯に地上部隊を集結させている。イスラエルのネタニアフ政権が当初からヒズボラとの全面戦争を想定していたのではないかという指摘も出ている。今後何よりも懸念されるのは、ヒズボラを支援するイランが報復に参加する事態。紛争が中東全体に拡大する事態を避けるため、今こそ国際社会が一致して全ての関係者に強く自制を働きかける必要がある。
2024/09/24 NHK総合・東京[おはよう日本]

上川外務大臣(VTR)
上川外務大臣がNYへ出発・日中外相会談開催へ
両国間には様々な懸念、あるいは問題があるが、こうした課題や懸念事項についてしっかりと議論を重ねていきたい。
2024/09/23 BS朝日[News Access]

野田元総理(VTR)
立憲代表選・野田元総理が新代表に
フェアプレーの究極は結果が出たらノーサイドにすることだと思う。力を合わせて心を合わせて打倒自民党に向かっていきたい。
2024/09/23 BS朝日[News Access]

TBSスペシャルコメンテーター・星浩
立憲新代表に野田佳彦氏
野党の代表選挙が先にあって、それが自民党の総裁選に影響を及ぼしうるという現象は初めてなので、そういう点では日本もようやく2大勢力が相争うという構図が見えてきたのかなという思いがある。野田氏の一連の発言は非常に強く、財務大臣や総理を経験しているのでキャリア的には申し分がない。自民党の人で大丈夫なのかという、自民党の中での選出の基準になる。
2024/09/23 TBSテレビ[Nスタ]

玉川徹
男児死亡・日本企業の対応は・中国離れ加速の実態
邦人が海外に住んでいる数で1位は米国、2位は中国、3位はオーストラリアだが、このままいくと、貿易額で言うと中国の方が上なのにオーストラリアに抜かれる可能性が出てきている。これは中国にとっても、ものすごくマイナスだが、日本にとっても実はマイナス。中国政府がどういうふうな対応してくるのかが非常に大きい。
2024/09/23 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]

ANN中国総局長・冨坂範明
男児死亡・日本企業の対応は・中国離れ加速の実態
もともと市場としての魅力が落ちてきていた中で、反スパイ法、それから処理水、短期ビザの問題といったものが日本企業にとっては大きな足枷になっていた。今回、同じタイミングでこの処理水の問題は、少し解決に向けての道筋がついてきたが、それ以上に全く比にならない大きな問題が起きてしまったことで、今後さらに日中関係が落ち込むというのは避けられない。
2024/09/23 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]

信州大学特任教授・ニューヨーク州弁護士・山口真由
男児死亡・日本企業の対応は・中国離れ加速の実態
これだけの経済大国が要するに市場経済よりも突然国家安全、社会主義と言い始めていて、国のトップが経済を無視しているとしか思えない行動をしている。この解決に中国政府がどう動くかということは非常に注目していく必要がある。
2024/09/23 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]

信州大学特任教授・ニューヨーク州弁護士・山口真由
男児死亡・中国・歴史教育の現状「愛国教育」事件関係は
愛国教育は90年代、江沢民の時に始まり、近年さらに強められている。犯人はちょうどその教育を受けて育った層であろう。44歳という年齢が重なる。今、中国政府はこの事件を抑えようとしているが、政府がリードしてきたものがその思惑を超えて暴走している。
2024/09/23 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]

東京財団政策研究所・柯隆主席研究員
男児死亡・中国・歴史教育の現状「愛国教育」事件関係は
犯人は1980年に生まれた人間。この時期に中国の1人っ子政策が始まった。兄弟はおらず大事に育てられて共産党の求心力を高めるための愛国教育を受けていて一本筋でものを見る人が多い。こういう人は犯罪に走りやすいが、中国が愛国教育をやめることは考えられない。やめた場合、共産党への求心力が弱まり統治体制が揺らぐことを懸念している。
2024/09/23 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]

国連・グテーレス事務総長(VTR)
岸田総理・未来サミットで演説
国連安保理は時代遅れでその権威は衰えつつある。理事国の構成や仕事の進め方を改めなければ、その信頼もいずれ失われることになるだろう。
2024/09/23 TBSテレビ[THE TIME,]

岸田総理(VTR)
岸田総理・未来サミットで演説
来年は国連創設80周。安保理改革に向け具体的な行動を進めるべき。
2024/09/23 TBSテレビ[THE TIME,]

戸田建設・浅野均専務(VTR)
洋上風車が“大きな財産”に「再エネ」で地域を活性化
日本は非常に大きな海域を持っているので、浮体式の洋上風力がものすごく大きな電源に生まれ変わることが期待できる。
2024/09/22 テレビ朝日[緊急報告!再エネ革命 風車が導く奇跡の物語]

岸田首相(VTR)
日米豪印首脳会合で…・海底ケーブル防護の投資表明
我々を取り巻く安全保障環境はいっそう厳しさを増しており、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序が脅かされている。
2024/09/22 テレビ朝日[ANNニュース]

日銀・植田和男総裁(VTR)
米国“引き締め”から“緩和”へ・日本・追加利上げ“慎重に…”
すぐ利上げということにはならない。政策判断にあたって確認していく時間的な余裕はある。
2024/09/22 TBSテレビ[サンデーモーニング]

寺島実郎
米国“引き締め”から“緩和”へ・日本・追加利上げ“慎重に…”
FRBは0.25ぐらいかなと思っていたが、思い切って0.5下げてきた。やはり米国経済の安定というのか、堅調、底堅さに対して自信を持ってきている。一方、日本の方は8月にわずか0.25を動かしただけで、株がドカーンと落ちてショックを受けた。それで本当は物価が2.8ぐらい上がっているので、もう日本も上げていい局面だが、慎重にならざるを得ない為、据え置きということになった。大きな流れとして金融政策の正常化という局面に日本が向かっていることは間違いない。財政出動などという景気を刺激しようという方向に日本はずっと来てしまったわけだが、国債に対する負担っていうのが重くのしかかっている。日本経済の安定に向けての政策論が今問われている。
2024/09/22 TBSテレビ[サンデーモーニング]

石破茂元幹事長
中国・覇権拡大・緊迫の南シナ海どう守る・総裁選9候補×橋下徹
(中国船がフィリピンの)巡視船がぶつかっているのは、民主党政権の時に中国の漁船が日本の海上保安庁の船に体当たりした時と同じ。この時、日本は警察権で対処しようとしたが、公務執行妨害すら成立しないということを当時の政府は言った。つまり何が言いたいかというと、中国はここと尖閣を全く同一に考えている。その時にフィリピン一カ国だけで対応できるかというとそれはありえない。集団安全保障の仕組みをこの地域から作っていくことが喫緊の課題。
2024/09/22 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

小林鷹之前経済安保相
中国・覇権拡大・緊迫の南シナ海どう守る・総裁選9候補×橋下徹
口頭でこの「遺憾だ、遺憾だ」という、いわゆる遺憾砲を放っているだけであれば、この事態は何ら改善しない。国際連携を強化していくということと、フィリピンへの直接支援を強化していくということ、日本の海洋保安能力というものをしっかりと強化していくことが必要。国際連携でいえばG7、クワッド、あるいはオーストラリア、韓国、フィリピンと米国としっかりと連携をしながら日本がそれを主導するような形で、より中国を国際社会の非難の前面に立たせるべきだと思っている。
2024/09/22 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

小泉進次郎元環境相
生討論・日本人学校で男児殺害・中国の対応に不満・総裁選9候補×橋下徹
(中国は)このような案件はどこの国でも起こり得るというが、起こらない。6月の事件についても未だ満足な回答はないし、詳細な説明が(中国の)警察からされていない。これは日本の警察ではあり得ないこと。世界全体が中国という国はどういう国かということを見る一つのケースだと思って、真剣な対応を求めたい。
2024/09/22 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

茂木敏充幹事長
生討論・中国で“襲撃”相次ぐ・日本人どう守る・総裁選9候補×橋下徹
中国はこういう人道問題に対して隠蔽する国なのだというプレッシャーを国際社会に訴えるということが必要。また起きる可能性はある。
2024/09/22 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

高市早苗経済安保相
生討論・中国で“襲撃”相次ぐ・日本人どう守る・総裁選9候補×橋下徹
SNS上で日本人学校に対する憎悪の書き込み動画、こういったものがずっと氾濫していた。ここ数年間、おそらく外務省もこれを削除するように要請をしているのだろうと思うが、そういったものが大きなきっかけになったと思っている。6月の事件にしても、今回の事件にしても、個人による偶発的な事件で済まされるものではない。
2024/09/22 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

河野太郎デジタル相
生討論・日本人学校で男児殺害・中国の対応に不満・総裁選9候補×橋下徹
日本がもちろん中国と一対一でやるのも大事だが、G7あるいは欧米を含めて中国に対して在外の外国人在留外国人に対する安全の確保、あるいはこうした事件が起きた時に速やかに説明をするということを国際社会に求めるような動きにしていかないといけない。
2024/09/22 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

中国専門家・福島香織
度重なる事件の原因は?日中関係は更に悪化!?
今まで中国は日本経済に依存し、日本経済とうまくやっていきたいという思いがあったが、その方向性が今、変わってきている。米国や日本の経済圏と決別して、自分達で新たな産業チェーンをグローバルサウスで作っていきたいと考え、米国をはじめとする西側社会と対抗していくという目的を持っている。一番目の前にいる厄介な敵は日本ということで日本敵視がすごく深まってきている。日本のことが好きな中間層は圧縮され冨が奪われている。いくら日本が好きでも自分の身の安全のために(日本が好きだと)公言できなくなり、中国社会の雰囲気はますます日本が悪者であるムードが醸成されつつある。
2024/09/21 ABCテレビ[教えて!ニュースライブ正義のミカタ]

東京大学先端科学技術研究センター教授・池内恵
特集・ヒズボラ・相次ぐ通信機器爆発・イスラエルが関与?
イスラエルとしては地上部隊を出すような形で泥沼にはまるのは避けたい。あらゆる手段を使い、ヒズボラの力を弱めたい。これまで隠してきたカードも使ってしまう時期にきている。米国の大統領選挙がありバイデン政権が末期に達していて米国からの圧力もないだろうとイスラエルは踏んでいる。次の大統領にとってもこの問題は頭の痛い問題なので早くやめろと言われることはわかっている。今がチャンスととらえ、年末までの間にいろんな作戦をやってしまおうということ。
2024/09/21 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

笹川平和財団上席フェロー・渡部恒雄
中国・日本産水産物・禁輸を段階的解除へ
かつて日本に対し中国はレアアースの輸出を止めたことがある。結末を見ると効果がないとみるや、どこかのタイミングで段階的になくしていくというパターンはよくあり、その間、関連業者は大変な被害に遭う。今後もそういうやり方は続く。その時にずっと続くと思って譲歩してしまうとあまりいい結果を生まない。
2024/09/21 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

日銀元審議委員・野村総合研究所・木内登英エグゼクティブエコノミスト(VTR)
日銀・政策金利据え置き決定
(次の利上げ時期は)来年1月という見通しをしていた。メインのシナリオとしては来年1月と今でも思っているが、場合によっては相当後ずれするリスクが米国の状況次第では起こると思う。
2024/09/21 NHK総合・東京[おはよう日本]

エコノミスト・崔真淑
「金融所得課税」強化の行方
いわゆる新NISAから生み出されるような一般的な金額と言ったら、多分トータルで見ても50万100万とか200万とかそういう話になる。そういう金額ではなく、今1億円の壁という話があるだけに数千万とか億単位でそれを超えると課税強化する、そういう下地を作ってしまうと9000万円ぐらいの利益を抑えてしまう方が出てきてしまうが、その金額をもっと跳ね上げる形でというのだったら、私は世界各国見ても金融所得に関しての課税は、日本は相対的に税率が低く、20%なので、課税強化をいろいろ考えるのもありなんじゃないかなと思っている。
2024/09/20 BSフジ[プライムニュース]

経済評論家・加谷珪一
「解雇規制の見直し」の実効性
流動化しないと経済が回らないという感覚を強くお持ちなのは間違いない。出ていく企業にリスキリングを義務付けるという言い方をされていたのでどちらかというと規制の強化に当たる。
2024/09/20 BSフジ[プライムニュース]

国民民主党代表・玉木雄一郎
「解雇規制の見直し」の実効性
冷静に考えてみると、自分の企業を辞めていく人にリスキリングして所得保障までして再就職まで支援するインセンティブがある企業はないのではないか。それではかえって流動性が阻害されるのではないか。むしろ実はそういったことは国がやるべきことなのではないか。
2024/09/20 BSフジ[プライムニュース]

キヤノングローバル戦略研究所・宮家邦彦
焦点・「日米地位協定」見直しの実現性は・沖縄の基地負担軽減どうする?
今ある安倍・菅・岸田政権で培ってきた特に安全保障政策を安定的に続けてほしいというのが基本。たしかにトランプ政権の人たちの中にはいろいろな意見がある。これ以上駐留軍経費を払ったら米軍を日本の傭兵にせざるを得ない。日本は払うものを払っているのであり、人件費を払うのであればもう傭兵。そうなれば日本が指揮権を持つのが当たり前。
2024/09/19 BS日テレ[深層NEWS]

明海大学教授・小谷哲男
焦点・「日米地位協定」見直しの実現性は・沖縄の基地負担軽減どうする?
沖縄の人たちにとって地位協定の問題が大きいのはよくわかっている。ただ日米地位協定だけを見て不公平だというのはどうかなというところはある。日本がジブチと結んでいる地位協定、これも中身だけ見ればかなり日本に有利になっている。やはり国家として兵隊を他国に送って、そこでトラブルがあった時に、文化や風習、法律も違うが、守るのは国家の責任でもある。
2024/09/19 BS日テレ[深層NEWS]

キヤノングローバル戦略研究所・宮家邦彦
焦点・非核三原則“持ち込ませず”の議論は・石破氏・高市氏が見直しに言及
核ミサイルを積んだ原潜を寄港するかどうかは、それは一昔前の持ち込み論。その問題は解決している。問題はあるとすれば戦術核の持ち込み。それが戦略的、戦術的にどれだけの意味があるかという議論は学会ではある。しかしそれが持つ政治・軍事的意味はあり、本当はなくていいのかもしれないけどだからこそヨーロッパにある。
2024/09/19 BS日テレ[深層NEWS]

明海大学教授・小谷哲男
小泉氏・日朝“同世代”会議の実現性は・父親同士が会談
(非核三原則の見直し)は密約の話もあり実際には核が持ち込まれていたことはわかっている。持ち込ませるようにすること自体は問題ないが、今の米国の核戦略、核体制を見た時に日本に持ち込むべき核戦力はない。いずれの戦略核も日本に持ち込ませる必要はない。米国本土または米国本土の近くから発射でき日本にわざわざ持ち込む必要がない。そんなことをすれば運用上かえって難しい事態を招く。拡大抑止の戦略からすればマイナスになる。どこまで米国の核戦略、核体制を踏まえた上での発言なのかわからない。
2024/09/19 BS日テレ[深層NEWS]

キヤノングローバル戦略研究所・宮家邦彦
小泉氏・日朝“同世代”会議の実現性は・父親同士が会談
(同年代という)事実関係は間違いないが、やはり小泉純一郎氏が行った時の日朝関係と、その後、日朝関係がこじれたままになっているという現実を考えると、今の状況はそんなに簡単に会える状況ではない。金総書記の頭の中は自分の政権をいかに維持していくかということであり核を持ち守りに徹している。核を放棄させない限り拉致問題の解決だけでは意味がない。
2024/09/19 BS日テレ[深層NEWS]

キヤノングローバル戦略研究所・宮家邦彦
小泉氏・日朝“同世代”会議の実現性は・父親同士が会談
核兵器の共有が政治的にも軍事的にも抑止力になるという議論が既に欧州では起き具体化している。そのような議論は韓国でも起きている。中国が今や米国の核戦力にどんどん近づいている。いずれ1000を超える。米中ロが3すくみになるということになる。そうなると今までの抑止戦略は大幅な見直しが必要になってくる。その中で(核持ち込みに関する)議論というのは選択肢として考えるべき。
2024/09/19 BS日テレ[深層NEWS]

FT・ピータースピーゲル米州主幹エディター
<FT Today>米国大統領選挙・トランプ氏の誤算
トランプ氏は政治家としては長年人気が低く、2020年の大統領選挙で敗れ、2年後の中間選挙では予想より悪い結果に終わった。きわめて強力な支持基盤を持っているが支持率は42~43%程度でそれを超えられない。バイデン氏は同じくらい不人気だったため、両者とも42~43%程度の支持率だった。今起きていることは誰に投票するか未決定の人たちの多くがハリス氏を支持していること。
2024/09/18 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

FT・ピータースピーゲル米州主幹エディター
<FT Today>米国大統領選挙・トランプ氏の誤算
トランプ氏の最大の問題は、政策が常に富裕層寄りであること。経済政策の多くが富裕層に恩恵をもたらした。ところが奇妙なことに工業中心の大きな州の労働者も彼を支持している。彼の経済政策は平均的な米国人を助けるものではなく、バイデン氏の方が雇用や製造業のためになる政策をとったのにトランプ氏は「米国は意識が高くなり過ぎ左派に行き過ぎた」という文化的な問題で労働者の支持を獲得した。そうした文脈は労働者の有権者の一部を引き付ける。ただ誰に投票するか決めていない人の支持を得られるのかが最大の問題。
2024/09/18 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

神田外語大学教授・興梠一郎
常態化・尖閣沖に接近する中国への対応は・中国公船が52日連続航行
現場では装備がないと負ける。中国はフィリピンの装備がだめだと言っている。日本もやはり海保にしっかり予算をつけたり、自衛隊との連携が必要。そしてやはり米国。最後は国力で、経済力と軍事力があれば舐められることはない。
2024/09/17 BS日テレ[深層NEWS]

笹川平和財団上席フェロー・小原凡司
常態化・尖閣沖に接近する中国への対応は・中国公船が52日連続航行
(中国が)常態化を図っていることはわかっているから、対話は必要だが、それはできないのだということを認識させる必要がある。そのために自分たちの能力を高める必要があるが、やはり意思。中国がやってきたら衝突する、衝突したら米国と日本の同盟関係で中国と対峙する、その覚悟は海上保安庁がしっかり見せている。実は2016年8月、尖閣諸島は400隻余りの中国の漁船に囲まれた。あの時も海上保安庁はそれに臆することなく一生懸命そこで活動した。さらには転覆した中国漁船の人まで救助している。そういった活動を継続して意思を見せることが大事。
2024/09/17 BS日テレ[深層NEWS]

笹川平和財団上席フェロー・小原凡司
焦点・中国の“現状変更”に日本の備えは・中国軍機が初の“領空侵犯”
領空侵犯が起こったときの情報収集のような活動はどんどん活発化していることは、中国がそういった戦闘まで想定し始めているということでもある。日本は、自国の防衛能力を向上させることはもちろんだが、やはり米国とどのように統合作戦ができるのか。オースティン国防長官が言っているような統合抑止という考え方を日本なりにどのように定義して米国とどのように統合するのかをしっかり計画して、具体的な計画を出していくことが必要。
2024/09/17 BS日テレ[深層NEWS]

神田外語大学教授・興梠一郎
焦点・中国の“現状変更”に日本の備えは・中国軍機が初の“領空侵犯”
2008年、北京五輪のあたりにちょうど尖閣問題が起きた。そして2010年ごろ、GDPが日本を抜いた。その時から中国で大国、海洋大国という言葉がすごく増えた。それは実は胡錦涛体制の末期ぐらいだった。トウ小平はなりを潜めていくということを提唱していたが、最後の方で実は、「できることができるようになったらやれ」と言っていた。中国はもうやれるのだということで、これからは自分の秩序をつくらせてもらうという時代に入った。そうした時に日本人が見ている中国と向こうから見ている日本が違う。だから最近、靖国とかいろいろなところで問題が起きているが、ああいうことは昔はなかった。国力がついたことによって中国国民の自信を発揮したいという意識が強くなってきた。逆に言うと弱肉強食になっていて、弱い国に力を見せつけたいということ。
2024/09/17 BS日テレ[深層NEWS]

共同通信特別編集委員・久江雅彦
<NEWSドリル>9条「自衛隊」明記・世論は?・自民党の悲願「憲法改正」
実は自衛隊の明記と1項の戦争放棄、2項の戦力保持・交戦権否認と自衛隊の明記、この間に実は重要な自民党の論点整理で重要なことが入っている。1項、2項を我々はしっかり守りますよということ、ただしその間にいわゆる「必要な自衛の措置を講ずることを妨げず」という文言が間に入る。必要な自衛手段はとる、そのために自衛隊を明記するという書き込みで、必要な自衛の措置というのは安保法制で問題になった集団的自衛権の一部行使容認。じゃあその自衛というのが安保法制の存立危機事態の時に集団的自衛権の一部行使容認よりも広がるのかどうなのか。つまり自衛の措置をとることを妨げずという一文の方が実はメイン。自衛隊の明記というのはわかりやすいが、大事なのはその手前にある文言がミソ。
2024/09/17 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

森屋官房副長官(VTR)
トランプ氏“バイデン大統領らの自身への批判が事件に”認識
我が国でも一昨年以降、安倍元総理に対する銃撃事件、岸田総理に対する爆発物使用襲撃事件を経験したところ。警察と主催者ならびに施設管理者が十分に連携を図り、安全の確保に向けた取り組みを進めていくことが重要だ。
2024/09/17 NHK総合・東京[NHKニュース]

ニュース解説・堤伸輔
激戦「自民総裁選」解雇規制見直しは…・論戦「自民総裁選」波紋呼ぶ解雇規制見直し
今の時代から見ると小泉純一郎政権の時に非正規化が進んだのではないかという見方があり、竹中氏はいつもそれに反論しているものの、世の中はそのように見ている。ここで進次郎氏が解雇規制見直しというのを打ち出してしまうとその図が重なって見えてしまう。小泉陣営の若い人の中に突っ走っている人がいて、そういうものを生煮えのまま出してしまったのではないか。
2024/09/16 BS-TBS[報道1930]

中央大学・江口匡太教授(VTR)
激戦「自民総裁選」解雇規制見直しは…・論戦「自民総裁選」波紋呼ぶ解雇規制見直し
リスキリングとか再就職の支援というのはとても大事なことだが、実際に多くの企業でもう既に行われていることで、義務付けの効果というのは非常に限定的。この20年余りこの解雇規制の議論の中で常々感じていたことというのは規制とか法制度の責任にしている経営者の方が多いということ。よく日本的な雇用がもうこれではやっていけないとか、言われる経営者の方もいるが、もしそうならば、新しい採用戦略であるとか、人事制度を作り進めていけばよいが、実際にはそういうことをしていない。いわゆる正規社員が非正規化するだけという意見もある。
2024/09/16 BS-TBS[報道1930]

中央大学教授・中北浩爾
激戦「自民総裁選」解雇規制見直しは…・論戦「自民総裁選」波紋呼ぶ解雇規制見直し
金銭解決の方は制度設計によっては労働者側に有利な設計も可能。今回、進次郎氏が言っていることは解雇回避努力の部分が要件になっている。今であれば役員報酬の削減だとか、希望退職の募集とかいう形を行っているが、そういうことを外し、リスキリングとか再就職支援をやればOKだとなると、これは明らかに緩和。それを緩和ではないと言っているところが非常に矛盾しており、言行不一致と言われても仕方がない。解雇したからそちらに送り出そうというやり方は安い日本を作り出すようなやり方で今の時代にそぐわない。
2024/09/16 BS-TBS[報道1930]

政治ジャーナリスト・田崎史郎
「自民総裁選」どうなる新たな党内秩序
次の衆院選を勝つために誰がいいかということ。そうすると自民党支持層もある程度かたまって、且つ無党派層も取れ、一般の人達もついてきそうだということになると小泉進次郎氏になるというのは当然の選択。高市氏になった場合、保守層はかなりかたまるが、はたして無党派層を取れるのかということになる。そこが判断基準のひとつになる。
2024/09/16 BS-TBS[報道1930]

石破茂元幹事長(VTR)
論戦・自民総裁選公開討論会・小泉氏・石破氏に質問集中
いろんな安全保障の仕組みがある。いろんな環境が似た国同士からまず(アジア版NATOを)始めていく。
2024/09/16 TBSテレビ[ひるおび]

小泉進次郎元環境大臣(VTR)
論戦・自民総裁選公開討論会・小泉氏・石破氏に質問集中
リスキリング、再就職の支援、これをしっかり提供する義務を企業に対して義務づける。
2024/09/16 TBSテレビ[ひるおび]

石破茂元幹事長(VTR)
論戦・自民総裁選公開討論会・小泉氏・石破氏に質問集中
3.11の教訓を忘れてはならない。(原発の)安全性を最大限高め引き出せる可能性は最大限引き出していく。当然のこと。
2024/09/16 TBSテレビ[ひるおび]

小泉進次郎元環境大臣(VTR)
論戦・自民総裁選公開討論会・小泉氏・石破氏に質問集中
タクシーのドライバーの情報よりもライドシェアのドライバーの情報の方がわかる。海外のライドシェアではおひとりで乗ったお客さんが乗っている間1人で不安であればずっと警備会社とつなぐというサービスもある。
2024/09/16 TBSテレビ[ひるおび]

信州大学特任教授・ニューヨーク州弁護士・山口真由
対策は・多死社会ニッポン・高い・足りない・火葬の課題
(火葬場経営が)利益が出ていないと言っているのは疑問。ファンドがあれだけ(火葬場を)買いたがっている。ベインキャピタル、村上ファンド、HISの創業者も興味を示している。
2024/09/16 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]

シニア生活文化研究所・小谷みどり所長
対策は・多死社会ニッポン・高い・足りない・火葬の課題
火葬場の利益というよりも、ご遺骨から金とかが出る残骨灰の販売がある。それを売却しているはずで、その利益がいくらあるのかを発表していない。例えば横浜市は年間に3億円ぐらい売却益がある。それを施設の修繕に使っている。
2024/09/16 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]

ハリス副大統領(SNS)
<NNN NEWS ZIP!>トランプ前大統領がゴルフ中に“銃声”・「私は無事で元気だ」
彼が無事で良かった。米国に暴力は存在しない。
2024/09/16 日本テレビ[ZIP!]

トランプ前大統領(声明)
<NNN NEWS ZIP!>トランプ前大統領がゴルフ中に“銃声”・「私は無事で元気だ」
近くで銃声が聞こえたが、私は無事で元気だ。私は決して屈しない。
2024/09/16 日本テレビ[ZIP!]

共同通信特別編集委員・久江雅彦
<徹底解説・ニュース最前線>立憲民主党代表選・4候補が全国で討論会
立憲の代表選と自民党の総裁選は今、同時に報道されているが、立憲の代表が選ばれるのが23日、自民党総裁が27日に選ばれる。そこはあくまでも折り返し地点に過ぎず、その後の早ければ10月27日、もしくは11月10日の衆院選がゴールになる。それぞれのトップを選ぶのみならず衆院選のマラソンに例えれば片道の号砲が鳴って動き出しているという位置づけ。
2024/09/15 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

早稲田大学教授・中林美恵子
米国大統領選・直接対決の波紋と“10月波乱”
共和党の党大会の直前にあれ(銃撃事件)が起きたものだから、国民はそこに釘付けになった。共和党・党大会があった時はもうトランプが圧勝で勝ったという雰囲気さえあった。しかしバイデン氏が撤退したことで状況は全く変わってしまった。今でもあの(銃撃の)写真というのはトランプにとっては強さを表現する1枚で、その後もいろんなラリーとかがあるたびにあの写真のワッペンを作って配っていた。あの写真を最大限に利用している。
2024/09/15 BS朝日[激論!クロスファイア]

笹川平和財団上席フェロー・渡部恒雄
米国大統領選・直接対決の波紋と“10月波乱”
相変わらず無党派層はどちらにするか決めていないと思う。決定的なのは戸別訪問で、その時にちゃんとしたメッセージを運動員にあげないといけない。両陣営ともに経済をどうしたいのかというのがひとつのポイントになってくるだろう。
2024/09/15 BS朝日[激論!クロスファイア]

笹川平和財団上席フェロー・渡部恒雄
米国大統領選・直接対決の波紋と“10月波乱”
ハリスの勢いに陰りが出てきたが、カンフル剤になったのが8月の党大会。ところが今回のテレビ討論会がまたひとつハリスに勢いをつけるいい機会となった。ハリスはそれに成功した。これからある程度勢いを持つのだろう。
2024/09/15 BS朝日[激論!クロスファイア]

笹川平和財団上席フェロー・渡部恒雄
米国大統領選・直接対決の波紋と“10月波乱”
人工妊娠中絶についてトランプはコアなキリスト教保守派がいるところでは反対姿勢を示しているが、最終的な判断は各州に任せると言って、なるべく無党派層を取り込みたいと思っている。そこはトランプが揺れ動いているところで、ここはハリスの方が有利。
2024/09/15 BS朝日[激論!クロスファイア]

笹川平和財団上席フェロー・渡部恒雄
米国大統領選・直接対決の波紋と“10月波乱”
テイラースウィフトがネコを抱いた写真でハリス支持を表明したが、これはトランプの副大統領候補・バンスがキャットレディと言って、子どもを持たずにネコを飼っている女性を批判し、女性の権利、個人の権利を認めないような発言をしたことに反発してメッセージを出しているもの。こういう動きが広がると実はハリス側に有利になり、ここは結構大きい。
2024/09/15 BS朝日[激論!クロスファイア]

早稲田大学教授・中林美恵子
米国大統領選・直接対決の波紋と“10月波乱”
選挙人は青い州と赤い州でほぼ確定してしまっているので接戦州の中にテイラースウィフトのファンがどのくらいいるのかなというところだが、選挙の結果への影響力というのはそれほど大きいとは言い切れない。
2024/09/15 BS朝日[激論!クロスファイア]

笹川平和財団上席フェロー・渡部恒雄
米国大統領選・直接対決の波紋と“10月波乱”
私がトランプ陣営だったら、ああ惜しかったなと思う。あれはオクトーバーサプライズとして10月にやってほしかった。残念ながら討論会が前倒しになり、あれ(銃撃事件)が起きたのは7月だった。もう1回オクトーバーサプライズが必要なのにあれに比べればどれもインパクトが少ない。あれをなるべくプレイアップしていくのがトランプ側の戦略。
2024/09/15 BS朝日[激論!クロスファイア]

茂木敏充候補
自民党総裁選・9候補に問う
外為特会が、185兆円ある。30兆ちょっとは、やはり為替変動のために現金、ドルで持っていなければならない。しかし残りの150兆円については、ほとんど今、米国債で運用しているが、この運用の仕方によって、その一部だけ使うだけでも兆単位のお金は出てくる。だから財源を出すことはできると、私は思っている。
2024/09/15 NHK総合・東京[日曜討論]

林芳正候補
自民党総裁選・9候補に問う
私が、非常に仲良くしていた英国のトラス外相が、首相になって1ヶ月ちょっと位しか持たなかった。マーケットの信任というのをしっかりと持ち続けていないと、ああいうことが起こるということ。金利がゼロの世界からプラスの世界に戻ってきたということは、そういう緊張感は、私は持つべきだというふうに思っている。
2024/09/15 NHK総合・東京[日曜討論]

中央大学法学部教授・中北浩爾
中央大学法学部教授・中北浩爾
自民党の体質に金権的な部分はどうしてもある、個人商店の連合体みたいな組織をどう束ねるのかは結構難しい、お金が潤滑油のようにまわっている。
2024/09/15 BSテレ東[NIKKEI 日曜サロン]

中央大学法学部教授・中北浩爾
中央大学法学部教授・中北浩爾
政治にはある種透明性をちゃんと担保しなきゃいけないところとある種秘密性を担保しなきゃ回らないという両方がある。きちんと区分けしながら議論していかないといびつな民主主義になる。
2024/09/15 BSテレ東[NIKKEI 日曜サロン]

小泉進次郎元環境相
「命がけで動いて」拉致問題・解決の具体策・総裁選・9候補×橋下徹
私の場合は総理になった暁にはトップ同士が同世代になるわけで、父親同士が会った歴史もあるので、その中での日朝平壌宣言に基づく拉致・核・ミサイルの課題解決と不幸な歴史を清算し、最終的には国交正常化という形に持っていくためにあらゆるアプローチを含め今までのやり方にとらわれない、前提条件をつけず新たな向き合う場を模索する意思があるということを伝えることが大事なことだと思っている。
2024/09/15 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

高市早苗経済安保担当大臣
中国が台湾封鎖・その時、邦人救出は・総裁選・9候補が集結
すごく大事なのは情報を早く取ること。とにかくインテリジェンス能力を高める。情報を早く取ってできるだけ早く退避をしてもらう。やはりシミュレーションが必要。
2024/09/15 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

小泉進次郎元環境相
中国が台湾封鎖・その時、邦人救出は・総裁選・9候補が集結
(台湾有事を)起こさないためのあらゆる努力が必要。万が一の事態に何ができるかということを含めた詳細なシミュレーションが必要。日本は危機管理、有事の時のシミュレーションが弱かった。
2024/09/15 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

石破茂元幹事長
中国が台湾封鎖・その時、邦人救出は・総裁選・9候補が集結
中国と交渉するという話にはならないだろう。国際法に触れるものなので、まずは国際社会に提訴するということ。
2024/09/15 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

茂木敏充幹事長
中国が台湾封鎖・その時、邦人救出は・総裁選・9候補が集結
緊急時においては独立国かどうかという問題よりもオペレーションのカウンターパートとして誰と対話するかということで救出する。オペレーションの主体となるのはおそらく台湾。
2024/09/15 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

小林鷹之前経済安保担当大臣
中国が台湾封鎖・その時、邦人救出は・総裁選・9候補が集結
段階的な措置が必要。事態がエスカレーションしてきた場合には人道回廊を設定するために総理自らが国際交渉、国際社会に対して訴えていく。
2024/09/15 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

林芳正官房長官
中国が台湾封鎖・その時、邦人救出は・総裁選・9候補が集結
躊躇していてもし邦人が救えなかったらそれは総理の政治責任。私が総理になった時は法律を少し超えるところがあってもそれはやりたいと思う。そのあと、責任を取って辞任する。
2024/09/15 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

加藤勝信元官房長官
中国が台湾封鎖・その時、邦人救出は・総裁選・9候補が集結
国交を承認している国に限らないという確か政府答弁があったと記憶している。少なくともそれはいわゆる国交承認をしている国に限る必要はない。台湾とコミュニケーション、また米国とのコミュニケーションが非常に大事となる。
2024/09/15 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

河野太郎デジタル大臣
中国が台湾封鎖・その時、邦人救出は・総裁選・9候補が集結
平時はひとつの中国ということを日本は言っているが、こういう危機的な状況の場合にはそこを誰がコントロールしているかということで我々は判断をして出す。
2024/09/15 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

上川洋子外相
中国が台湾封鎖・その時、邦人救出は・総裁選・9候補が集結
今の台湾は1つの中国という形の中で日本としても外交を進めているところ。世界にいる邦人の生命を守るのは国家としての責務。
2024/09/15 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

林芳正候補
自民党総裁選・中継・公開討論会・候補者9人が論戦
私は知中派だと自ら思っていて、相手のどこを押せば交渉を有利に進められるのか、少しはわかっている。そうしたことを活用しながら習近平は一期目とそれ以降は変わりつつあると個人的な見解として思っている。鄧小平路線からの逸脱というのが既定路線となる中でこの国とどのように付き合っていくのかということをしっかりと考えないといけない。
2024/09/14 NHK総合・東京[ニュース「自民党総裁選 候補者討論会」]

河野太郎候補
自民党総裁選・中継・公開討論会・候補者9人が論戦
日中関係は大事だが、日中でどうするかというものは民主主義の国々としっかりと共同戦線をもっていかに中国の過剰生産の問題にあたるのか、中国の半導体その他の問題にあたるのか、しっかりと同じ戦略をもってあたっていくということが中国に対しての力になっていく。そこが崩れてしまうとつけこまれる。
2024/09/14 NHK総合・東京[ニュース「自民党総裁選 候補者討論会」]

小泉進次郎候補
自民党総裁選・中継・公開討論会・候補者9人が論戦
私の父が靖国参拝に行ったことで大変なこともあった。そういった後に行くリスクはなかなか高い。何を言わんとしているかはジャーナリストの方々はわかると思う。あまりそのリスクをとることは賢明ではない。
2024/09/14 NHK総合・東京[ニュース「自民党総裁選 候補者討論会」]

早稲田大学教授・中林美恵子
特集・秋にも解散総選挙?新首脳で日米関係は
米国の実務関係者から話を聞くと上川さんならトップになれるかもしれないという話を聞く。今日本でトップとされている(石破、小泉、高市)の中で(米国から)そういう声が聞こえてくる人はなかなかいない。ワシントンでの評価と党内での評価、そこのマッチングはなかなか難しいという印象がある。
2024/09/14 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

明海大学教授・小谷哲男
特集・自民党総裁選・過去最多9人が出馬
ウクライナ問題にどのように関わっていくのかというような議論がなかなか聞こえてこない。非核三原則を見直して米国の核を持ち込ませるべきだと言っている候補もいるが、今の米国の核体制では日本に核を持ち込むような戦力はない。本当に米国の核体制を理解しているのかどうか疑問に思う。一方で日本も原潜を持つべきだという候補もいるが、あんなに大きく音も大きい原潜を東シナ海で運用するというのは普通に考えればあり得ないこと。やや軍事や安全保障の知識を欠いたまま目立つような発言をしている方がいる。
2024/09/14 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

明海大学教授・小谷哲男
特集・自民党総裁選・過去最多9人が出馬
一番懸念するのは総理総裁になった時に靖国に行きたいと言っている候補がいること。今、日米韓関係がようやく動き出しているところで多くの人が努力している。総理が靖国に行くということになれば全て壊してしまうことになる。米国との関係、韓国との関係も悪くなる。
2024/09/14 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

明海大学教授・小谷哲男
特集・自民党総裁選・過去最多9人が出馬
日本の安全保障で一番の懸念は少子化。少子化問題を解決しないと自衛隊に十分な人を確保できない。今、100人に1人が自衛隊に入らないといけない時代。20年後には60人に1人が自衛隊に入らないと今の自衛隊は維持できない。
2024/09/14 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

日本経済新聞編集委員・大石格
特集・自民党総裁選・過去最多9人が出馬
派閥がなくなり皆が自由になってどんどん出たという見方が多いが、むしろ安倍元総理が亡くなって最初の自民党総裁選というふうに考えている。2012年の第二次安倍政権以来、この10年以上、安倍元総理がいて麻生さんがいて、二階さんがいて岸田さんがいてという形でほぼ同じメンバーでずっと政治は動いてきた。そろそろ世代交代をしたいと思っている人達が結構いた。それが、安倍総理が亡くなったことによって一斉に出てきた。
2024/09/14 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

米国・ブリンケン国務長官(テロップ)
ロシア“長距離容認”を強くけん制
ウクライナが必要なものを確実に備えられるように調整する。
2024/09/13 テレビ東京[昼サテ]

ロシア・プーチン大統領(テロップ)
ロシア“長距離容認”を強くけん制
(長距離兵器でのロシア領内へ攻撃が)容認されればNATO諸国がロシアと戦うことを意味し、紛争の本質を変える。直面する脅威に基づいて適切な決断を下す。
2024/09/13 テレビ東京[昼サテ]

別府正一郎キャスター
<ワンポイント>ロシア・狙いどおりになるか
開催国のロシアのプーチン大統領としては来月22日から24日までロシア中部のカザンで行われる予定の拡大BRICSの首脳会議を重視しており、最大限利用することになりそう。BRICSはことし1月に拡大し、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカに加え、中東の産油国なども加わり世界人口や世界経済における存在感が高まっている。ロシアとしては欧米主導の国際秩序に対抗するメッセージを出したいが、プーチンべったりと見られたくない国もある。特に中国は米国とさまざまな分野で対立しているが決定的な対立は避けたい。インドも全方位外交で知られ、ロシアからも欧米からも最大限の利益を引き出す立場。
2024/09/13 NHK総合・東京[キャッチ!世界のトップニュース]

別府正一郎キャスター
<詳しく>戦闘はロシア領へ
今やロシアの領土内でも地上部隊による戦闘が行われるようになっている。こうした中で次の焦点となっているのが、ウクライナ軍が欧米から供与された長距離ミサイルをロシア領内に対しても使用するかどうか。欧米は、供与した長距離ミサイルについてロシア領内に対しても使用すれば、戦争のエスカレーションを招くとして制限を課してきたがこの制限が部分的であれ、解除される可能性も取り沙汰されている。
2024/09/13 NHK総合・東京[キャッチ!世界のトップニュース]

外報部・中丸デスク
<newsのハテナ>初対決!トランプ氏vsハリス氏・緊急世論調査で大差!勝者はどっち?
しばらくはハリスさん優勢で行くと思うが実は、10月にもう1回この2人の直接対決テレビ討論会があると言われている。これが最後の最後に直前にラストチャンスになる。トランプさんは最近ネタ切れ気味で新しい打ち出しがないので今回の結果を経てどんな作戦変更があって何をしてくるか、最後のチャンスだと思われる。
2024/09/11 テレビ朝日[スーパーJチャンネル]

ハリス副大統領(VTR)
<JNN NEWS>米国大統領選・テレビ討論会・ハリス氏vsトランプ氏・初の直接対決
トランプは私たちに大恐慌以来の最悪の失業率を残した。トランプはこの100年で最悪の公衆衛生上の疾病を残し、南北戦争以来最悪の民主主義への攻撃を残した。我々が行ったのはトランプ(が残した混乱の)後始末だ。
2024/09/11 TBSテレビ[ゴゴスマ~GOGO!Smile!~]

トランプ前大統領(VTR)
<JNN NEWS>米国大統領選・テレビ討論会・ハリス氏vsトランプ氏・初の直接対決
彼らは米国史上最悪のインフレをもたらした。こんなひどい状況を見るのは初めてだ。買い物に出てもシリアルやベーコン、卵など何も買うことができない。米国民は彼らのやったことでひどい目にあっている。彼らは経済を破壊した。
2024/09/11 TBSテレビ[ゴゴスマ~GOGO!Smile!~]

関西学院大特別客員教授・小西美穂
<NNNニュース>米国大統領選・ハリス氏とトランプ氏・初のテレビ討論会
英国の新聞の論調も、堂々とした振る舞いでハリス氏の勝利だった。非常に大きいのはテイラースウィフトがこの討論会の後にインスタグラムに長文で投稿し有権者としてハリス氏の発言をきちんと精査した上ですぐれたリーダーだと支持を訴えたこと。
2024/09/11 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]

上川陽子外務大臣
自民党総選挙2024・上川外相が記者会見
このたび岸田総裁が総裁選への不出馬を表明されたことを受け、熟慮の末決断した。総裁選に立候補し日本の総理として難問から逃げずに国民の皆様と新たな日本を築いていきたい。
2024/09/11 NHK総合・東京[列島ニュース]

ハリス副大統領(VTR)
論戦・ハリス氏vsトランプ氏・専門家が見た軍配は?
今夜みなさんは米国について2つの非常に異なるビジョンを見たかと思う。1つは未来にフォーカスしていて、もう1つは過去にフォーカスしていて過去に私たちを引き戻すものだ。だが、私たちは(過去には)戻らない。
2024/09/11 TBSテレビ[ひるおび]

トランプ前大統領(フリップ)
論戦・ハリス氏vsトランプ氏・専門家が見た軍配は?
彼女は色々と素晴らしいことをこれからやると言うが、なぜこれまで3年半やってこなかったのか。彼女らには国境を修復する時間が3年半あったし、雇用を生み出す時間が3年半あった。今すぐここを出て、あの美しいホワイトハウスに行き、皆を集め、自分のやると言っていることをやればいいのにやってない。
2024/09/11 TBSテレビ[ひるおび]

明治大学政治経済学部教授・海野素央
論戦・ハリス氏vsトランプ氏・専門家が見た軍配は?
トランプ氏は経済・インフレからヒスパニック、黒人からたくさんの争点を嘘を混ぜながら矢継ぎ早に質問する「ギッシュギャロップ法」を使ってきた。2分で答えることはなかなか難しい。答えられないと視聴者は相手側に討論の能力がないと見られてしまう。ハリス氏はおそらく「ギッシュギャロップ法」対策を練習でやったのだろう、「あなたは嘘をついている」とやり返した。ギッシュギャロップ法に対する対策が十分にできていた。
2024/09/11 TBSテレビ[ひるおび]

明治大学政治経済学部教授・海野素央
論戦・ハリス氏vsトランプ氏・専門家が見た軍配は?
トランプ氏は90分間怒っていた。ハリス氏の方を見ないでABCのアナウンサー2人と討論をやっていて1対3の対立構図になっていた。
2024/09/11 TBSテレビ[ひるおび]

早稲田大学教授・中林美恵子
論戦・ハリス氏vsトランプ氏・専門家が見た軍配は?
ハリス氏は原稿がなくて大丈夫かという心配の声がすごくあったが、大丈夫だった。ミスもそれほどしなかった。ただちょっと、声が緊張のせいか、喉がカラカラになっていた。とてつもない緊張だったと思うが、その割にはよくできた。
2024/09/11 TBSテレビ[ひるおび]

加藤勝信元官房長官(VTR)
混戦・自民党総裁選・加藤氏が出馬表明
私は自由民主党総裁選挙に立候補する。国民の所得倍増に命を懸けて取り組んでいく。
2024/09/10 TBSテレビ[ひるおび]

泉健太代表
支持どう拡大?訴えたい政策は・立憲民主党代表選・候補者に聞く
これまで我々が本当に良かれと思ってと訴えてきた政策は全部自民党に跳ね返された。考えてみても10年前もこれと同じことをやっていて、子ども手当の所得制限について彼らは当時大反対をして、当時の民主党政権の子ども手当を潰しておきながら、今になって10年遅れで子ども手当の所得制限を外すという話をしている。その間に少子化はどんどん進行した。今回政策活動費を急に今やらないと言ってみたり、防衛増税をやらないと言っている。これは立憲民主党がオリジナルでずっと言ってきたことであり、本当に呆れるしかない。
2024/09/09 TBSテレビ[news23]

経済安保相・高市早苗
生出演・高市経済安保相・総裁選戦略は
食料補償やエネルギー安全保障は自給率100%にしないと、これから日本は生き残っていけない。そういう大切な問題について一生懸命訴え、賛同してくれる人たちを増やしていきたいと思う。
2024/09/09 BS日テレ[深層NEWS]

経済安保相・高市早苗
生出演・高市・“裏金問題”への対応は
私は(政策活動費は)廃止した方がいいと思っている。何よりも国民の税金で賄われている政党交付金、これも党本部。それから立法事務費毎月1人65万円、これは会派に行くということだからやはり自民党。だから国民の税金も含めてやはり公平な分配があり、公正なチェックがあり、その姿を作らないといけないと思う。今1人か2人の人が使い道を決めているということになると全然公平じゃない。政党交付金は政治家がお金集めに苦労せず、クリーンなお金で政治活動をやってくれというのが政党交付金制度ができたもともとだったと思うが、そんな風になっていない。
2024/09/09 BS日テレ[深層NEWS]

経済安保相・高市早苗
生出演・高市経済安保相・中国への対応は・先月・中国軍機が初の領空侵犯
靖国参拝は外交問題にしてはいけない話で、相手の礼儀としてそうだと思う。私は米国のアーリントン墓地にお参りをするが、実はいろいろ思うことはある。原子力爆弾を2カ所に落とされ、空が真っ赤に染まった大阪大空襲の話もある。戦時陸戦法違反の行為をやられてたくさんの民間人が犠牲になった。そういうことを考えると複雑な思いもある。アーリントン墓地には米国の軍法会議で有罪になった将軍も眠っているが、米国大統領はメモリアルデイに献花をしてスピーチをしている。戦没者への慰霊の気持ちということ。
2024/09/09 BS日テレ[深層NEWS]

経済安保相・高市早苗
生出演・高市経済安保相・中国への対応は・先月・中国軍機が初の領空侵犯
領空侵犯の後、今度は領海侵犯もあった。普通、他国の領海内を通行する時には潜水艦であっても、浮上して旗を立てて行かなければいけないが、そうではない形が取られた。これは由々しき事態であり、ここは日本の領海ではなく、国際的な海域だという既成事実を作るというかなり大きな流れだと思っている。だから重大なことが起きている。
2024/09/09 BS日テレ[深層NEWS]

経済安保相・高市早苗
生出演・高市経済安保相・中国への対応は・先月・中国軍機が初の領空侵犯
大変残念なのは、対北朝鮮制裁を監視していたパネルがロシアの拒否権の発動によって今年の4月活動停止に追い込まれたこと。そうなると国連安保理というのは世界の安全保障を守ってくれるところではなくなり、むしろそれをぶち壊している機関になっている。安保理改革というのを日本が言っていかなくてはならない。
2024/09/09 BS日テレ[深層NEWS]

高市経済安全保障担当大臣
高市経済安保相・立候補表明へ
私、高市早苗は自由民主党総裁選挙に立候補をさせていただく。国の究極の使命は国民の皆様の生命と財産を守りぬくこと、領土・領海・領空・資源を守りぬくこと、そして国家の主権と名誉を守りぬくことだと考えている。この究極の使命を果たすためにも今、総合的な国力の強化が必要。それは外交力であり、防衛力であり、経済力であり、技術力であり、情報力であり、すべてに共通する人材力である。この6つの力をそれぞれに伸ばし、互いに伸ばしあう相乗効果を狙っている。日本には底力があるので、できると思っている。
2024/09/09 NHK総合・東京[ニュース・気象情報]

戦略コンサルタント・立教大学ビジネススクール・田中道昭教授
<フラッシュNEWS>出版社・3割超が「赤字」
アマゾンの影響が大きい。米国ではアマゾンというのは動詞になっている。アマゾンするというのはいろんな業界や企業をなぎ倒していくという意味。残念ながら書店や出版業界もやはりアマゾンの影響を受けている典型的な業種。
2024/09/09 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

台湾・郭智輝経済部長(VTR)
<アジアスポットライト>知日派・経済閣僚が目指す閣僚・日台半導体協力
台湾と日本が連携すれば世界の半導体業界はわれわれの手に入る。
2024/09/09 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

早稲田大学教授・中林美恵子
早稲田大学教授・中林美恵子
おそらく第二次トランプ政権は第一次とは違うタイプの政権になる可能性がある。トランプ氏はもともと不動産の仕事をしていたということもありディール(取引)だと思う。その場その場で何がいい取引なのかを考えることが習性としてある。必ずしも同盟国を軽くみることにはならない。強い言葉を言うことで相手からたくさんの譲歩を引き出すことがトランプ氏の一番目指すもの。
2024/09/08 BSテレ東[NIKKEI 日曜サロン]

立憲民主党・泉健太
立憲民主党代表選・4候補に問う
本当におかしな話で、防衛増税は我々も散々こんなものはいらないと言ってきて、他の野党もいらないと言ってきた。自民党はそれに真っ向から反対して防衛増税を決めた。その幹事長がゼロと言う。どういうことですかという話。
2024/09/08 NHK総合・東京[日曜討論]

寺島実郎
膨張続ける予算・来年度概算要求・過去最大に
日本は今、国債の54%を中央銀行が持っている異様な国になっている。債務比率は非常に重要な比率だが、いわゆる公的債務、借金。借金のGDPに対する比率は米国が122%で日本は252%。米国の2倍以上の債務比率を日本は抱えている。米国大統領選挙で財源をどうするのかについて大変な論争に入っているが、例えば法人税を引き上げると言っているのがハリスで、引き下げると言っているのがトランプ。真剣に議論して方向性を見せなきゃいけない。日本は日銀に任せて、とにかく予算が肥大化しても大丈夫だという安易な空気の中で言っている。日本人としても根本に立ちかえって考えなきゃいけない。
2024/09/08 TBSテレビ[サンデーモーニング]

寺島実郎
なぜ?“令和のコメ騒動”波紋…備蓄米は放出せず
1960年代から70年頃、日本というのは約1400万トンから1500万トンの米というのを作り、需要もあった。ところが、どんどん日本人の食生活も変わっていって今、米を食べるのが年間約700万トンで、約半分になってしまった。パスタとか、パンだとか小麦に移行して海外から年間600万トン近くの小麦を輸入するようになったが、その小麦が輸入インフレ円安のインパクトでもってバーンと高くなったから、パイが小さくなって半分になっている米でというところ。食の安定というのは意外なほど脆いんだなということをよく考える必要がある。日本全体のカロリーベースの食料自給率は38%に過ぎないが、東京都はゼロで大阪府は1%なんていう状況にある。政府任せとか期待とかだけじゃなくて、我々自身も食っていうものに関する安定化に対して知恵を持って生きていく必要がある。
2024/09/08 TBSテレビ[サンデーモーニング]

報道1930キャスター編集長・松原耕二
なぜ?“令和のコメ騒動”波紋…備蓄米は放出せず
根底には政府の減反政策がある。政策としてギリギリの生産体制に誘導していることが何かちょっとでも起きるともう足りなくなってしまうことだと思う。食料自給率確か日本は本当に低い。だからこそ100%自給できる米が日本人の本当に最後の砦みたいなところがある。
2024/09/08 TBSテレビ[サンデーモーニング]

枝野幸男前代表
格差拡大ニッポン・解雇規制・緩和の是非・自民総裁選候補が言及…立憲は
解雇規制なんか緩和しなくても辞める側は今でも自由で、規制なんかない。働く側は自由に辞められる。緩和というのはクビにする自由を緩和しようということ。全く働く側にとってプラスはない。こんな時代遅れのことをやっているから日本は30年も賃金が上がらない。
2024/09/08 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

立憲民主党・野田佳彦元首相
格差拡大ニッポン・解雇規制・緩和の是非・自民総裁選候補が言及…立憲は
解雇規制と労働市場の流動化の相関性は決してないという説が今有力になってきているから安倍政権の時もそこに踏み込まなかった。問題はなぜ今、これを急に持ち出してきたのかということ。労働市場の流動化というのは私も大事だと思っているが、自然体で移れるようにすることが重要。そういうことをよく分析した上で話すべきであって親の七光で留学したり政治家になって落ちる心配のない連中が何を言っているのだろうか。
2024/09/08 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

外交ジャーナリスト・手嶋龍一
<今週知っておきたいNEWS>ロシア・ウクライナ・越境攻撃
大変気になるのは、ここ1ヶ月ぐらいで、ゼレンスキー政権、ウクライナ軍はロシアの弱い脇腹というふうに言ってもいいクルクス州というところに地上軍を入れて占拠していること。その広さは1300平方キロというかなりのすごい範囲。もう1ヶ月以上そこに留まっている。ロシア側を和平交渉に引きずり出す狙いがあるのではないかというふうに言われている。そうした中でクレバ外相も含めて閣僚の半分ぐらいが変わるというふうな方向で、ゼレンスキー政権は奪われたロシアに奪われた全ての占領地を奪回するまでは断固として妥協しないというのが方針だったが、水面下ではそうしたゼレンスキー大統領の方針に少し変化が出てきている。つまり和平交渉の芽が出始めているとみられている。
2024/09/08 日本テレビ[シューイチ]

早稲田大学教授・中林美恵子
<注目ニュースこの後どう動く?>次の日本のリーダーは誰に?
日本の国益というものを追求できる、そういう総理が必要になる。例えば米国で見ればトランプ氏になるかハリス氏になるかで相当波長というものが違ってくる可能性が出てくる。トランプ氏だとものすごく強い人で日本の防衛力も大きくすることを要求してくる。ハリス氏はもうちょっとダイバーシティとかインクルージョンとかいろんな多様性についての理解をしてくれるような人が波長が合うということになり、これも合わせて考えていく必要がある。
2024/09/08 テレビ朝日[サンデーLIVE!!]

早稲田大学・中林美恵子教授
<(厳選!)今週の注目ニュース>ベラルーシ・日本人拘束
ウクライナをめぐって欧米プラス日本というところとロシアの関係が何か引っかかるものがあるのかもしれないとも指摘されている。その場合やはり西側諸国についての日本に対する一つの警告なのかもしれない。日本は大変遠い国だが、そういう国でもやはりこういう風な目に遭うんだというある意味見せしめ的なもの。いずれにしてもこのような日本とは全く政治文化の違うところに行って写真を撮るということだけでもこれは危険で、日本人はよくよく身にかみしめて覚えておく必要がある。
2024/09/08 テレビ朝日[サンデーLIVE!!]

明星大学経営学部教授・細川昌彦
ハリスvsトランプ・経済政策の違いを検証
IPEFもバイデン政権の成果ということになっているが、ある意味で中身は日本が作っている。サプライチェーンをクリーン経済、脱炭素で途上国に対しどういう連携をとっていくか、中身を日本が考えた上で米国に花をもたせているのが実態。仮にこれを撤退することがあったとしても日本はASEANとかインド、韓国、豪州とどんどん仲間づくりをしていき強化していくといったことが増々必要になってくる。
2024/09/07 BS-TBS[Bizスクエア]

明星大学経営学部教授・細川昌彦
ハリスvsトランプ・経済政策の違いを検証
この2人というのは保護主義で産業囲い込みという基本的なスタンスは変わらない。ただしハリス氏の場合には民主党左派の影響もあり弱者ばらまきを色濃く出している。トランプ氏は自分でやれる関税の引き上げというトランプ節を前面に出している。
2024/09/07 BS-TBS[Bizスクエア]

明星大学経営学部教授・細川昌彦
大統領選の激戦州が舞台・日鉄のUSスチール買収
選挙戦の行方次第で特にタイミングも場所もペンシルバニアという最悪の構図。最終的に買収中止命令が出てしまうと相当局面が変わってくる。米国は選挙という特殊事情で冷静な判断ができない状態。今回は象徴的な鉄鋼で駆け引きをやっているが、これから先は半導体も含めて日米で連携とか言っているが、米国との向き合い方は日本の持ち出しばかりになってしまわないように相手との関係でしたたかにやっていくことを考えた上で中国と対峙していく必要がある。
2024/09/07 BS-TBS[Bizスクエア]

政策経済アナリスト・ジョセフクラフト
特集・年内に解散総選挙?与野党の獲得議席は
2006年から2012年までの民主党政権時代は毎年総理が変わり、ほぼ日本の外交安全保障での地位は地に落ちていた。そこに逆戻りすべきではない。3年ぐらいのスパンで安全に政策を執行できるような政権を構築しないと外国からの投資がひいてしまう可能性がある。
2024/09/07 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

政策経済アナリスト・ジョセフクラフト
特集・出馬表明した6人の政策・党内から反発も…
中国経済がどんどん減速しているし、米景気も減速し始めている。日本の経済が米国経済と中国経済に頼っている中で、今後日本経済が減速していくリスクが高まってきている。どの候補が荒波経済、安全保障の荒波を乗り越える総理になれるのか、ここは真剣に人気だけではなく政策面で議論していくべき。
2024/09/07 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

選挙プランナー・藤川晋之助
特集・過去最多の立候補者・派閥なき総裁選の行方は
歴史的、始まって以来の混戦、同時に派閥という枠組みがなくなり新たなグループの再編成が起こりつつある。もともと派閥は総裁を作るためにできあがった党内の仲間。あえて分散政策を意図的にとり、はじめから1位2位決戦を狙ってきている。
2024/09/07 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

小泉元環境大臣(VTR)
特集・9月12日告示・出馬表明ラッシュ
政治だけが特別に許されていた不透明なお金の使い方はやめる。総理総裁になったら1年以内に実現する改革と中長期を見据えた構造改革の方向性を説明する。できるだけ早期に衆議院を解散し、中長期の私の改革プランについて国民に信を問いたい。
2024/09/07 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

茂木幹事長(VTR)
特集・9月12日告示・出馬表明ラッシュ
課題解決力のあるベストチームで結果にコミットする。3年以内に結果が出なければ責任を取る。
2024/09/07 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

小泉元環境大臣
小泉進次郎氏生出演・自民党総裁選・6人目「決着」掲げ出馬を表明
できなかった場合のケースばかり聞かれるが、1年でやる。1年というふうに期限を切って明確な政策を掲げている候補者は他に誰もいない。できるだけ早期に衆議院を解散し、国民のみなさんに信を問う。
2024/09/07 日本テレビ[ウェークアップ]

小泉進次郎元環境相(VTR)
自民総裁選・小泉元環境相が立候補会見
今回の総裁選は自民党が本当に変わるか、変えられるのは誰かが問われる選挙だ。誰がやっても変わらない、政治に期待しない声が多い中、自民党が真に変わるには改革を唱えるリーダーではなく、改革を圧倒的に加速できるリーダーを選ぶことだ。
2024/09/06 日本テレビ[ヒルナンデス!]

岸田総理大臣(VTR)
<ANN NEWS>「関係改善を後戻りさせない」・岸田総理が韓国訪問へ
尹大統領との間において、率直な意見交換をし、未来の日韓関係についての方向性を確認していきたい。
2024/09/06 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

ピクテジャパンシニアフェロー・市川眞一
解説・米国大統領選に翻弄される日鉄・USスチール買収の見通しは…
これまでもバイデン大統領は反対とは言ってきた。反対というのはあくまでも見解であるが、今回、中止の命令をするということになれば権力の行使ということになり、規模がまったく変わってくる。さらにここで脱炭素を行っていかなくてはならないことになるので非常に厳しい状況にあることは間違いない。9月10日にはハリス副大統領とトランプ前大統領の討論会が行われるが、この中でひとつの争点がこの問題になる可能性があった。ペンシルバニア州というのは今回の大統領選挙で最大の激戦地であり、そこを失うことができないという危機感がバイデン大統領の判断にはつながったのではないか。
2024/09/05 テレビ東京[ワールドビジネスサテライト]

茂木幹事長
茂木幹事長 立候補表明会見
厳しい日米貿易交渉にベストチームで臨み、妥結させた。日本は今、内外の厳しい課題に直面している。国民の間には負担増への不安が広がっている。最優先なのは日本経済の本格的再生による1人1人の豊かさの向上だ。誰もが自信と誇りを持ち、将来への希望にあふれ、安心して人生100年時代を楽しめる、そんな新しい日本をみんなの力を合わせ作っていきたい。
2024/09/04 NHK総合・東京[NHKニュース]

BSテレ東解説委員・豊嶋広
金融所得課税・総裁選争点に
株式市場から石破氏に「なんということを言ってくれるんだ」という声が聞こえてきそうだが、石破氏は他候補から批判が出たことに対し、新NISAやiDeCoで所得をあげている人のために課税を強化することは考えていないと言っている。発言に対し経済同友会・新浪剛史代表幹事は「(金融所得課税について)25%まで上げていい」と発言している。
2024/09/04 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

RUSI日本特別代表・秋元千明
プーチン氏の次の一手はベラルーシ?
なぜロシアがほとんど勝ち目のないベラルーシにこうしたこと(兵力の約3分の1を国境近くに配置)を依頼しているかといえば、ロシア自身、かなり兵力が足りなくなっていることがある。現場で失う兵力の数の方が集めている兵力よりも多く先が見えてきている。
2024/09/03 BS-TBS[報道1930]

RUSI日本特別代表・秋元千明
ウクライナ軍の越境攻撃・本当の狙いはどこに
一番の狙いはクリミア半島、ウクライナは常にクリミアの孤立化を目指している。現実に黒海艦隊は事実上壊滅し、ロシア本土に退避した。クリミアに展開していた防空ミサイル部隊も事実上壊滅状態におかれている。はっきり言えば、クリミアに対するロシアの補給路はクリミア橋しか残っていない。最近、クリミア半島とロシア本土を結んだ鉄道フェリーも全部破壊され、壊滅された。ウクライナ南部を通る鉄道ルートもウクライナのミサイル射程に入っており寸断された。ウクライナはクリミア橋に最後のとどめを撃つというのをどこかのタイミングで必ずやってくるだろう。
2024/09/03 BS-TBS[報道1930]

英国王立防衛安全保障研究所日本特別代表・秋元千明
ロシア猛反発なぜ・テレグラムCEO逮捕
ロシア軍にとってテレグラムが最も重要な通信手段。その代わりになるものがない。それをパベルドゥロフCEOが西側に渡すのではないかとロシアは懸念したからこそ、ドゥロフCEOの逮捕にこれだけ反発している。
2024/09/03 BS-TBS[報道1930]

英国王立防衛安全保障研究所日本特別代表・秋元千明
プーチン氏・ICC加盟国を“訪問”何を狙う
ロシアは北朝鮮から軍事物資を手に入れて逆に様々な軍事的技術を北朝鮮に流している。中国とも同じような取引環境を作ろうとしている。さらにモンゴルがこれに加わっている。プーチンはベトナムにも行き、いろんな形で支援の取り付けや支援を約束している。これは欧州で行われている様々な戦争行為、紛争の種をアジアに持ち込んでいる。世界史を紐解くとわかるが、世界大戦というのはこういう構図から始まる。最終的に大きな紛争が世界中に広がっていく。
2024/09/03 BS-TBS[報道1930]

英国王立防衛安全保障研究所日本特別代表・秋元千明
プーチン氏・ICC加盟国を“訪問”何を狙う
なぜ身柄を拘束しないのか、モンゴル政府の正式な説明を受けないと分からないが、基本的にはローマ規定という規則によって条約上の義務があるのにそれをモンゴルは果たさなかった。最終的にはICCに対し理由を開示する責任があり、モンゴルは厄介な問題を抱えることになった。
2024/09/03 BS-TBS[報道1930]

林芳正官房長官
林官房長官・立候補表明会見
大変むずかしい状況の中であるが自民党総裁選への出馬を決意した。現在、自民党は政治とカネの問題によって大変信頼を損ねる事態となっている、党員・党友をはじめとしたみなさまに多大なご迷惑とご心配をおかけしていることを深くお詫びしたい。所属の議員が起こした重大な事態について組織の長として(責任を)とるという岸田総理の姿を目に焼き付け、その覚悟を心深くに刻んで全力で自民党の信頼回復に努めるとともに国民の共感を得られる政治を取り戻していきたい。
2024/09/03 NHK総合・東京[列島ニュース]

ハリス副大統領(VTR)
USスチール買収に反対姿勢
USスチールは歴史ある米国の企業。鉄鋼企業が強くあり続けることは我が国に不可欠だ。
2024/09/03 テレビ東京[昼サテ]

FTキャスター・桜庭薫
<FT Today>旧東独「過去の傷いえず」ポピュリスト浸透
FT・ベルリン支局長は「東部と西部の社会的、政治的な分裂はかつてないほど深いようだ」とみている。具体例として東はウクライナ支援と対ロ制裁には懐疑的で早期停戦を求める声が多いというのはウクライナより自分達にお金を増してほしいという思いからきている。東部には共産主義時代からのなごりで強い反米感情があるので、国内に米軍のミサイルを配備することに反対している。東西格差が極右台頭の温床になっていると言われるが気持ちの融和が進んでいないことが大きな問題。
2024/09/03 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

IMF国際通貨基金の元高官・デズモンドラックマン(VTR)

ハリス氏の経済政策は生煮えで現実的ではない。この政策には1兆7000億ドルの費用がかかる見通し。その金をどこから調達するのか。(この政策の実現に踏み切った場合)インフレ・ドル危機、財政赤字の問題を抱えることになる。経済学者の間ではこの政策に疑念が生じている。ハリス氏は自らが経済は得意分野ではないことを理解していると思う。選挙戦では自由や中絶について語り別の方向に進めたいと思っている。多くのことを約束し選挙後は有権者がそれを覚えていないことを期待している。
2024/09/03 テレビ東京[Newsモーニング・サテライト]

自民党元幹事長・石破茂
生出演・石破元幹事長“防災省”創設の狙い・小林氏・河野氏は“否定的”
トータルでみると(経済が)伸びているように見えるが、それは一部の人、一部の企業に偏っている。全部の人たちが幸せとか安心とかを実感できる社会が大事だと思っている。GDPの中身もよく検証していく必要がある。
2024/09/02 BS日テレ[深層NEWS]

自民党元幹事長・石破茂
生出演・石破元幹事長“防災省”創設の狙い・小林氏・河野氏は“否定的”
金融所得課税は実行したい。岸田総理も最初にそれを言っていたはず。どこからどんな抵抗があったかは知らないが、後退してしまった感がある。金融所得課税をかけると金持ちが外国に逃避してしまうというということでその政策を抑えたのかもしれないが、本当に外に行ってしまうのかという議論は詰めていく必要がある。単に金融所得課税を強化するとは言わないが、それをする場合にはどうやって流出しないようにするかも合わせて考えないといけない。
2024/09/02 BS日テレ[深層NEWS]

自民党元幹事長・石破茂
生出演・石破元幹事長“防災省”創設の狙い・小林氏・河野氏は“否定的”
私としては、これ(“防災省”創設)は大きな政策。イタリアだって国民保護庁というのができたのは20年くらい前。そこから色々な議論を積み重ねてTKB48というが、48時間以内にコンテナトイレ、温かい食事を提供するキッチンカー、ベッド、温かいバス、そういうものを48時間以内にやっていけるようにしている。台湾は避難所開設が3時間。それもそういう省庁があってこそ、初めてできること。なぜ日本はなくていいのか。
2024/09/02 BS日テレ[深層NEWS]

ジャーナリスト・増田ユリヤ
<フラッシュNEWS>ドイツ・州議選で初の第1党
この選挙結果は予想されていたが、(AfDが)2017年以降台頭しているが、その2年前、2015年に100万人ものシリア難民が、押し寄せてまもなく10年が経つが、今回、選挙結果が出た旧東ドイツの側は東西ドイツが統一された時に経済的な格差があって、ずっと経済的に不満を持っている人達。そこに移民の人たちがやってきたことによって自分たちの生活がうまく立ちいかないという理由でこうした動きになってきている。ナチスドイツの反省をしてきたドイツとしては、ここは踏ん張りどころ。
2024/09/02 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

元時事通信モスクワ支局長・拓殖大学・名越健郎客員教授(フリップ)
<ピックアップNEWS>ロシア・逮捕義務あるモンゴルへ・プーチン大統領の訪問発表
プーチンの狙いは大きく2つあり、1つは、11月にICC加盟国のブラジルで行われるG20にプーチンが出席し、存在感を示すため。モンゴルを訪問することで、ICC加盟国を訪問しても逮捕されない前例を作って、西側諸国の秩序を壊すのが狙い。もう1つの狙いが天然ガスの輸出。西側諸国が買わなくなったロシア産天然ガスを中国に売るため、モンゴル経由で中国の2本目のパイプラインを通す根回しをしたい。
2024/09/02 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

ジャーナリスト・増田ユリヤ
<ピックアップNEWS>ロシア・逮捕義務あるモンゴルへ・プーチン大統領の訪問発表
モンゴルは歴史的に見ても、ロシアの影響を非常に受けてきた国。中国とロシアの間にあって緩衝地帯にもなっていた。ロシアが非常に影響を持ってきた国なので、モンゴルは言うことを聞かざるを得ない。今回もモンゴルを利用したいという狙いもあるが、日本に勝利したノモンハン事件の記念式典に出るためというのを理由にしており、ロシアが日本に対して何らかのメッセージを発しているものと気になっている。
2024/09/02 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

戦略コンサルタント・立教大学ビジネススクール教授・田中道昭
<ピックアップNEWS>マスク氏とブラジル対立・なぜ?「X」停止命じた背景
もともとイーロンマスクはツイッターを表現の自由を守るためということで買収したが、こうしたフェイクニュースを守るためのものではなく、イーロンマスクの言っている表現の自由というのは筋が違う。イーロンマスクはブラジルでは通信衛星サ-ビスのスターリンクを展開しておりブラジルでは大きな影響力を持っているが、政治的な発言を繰り返しており今後ブラジルでどのような展開になるのかに注目している。
2024/09/02 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

ジャーナリスト・増田ユリヤ
<フラッシュNEWS>ドイツ・州議選で初の第1党
この選挙結果は予想されていたが、(AfDが)2017年以降台頭しているが、その2年前、2015年に100万人ものシリア難民が、押し寄せてまもなく10年が経つが、今回、選挙結果が出た旧東ドイツの側は東西ドイツが統一された時に経済的な格差があって、ずっと経済的に不満を持っている人達。そこに移民の人たちがやってきたことによって自分たちの生活がうまく立ちいかないという理由でこうした動きになってきている。ナチスドイツの反省をしてきたドイツとしては、ここは踏ん張りどころ。
2024/09/02 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

ジャーナリスト・増田ユリヤ
<ピックアップNEWS>ロシア・逮捕義務あるモンゴルへ・プーチン大統領の訪問発表
モンゴルは歴史的に見ても、ロシアの影響を非常に受けてきた国。中国とロシアの間にあって緩衝地帯にもなっていた。ロシアが非常に影響を持ってきた国なので、モンゴルは言うことを聞かざるを得ない。今回もモンゴルを利用したいという狙いもあるが、日本に勝利したノモンハン事件の記念式典に出るためというのを理由にしており、ロシアが日本に対して何らかのメッセージを発しているものと気になっている。
2024/09/02 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

元時事通信モスクワ支局長・拓殖大学・名越健郎客員教授(フリップ)
<ピックアップNEWS>ロシア・逮捕義務あるモンゴルへ・プーチン大統領の訪問発表
プーチンの狙いは大きく2つあり、1つは、11月にICC加盟国のブラジルで行われるG20にプーチンが出席し、存在感を示すため。モンゴルを訪問することで、ICC加盟国を訪問しても逮捕されない前例を作って、西側諸国の秩序を壊すのが狙い。もう1つの狙いが天然ガスの輸出。西側諸国が買わなくなったロシア産天然ガスを中国に売るため、モンゴル経由で中国の2本目のパイプラインを通す根回しをしたい。
2024/09/02 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

戦略コンサルタント・立教大学ビジネススクール教授・田中道昭
<ピックアップNEWS>マスク氏とブラジル対立・なぜ?「X」停止命じた背景
もともとイーロンマスクはツイッターを表現の自由を守るためということで買収したが、こうしたフェイクニュースを守るためのものではなく、イーロンマスクの言っている表現の自由というのは筋が違う。イーロンマスクはブラジルでは通信衛星サ-ビスのスターリンクを展開しておりブラジルでは大きな影響力を持っているが、政治的な発言を繰り返しており今後ブラジルでどのような展開になるのかに注目している。
2024/09/02 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

ジャーナリスト・増田ユリヤ
<フラッシュNEWS>ドイツ・州議選で初の第1党
この選挙結果は予想されていたが、(AfDが)2017年以降台頭しているが、その2年前、2015年に100万人ものシリア難民が、押し寄せてまもなく10年が経つが、今回、選挙結果が出た旧東ドイツの側は東西ドイツが統一された時に経済的な格差があって、ずっと経済的に不満を持っている人達。そこに移民の人たちがやってきたことによって自分たちの生活がうまく立ちいかないという理由でこうした動きになってきている。ナチスドイツの反省をしてきたドイツとしては、ここは踏ん張りどころ。
2024/09/02 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

ジャーナリスト・増田ユリヤ
<ピックアップNEWS>ロシア・逮捕義務あるモンゴルへ・プーチン大統領の訪問発表
モンゴルは歴史的に見ても、ロシアの影響を非常に受けてきた国。中国とロシアの間にあって緩衝地帯にもなっていた。ロシアが非常に影響を持ってきた国なので、モンゴルは言うことを聞かざるを得ない。今回もモンゴルを利用したいという狙いもあるが、日本に勝利したノモンハン事件の記念式典に出るためというのを理由にしており、ロシアが日本に対して何らかのメッセージを発しているものと気になっている。
2024/09/02 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

元時事通信モスクワ支局長・拓殖大学・名越健郎客員教授(フリップ)
<ピックアップNEWS>ロシア・逮捕義務あるモンゴルへ・プーチン大統領の訪問発表
プーチンの狙いは大きく2つあり、1つは、11月にICC加盟国のブラジルで行われるG20にプーチンが出席し、存在感を示すため。モンゴルを訪問することで、ICC加盟国を訪問しても逮捕されない前例を作って、西側諸国の秩序を壊すのが狙い。もう1つの狙いが天然ガスの輸出。西側諸国が買わなくなったロシア産天然ガスを中国に売るため、モンゴル経由で中国の2本目のパイプラインを通す根回しをしたい。
2024/09/02 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

戦略コンサルタント・立教大学ビジネススクール教授・田中道昭
<ピックアップNEWS>マスク氏とブラジル対立・なぜ?「X」停止命じた背景
もともとイーロンマスクはツイッターを表現の自由を守るためということで買収したが、こうしたフェイクニュースを守るためのものではなく、イーロンマスクの言っている表現の自由というのは筋が違う。イーロンマスクはブラジルでは通信衛星サ-ビスのスターリンクを展開しておりブラジルでは大きな影響力を持っているが、政治的な発言を繰り返しており今後ブラジルでどのような展開になるのかに注目している。
2024/09/02 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

東京大学・生産技術研究所・准教授・沼田宗純
地震列島ニッポン
予知とはあらかじめ知るということで、それは無理だと気象庁は言っている。ただ、いろいろな観測データがたまってきているので、そういったデータを使えば予知はできないまでも、データを積み重ねていけば、次にどこでそれが起きるかを推測することは可能。
2024/09/01 BS-TBS[関口宏のこの先どうなる!?]

元総務大臣・野田聖子
元総務大臣・野田聖子
初当選の時から国民は国力そのものだと思っていて子ども政策をやっている。子どもが減り始めたのは50年前からで、そのことが国力の衰えにつながるということを言い続けてきたつもりだが、どのメディアからも取り上げなかった。正直に言うと、この人口減少は止められない。少子化は止められない。それを与党も野党も言い切れなかったことに罪がある。いきなり数字を伸ばすことはできないが、世界的には努力をするという姿勢を見せることで、国を見捨てていないというメッセージは届けることは可能。
2024/09/01 BSテレ東[NIKKEI 日曜サロン]

政治ジャーナリスト・後藤謙次(VTR)
“派閥なき”自民党総裁選・水面下で派閥の動きは
とりわけ総裁選は数が勝負で、派閥けしからんと言いながらむしろ派閥の基礎を持てた人の方がはるかに有利な展開をできるという意味では非常に矛盾に満ちた総裁選が展開される。一貫して派閥に反対してきたが、逆説的に今最も派閥的な動きを進めているのは菅さんと言って間違いない。
2024/09/01 TBSテレビ[サンデーモーニング]

松山俊行キャスター
混戦・自民総裁選・河野氏「勝利なら派閥離脱」首相になったら「麻生派」処遇は
今回の総裁選は非常に候補者数が多い。1回目の投票ではおそらく決まらない。党員票はかなり世論調査にもかなり近いものがあり、今世論調査で高い人気の、例えば小泉さんあたりが1位で突破してくる可能性が高い。2位に入る候補は国会議員票をある程度まとめて取ってくる人が食い込むのではないか。そうなると麻生派からかなりまとまった票が入る可能性があり、決戦投票でも国会議員票の比率が上がるので、ある程度まとまった国会議員票が入る人が逆転勝利する可能性がある。
2024/09/01 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

河野太郎デジタル相
混戦・自民総裁選・河野氏「勝利なら派閥離脱」首相になったら「麻生派」処遇は
過去の自民党の総理総裁は、総理、総裁になったら(派閥を)離脱するということだからその慣例に従いたい。総理になれば当然、閣僚、党三役も派閥を離脱してもらうことになる。今、誰をどう処遇するというつもりはないが、麻生さんというのは総理もやり、副総裁も長くやっているから別にポストにこだわることもないのだろうと考えている。
2024/09/01 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

早稲田大学・中林美恵子教授
<(厳選!)今週の注目ニュース>ハリス氏初インタビュー
大統領になってから共和党系の人を閣僚に登用するということはかつてもあった。例えばオバマ政権の頃のチャック・ヘイゲル国防長官なんかもそうだった。今回はまだ選ばれる前に共和党の人を閣僚にするというのはかなり思い切った発言になる。そうすることによって共和党の中で「本当にトランプ氏でいいのか」と思っている人たちの心をつかみたいと思っている。
2024/09/01 テレビ朝日[サンデーLIVE!!]

高市大臣(SNS)
高市大臣「総理から厳重抗議するべき」・中国海軍測量艦の領海侵入
外務省の局長から中国大使館公使への抗議だけで終えて良い話ではない。総理大臣、外務大臣、防衛大臣から、それぞれのカウンターパートに対して厳重抗議するべき事態であり、再発防止を約束させなければならない。日本に何かを仕掛けても全く効果は無いと思わせるだけの防衛力と外交力を備えていかないといけない。
2024/09/01 TBSテレビ[TBS NEWS]

東京大学名誉教授・伊藤元重
日米金融政策の転換・市場への影響と今後は
為替レートは金融政策の影響を受けやすい存在。なかなか金融政策を為替のためにやるということは言いにくいが、結果論から見ると金融の影響を受けやすいということを日銀はかなり意識している。
2024/08/31 BS-TBS[Bizスクエア]

りそなアセットマネジメント・チーフストラテジスト・黒瀬浩一(VTR)
潮目が変わった?日米の金融市場
円高が企業収益に及ぼす影響は明確にマイナス。これが企業収益面から株価の重荷になる可能性はあるが、円安から円高になることで輸入品価格の値段が下がる。日本人に負担が重いのはエネルギーと食料品でこの価格が押さえられると個人消費に余裕が出てくる。それがむしろ企業収益を持ちあげる効果が出てくる。円高による物価抑制効果は半年後に出てくる。もう少しの辛抱と言っていい。
2024/08/31 BS-TBS[Bizスクエア]

政治アナリスト・伊藤惇夫
特集・野田元総理も出馬表明・立憲代表選を展望
露出度と政党支持率の関係は完全に一致する。今は決定的に自民党が露出していてここまで急上昇している。解散選挙までの間にどこまでそれが落ち着くか。自民党総裁選が終わると新総裁も出てくるが、これから支持率の変化というのはまだ予断を許さない部分がある。
2024/08/31 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

政治アナリスト・伊藤惇夫
特集・裏金対応に温度差・総裁選への影響は
岸田総理が総裁選不出馬を宣言した背景には裏金問題への自民党の対応があまりにも緩いとの国民の批判が高まったことが大きい。もう1度原点に帰り、思い切った抜本的な改革案を練り上げて、それを実行する方向に行かなければいけないはず。ところがこの問題がもう終わった問題として後処理の話をしている。それで国民が納得するのか。河野氏が不記載と同じだけの額を返還すると発言した途端に旧安倍派から批判が出てきているとの報道がある。事実だとすればまったく反省していないと受け止められても仕方がない。何が国民から政治不信を突き付けられているのか分かっているのか、首をかしげるところがある。
2024/08/31 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

法政大学大学院教授・白鳥浩
特集・裏金対応に温度差・総裁選への影響は
ある意味、政治とカネにどれだけ厳しいことを言えるかどうかが単なる刷新案ではなく本当に刷新できるのか、一つの峻別点となる。
2024/08/31 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

拓殖大学顧問・森本敏
激論!日本と“核兵器・核抑止力”
核兵器を持つべきではないが、日本の核抑止をもう少し信頼性のあるものにするには少なくとも非核三原則のうちの「持ち込ませない」はやめた方がいい。世界の人口のうち半分の40億が核を持っている。インドと中国だけで28億、ロシアがあってパキスタンがありフランスや英国がありちょうど半分。
2024/08/31 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]

産経新聞上席論説委員・乾正人
激論!日本と“核兵器・核抑止力”
みんなが日本人みたいに優しくて平和的な国民であったなら核兵器は無くなるがそうではないことははっきりしている。
2024/08/31 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]

ビデオジャーナリスト・神保哲生
激論!“いま起きている戦争”と日本の平和
産業革命以来の世界の中心だった人権思想・民主主義という欧米基準に疑念が生じている。結局、イスラエルの状況を放置しているのを見るにつけ、普遍的だと思われていた人権・民主主義に疑念が生じてしまっている。それが米国のトランピズムもそうだが、欧州各地で極右勢力が支持を集めているのは、きれいごとを言っていたリベラルの欺瞞を目の当たりにしてしまっている。
2024/08/31 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]

小泉元環境大臣(VTR)
<取材center24>総裁選・代表選の最新動向
最近野田元総理も出馬をされるという報道を見ながら、世襲の批判をされていたが、15年前のことを思い出した。いろんなことあると思うが、応援の声を力に変えて勝ちたい。
2024/08/30 フジテレビ[イット!]

ガダルカナルタカ
速報・台風10号・関東でも大雨・神奈川・各地で「土砂崩れ発生」
大型の台風が列島を直撃したら、今の日本は鉄道がダメ、飛行機もダメ、道路もダメになり、大阪でも名古屋でも東京でも陸の孤島になってしまうということを改めて痛感している。
2024/08/30 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]

米国・ハリス副大統領(VTR)
ハリス副大統領・米国大統領候補として初インタビュー・野党・共和党からの閣僚起用検討する考え
重大決断のときに異なる考えや経験を持つ人に加わってもらうことは大切だと考える。私の最優先事項は中間層を支え強くすることだ。「チャンスを得られる経済」のための計画を実行する。
2024/08/30 NHK総合・東京[NHKニュース]

自民党・河野太郎デジタル大臣
脱原発から現実路線へ?エネルギー政策の在り方
まずはこの無駄な予算事業というのを徹底的に切り詰めなきゃいけない。これまで補正予算というと、例えば2兆とか3兆規模だったが、コロナで、最低でも30兆みたいな桁違いの補正予算になってしまった。まずはここをきっちり切らなきゃダメ。今やっている事業でも一つ一つ成果を見ていかないといけない。どうもここ最近経済か財政かみたいな議論になっているが、これは全く違う。経済は経済で発展させなきゃいけないが、財政は財政でしっかり健全化していかなきゃいけない。利払いで首が回らなくなるようなことがあっては社会保障をはじめ非常に大きなダメージになる。
2024/08/28 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

自民党・河野太郎デジタル大臣
脱原発から現実路線へ?エネルギー政策の在り方
近年データセンターというものが、大量に作られるようになり、AIを使うための電力需要というのが急速に増えてきた。今の予測だと2050年に逆に1兆4千億キロワットアワーぐらいまで増える可能性があり、8000億の再生可能エネルギーに原子力を再稼働してもおそらく1兆で、4,000億kWhが足らなくなる可能性がある。とにかく気候変動を止めるために化石燃料は使えないとすると、今見えているのはおそらく再生可能エネルギーと原子炉の安全が確認されたものを再稼働すること。ここで1兆、あと4000億どうするというと、これはもう、新しいものを取りに行くしかないというのが正直現実。
2024/08/28 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

神田外語大学教授・興梠一郎
分析・中国軍機が初の領空侵犯・狙いは
エスカレートしている。尖閣から本土、九州、もう1つは海から空、明らかにエスカレートしている。もう1つはフィリピンがなぜあれだけやられるか、それは国力。弱いと徹底的にやられる。日本が弱っていくとああいう風にやられる。それは相手を見てやっている。もう1つはここで(日本が)弱く出ると常態化されてしまう。次が大事。
2024/08/27 BS日テレ[深層NEWS]

笹川平和財団上席フェロー・小原凡司
分析・中国軍機が初の領空侵犯・狙いは・異例の事態・監視能力偵察か
最初は長い時間入らないで(中国軍機は)周回飛行している。それで警告までされたのに入ったということは故意である可能性がある。ただその故意が、中国共産党中央からの指示であったのか、現場が嫌がらせをしたくてやったのか、あるいは他の目的でやったのかということはわからない。
2024/08/27 BS日テレ[深層NEWS]

読売新聞編集委員・飯塚恵子
分析・中国“ポスト岸田”の反応を注視?中国メディア「自民党総裁選」を連日報道
先日、NHKラジオ・国際放送で外部スタッフだった中国籍の男性が「尖閣諸島は中国の領土だ」と突然台本にないことを言った。これは取りようによってはメディアジャックであり、やはり今日本の政治、あるいは米国の政治が動いて流動的になっている時を狙っているともとれる。今までは海だったが、舞台が空になり、メディアでもこういうことが起きている。これらが全部(中国が)組織的にやっているかどうかは別としても、すごく不安になるし、中国に対しての見方というのはより険しくなっていく。
2024/08/27 BS日テレ[深層NEWS]

神田外語大学教授・興梠一郎
分析・中国軍機が初の領空侵犯・狙いは・異例の事態・監視能力偵察か
最近の中国を取り巻く環境だとありうる。ただ、ここまでやるかなという思いもある。1つ感じたのは、昨年の11月末、習近平氏が海警局を視察し、領土や主権の問題は絶対に譲るなという発言をした。そこから(今回のような)色々なことが起きている。尖閣でも自衛隊の軍用機が飛んでいると、中国側が出て行けとか言うらしい。そういうことは前はなかったので、最高指導者の指示が効いてきているのかなと考えている。
2024/08/27 BS日テレ[深層NEWS]

ジャーナリスト・東海大学教授・末延吉正
<フラッシュNEWS>中国軍機が日本の領空侵犯・初確認
2分間というのを軽く見てはいけない。おそらく日本への情報収集でこういう行為をしたらどういう反応をするかを見ている。次は中国に限らずロシアもこういう形で来る。日本の海と空は中国・ロシアとのこういう形の緊張感の中にある。そこの前線で頑張っている自衛隊の人たちは憲法違反だという形で言われている。何か戦闘した時には刑法で裁くわけで、そういうことで果たして国が守れるのかというこの問題は自民党総裁選でエネルギーの問題と合わせて議論をきちっとやらなきゃいけない。
2024/08/27 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

ジャーナリスト・東海大学教授・末延吉正
<ピックアップNEWS>政治的中立「自由」の場・世界に拡大「テレグラム」
これは政治的な判断ではなく、あくまでも法的な判断。Xもそうだが、ツイッターがXになってから偽情報とか、ひどい情報のチェックが緩くなったと言われている。その部分をちゃんと機能させるように動かないから逮捕という形を取った。そこの野放しにはできない。早急に国際的な基準を国連のベースでルールを作っていかないと、これは戦争の道具にもなっている。とにかく共通ルールを作る、その努力をする必要がある。
2024/08/27 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

ジャーナリスト・東海大学教授・末延吉正

忘れてはならないのはハマスがなぜ(イスラエルを)焦って攻めたのかといえば、湾岸諸国がパレスチナの敵だったイスラエルと国交を結ぶという大きな流れを米国が仲介して作ろうとしていたこと。それを直前で(ハマスは)壊してしまった。この構図をもう一度、そこの話し合いへ戻すということが極めて大事なこととなる。
2024/08/27 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

ジャーナリスト・東海大学教授・末延吉正
<トップNEWS>エネルギー政策も争点
(河野氏は)支持が広がらないので(エネルギー政策を)変えた。そのことがかえって国の大基本政策であるエネルギー政策をいとも簡単に変えてしまうのは、国家の指導者として危険なんじゃないかという見方になっている。
2024/08/27 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

FTキャスター・桜庭薫
<FT Today>テレグラム・CEO逮捕に反発
SNSの運営体と国家が行ってきた最も大きな措置で今後、様々な面で影響が及ぶ可能性がある。次にXに標的が向かうとの見方もありイーロンマスク氏は強く反発している。こうした声に対しフランス・マクロン大統領は反論する声明を出したが、フランス革命で王政を打倒して自由を勝ち取ったフランスがどう出るかに注目が集まっている。
2024/08/27 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

デジタル相・河野太郎
生出演・河野デジタル相「党改革」どうする?裏金問題「不記載議員は返納を」
少なくとも不記載になってしまったものは修正をすれば法的にはそこで終わったという判断かもしれないが、少なくとも非課税でいただいているものを不記載にして報告を怠ってしまったということの道義的な責任をしっかり果たすという意味で、不記載になった金額と同額を国にいわば戻すということで一つのけじめとする。
2024/08/26 BS日テレ[深層NEWS]

政治アナリスト・伊藤惇夫
生出演・河野デジタル相「党改革」どうする?裏金問題「不記載議員は返納を」
不記載というか裏金を作った人たちというのは、政治資金規制法違反を犯したことになるわけで、この返納でけじめというのは一般の有権者、国民から見てそれで納得できるのか。岸田総理が今回責任を取って不出馬を表明した一番大きな理由は裏金問題だということをはっきり言っている。それに結論が出なかったからこそ国民の皆さんがいまだにもやもやしている。そういう中で返納すればけじめがついたというふうに言っているが、それで一般の国民の方が納得するとは思えない。
2024/08/26 BS日テレ[深層NEWS]

河野太郎デジタル大臣(VTR)
河野氏会見・3度目の出馬へ
自由民主党の総裁選挙に出馬する。日本を引っ張るリーダーにみなさんのご支援をいただいて、この国を前に進めていきたいと思っている。今回の不記載問題はルールがあるにも関わらずそのルールを守ることができなかった。不記載になってしまった金額を返還することでけじめとして前へ進んでいきたいと思っている。
2024/08/26 TBSテレビ[ゴゴスマ~GOGO!Smile!~]

戦略コンサルタント・立教大学ビジネススクール・田中道昭教授
<ピックアップNEWS>ケネディ氏事実上撤退も・限定的?一部で投票可能
米国保守系メディアは圧倒的にトランプ氏に有利であると書いている。リベラル系メディアはどちらかというと、ケネディ氏への批判を強めている。総じて見ると数パーセントでも影響を及ぼすという意味で、トランプ氏に有利な展開になるのではないか。
2024/08/26 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

ジャーナリスト・木村太郎
進次郎氏“初当選記念日”に出馬・「ポスト岸田の行方」
ほぼトラで決まりだろう。(民主党の党)大会では仲間内で賑わっていたが、米国全体からみるとそんなに賑わっているとは思えない。トランプ氏と対峙できる人物はいないだろう。
2024/08/25 フジテレビ[Mr.サンデー]

野村総合研究所エグゼクティブエコノミスト・木内登英
<徹底解説・ニュース最前線>ハリス旋風に焦りにじむトランプ氏
しっかりとした政策を語ることも重要だが印象も重要。バイデン大統領の選挙戦撤退のきっかけになったのもテレビ討論会での弱さだった。まずはハリス氏がトランプと対等にやり合うことと、バイデンさんに見られなかったような強さをしっかりと打ち出すことができれば、ハリスさんの支持率は一段と高まるのではないか。
2024/08/25 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

同志社大学大学院准教授・三牧聖子
<徹底解説・ニュース最前線>ハリス旋風に焦りにじむトランプ氏
ハリス氏は接戦州の世論調査でも攻勢を強めているが、実は経済政策、インフレ対策、移民対策など具体的な政策ではまだまだトランプ氏の方が世論調査で優勢。テレビ討論会であまりに個人攻撃の問題に回収して政策を語らないと、この期に及んで政策を語っていないというイメージになってしまう。その点に注目している。
2024/08/25 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

キヤノングローバル戦略研究所主任研究員・峯村健司
<徹底解説・ニュース最前線>ハリス旋風に焦りにじむトランプ氏
テレビ討論会がすべてだと言っても過言ではない。会場はペンシルバニア・フィラデルフィア。激戦州の中でもペンシルバニアをとれば勝てるというぐらいの場所で、ここでどれだけトランプ氏が政策面でハリス氏を追い込めるのか。あるいはハリス氏がしっかりとした政策を言えるのかどうかというところがすべてとなる。
2024/08/25 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

同志社大学大学院准教授・三牧聖子
<徹底解説・ニュース最前線>“反ワクチン”ケネディ氏を保健長官に?
ロバートケネディジュニア氏はコロナ感染症対策、及び担当者のファウチ博士を批判していたが、(トランプ氏の集会で)「米国を再び健康にする大統領が欲しくないですか?」と発言。トランプ氏は忠誠心を重視するので、実際にトランプ候補が当選すればケネディ氏を「保健福祉長官」(日本だと厚生労働大臣)で起用するというのはありうる。
2024/08/25 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

キヤノングローバル戦略研究所主任研究員・峯村健司
<徹底解説・ニュース最前線>“反ワクチン”ケネディ氏を保健長官に?
民主党はトランプ氏の個人攻撃を誘発する戦略に転じたと聞いている。トランプ氏はまんまと民主党側の戦略の罠にはまっている。今回、ハリス氏はかなりトランプ氏への個人攻撃を行い、「独裁者たちと仲がいい」というような彼をいらだたせるような発言をしている。それをすることで女性であり、アフリカ系であり、アジア系という、いろんなマイノリティのファクターを持っているハリス氏に対しトランプ氏からの批判を誘うという罠を民主党側は仕掛けた。それにトランプ氏ははまってしまった。
2024/08/25 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

野村総合研究所エグゼクティブエコノミスト・木内登英

ハリス氏は政策面で議論をしようとするのではなく、自分の得意分野に絞っていこうという方向性が受諾演説の時もみられた。女性であるとか黒人、アジア系であるとか、中間層家庭の出身であるとか、検事をしていたこととか、自分のバックグラウンドとを結びつけて中絶問題や移民問題、企業の不当な値上げを取り締まる物価高対策とか、そこら辺は非常にうまくやっているなという印象を持っている。
2024/08/25 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

キヤノングローバル戦略研究所主任研究員・峯村健司
<徹底解説・ニュース最前線>“反ワクチン”ケネディ氏を保健長官に?
トランプ氏とロバートケネディジュニア氏が連携を発表した後のブルームバーグの世論調査を見ていると激戦州で支持率が増えていない。増えたけれども逃げた人も同じぐらいいたのではないかとみている。民主党幹部は「失敗した、だめな泡沫候補でお荷物を持っていってくれてありがとう」とまで言っている。実際に数値として伸びていないことを考えるとロバートケネディジュニア氏が(トランプ氏にとって)毒薬だった可能性もある。
2024/08/25 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

自民党・石破茂元幹事長(VTR)
自民党・石破元幹事長「カネのための政治もってのほか
金の為の政治はもっての他。政治のための金であればどこから入ったのか、どのように出たか、そういうことがなるべく大勢の人にわかるような仕組みを作っていくことが必要だと思っている。
2024/08/25 BS朝日[News Access]

経済安全保障担当大臣・高市早苗
経済安全保障担当大臣・高市早苗
今の日本に必要なのは危機管理投資、世界共通のリスクがいっぱいある、エネルギー安全保障、食料安全保障、サイバーセキュリティー、医療健康安全保障、各国が共通で直面しているリスクに国が投資をする。共通のリスクを最小化するための投資を国も民間も行う。企業も努力をする。
2024/08/25 BSテレ東[NIKKEI 日曜サロン]

経済安全保障担当大臣・高市早苗
経済安全保障担当大臣・高市早苗
宇宙、サイバー、電磁波、ここは非常に新しい分野でありやっかいな分野。よその国の無人機が大量に襲ってこられたら、いまの対空防衛の状況ではとても守れない。いままだやらなくてはいけないことは山のように残っている。
2024/08/25 BSテレ東[NIKKEI 日曜サロン]

寺島実郎
ロシア・無人機45機を撃墜「過去最大級の攻撃」
今後ポイントになってくるのはウクライナのNATO加盟。ウクライナにしてみればこれ以上ロシアから攻撃されない担保はNATOに加盟して集団的自衛権の中で守られているという状況を作ることだが、ロシアは何としてもそれを避けたいと思っている。キッシンジャーが亡くなる前にウクライナをNATOに加盟させた方がいいっていう考え方を言っていたことを思い出すが、ロシアも、ものすごい辛いところにあって、気がついてみれば自分達が侵攻したことで北欧の国々がNATO入りし、バルト海がNATOの海になってしまった。そういう意味合いにおいてロシアもじわじわと追い詰められている。
2024/08/25 TBSテレビ[サンデーモーニング]

寺島実郎
熱気の民主党大会・トランプ氏は敵対心
「ホワイトナショナリズム」という言葉が一番、ハリスの壁になってくるだろう。米国の人口構成の中で、あと1~2回の大統領選挙で今まで主役だった白人がむしろマイノリティになってしまう大きな流れの中にある。トランプ支持の潜在意識の中には例えば前回の大統領選挙で白人の58%が出口調査でトランプに入れ、白人のプロテスタント72%がトランプに入れたという動きがものすごく重い、岩盤のようになっていて、要するにハリスが際立ってくれば来るほど今度は逆に白人のナショナリズムがぐっとそれに刺激されて出てくるので本当に微妙な選挙になるのではないか。
2024/08/25 TBSテレビ[サンデーモーニング]

寺島実郎
候補者乱立の総裁選“政治とカネ”負の遺産は
大きく2つある。例えば経済産業政策。これから日本人は何で飯食っていくのか。インバウンドと半導体で日本は蘇るみたいな議論が大きな流れになっているが、アベノミクス的な輪郭をどういうふうに乗り越えていくのか、ものすごく重要なところに来ている。それに対する構想のない人は本当に降りるべき。さらに言うなら、2045年に戦争に負けて100年目が迫ってくるが、それでも日本は米軍基地を置き続けるのかという質問にどう答えるのか。中国の脅威のためには日米同盟で向き合うしかないという枠組みで進むつもりなのかが問われている。
2024/08/25 TBSテレビ[サンデーモーニング]

朝日新聞記者・高橋純子
候補者乱立の総裁選“政治とカネ”負の遺産は
刷新感という言葉を聞くともうムカッとくる。私たちが求めているのはそういうイメージやムードではなく、本当にこの政治を刷新しなければならないというところにいる、その総裁選であるはずなのに、自民党の議員の中ですらその刷新感が求められるというような言葉を平気で吐いている。プロレス興行のようなポスターを作って、ああいう煽り方をするというのは相当国民が舐められているなという印象を持つ。
2024/08/25 TBSテレビ[サンデーモーニング]

ジャーナリスト・木村太郎
“もしハリ”“もしトラ”?…経済政策
カマラハリスは今の政権の大幹部であり、今の経済政策の責任者でもある。だからそれを変えることは(今の政権を)否定しているようなものであり、そう大きくは否定できないはず。
2024/08/25 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

経済アナリスト・ジョセフクラフト
“もしハリ”“もしトラ”?…経済政策
増税のハリス、減税のトランプ、この一点に絞りこめば相当選挙情勢が変わってくるはずだが、まだそこにはトランプは至っていない。ポイントは法人税をどこで切るかというところで、大企業だけの増税であればまだしも、中小企業に関わってくると相当ハリスは不利になる。どこで線引きができるのかというところが今後の議論になる。
2024/08/25 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

ジャーナリスト・木村太郎
“もしハリ”か“もしトラ”か…米国大統領選・スペシャリストが徹底分析
僕は(ハリス政権は)カマラハリス名義の第3次オバマ政権だと思っている。(オバマさんは)もうこれ以上駄目だとクーデターを起こしてバイデンさんをやめさせて、それで今度カマラハリスを大統領にしようとしている。オバマ陣営で選挙をやっていた中心人物アニタダンが最近、バイデン政権からハリス政権へ移ったというニュースがあったが、これで第3次オバマ政権ができるなっていう流れになっている。オバマさんの影響力が強まっている。
2024/08/25 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

ジャーナリスト・木村太郎
“もしハリ”か“もしトラ”か…米国大統領選・スペシャリストが徹底分析
バイデンさんが辞めたのはクーデターと言われている。オバマさんクリントンさん、ああいう民主党の幹部が「もう続かないのでやめろ」と資金源まで断ってしまった。本来、米国の大統領というのは誰かに言われてもやめさせることはできない、憲法の取り決めがあり、その手続き上でないとできないが、これを本当にやめさせてしまった。このクーデター説は訴訟を考えている人もいたぐらいでありこれから尾を引いてくるだろう。
2024/08/25 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

早稲田大学・中林美恵子教授
<(厳選!)今週の注目ニュース>ハリス氏指名受諾
今回、特に民主党側は急な選手交代と異例づくめだったが、ハリス氏はまずは第一関門を見事にクリアしたといえる。いろいろな疑問符がついていたが、まずは自分を知ってもらい、最後は強さも出すことができた。なかなか強い安全保障の対策も述べていて、上手にクリアした。しかし、9月10日には大統領候補者同士のテレビ討論会があり、具体的な政策やバイデン氏とどう違うのかなど、いろんな疑問具が投げかけられるので勝負はまだこれからも続く。
2024/08/25 テレビ朝日[サンデーLIVE!!]

上智大学教授・前嶋和弘
米国大統領選のテレビ討論・両陣営の攻撃材料は
ハリス候補の(テレビ討論での)期待値は低いので、少しでもうまくやればなかなかやるよねという話になるだろう。
2024/08/24 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

明海大学教授・小谷哲男
米国大統領選のテレビ討論・両陣営の攻撃材料は
ハリス陣営は検察官として犯罪者・トランプを取り調べるという形でテレビ討論を進めていくのだろう。トランプ陣営は個人攻撃ではなく、政策の話をしようということをトランプ氏が聞き入れて冷静に対処して現職の副大統領でありながら、なぜ経済対策ができなかったのかを責めるとトランプ氏に有利なところが見えてくる。感情的に反発してしまうとハリス陣営の思うつぼになるかもしれない。9月10日前後に郵便投票が始まるのでテレビ討論の結果が郵便投票にも影響を与えるだろう。
2024/08/24 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

明海大学教授・小谷哲男
米国大統領選のテレビ討論・両陣営の攻撃材料は
今回、党大会の演説ではハリス氏の演説には力強いものがあったが、これには原稿があり、それを読んだだけ、一方で原稿がない中で経済政策や外交政策を語れるのかというところで本人も側近にやや弱音を語っている。
2024/08/24 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

上智大学教授・前嶋和弘
米国民主党副大統領候補・ウォルズ氏の人物像と政策
今回、ウォルズ氏が言わなかったことは中国で英語の先生をしていたこと。これからは中国の時代だということでわざわざ中国を真っ先に選んだ。中国通であることを今回言わなかった。
2024/08/24 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

明海大学教授・小谷哲男
米国民主党副大統領候補・ウォルズ氏の人物像と政策
ウォルズ氏は州兵で兵役経験はあるが、実際には戦場に行っていない。しかも彼の部隊が戦場に行く時になって退役をしたことで逃げたのではないかと言われている。一方、共和党のJ.D.バンス氏の方は実際に中東で戦場に行っていた。ここをあまり攻撃されないように今回は対外政策についてはあまり触れずにいたようだ。
2024/08/24 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

PwCコンサルティングチーフエコノミスト・片岡剛士
特集・日銀の金融政策を検証・追加利上げの是非は?
実体経済自体が利上げに対応できていない。今回の利上げというのが0.25%で貸し出し金利とか住宅ローン金利だとかを上げていく力になっていく。この実体経済への悪影響というのは半年ぐらいのタイムラグを経て日本経済に効いてくる。日銀の見立てがそうした悪影響をしっかり踏まえているのかというところが非常に難しい問題。
2024/08/24 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

PwCコンサルティングチーフエコノミスト・片岡剛士
特集・植田総裁が国会に出席・相場の変動どう見る?
植田総裁の7月会合の時の記者会見では想定以上に強い利上げのコミットメントと市場関係者の多くが捉えた。これはある意味、株価の暴落と円高の進行という形でマーケットからNOを突きつけられた。そこに日銀の事務方は驚き、政治の側からも、もしかしたら何か火消をしてくれと言われたのかもしれない。大慌てで内田副総裁が火消に走った。
2024/08/24 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

慶應義塾大学大学院教授・小幡績
特集・植田総裁が国会に出席・相場の変動どう見る?
(日銀・内田副総裁の発言は)単に狼狽して言ってしまったもので、禍根を残した。これから利上げがしにくくなるだろう。市場の方が「俺たちの言うことを聞け、市場にいいような金融政策をしろ」と威張っている。そういう流れに(日銀が)押されてしまっている。グリーンスパンやバーナンキは「俺がやることにお前らひれ伏せ」みたいな形だった。つまり主導権がどっちにあるのかということ。
2024/08/24 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

FRB・連邦準備制度理事会・パウエル議長(VTR)  
特集・ジャクソンホール会議・パウエル氏・9月利下げ示唆
金融政策を調整するときが来た。金利が向かうべき方向は明確だ。利上げの時期とペースは今後のデータや見通し、リスク次第だ。われわれは労働市場がさらに冷え込むことを求めないし、歓迎もしない。
2024/08/24 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

政策アナリスト・元経済産業省・石川和男
財政健全化「帳尻合わせ」?
圧倒的に受益者数の多い高齢者向け福祉、年金・医療介護をカットすべき。高齢者はすごい比率。ここをカットしていくことをやらないといけない。
2024/08/24 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]

経済財政諮問会議民間議員・中空麻奈
財政健全化「帳尻合わせ」?
正しく限られたお金をどの順番で使っていくかが大切。社会保障は厳しくしなければならないが、高齢者からお金を減らして子どもにお金をまわしていくのはいかがなものかみたいなことをテレビなどで聞くこともある。変に片方からとって片方に充てるみたいなことを作為的にやっていくと世の中がまとまらないので、こっちが足りないのでこうやってまわしてもいいかというのを明らかにすることが必要。GXを振りかざしてお金を取りにくるのは経産省だが、経済成長するようなものにお金が使えているかどうかを検証して欲しい。
2024/08/24 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]

ハリス副大統領(VTR)
米国民主党大会最終日・ハリス氏演説・支持呼びかけ
力強い中間層の存在が米国の成功に不可欠だと私たちは知っている。力強い中間層を築き上げることが大統領に就任した際の決定的な目標になる。
2024/08/23 NHK総合・東京[NHKニュース]

ハリス副大統領(VTR)
民主党大統領の指名受諾・ハリス氏「全ての国民の大統領に」
今夜は様々な政治的見解を持つ人々が見ていると思うが、私はすべての米国人のための大統領になることを約束する。
2024/08/23 テレビ朝日[ANNニュース]

名村晃一元米国総局長
<NEWSドリル>速報・指名受諾のハリス氏「未来のために勝つ」
ハリス陣営は共和党のためのハリスという形で運動している。それに反応した共和党の有力政治家が何人か支持を表明してかなりその動きが広がってきている。
2024/08/23 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

TVプロデューサー・デーブスペクター
<NEWSドリル>速報・指名受諾のハリス氏「未来のために勝つ」
最も影響があったのは共和党の現職政治家が何人も出てきてハリスを支持していること。こんなことは本来は有り得ない。共和党が大好きな政治家がトランプを排除しないと未来がないという気持ちで支持して熱弁している。そういう何人かが勇気をもってこの舞台に出てきた。
2024/08/23 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

名村晃一元米国総局長
<NEWSドリル>速報・指名受諾のハリス氏「未来のために勝つ」
ハリス氏は副大統領で、大統領より目立ってはいけないということに徹していた。大統領をたてて自分は影の人として行動していた。それが急に大統領候補になったわけで、まず自分は誰なのかを国民に知らしめる必要があった。
2024/08/23 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

日本経済新聞・大越匡洋ワシントン支局長
米国大統領選挙終盤へ・ハリス・トランプ・接戦の行方
インフレには特効薬がなく難しいが、ハリス氏が出した経済公約を見ると価格、特に食品のところで不当な価格のつり上げをした企業を禁じ摘発するような内容の法律を作ると書いている。統制を強めることで経済をコントロールする新しいルールを作る考えが濃厚。一方、トランプ氏の方はエネルギー分野や金融などで規制を緩和すると、ルールを取り払い好きにやらせることでそれが経済を活性化するという考え。この対比はものすごく大きい。
2024/08/21 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

明海大学教授・小谷哲男
国民の関心・結果を左右する経済は…
ハリス氏がやろうとしていることはほとんどトランプ氏がやろうとしていること。トランプ氏から真似をしているという批判を受けている。一番の問題は食品価格のところの物価の統制。これはトランプ氏から共産主義者という批判を受ける内容になっている。この公約は民主党の中からもかなり反発がでてきており、中身のないもの。じゃあなぜこれをバイデン政権でやらなかったのかという批判も当然受けてしまうだろう。
2024/08/20 BS-TBS[報道1930]

早稲田大学教授・中林美恵子
第三の候補が実は怖い
今回の民主党・党大会での注目はハリス氏がどこまで真ん中に寄れるかで、寄れるだけの人物なのかというところが鍵になる。
2024/08/20 BS-TBS[報道1930]

明海大学教授・小谷哲男
「ハリスを支持する共和党員」の決意
3つの段階があった。まず2016年の時点でトランプだけは大統領にしてはいけないというレーガン・ブッシュの共和党を理想とする共和党の1派があった。第二段階は実際にトランプ政権ができて政権運営に関わっていた人たちがこの政権はひどいということで、政権を出て反トランプを掲げるようになった人たち。第三段階は、一番大きかったのが2021年1月の議会襲撃事件。それまではなんだかんだ言ってもトランプの下で米国の国益を守るために頑張ってきた人たちもいたが議会襲撃は許せずにトランプと完全に決別した。この3つのグループが声を挙げ始めている。
2024/08/20 BS-TBS[報道1930]

共和党アリゾナ州メサ市・ジョンジャイルズ市長(VTR)
民主党の盛り上がりの裏でイスラエルの影
もはや私の知っている共和党ではない。共和党は過激派に乗っ取られてしまった。
2024/08/20 BS-TBS[報道1930]

元マサチューセッツ州知事・ビルウェルド(VTR)
民主党の盛り上がりの裏でイスラエルの影
選挙の度に「これは私たちの人生で最も重要な選挙だ」と耳にしていると思う。しかしある意味では今回の選挙こそがまさにその通りであることを証明できるだろう。なぜならもしトランプが当選し彼が公約したことを実行するならば私たちはこれまで知っていた米国政府を失うことになる。つまりすべてひとりの男に支配されることになる。
2024/08/20 BS-TBS[報道1930]

明海大学教授・小谷哲男
異例…党大会初日からハリス氏登場
バイデンとハリスの関係が悪い。テレビ討論でバイデン氏が失敗した瞬間からハリス氏は自分が大統領になるということで、水面下で動き始めていた。それをバイデン氏もバイデン陣営もそれを察知していてかなり不快に思っていた。ナンシーペロシ元下院議長を中心に自分を引きずり下ろしたという恨みがあってオバマ氏も最期までバイデン氏を守ろうとしなかったということでバイデン氏は非常に複雑な感情を持っている。
2024/08/20 BS-TBS[報道1930]

上智大学教授・前嶋和弘
異例…党大会初日からハリス氏登場
中東の話でもかなり微妙なところでオカシオコルテスあたりがハリスをすごく批判しているが、揉めているのを見せないようにしている。
2024/08/20 BS-TBS[報道1930]

石破元幹事長(VTR)
総裁選・石破氏・推薦人確保に自信
今日新しく推薦人になろうと言ってくれる方が何人か出て来たので(20人の確保は)確実なものになりつつある。
2024/08/20 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]

日本経済新聞・小栗太編集委員
米国・民主党大会が開幕
ハリス氏が大統領になったら経済政策がどうなるのか。これまではバイデン路線を踏襲するだろうということで無風に終わると言われていたが、経済政策に対する期待についてはハリス氏はトランプ氏に少し水をあけられている。ハリス氏が掲げた経済政策の柱はインフレへの対応。具体的には食品とか住宅価格を抑制するもの。一般的にインフレ抑制というと利上げになるが、そうなると今FRBは利下げを議論しており、政府との間に齟齬が出てくる可能性がある。
2024/08/20 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

中央大学教授・中北浩爾
総裁選・石破氏を生直撃・推薦人の確保は・11人の名前挙がる“乱戦模様”
派閥のたがが緩んでおり、我も我もという形になり、この人数に膨れ上がっている。長い安倍一強時代が続き、他方でいろいろな問題もあった。その問題というのが旧統一教会問題、政治と金の問題が噴出し、今回の総裁選へとつながっている。この局面で石破氏が勝つことは自民党的には非常に重要なことであるが、推薦人集めに非常に苦労している。石破氏が出れないという中で総裁選が行われるとある意味、主役を欠いた形の総裁選になることが非常に危惧される。
2024/08/19 BS日テレ[深層NEWS]

自民党・小林鷹之
小林鷹之氏・立候補表明会見
今、私たちは分岐点に立っている。米国社会の分断、欧州の政治不安定化、中東を巡る危機の高まり、インドをはじめとする新興国の台頭、そして中国、ロシア、北朝鮮による威圧的な行動。世界が混とんとする今こそわが国が毅然とした国家運営をしなければならない。日本の経済力、科学技術力は国際的に低下をしている。名目賃金が伸びていることは明るい兆しだが、足元で物価が高騰し実質賃金がなかなか上がってこない。この停滞感を打破し、活力ある社会を取り戻さなければ、日本は世界の中で埋没してしまう。これから数年間の私たちの歩みが数十年後の日本の未来を大きく左右する。もはや猶予はない。ビジョンを掲げ進むしかない。
2024/08/19 NHK総合・東京[NHKニュース]

三重大学大学院教授・立花義裕
猛暑原因・スーパージャイアント黒潮蛇行・強力台風も
もうちょっと行ってしまったらもう戻れなくなる。一旦ある限界点を超えると、もうどんなにCO2を減らしても戻らない。そのギリギリが今だと思う。今なら間に合う。
2024/08/19 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]

三重大学大学院教授・立花義裕
猛暑原因・スーパージャイアント黒潮蛇行・強力台風も
二酸化炭素が温室効果温暖化の原因ということはよく知られているが、実は水蒸気も非常に強い温室効果ガス。厄介なのは水蒸気というのは水温が高いほど出やすい。一旦温暖化で水温が上がると水蒸気がたくさん出る。日本列島付近は水蒸気が非常に多い。上から下と、まるでグリルの魚のように温められてしまう。水温が上がると温暖化が加速していく。
2024/08/19 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]

ビデオニュースドットコム代表・神保哲生
岸田総理“不出馬”の波紋と自民党総裁選
統一教会にしても裏金にしても、岸田さんが直接招いた問題ではなかった。とは言え、そういう問題があるがために結局、やらないといけないことははっきりしているのに、やるための必要な支持率というか、国民の信用を得ることができない状態になっていた。このまま自分が総理をやっていてもそうした政策課題はできないだろうと踏み、新しい人が総理になれば、そこで刷新感が出てきていいのではないかということで、永田町では次の総裁が誰かも決まっていないのに10月の頭にその刷新感の中で解散を打つというようなことが取りざたされている。結局、新しい人になれば支持率が回復するだろうということ。そうすれば政策課題も前に進められるだろうというのが岸田さんの思い。
2024/08/18 BS朝日[激論!クロスファイア]

政治ジャーナリスト・田崎史郎
岸田総理“不出馬”の波紋と自民党総裁選
11人のうち、立候補に必要な20人の国会議員の推薦人をつけることができる人は現段階ではおそらく5人しかいない。茂木さんと小泉さん、河野さん、小林さん。河野さんは20人は難しいだろうと思われていたが、集められると思う。宏池会という組織が内々に残っているので林さんは意思を固めれば20人はすぐに集まるだろう。
2024/08/18 BS朝日[激論!クロスファイア]

ビデオニュースドットコム代表・神保哲生
岸田総理“不出馬”の波紋と自民党総裁選
日本としての課題というのは客観的に見てかなりはっきりしている。それをどうするんだという話がないままに、日本の総理が次は誰になるのかという議論が進んでいるのは非常に不思議。
2024/08/18 BS朝日[激論!クロスファイア]

自民党元幹事長・石破茂
憲法9条“改正”の本質的意義
まず国民の方々が憲法改正はできるのだという実感を持っていただくことが大事。
2024/08/15 BSフジ[プライムニュース]

自民党元幹事長・石破茂
「専守防衛」と「敵基地攻撃能力」
納税者に納得してもらうまで説明を尽くすべき。専守防衛は持久戦。ありとあらゆる防衛戦の中でもっとも難しいのが専守防衛。プロの自衛官ならみんなわかっている。米国が助けにくるまで持ちこたえる必要があり、そうなると自衛官の数が十分いないと持ちこたえられない。日本は狭いのでどこまで退却することができるのかということまで考えておかないといけない。その前に国民の安全の確保も必要。
2024/08/15 BSフジ[プライムニュース]

自民党元幹事長・石破茂
「専守防衛」と「敵基地攻撃能力」
このまま放置すれば日本の被害が拡大するばかりになるという時にどういう武器を持つのが正しいのかをもっと議論するべき。(トマホークを)補う物があるとすれば、それは何なのかという話をしておかないとトマホークを持っているから大丈夫だという話にはならない。だから次のミサイルを急いで開発しているが、それまでの間、トマホークでもたせることができるのかというのはまた別の議論になる。
2024/08/15 BSフジ[プライムニュース]

自民党元幹事長・石破茂
どう評価?防衛費の大幅増額
防衛費が足りないという総理の判断は正しい。金額も大事だが中身も大事。とにかく今、自衛官の募集が全然うまくいかない、予定の半分も集まらない。どうやって自衛官を確保するのか。立派な飛行機、立派な船、立派な車両を買っても動かす人がいない。いろんな兵器を揃えたとしても、それがどういう抑止力を持つのかという検証が必要。円が108円の時の計算であり、今のように145円とかだとそれでも足りないということになる。結果として必要なGDPの2.5%になったとするならばなぜそうなったかの説明も国会で必要になる。
2024/08/15 BSフジ[プライムニュース]

自民党元幹事長・石破茂
“台湾有事”の現実と日本の姿勢
東京大空襲では一晩で10万人死んでいる。シェルターがほとんどなかったどころか、前線で兵隊が戦っているのに爆撃を受けた市民が逃げるとは何事かと、逃げずに火を消せということで大勢の人が死んでいった。台湾有事が日本有事になる可能性はゼロではない。そうなった時に国民が命を落とすことなく傷つくことなく1人も死なないことを示して、そんなことをやっても無駄だということを中国に知らしめることも大事な抑止力。
2024/08/15 BSフジ[プライムニュース]

共同通信特別編集委員・久江雅彦
“台湾有事”の現実と日本の姿勢
台湾がいざ有事という時には日本が助けてくれるという期待が台湾では強い。
2024/08/15 BSフジ[プライムニュース]

自民党元幹事長・石破茂
“台湾有事”の現実と日本の姿勢
米国はウクライナがNATOに入っていないから介入しないと言ったので、プーチンが侵攻したことは否めない。台湾有事は日本有事ということはあるだろう。その時に日本において、どれだけ想像しているのか。日本有事とは日本が戦争の当事者になるということ。日本有事になると日米安保が動く。そうなると中国としても大変なことになる。台湾有事だけど日本有事じゃないというシチュエーションを中国が作ろうとしたらどうなるのか。
2024/08/15 BSフジ[プライムニュース]

政治ジャーナリスト・田崎史郎
速報「新たなリーダーを一兵卒として支える」
岸田首相はこの1~2週間ほど悩んでいると言われていた。総裁選に出ても勝てる見込みがない。麻生氏の支持を未だに取り付けていない。岸田派内でも、できれば出馬をしないでほしいという雰囲気だった。とても勝てる状況にはなかった。
2024/08/14 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]

岸田総理(VTR)
速報「新たなリーダーを一兵卒として支える」
今回の総裁選では自民党が変わる姿、新生・自民党を国民の前にしっかりと示すことが必要。自民党が変わることを示す、最もわかりやすい最初の一歩は私が身を引くことだ。私は来る総裁選には出馬しない。旧統一教会をめぐる問題や派閥の政治資金パーティーをめぐる政治とカネの問題など、国民の政治不信を招く事態が相次いで生じた。不出馬は今回の事案が発生した当初から思い定め心に期してきたところであり当面の外交日程にひと区切りがついたこの時点で私が身を引くことでけじめをつけ総裁選に向かっていきたいと考えている。 
2024/08/14 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]

ウクライナ・ゼレンスキー大統領(テロップ)
“70以上の集落管理下に・次の段階へ準備続く”・ウクライナ軍越境攻撃
困難で激しい戦闘にもかかわらず、われわれの軍は前進を続けている。74の集落を管理下に置いている。次の段階に向けた準備が続いている。
2024/08/14 NHK総合・東京[おはよう日本]

ロシア担当・石川一洋専門解説委員
<イラスト解説ここに注目!>ウクライナ軍・ロシア領内に大規模越境攻撃・その思惑は?
ウクライナの正規軍がロシア領内に入り攻撃するのは初めて。プーチン大統領の政治的な権威に打撃を与えることが目的と思われる。プーチン大統領は、ウクライナとの国境地域の安全を確保するとして、ことし5月からウクライナ・ハルキウ州への侵攻を続けている。今回の越境攻撃はそうした思惑を覆すようなロシア領内への奇襲攻撃で、ウクライナ軍の能力を示すとともにロシア国民の大統領への信頼と勝利への確信を砕く効果を狙ったもの。ロシア軍の戦力を分散させる狙いもある。さらに今後の外交交渉で有利に立ちたいとの思惑も見え隠れする。 
2024/08/13 NHK総合・東京[おはよう日本]

ウクライナ・ゼレンスキー大統領(VTR10日)
ロシア領内への攻撃続く・ロシア領内6日で30km最大の越境攻撃
(越境攻撃で)ウクライナは公正を取り戻すことができることを証明している。そして侵略者に対しふさわしい圧力をかけている。
2024/08/12 BS-TBS[報道1930]

自民党・元外務副大臣・佐藤正久
ロシア領内への攻撃続く・ロシア領内6日で30km最大の越境攻撃
今回、ウクライナ軍は賭けに出た。もっていた精鋭の予備、数個旅団を投入した。きたるべき和平交渉において有利な条件にする一環。ゼレンスキー大統領はとられた領土を武力で取り返す必要はないと言っている。ロシアに圧力をかけて外交でやる用意があると言っている。注目されるのは多くの徴兵されたロシア人部隊の捕虜がここでつかまっていること。これが大勢いるとチェチェンでもあったように家族が騒ぎ出す。
2024/08/12 BS-TBS[報道1930]

明海大学教授・小谷哲男
ロシア領内への攻撃続く・ロシア領内6日で30km最大の越境攻撃
ウクライナは侵略者をロシア領内に押し込んでいる。これまではロシアにとっては領土を奪われた状態にはなっていなかった。今回、実際に領土を奪われた状態に置かれることになり、このことがロシア国民に与える影響というのはこれまでの比ではない。それがプーチン体制に対する圧力にもなってくる。
2024/08/12 BS-TBS[報道1930]

明海大学教授・小谷哲男
ロシア領内への攻撃続く・ロシア領内6日で30km最大の越境攻撃
侵攻してくるロシア軍の部隊に備えるためにウクライナは部隊を集結させていると米軍に説明していた。そういうふりをしながら実は越境攻撃の準備をしていた。これにロシアも米国もだまされた。
2024/08/12 BS-TBS[報道1930]

米国・バイデン大統領(VTR)
米国バイデン大統領・撤退決断の理由“議会選への悪影響懸念”
民主党の上院、下院の仲間は、私が彼らの選挙に悪影響を与えると考えた。自分が留まればそのことが話題となり、選挙戦への妨げになると懸念した。重要なのは民主主義を維持することで、我々はトランプ氏を必ず倒さなければならない。
2024/08/12 NHK総合・東京[ニュース「台風5号」関連]

戦略コンサルタント・立教大学ビジネススクール教授・田中道昭
問われるリーダーシップ・“ハリス旋風”は本物か
経済政策では個人所得税も引き下げる、石油・ガス産業を復活させて原油価格を引き下げる、ドル安を組んで産業を復活させるというトランプ氏の政策の方が有権者にとって魅力的に映っている。ハリス氏の方も経済政策を何かもっと打ち出す必要がある状況になっている。
2024/08/12 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

ジャーナリスト・増田ユリヤ
問われるリーダーシップ・“ハリス旋風”は本物か
バイデン氏とハリス氏の政権が誕生した時に、つまりその前までのトランプ政権の時に移民が入ってくるのをずっと抑えようという壁を作ろうという政策だった。民主党政権になったからもう入れるということで、その反動のような形で、たくさんの人が押し寄せたということもこの問題を大きくした一つの要因になっている。
2024/08/12 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

ジャーナリスト・池上彰
<池上彰・増田ユリヤ徹底解説>“ココナツ現象”若者が支持・ハリス氏・人気のカギはSNS
バイデン氏の演説の時にイスラエルを支持しているのはどういうことだと抗議する人が政治集会の最中に出てきたが、ハリス氏の演説中にもそういう抗議する人たちが出てきた。ハリス氏は今イスラエルに対して人道的に取り組むように働きかけている最中で、ここは大統領選挙についての政治集会だからこの話は別の話だとうまくさばいている。イスラエルに対してどういう態度を取るのかが今後響いてくるだろう。
2024/08/12 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

ジャーナリスト・増田ユリヤ
<池上彰・増田ユリヤ徹底解説>“ココナツ現象”若者が支持・ハリス氏・人気のカギはSNS
バイデン氏が最後の仕事、大きな仕事の一つとしてイスラエルの問題を解決し、いわゆる終結に向かう形に持っていけるかどうかということがハリス氏の追い風になるのか、向かい風になるのかというポイントの一つになってくる。
2024/08/12 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

慶應義塾大学教授・田中浩一郎
緊張高まる中東情勢とガザ停戦の行方
米国からの兵器輸送の軍用機がベングリオン空港に降り立っている。つまり米国も表向きは停めろと言いつつも別に停戦になると思っていないし、圧力をかける用意もたぶんない。
2024/08/11 BS朝日[激論!クロスファイア]

慶應義塾大学教授・錦田愛子
緊張高まる中東情勢とガザ停戦の行方
中立的な仲介役になれる国がない。基本的にイスラエル側に米国が立っており、パレスチナ側の利益というものをしっかりと考慮できる仲介国が出てくれば問題の解決は導きやすいが、残念ながら現状ではそうはなっていない。
2024/08/11 BS朝日[激論!クロスファイア]

慶應義塾大学教授・田中浩一郎
緊張高まる中東情勢とガザ停戦の行方
イランは面子を潰されたので報復をやらざるを得ないが、戦火が拡大すると最終的にはイスラエルを利することになり、うかつにはやりたくはない。
2024/08/11 BS朝日[激論!クロスファイア]

慶應義塾大学教授・田中浩一郎
緊張高まる中東情勢とガザ停戦の行方
イランに対する(アラブ諸国の)反応はわりと冷ややか。特にOIC(Organisation of Islamic Cooperation)の外相レベルの会合で当事国であるサウジアラビアは外相を出さなかったし、エジプトも出さなかった。残りの国々とイランとのやりとりの中で一応イスラエルを非難するということなどについては最終声明が出たが、イスラエルに対し強い対応をイスラム世界でとるという合意はできていない。
2024/08/11 BS朝日[激論!クロスファイア]

学習院大学教授・井上寿一
学習院大学教授・井上寿一
(歴史的な目で見た時に最近の日本や世界について)1930年代との歴史的な類似性を非常に強く感じている。1930年代は日本が満州事変を起こし、イタリアがエチオピア戦争を起こしていたが、それが世界戦争には至っていなかった。現代でもウクライナ戦争とガザ紛争が続いているが、大戦争にはまだなっていない。各国どこもがポピュリズム政治になっていて、自由とか民主主義の価値に疑問がもたれるようになっており、ファシズム、ナチズム、日本の軍国主義が台頭した。それに対して今日でも例えばフランスで極右勢力が台頭しているとか、欧州の大陸諸国が自由や民主主義は少し違うのではないかという政治体制になっている、さらにロシアとか中国もそうで、そういう点で1930年代との類似性を強く意識している。
2024/08/11 BSテレ東[NIKKEI 日曜サロン]

寺島実郎
過去最大…株価が乱高下“円安バブル”が崩壊?
「円キャリーの巻き戻し」という表現が今、報道等で使われているが、異様に金利の安い日本でお金を借りて金利の高い米国で運用できれば結構であり、利ざやを稼ぐ流れがわーっと来ていたが米国経済への不安だとか、日本がついに金利上げを始める兆候が出てきて、過剰反応が出てきた。アルゴリズムで高速取引をやっているから、売りが売りを呼ぶような構造の中で一気に崩れてしまった。今度はまた逆に反転して乱高下するなど、この不安定な構造というものをよく見つめて考えなきゃいけない。マネーゲームが経済なのではなく、産業だとか技術だとか雇用、額に汗して働くことをじっくり見つめて議論しないといけない。株価の話と為替の話の報道だけが経済だと思い始めているメディアの状況も問題。
2024/08/11 TBSテレビ[サンデーモーニング]

報道1930キャスター編集長・松原耕二
過去最大…株価が乱高下“円安バブル”が崩壊?
今回、大規模緩和の10年というのが根っこにある。大規模緩和に関わった日銀の元理事の方の中に当時、「失敗することは分かっていたけど、やるしかなかった」と今になって言っている方がいる。当時を思い出すと安倍さんが大規模、大胆な緩和を打ち出して選挙で勝ち、円高に苦しんでいた経済界もこれを大歓迎した。メディアもそれを後押しした。だから日銀はそれに逆らうわけにいかないということを言っていた。これが長い間続いてしまった。
2024/08/11 TBSテレビ[サンデーモーニング]

寺島実郎
過去最大…株価が乱高下“円安バブル”が崩壊?
かつて「株価というのは経済の体温だ」という表現があった。ところが今はそんなのどかな時代ではない。今21世紀の世界の資本主義の最大の苦悩は金融不安というのを内在させたまま走ってしまっていること。ウォールストリートの懲りない人々っていう言い方があるが、マネーゲームが極端に肥大化してきている。金融資本主義というものが異様なほど膨らんできていて、例えば世界全体の実体経済、実質GDPの相場は約105兆ドルぐらいと言われているが、株価と債権の総額だけでもその5倍を超そうとしている。さらに言うならば金融派生型商品という広いカテゴリーでビットコイン的なものも含めてものすごい勢いで金融の部分だけが膨らんでいる。
2024/08/11 TBSテレビ[サンデーモーニング]

みずほ証券チーフエコノミスト・小林俊介
投資家・専門家が見た・異例の株価乱高下
これだけ変動が大きくなってくると市場も企業行動も保守的にならざるをえない。株価が下がってくるとそれだけ株式での資金調達が難しくなる。企業の行動、投資や雇用にも若干ネガティブな影響が出てくる可能性はある。
2024/08/10 NHK総合・東京[サタデーウオッチ9]

第一生命経済研究所首席エコノミスト・熊野英生
<今週の気になるニュース>株価乱高下・景気・賃上げは?どうする資産運用
NISA、新NISAの実態は株主投資。株は株で、やっぱりリスクが大きい。だから株式投資をどうやって自分でこなして、うまく使いこなしていくかっていうことがすごく重要。時間分散というノウハウがあるが、こういうことも勉強していかないと、末永くNISAで運用していくというのは、それなりに難しい。
2024/08/10 日本テレビ[ウェークアップ]

第一生命経済研究所首席エコノミスト・熊野英生
<今週の気になるニュース>株価乱高下・景気・賃上げは?どうする資産運用
米国の利下げがポイント。一時はトランプさんだと言われたが、ハリスさんが盛り返してきた。利下げ、今年はおそらく9月から2回利下げすると思うが、来年何回利下げできるかは新大統領によって変わってくる。
2024/08/10 日本テレビ[ウェークアップ]

第一生命経済研究所首席エコノミスト・熊野英生
<今週の気になるニュース>株価乱高下・景気・賃上げは?どうする資産運用
見たこともない乱高下で、投機マネーがたくさん入っている。震源地は米国で、不透明感がまだまだ根強いので1ヶ月ぐらいは乱高下が続くだろう。先行きの日本経済、先行きの企業業績にもやっぱり不安が残っている。今の企業業績が堅調というのはあてにならない。株式投資というのは先々の企業収益を予測しながら動くので先行きの不安がどのぐらい企業業績を押し下げるかというところがまだ読めずそこを世界の投資家は不安視している。
2024/08/10 日本テレビ[ウェークアップ]

慶應義塾大学大学院教授・岸博幸
次代を担う若者へ・本音のメッセージ
病気になって結果的によかったと思っている。経済の見方がだいぶ変わった、結論からいうと、日本は高度成長期、バブル崩壊までは当時のやり方が正しかったと思う。今の日本は個人がハッピーな経済社会になっているかといえば、残念ながら失われた30年で生産性がだいぶ下がっている。OECDの中でもうしろから数えた方が早い。経済の長期的成長率も低迷し、貧乏になった。幸福度も低い。個人の競争力も落ちてしまった。かと言って、日本全体がだめかというと、内部留保は500兆円を超えている。日本の全産業で企業が持っている現金・預金は現状で330兆円。日本はまだまだ経済は強い。一方でこれだけ真面目に働いている方が圧倒的に多いのにとてもハッピーとは言えない状況になっている。これを本当に変えていかないと(日本は)これからはもたない。
2024/08/10 BSテレ東[一柳良雄が問う 日本の未来]

東海大学海洋学部教授・山田吉彦

中国は沿岸でどういう開発をしているのか、日本の動きを常に監視している。それによって自分達はどういう影響を受けるのかを全部見ている。日本政府は鉱物資源開発には消極的で直接動かない。もう少し政府がラインを作っていかないと、企業の先行投資には結びつきにくい。国際社会は公海上でも海底資源を開発していこうとしている流れの中でその技術をどこの国が開発していくのか。日本も早くしないと世界中の技術を中国に絡めとられてしまう恐れがある。
2024/08/10 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]

東海大学海洋学部教授・山田吉彦
海底にゴロゴロ…レアメタル・資源開発は丸く収まる?
日本の近海にはかなりのレアメタルがあることが分かっている。深海調査の技術が日本はトップレベルで、その調査だけの技術が産業にようやくつながり始めた。
2024/08/10 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]

明治大学国際日本学部講師・近藤大介
海底にゴロゴロ…レアメタル・資源開発は丸く収まる?
中国や韓国がすごい。東大の発表が6月21日だが、6月3日には韓国が韓国沖(日本海)で石油と天然ガスを見つけ、これで韓国の石油4年分、天然ガス19年分を賄えることになるとユン大統領が自ら発表した。それに韓国は500億円以上のお金をつぎ込んで開発を進めていくと宣言している。それに比べると東大の発表はクラウドファンディングで5800万円しか集まっていない。
2024/08/10 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]

自民党衆院議員・長島昭久
新局面・ウクライナ軍が大規模越境攻撃か・ウクライナ側・主要ガス施設の制圧主張
ロシアの侵略によってこの戦争は始まったのであり、国際社会は何が原点で始まった戦争であるかを押さえないといけない。ウクライナ軍はいろんな手枷足枷をかせられながら、補給も武器の供与も要望通りにきちっとそろっていない中で苦しい作戦を強いられている。そういう状況の中でこれしかないという形で考え抜いてとられた作戦。
2024/08/09 BS日テレ[深層NEWS]

読売新聞編集委員・飯塚恵子

100日間のハネムーンを使い果たす時期に来つつある。本当はハリス氏は民主党の候補指名選挙で勝てなかった候補かもしれない。急に(バイデン氏の選挙戦からの撤退が)起きたものだから、ハリス氏が勝ったに過ぎない。ハリス氏とウォルズ氏の魅力を全部合わせてとにかく勝ちに行くことだけを狙っている。この後の民主党内の統一・一体感というのは危うくなってきている。
2024/08/09 BS日テレ[深層NEWS]

自民党衆院議員・長島昭久
米国大統領選・トランプ氏とハリス氏・接戦続く・トランプ氏・激戦州でもリードも“きっ抗”
ウィスコンシン州、ミシガン州、ペンシルベニア州の3州をとらないとハリス氏は勝てない。ここを狙って選んだのがたたき上げのウィルズ氏で、高齢の白人労働者にターゲットを絞っている。マイノリティ、アラブ系はハリス氏がとり、ウィルズ氏でそれ以外、バイデン氏でも、ハリス氏でもなかなか手が届かなかったところをきちっととっていく。トランプ氏とバンス氏がターゲットにしている人たちを引き戻したいと考えている。
2024/08/09 BS日テレ[深層NEWS]

慶應義塾大学大学院教授・岸博幸
ナゼ・コメ不足“令和の米騒動”
農林水産省の政策の間違いの影響。過去、ずっと減反政策で米の需要が減るので田んぼを減らそうとやってきた。最近は農水省が何をやっているかというと、米の需要が減っているので農家に「食用米ではなく、家畜の飼料米に転換すれば補助金出します」ということをやっている。そういう政策をやりながら米の供給を減らしてしまっている。そういう中で結果的に猛暑になり供給が減り値段が上がっている。政府は電気代、ガス代を補助しているが米にも補助をするべき。
2024/08/09 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]
長崎市・鈴木史朗市長(テロップ)
<NNNニュース>79回目の原爆の日・長崎市長「核廃絶へ大きく舵切るべき」
核戦力の増強は加速し人類への脅威が一段と高まっている。核兵器廃絶に向け大きく舵を切るべき。
2024/08/09 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]

早稲田大学教授・笹川平和財団上席フェロー・中林美恵子
<私の提言>米国大統領選・次のターニングポイント
ニューヨーク州の地裁で34件の罪状につき前回一致で有罪の表決が出た。あれについて実は9月18日に量刑が出る。刑罰が本当に厳しいものが出てきたら、当然そのトランプ陣営というのは大きな反発をするだろうし、支援者もとてつもない反発があるかもしれない。
2024/08/08 BSフジ[プライムニュース]

早稲田大学教授・笹川平和財団上席フェロー・中林美恵子
どうなる?命運をかけたTV討論
9月4日の提言はトランプ氏の気まぐれではない。本音は、ハリスさんのディベート力をある程度恐れているのではないかという見方ができる。
2024/08/08 BSフジ[プライムニュース]

早稲田大学教授・笹川平和財団上席フェロー・中林美恵子
チームハリス始動!戦略と勝機は
(ハリス陣営は)実績がないので、バイデン政権と同じようなものを踏襲するだろうと想像できるが、安全保障や外交は予期せぬことが次々と起き、その時にどういう対処ができるのか。未知数が残るということは安全保障上の抑止においてはあまり良いことではない。
2024/08/08 BSフジ[プライムニュース]

明治大学政治経済学部教授・海野素央
解読!チームハリス激戦州演説
共和党の女性支持者の中でも人工妊娠中絶の権利を主張している女性たちがいる。人工妊娠中絶というのは特殊な争点。経済、インフレ、医療保険について候補者と意見が違っても、人工妊娠中絶と一致した候補に入れたいという傾向がある。自由とリンクさせたことは具体的な選挙戦略だと思う。
2024/08/08 BSフジ[プライムニュース]

ロールシャッハアドバイザリー代表取締役・ジョセフクラフト
ビヨンセ楽曲は追い風になるか?
1割の中道派が気にしている最大の争点はインフレ。インフレの話を(ハリス陣営は)一切していない。これからインフレ、移民問題に対してどうメッセージを発信するか練っているのではないか。
2024/08/08 BSフジ[プライムニュース]

ロールシャッハアドバイザリー代表取締役・ジョセフクラフト
副大統領候補・ワルツ氏選出の狙い
ハリスの弱点は高齢白人男性が非常に弱いこと。(ワルツ氏は)ハリス陣営がトランプに取られた層に似ているし、喋り方も同じ。その有権者層をまず狙う。彼は元々、下院議員で共和党が強かった区を勝ち取っていて、彼が下院選で応援に回っていく。それと彼が(トランプ氏に)レッテルを貼った『ウィアード(死ぬほど気持ち悪い)(キモイ)』という言葉がハマったので使いたいということ。最終的に一番大きな理由は気が合ってハリス氏が気に入ったことに尽きる。
2024/08/08 BSフジ[プライムニュース]

ハリス副大統領(VTR)
ハリス氏正式指名・副大統領候補と初の選挙集会
私たちの選挙戦はトランプ氏との戦いというだけではない。この選挙戦は未来に向けた戦いだ。中間層が強ければ米国が強くなることなど私たちは多くのことで同じ考えだ。私の大統領としての目標は中間層を強くすることだ。
2024/08/07 NHK総合・東京[NHKニュース]

ミネソタ州・ワルツ州知事(VTR)
ハリス氏正式指名・副大統領候補と初の選挙集会
選挙戦に参加しハリス副大統領を次期大統領にする手助けができることをこれ以上ないほど誇りに思う。
2024/08/07 NHK総合・東京[NHKニュース]

国際部・石井デスク
解説・民主党・大統領候補ハリス氏・副大統領候補と選挙集会・米国大統領選
(ハリス氏がワルツ氏を選んだ意味は)より広い層からの支持を意識した人選。ワルツ氏は白人の男性、激戦となる見込みの多い中西部ミネソタ州の知事を務めている。下院議員、州知事として政治経験も豊富で人脈もある。トランプ氏側がバンス氏という、言ってみれば米国第一主義に象徴されるような主張を補強するような自分に近い人物を選んだのとは対照的に、ハリス氏はみずからにないものを補った形。また副大統領候補選びで民主党内の党内からの支持が得られるかも重要だった。一時はペンシルベニア州知事なども有力候補として名前が挙がっていたが、政策が保守的あるいは政治的な立ち位置が保守的だとして最終的には党内の左派から理解が得られなかったとも伝えられている。
2024/08/07 NHK総合・東京[NHKニュース]

日本経済新聞・小平龍四郎編集委員
<マーケットビュー>歴史的な相場乱高下・背景に3つの不透明さ
年内いっぱい不安定な相場が続くのではないかという見方が多い。こうした不透明な動きの背景には3つあり、1つ目は中央銀行・日銀が7月31日に金融政策決定会合で政策金利を引き上げたが、7月中旬ぐらいから「金融を正常化してはどうか」という声が与党や政権幹部から相次いで出てきた。日銀の判断にこうした政治的圧力がかかったのではないかと見る向きもあり、不透明感がある。2つ目は米国大統領選挙の行方で、もしハリとの言葉も聞かれるようになってきて方向感が読みやすかったトランプトレードの行方が不透明になってきた。3つ目は中東の地政学リスク。攻撃が本格化するとリスクオフの状態になる。
2024/08/07 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

防衛大学校名誉教授・立山良司
イラン報復×イスラエル反撃
イランをあまりにも刺激したらヒズボラが飽和攻撃のように15万発を撃ち込んでくるかもしれない、そうなるとイスラエルは自国を防衛しきれない。
2024/08/06 BSフジ[プライムニュース]

軍事ジャーナリスト・黒井文太郎
イラン報復×イスラエル反撃
イスラエルは強い戦力をサバイバルのために作ってきたが、ヒズボラが何かやってきたら報復するというのは決めている。イランがやってきたらそれに対応する。報復は必ずやる、それの準備をしている。
2024/08/06 BSフジ[プライムニュース]

第一生命経済研究所・永浜利広首席エコノミスト
株価急落・日本の景気・金融政策への影響探る
FRBは7月に利下げしてもよかった。このまま米国経済の悪化が本格化した場合、9月のFOMCを待たずに緊急利下げの可能性もある。逆に考えれば日銀の方は米国経済の変調を早めに察知して、できるだけ早めに利上げをしたいという意向もあった。
2024/08/05 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

第一生命経済研究所・永浜利広首席エコノミスト
株価急落・日本の景気・金融政策への影響探る
米国経済は明確に悪くなっている。各種ローンの延滞率も上がっている。理由としては今年の春ぐらいにコロナで積みあがった強制貯蓄が使い果たされたことが大きい。
2024/08/05 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

第一生命経済研究所・永浜利広首席エコノミスト
株価急落・日本の景気・金融政策への影響探る
懸念されるのは今年から新NISAということで、投資の初心者も貯蓄から投資に動いたが、株の下落局面を迎え、貯蓄から投資への動きが一部逆戻りしてしまう可能性がある。今回、株安と共に円高が進んだが、短期的には輸入物価の負担増を軽減するプラスの効果もあるが、これだけ円高が続くと、企業業績の下方修正へのリスクが高まってくるので来年の春闘に悪影響が出てくる。
2024/08/05 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

慶應義塾大学教授・田中浩一郎
<徹底解説・ニュース最前線>軍事衝突の回避は?イランが報復宣言
ペルシャ湾、ホルムズ海峡というのは石油の関係で重要なエリアになっているが、今も95%の石油は相変わらずここを通ってきている。その点においては日米関係がどれだけ重要でも、こと中東・ペルシャ湾の情勢に関しては日本と米国の利害というのは対立してしまう。それを承知の上で(日本は)この地域に対する外交を考えるべき。
2024/08/04 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

ジャーナリスト・末延吉正
<徹底解説・ニュース最前線>討論会で直接対決は
最初は2人の老人で嫌だと言う人がダブルヘイターなどと言われていたが、6月末のテレビ討論会でバイデン氏が失敗し、その後トランプ氏が暗殺未遂に遭い、その時に星条旗を背景に戦うトランプ氏の1枚の写真が撮られ共和党大会でのスピーチにつながり、あの段階ではもう圧倒的にトランプ氏が完全に有利な状況となっていた。ところが民主党のペロシ元下院議長らがバイデン氏を説得する形で出てきたのが、人種のるつぼの米国でマイノリティ、女性、黒人、インド系、アジア系のハリス氏。ハリス旋風が吹き始めているが、トランプ氏がこれをどう巻き返すか。次の一手として大事なのがテレビ討論会。
2024/08/04 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

明海大学教授・小谷哲男
<徹底解説・ニュース最前線>討論会で直接対決は
ABCはリベラル系なので、トランプ氏はそこではやりたくない。できればFOXでやって、自分の支持者がよく見ている局でやることで自分にとっていい流れを作りたい。観客を入れると言っているのでペンシルベニアという激戦州で自分の有利な姿を売り込みたい。ハリス氏はトランプ氏の戦略に乗ってしまうとトランプ氏に有利な流れにされる可能性があり、そこは慎重にならざるを得ない。乗らないのであればハリス氏が逃げたとトランプ氏は言うことができ、先手を打ってきた。
2024/08/04 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

明海大学教授・小谷哲男
<徹底解説・ニュース最前線>ハリス氏に勢い・1か月で献金460億円
バイデン氏では献金したくないと考えていた民主党の支持者がハリス氏に変わったことで7月に一気に献金をした。大口献金者だけでなく、草の根の献金者もかなり増えていて女性やZ世代からの献金も増えている。この勢いがこのまま続くのであればハリス氏は資金面でかなり有利になる。トランプ氏は献金で集まった金を裁判費用にあてないといけない部分もあり、全体でいえばハリス氏が有利。
2024/08/04 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

自民党参院議員・佐藤正久
自民党参院議員・佐藤正久
絶対戦争を起こさないための抑止力を備えないといけない、プーチンは今ならいけると思ってウクライナに侵略し、ハマスは今ならいけると思ってイスラエルの方に越境し虐殺を行った。そういう相手が今ならいけると思わせないような抑止力を作るべき。自分の国は自分で守る。その意思表示として今まで米国に頼っていた部分の一部、特に反撃能力を備えるべき。
2024/08/04 BSテレ東[NIKKEI 日曜サロン]

経済財政諮問会議議員・BNPパリバ証券グローバルマーケット統括本部副会長・中空麻奈
人口“急減”時代・これからの地方は
地方にもっと特色ある産業を持っていくという発想が必要かなと思う。シリコンバレーみたいなのがアメリカにあるが、この地域は例えばスタートアップが強いとか、この地域は半導体のメッカだとか、そういうお金を生み出すような仕組みを地方に持っていくことをもっとやるべきではないかと思っている。
2024/08/04 NHK総合・東京[日曜討論]

元外務事務次官・薮中三十二
緊張高まる中東・イランの報復は?
これは一つ間違えば中東での大戦争に発展する危険を持っている。イランにとってみれば、新しい大統領ができて就任式に呼んだそういう外国の要人が自分のテヘランのしかも自分のゲストハウスで暗殺されたということであり何かやらざるを得ない。本当に深刻な状態。何かやらないとかっこがつかない。
2024/08/04 TBSテレビ[サンデーモーニング]

筑波大学教授・東野篤子
混迷の世界、見えぬ未来に…日本外交“戦略と戦術”は
東部南部4州のウクライナの状況を見ていると、ロシアは一度抱え込んで占領した領土は返さない。日本の話と非常に似ている。そういう意味では日本とウクライナは同じ問題を抱えている。ウクライナの問題は日本にとって全く他人事ではない。
2024/08/04 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

外交ジャーナリスト・手嶋龍一
<今週知っておきたいNEWS>トランプ氏“ハリス氏は「突然・黒人に」”
ハリス氏が突然黒人になってしまったというトランプ発言が波紋を広げている。米国の政界での黒人という概念はとても複雑で、トランプ氏は黒人のことをブラックと言っていたが、一般的には英語で言うとアフリカンアメリカン、つまりアフリカ大陸から奴隷として連れてこられた苦難の歴史を背負った人たちのこと。したがって厳しい差別にもさらされていた。スポーツの世界がとても重要であり五輪を含めてスポーツで活躍することによって認められ、社会進出をしていった。今回、正式に民主党の大統領候補が確定したハリス氏だが、肌の色は確かに黒いように見えるが、奴隷としてかつてやってきた人たちの系譜には繋がらないということをトランプ氏は言いたかった。実はコリン・パウエル元国務長官、オバマ元大統領も黒人奴隷の系譜に繋がらない。
2024/08/04 日本テレビ[シューイチ]

神田前財務官(VTR)
円安対応を指揮・神田前財務官・為替介入への“本音”
ほとんど土日はなかった。過度な変動がみられる中、24年ぶりの円買い介入に踏み切らざるを得なかった。(過度な円安で)急にバーンとエネルギー価格とか食べ物の値段が上がったらそれは容認できない。一種のお金儲けの動き(=投機)の中で、結果的に多くの普通に生きている人たちの生活が脅かされる場合は何らかの対応を取らざるを得ない。介入は効いているというのがマーケットの評価だ。常在戦場はこれからも続けていこうと。
2024/08/03 日本テレビ[NNNストレイトニュース]

神田前財務官(VTR)
円安対応を指揮・神田前財務官・為替介入への“本音”
日本の円の価値が3分の1になってしまった。日本はやはり労働市場の流動化とか新陳代謝の促進などを通じて、何よりも生産性を向上しなければならない。神頼みなんかじゃなくて、健全な危機感を持って前向きに政策を実施していくことが何よりも重要。現状維持を志向することを繰り返してはいけない。
2024/08/03 日本テレビ[NNNストレイトニュース]

東京大学・池内恵
特集・もしトラ・もしハリで・中東政策はどう変わる?
バイデン政権、ハリス氏がバイデン政権の下で思い通りにできない間にイスラエルはやりたいことをやるだろう。
2024/08/03 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

笹川平和財団上席フェロー・渡部恒雄
特集・もしトラ・もしハリで・中東政策はどう変わる?
バイデン政権がレームダックであることは間違いないが、バイデン大統領、民主党としてはハリスをなるべく関与させたくない。なぜ今トランプとハリスが互角になったのかといえば、ハリス人気、バイデンの高齢不安が払しょくされたこともあるが、左派若年層がバイデン政権のイスラエル支持に不満を持っていたから、ハリスになればバイデンよりもイスラエル支持が弱いところで支持率が戻った。ネタニヤフはトランプ側に舵を切っている。
2024/08/03 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

豊島&アソシエイツ代表・豊島逸夫
円急騰&日米株安波乱・相場を緊急分析
野球でいえばまだ5回表。今年はじめにはパウエル議長は0.25%の利下げを7回やると言っていた。それが今、変わってきた。ただ、これから大統領選挙でトランプあるいはハリスの経済政策によっては利下げが利上げに変わる可能性がある。
2024/08/03 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

豊島&アソシエイツ代表・豊島逸夫
円急騰&日米株安波乱・相場を緊急分析
雇用統計の就業者数が減り、マーケットがそれを心配するようになっている。インフレはもう十分に鈍化の傾向にある。金融政策は厄介なことにFRBが利下げすると決めても効果が出るまでに大体1年半から2年近くのタイムラグがある。いみじくも今のタイミングというのはこれまでの引き締め効果の影響が今頃出始めているというエコノミストの認識がある。米国経済の先行きはこれまではソフトランディングが通説だったが、ここにきて急速にハードランディング、最悪シナリオはインフレと景況感悪化が同時進行するスタグフレーションというシナリオがエコノミストあるいはアナリストの間で真剣に論じ始められている。お金の流れとしては少しでも破綻とかのリスクが少ないアセットにお金が流れている、株は売られ安全資産の代表格である米国債に流れている。
2024/08/03 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

豊島&アソシエイツ代表・豊島逸夫
円急騰&日米株安波乱・相場を緊急分析
昨日の雇用統計11万4000人という数字に対する市場の反応が、まさに今の状況を物語っている。これまでの20万だとか30万人に比べてかなり低い。これまでのニューヨーク市場の常識から言えば労働市場の過熱が徐々に解消され、インフレも休息に向かう。そういう解釈でよい材料だとされていた。ところが昨日の11万4000人という数字は景況感の悪化を映す数字であるとみられた。FRBの立場からは常に雇用と物価両にらみで金融政策は運営されなくてはならない。これまではインフレ対応だったが、ここにきて急速に高金利政策を続けていたら引き締め過ぎになり景況感の悪化、リセッションも視野に入る数字が出始めている。
2024/08/03 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

豊島&アソシエイツ代表・豊島逸夫
円急騰&日米株安波乱・相場を緊急分析
パウエル議長が最初に痛恨の判断ミスをした2021年、今回のインフレが始まったが、この時は一時的であると断言した。半年して一時的なものではないと言い直したが、そういう過去があり、今度は利上げから利下げに転換する時期も見誤っているのではないかとみられている。これだけインフレが鈍化傾向を示しているのに7月のFOMCで利下げを見送ったことが非難されている。
2024/08/03 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

経済アナリスト・馬渕磨理子
<今週の気になるニュース>利上げ・物価は?ローンは?馬渕解説
植田総裁は今の段階のトーンであれば年内にもう1回利上げをしてくる可能性がある。0.5%を超えて金利を引き上げてくる可能性も十分にある。
2024/08/03 日本テレビ[ウェークアップ]

経済アナリスト・馬渕磨理子
<今週の気になるニュース>利上げ・物価は?ローンは?馬渕解説
もちろん(円高によって)輸入物価輸入コストが下がってくるが、じゃあここまで値上げをしている企業が値上げをしてきたものを簡単に値下げするかというとそこは少し考えにくい。エネルギー価格のところで私たちは恩恵があるという見通しになる。
2024/08/03 日本テレビ[ウェークアップ]

経済アナリスト・馬渕磨理子
<今週の気になるニュース>利上げ・株価“暴落”&急な円高大丈夫?
下げ幅だけで見ると少し状況を見誤る。日経平均というのは、1年間通して15%の下落というのは、よくある調整の範囲。日本のこの利上げの狙いとしては、円安が加速しているので、この円安を食い止めて物価高を抑えたい。今後、緩やかな利上げで経済に体温を持たせたいということだが、日銀の展望レポートの中では、GDPとか消費者物価指数の見通しを今下方修正しているし個人消費もまだ弱い。それから実質賃金もまだマイナスの中で利上げをするということに関して海外からもそういう判断をするような国と思われるのはすごくリスクが高いと思う。
2024/08/03 日本テレビ[ウェークアップ]

FTキャスター・桜庭薫
論調・高まる・中東全面戦争リスク
今回、イスラエルは軍事力と諜報力でかなり劣ることが示された。しかし西側で抵抗の枢軸と呼ばれる組織(ハマス、ヒズボラ、フーシ)と全面的に連携を深めていくことが予想される。今回は全面戦争にエスカレートする可能性があるとみられている。もしレバノンをベースにするヒズボラが参戦することになると最も軍事力がある組織でハマスよりはるかに手ごわい。イスラエルが防空網を維持できるかどうかはわからないとFT中東エディターは見ている。
2024/08/02 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

FTキャスター・桜庭薫
論調・高まる・中東全面戦争リスク
ネタニエフは「ハマスの最高主導者・ハニヤ氏を殺害するまではパレスチナ自治区ガザへの攻撃をやめない」と発言していた時期があったが、今のところ攻撃を停止する気配はない。停戦交渉の意志がないと受け止められたことで、多くの関係者を巻き込む中東の全面戦争リスクが高まっている。イランの首都テヘランでハマスの最高幹部が殺害されたことは、ハマスだけでなくイランにも痛烈で屈辱的な打撃を与えたことになる。米国が必死に緊張緩和に動く中で、イスラエルは事態をさらに悪化させる用意があることを示唆した。
2024/08/02 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

BSテレ東解説委員・豊嶋広
NYダウ・一時700ドル超安
経済の体温を示す長期金利が半年ぶりに4%を割り込んできた。ここまで利下げは株価を支える、あるいは株価を後押しするとみていたマーケットが利下げについて、景気が悪いからではないかということを気にし始めたということが言える。材料視されたのがISM製造業景況感指数で7月のものが46.8に低下したこと。4か月連続で好不況の分かれ目である50を下回った形となった。そういう意味で昨日のFRB・パウエル議長が会見でインフレ抑制には自信を示す一方でリセッションではないという認識を示していたが、マーケットの心理は大きく揺れている。
2024/08/02 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

東京大学先端科学技術研究センター准教授・小泉悠
中国「戦略的相互信頼と協調を深めた」・中露“共同偵察飛行”実施
全体的に言うと以前から中露がやっている爆撃機とか艦艇で一緒に行動して見せる、我々は同盟ではないが相当緊密な軍事的パートナーであり、あまりロシアを追い詰めすぎると米国が怖い中露同盟ができるかもしれないぞという大きな政治的メッセージがまず1つある。メッセージの信憑性を担保するため少しずつ関係性が深まっているところを見せていかなければいけない。
2024/08/01 BS日テレ[深層NEWS]

東京大学先端科学技術研究センター准教授・小泉悠
波紋・米独“長距離ミサイル配備計画”・プーチン氏・ミサイル配備“欧米も射程内”
米国とロシアのお互いの脆弱性が大きく変わってきているわけではないが、欧州正面の軍事的緊張が非常に高まってきたので追加の措置としてこういうもの(“長距離ミサイル配備計画)を持ってきた。もう1つは十数年前からロシアは中距離ミサイルの配備を禁じる条約に違反してロシアの方が先に中距離ミサイルを作っている。米国側からすれば先に作っているのはロシアであり、われわれはそれに対して対抗措置を作るという話。
2024/08/01 BS日テレ[深層NEWS]

慶應義塾大学大学院教授・岸博幸
<NNNニュース>政策金利を0.25%に・日銀が追加利上げを決定
今回のこの利上げは拙速。正直いって、日本経済はそこまで景気がいいわけではない。働く人の実質賃金も上がっていないし、成長率とかいろんなものを見ると、正直景気はあまりいいとは言えない。デフレ30年の影響は残っており、実体経済がまだ強くなってない中で金利を多少でも上げると、中小零細企業が影響を受けて、あと住宅ローンにも影響がある。かえって恵まれてない側がより一層影響を受ける。今回上げたのは本当に実体経済への影響っていう点で大丈夫かと非常に心配。
2024/07/31 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]

カマラハリス副大統領(VTR)
<JNN NEWS>民主党・ハリス副大統領・個人攻撃のトランプ前大統領に反撃
ドナルド、私に言いたいことがあるならば面と向かって言いなさい。
2024/07/31 TBSテレビ[ひるおび]

女性ラッパー・ミーガンザスタリオン(VTR)
<JNN NEWS>民主党・ハリス副大統領・個人攻撃のトランプ前大統領に反撃
私たちは初の女性大統領誕生という歴史を作るんだ。
2024/07/31 TBSテレビ[ひるおび]

弁護士・萩谷麻衣子
<ピックアップNEWS>国から秘書給与詐取の疑い・広瀬議員事務所を家宅捜索
裏金といい、議員給与の詐取の疑いといい、国民が本当に物価高と賃金上がらずに苦しんでいるというのに、国会議員というのは違法な手を使っても吸い取れるところから吸い取ろうとするのかと愕然とする。過去も同じような事例でも、裁判所は、名義貸しのようなものは、国会議員としての信用を悪用して国民の信頼を傷つけるものであって、極めて悪質な犯行であると判断している。広瀬議員が関係者と口裏を合わせて何か工作しようとするようなところがあったとしたら今後逮捕される可能性もある。同じように実態がほぼないのに親族を秘書にしていて議員の公設秘書の給与を国から支給を受けているという議員が他にもいないのかちょっと襟を正してほしい。
2024/07/31 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

明海大学教授・小谷哲男
ハリス氏が巻き返す方策は
バイデン政権がやってきたことは格差問題。それよりも激戦州にいる日々の請求書を支払うのさえ難しい人たちが結果を決めるわけでそこをハリスがやらないと勝ち目がない。ある意味MAGAをぱくってもいい。
2024/07/30 BSフジ[プライムニュース]

前駐米大使・杉山晋輔
ハリス氏が巻き返す方策は
ハリス副大統領はもともとディフェンディングチャンピオン側だが今やチャレンジャーになっているので、これからネガティブキャンペーンなどが起きるだろうからそれを極小化して、今までの実績をできるだけ訴えて今の新しいもの感が続けられれば相当強い。自分がやったらこうだというのを新しいイメージで訴えられるか。激戦州の人たちをつかめるかどうか。
2024/07/30 BSフジ[プライムニュース]

元海上自衛隊自衛艦隊司令官・香田洋二
ナゼ・秘密漏えい・不正受給・パワハラ・不正飲食・不祥事続く防衛省・自衛隊の問題点
非常に厳しい憲法違反と言われた自衛隊から始めて60年、70年間で築き上げてきたことを、結果としてある意味一時的に完全にぶち壊してしまったことについては一切申し開きができない。
2024/07/30 BS日テレ[深層NEWS]

元海上自衛隊自衛艦隊司令官・香田洋二
ナゼ・秘密漏えい・不正受給・パワハラ・不正飲食・不祥事続く防衛省・自衛隊の問題点
自衛官は本来的に「お金のことは言うな」の世界だが、相対的に危険にさらされる隊員たちを親身に面倒みていたのかどうか、そこの甘さ、隊員との意識のずれというものが結果的にこうなった組織的な面もある。
2024/07/30 BS日テレ[深層NEWS]

元外務副大臣・佐藤正久
ナゼ・秘密漏えい・不正受給・パワハラ・不正飲食・不祥事続く防衛省・自衛隊の問題点
極めて残念。自衛隊OBとしても非常に申し訳なく思う。一番遵法精神を高く持って、規律を維持しないといけない実力集団、武装集団の自衛隊でこういう形で不正が行われていたと。特に金品をもらっていることについては、本当に前代未聞で言語道断と言わざるを得ない。
2024/07/30 BS日テレ[深層NEWS]

元防衛相・自民党安保調査会長・小野寺五典
米国“核の傘”日韓それぞれの対応
日本の感覚はかなり特殊。こんなに周りの国がどんどん核を持ち、配備をし、照準を定めている中で、韓国の抑止力として(核を)持っておくべきだという強い議論というのは(むしろ)普通。色々な国を見ても、核の脅威にさらされている国というのはそういうことをする。ただ、個人的には日本は核を持ってはいけないと思っている。いざというときの米国との関係を目に見える形でやっておくべきだし、詰めておく必要がある。
2024/07/29 BSフジ[プライムニュース]

政策研究大学院大学理事・副学長・教授・道下徳成
日米韓が直面している脅威&課題
自衛隊と韓国軍は戦力構造が違う。韓国軍は陸中心。日本は海と空が強くて陸が最後の守り。朝鮮半島有事が起きた場合、日本も協力はすると思うが、朝鮮半島の中で戦うのは米軍と韓国軍だけ。日本は日本海などで米国を支援する。間接的には協力するが、直接的に韓国軍と一緒に戦うわけではない。
2024/07/29 BSフジ[プライムニュース]

政策研究大学院大学理事・副学長・教授・道下徳成
日米“指揮統制”強化の狙い
日本に米国の統合軍司令部ができるのは大変好ましいこと。より多くのスタッフが来るので、より緊密な連携もできる。米国の日本防衛、地域の安全保障へのコミットメントが強化される象徴にもなる。四つ星の一番偉い人が来るのか、一つ下の方が来るのかで議論が分かれている。ハワイにいる親分が四つ星なのに、日本にいる下で働く人が四つ星だとなると、どっちが偉いのか、わからずに指揮系統に混乱が起きる可能性がある。
2024/07/29 BSフジ[プライムニュース]

笹川平和財団上席フェロー・渡部恒雄
勢い・ハリス氏・副大統領候補誰に?
誰になるかはまだわからない。なぜかというと大統領との相性もあるから。ただ、相性を横に置いて考えれば、いかに激戦州で勝てるかということになるので、そうなるとペンシルベニア州は落としたくないので、巷ではシャビロ知事が最有力候補ではないかということになっている。泥仕合になったときはペンシルベニア州の知事がいた方が有利。
2024/07/29 BS日テレ[深層NEWS]

キヤノングローバル戦略研究所主任研究員・峯村健司
<徹底解説・ニュース最前線>「台湾は半導体ビジネスを奪った」
トランプ氏は中国大陸と台湾の区別がよくついていない。有事の時に米兵の血を流してまでも台湾を守るという判断をするのかについてはかなり疑問。
2024/07/28 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

野村総合研究所エグゼクティブエコノミスト・木内登英
<徹底解説・ニュース最前線>激戦州の戦いに異変か・鍵を握る副大統領候補は?
ラストベルトは理念とかよりも実利で動く。ハリス氏がラストベルトで勝ち抜くためには素養だけでなく経済的にインフレ率を抑えるなどの政策が必要。
2024/07/28 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

キヤノングローバル戦略研究所主任研究員・峯村健司
<徹底解説・ニュース最前線>トランプ氏・副大統領候補がアキレス腱?
バンス氏は白人至上主義的、白人労働者を守ると言っていたのに実は妻は移民。バンス氏の妻はインド系移民の2世。ヒンドゥー教式の結婚式を挙げている。トランプ・バンスになったら移民が来るのではなど批判が出ている。
2024/07/28 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

キヤノングローバル戦略研究所主任研究員・峯村健司
<徹底解説・ニュース最前線>トランプ氏・ハリス副大統領と戦いにくい?
人種の問題や性別の問題はセンシティブな問題で気をつけてやらないといけない部分だがトランプ氏が最も墓穴を掘りやすい部分でもある。
2024/07/28 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

キヤノングローバル戦略研究所主任研究員・峯村健司
<徹底解説・ニュース最前線>“後継”ハリス氏に勢い・対トランプ戦略は
トランプ氏にとって最大のネックは大統領経験者として初めて有罪評決を受けていること。次男が有罪評決を受けたバイデン氏はその部分を責められなかった。ハリス氏は検察官対犯罪者という構図を浮かび上がらせるという意味ではトランプ氏の弱点を突いた。
2024/07/28 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

野村総合研究所エグゼクティブエコノミスト・木内登英
<徹底解説・ニュース最前線>トランプ氏・ハリス副大統領と戦いにくい?
トランプ陣営としてはハリス氏が踊ったりとか、大きな口をあけて笑ったりしたことがあまり上品ではないとして批判したが、これが逆に若者から支持を集めるようになってしまった。この一例だけ見てもトランプ陣営がうまく批判しきれていないことがよくわかる。トランプ陣営から女性、非白人蔑視みたいな言葉が出てくれば、トランプ氏にとっては致命的になってくる可能性もある。ハリス氏自体も戦略的にトランプ氏からの批判を引き出すようなことをやっている可能性もある。
2024/07/28 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

国際教養大学大学院客員教授・小西克哉
バイデン氏撤退で激変!どうなる米国大統領選
今回、バンスを選んだのは結果として大失敗だった。おそらくバイデンが大統領候補として出てくるだろうと予想してバンスでも大丈夫だと共和党の重鎮も思ったのだろう。ところがバイデンは失脚してしまった。中西部ラストベルトをとる場合、その州の中のどういう人たちが浮動層なのか、例えば中西部ラストベルト郊外の女性にバンスのマガのメッセージは反発を受ける。そういう人たちをバンスではとれない。
2024/07/28 BS朝日[激論!クロスファイア]

早稲田大学教授・中林美恵子
バイデン氏撤退で激変!どうなる米国大統領選
本来、共和党の大会など見ない人たちまでもが共和党大会を見ていた。(トランプ氏が)結構融和的なことを言い、共和党はすごくまとまっていて勢いがあるようだとまで言われ、それが全国に伝播していた。この流れをうまくつかめばトランプ氏も相当、浮動票がとれたと思うが、最後の最後でトランプ氏の本音が出てしまい浮動票が逃げてしまった。
2024/07/28 BS朝日[激論!クロスファイア]

早稲田大学教授・中林美恵子
ハリス氏vsトランプ氏へ・米国大統領選の行方は
万が一共和党政権になり、ましてや議会も取られるということになったら、おそらく相当方向性が変わるため、政権が変わっても変わらないような種を仕掛けることにバイデン大統領は全力を尽くす可能性がある。バイデン政権は特に環境問題で、そこまで早くしなくてもいいものをどんどん実施している。
2024/07/28 NHK総合・東京[日曜討論]

慶應義塾大学教授・渡辺靖
ハリス氏vsトランプ氏へ・米国大統領選の行方は
来月、民主党大会があるが、ガザ情勢が結構民主党の中でも分裂要因になりかねない。そのため、できるだけ早い段階で、停戦和平の道筋をつけようというふうにするのではないか。
2024/07/28 NHK総合・東京[日曜討論]

早稲田大学教授・中林美恵子
ハリス氏vsトランプ氏へ・米国大統領選の行方は
今世論調査を見ると、ウィスコンシン州ミシガン州はそれなりに接戦だが、ペンシルベニア州はちょっとトランプ氏に溝を開けられている。ここを何とかひっくり返そうと思ったらやはりペンシルベニア州知事のシャピロ氏というのは大変確率の高い副大統領候補。
2024/07/28 NHK総合・東京[日曜討論]

早稲田大学教授・中林美恵子
ハリス氏vsトランプ氏へ・米国大統領選の行方は
中絶問題が特に女性の票を左右するというふうに言われている。2022年の中間選挙で実は共和党による赤い津波が起こるのではないかと言われた選挙があった。この時に最高裁の判断で中絶に関するロー対ウェイドの判決が覆されたが、これにいきりたった女性たちが民主党をかなり支えて上院で民主党が勝ったという事実もある。もし有権者、そして女性たちがこの中絶問題に集中すると相当ハリス氏に優位になる可能性が出てくる。特にバンス副大統領候補はトランプ氏以上にかなり極端なので不利になる可能性が出ている。
2024/07/28 NHK総合・東京[日曜討論]

慶應義塾大学教授・渡辺靖
ハリス氏vsトランプ氏へ・米国大統領選の行方は
トランプ氏はもうちょっと穏健なイメージで無党派層穏健派を取りに行きたい。一方でバンス氏が岩盤支持層を固めていくという役割分担が働かなくなってしまった。今回バイデン氏が撤退したことでトランプ氏の高齢が逆に目立つことになり、民主党の候補者も変わり、メディアの関心が銃撃事件から一気にハリス氏に移っている。
2024/07/28 NHK総合・東京[日曜討論]

元駐米大使・佐々江賢一郎
ハリス氏vsトランプ氏へ・米国大統領選の行方は
トランプ氏の誤算は副大統領候補にバンス氏を選んだこと。バンス氏はミニトランプと言われているが、中絶とか女性問題で、むしろ足を引っ張っている。下手をするとこれがアキレス腱になる可能性が出てきた。
2024/07/28 NHK総合・東京[日曜討論]

早稲田大学教授・中林美恵子
ハリス氏vsトランプ氏へ・米国大統領選の行方は
それこそ民主党ははっきりした敵がないと、なかなかまとまらない党。そういう中でトランプ氏の存在が何よりも大きな接着剤になっている。ハリス氏がどこまで繊細にそして米国の民主党の難しい構成にちゃんとガバナンスを利かせられるのかという課題がまだまだ残っている。
2024/07/28 NHK総合・東京[]

政治経済コンサルタント・ジョセフクラフト
ハリス氏vsトランプ氏へ・米国大統領選の行方は
米国で戦後、現職の副大統領が出馬して当選した例は1988年のジョージ・ブッシュパパ・ブッシュだけ。大統領の負債を引き継いでしまうので、なかなか難しく、ハードルが高いため。
2024/07/28 NHK総合・東京[日曜討論]

慶應義塾大学教授・渡辺靖
ハリス氏vsトランプ氏へ・米国大統領選の行方は
民主党というのは共和党に比べると結構支持母体というのが多種多様で、それをまとめる時にはある種の熱気というのがどうしても必要。これまでの歴代大統領を見ても、ケネディとかクリントン、オバマ氏など、熱気をかり立てた人が輝く党なので、そういう存在にハリス氏がなれれば、勢いもさらに増してくるのではないか。
2024/07/28 NHK総合・東京[日曜討論]

政治経済コンサルタント・ジョセフクラフト
ハリス氏vsトランプ氏へ・米国大統領選の行方は
トランプ氏は党大会の演説で決定打を打つチャンスを逸してしまった。演説自体はあまり良くなかった。民主党の方はもうダメだというところから一気に回復してきた。民主党の本当の問題は投票率。民主党員がしらけてしまって投票に出向かないことが懸念されるが、ハリス氏になったことでこれが一気に活性化し、活気づいて今非常に民主党側が盛り上がっている。民主党がこれをどうやって維持していくのか、トランプ氏がどうやって巻き返すのかが今後のポイント。
2024/07/28 NHK総合・東京[日曜討論]

同志社大学特別客員教授・元村有希子
敦賀原発2号機・規制委が再稼働“認めず”
岸田政権は再稼働を進めてエネルギーとして原子力を使い続けていこうと決めているので、それに水を差す形になった。この原発が活断層の上にあったというのは運が悪いということではなく、日本という地震の巣の上に立っている原発の宿命。そのことをきちんと踏まえてリスクをちゃんと想像して原子力政策を立てているのかということを問い直している。日本原電という会社は原子力を夢のエネルギーとして使おうとするために作られた各電力会社からの出資会社だが、そういうところに今まで以上に巨額のお金をつぎ込み続けていいのかということも問われている。
2024/07/28 TBSテレビ[サンデーモーニング]

自民党・元外務副大臣・佐藤正久
米国“もしトラ”への備え・日米関係どうなる
今の日米関係は軍事的には力関係としては米国が上。リスクの共有という部分をやらなければ同盟というのは機能しない。その意味で集団的自衛権といわれたらそこまでやらないと対等にならない。対等になれば地位協定の見直しとか、基地共同使用という部分もやらないと安全保障を日米で負担を分かち合うといってもそこは迫力がないと言わざるを得ない。
2024/07/28 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

上智大学教授・前嶋和弘
米国大統領選・ハリス氏候補者指名へ・波乱の大統領選・トランプ氏と支持率拮抗
今年は前の2回、16年20年に比べてそもそも大接戦。日本では結構ほぼトラとか、かなり勘違いされている方がいるが、ものすごい大接戦。
2024/07/28 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

上智大学教授・前嶋和弘
米国大統領選・ハリス氏候補者指名へ・波乱の大統領選・トランプ氏と支持率拮抗
(ハリス氏の躍進が続く)ピークは来月の民主党の党大会まで。そこまではハリス旋風が続くかもしれないが、そこからは本当に抜きつ、抜かれつの争いとなり11月の選挙戦に行くだろう。
2024/07/28 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

共同通信・客員論説委員・杉田弘毅(VTR)
後継者ハリスでムード一変・米国大統領選の行方を占う
トランプ氏に色々な劇的なことがあり、トランプショーがずっと続くはずだった。ところが、民主党がお株を奪った形になってカマラハリスショーが続いている。結果的にこのタイミングに(撤退したのは)なかなか絶妙。女性・黒人は常に白人男性によって虐げられていると、その虐げられている象徴が中絶の判決で女性の権利が奪われたと、もう一つはハリス氏が検事としてやってきたので明らかに自分は正義の味方で、悪い奴を裁くのが私の仕事だという物語を作っている。(トランプ氏は)自分が有罪になって刑務所に入らないようにうまく逃げ切ろうとしているが私はそういうことを許さないというのは有効な物語ではある。
2024/07/27 BS-TBS[Bizスクエア]

明海大学教授・小谷哲男
特集・混迷の中東・ウクライナ情勢
24時間以内に解決などと言っているが、トランプ氏のウクライナ問題解決の手法は決まっていない。側近の間でも考え方がバラバラ。ウクライナに勝たせないといけないと考えているグループとロシアには勝てないと考えているグループ。大統領に誰がなるかということより議会がどうなるかの方が重要。議会で上下両院を共和党がとるようなことになればウクライナ支援は止まってしまう。
2024/07/27 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

日本経済新聞コメンテーター・秋田浩之
特集・混迷の中東・ウクライナ情勢
結論から言うとトランプ大統領になった場合、危ないアプローチをウクライナ問題でとってしまう可能性がある。24時間以内に解決するというのは要するに現状固定、領土をウクライナにあきらめさせるということ以外に考えつかない。事実上のウクライナの領土割譲を容認することになる。これは1938年9月にチェコスロバキア割譲を求めたナチスドイツの要求を受け入れた結果、それが第二次世界大戦のきっかけを作ったことを彷彿させる。
2024/07/27 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

日本経済新聞コメンテーター・秋田浩之
特集・民主党次の焦点・副大統領候補は誰に?
最後のこの州を落としたら負ける、取れば勝つという逆算から副大統領を選ぶことになる。そうなってくるとペンシルベニアの知事が有力。
2024/07/27 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

明海大学教授・小谷哲男
特集・民主党次の焦点・副大統領候補は誰に?
ハリス氏が側近に自分が持っていない物を持っている人をピックアップして欲しいと言っていたことがわかっている。
2024/07/27 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

東京大学先端科学技術研究センター准教授・小泉悠
ロシア軍「バイク部隊」大量に配備・実態は・ロシア国防省「機動性生かした作戦可能」
これまでバフムトでの攻防戦にせよ、アウディウカの攻防戦にせよ、1日1000人とかのロシア兵を死なせたわけだが、毎日1000人死んでいるわけでは当然ない。ならすとこれまでの2年5ヶ月の戦争で月に5000人は死んでいないだろう。逆に去年とか今年もそうだが、ロシア側が言っているのは1日1000人の割合で志願兵を確保できている。多少割引くにしても、死んでいる以上の人間を取っているということ。全体としてみると兵隊の数を維持できているし、攻勢を維持し続けることができている。
2024/07/26 BS日テレ[深層NEWS]

FTキャスター・桜庭薫
オープンAIが・検索サービス
今の検索はキーワードを打ち込みながら目当てに近づいていくというやり方だが、生成AIの場合は話しながら質問していくので打ち込む手間が省ける。今より付加価値は高まると受け止められる可能性が高く、有料化が進むとの見方が多い。そうなると広告のあり方も大きく変わる。打ち込む場合は広告を入れやすいが自動応答システムの場合はそれが難しい面もある。FT米国西海岸エディター・リチャードウォーターズ記者は「グーグルの天下が続いている検索事業の広告収入が大きく減り、グーグルの天下が終わる可能性すらある」と指摘していた。検索事業の新たな時代というのは意外と早くやってくる可能性もある。
2024/07/26 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

明海大学教授・小谷哲男
イスラエルの出方・ガザの現状
ネタニヤフ首相からするとトランプ氏が再選されることがベストシナリオ。だからこそ今回関係修復に行く。そこはバイデン大統領はよくわかっていて自分の任期中に停戦交渉をまとめたいと思っている。バイデン氏、ハリス氏2人が個別に会談を設定しているのはグッドコップ、バッドコップの役割をそれぞれが演じ、バイデン大統領の間でないと停戦交渉はまとまらないという形で説得している。
2024/07/25 BS-TBS[報道1930]

防衛大学校名誉教授・立山良司
イスラエルの出方・ガザの現状
バイデン大統領とネタニヤフ首相との間で実際にどうやってガザの停戦を合意させて実現していくという話をし、それを受けてカタールで間接交渉が再開されることになるのではないか。イスラエルとしても状況は厳しく、人質が110人ぐらいガザにいると言われているが、そのうちの40人ぐらいは既に亡くなっている。つまり4分の3以上が亡くなっている。もはや時間がない。トランプ氏が出てくるまで待っているわけにはいかない。イスラエル軍も兵員が足りなくなっている。
2024/07/25 BS-TBS[報道1930]

トランプ前大統領(SNS)
<米国・PBS>ハリス副大統領が遊説
ハリス氏が大統領になったら米国は更に侵略されることになるだろう。米国全体が恒久的に破壊されるだろう。
2024/07/24 NHK BS[ワールドニュース]

ジョージクルーニー(声明)
<JNN NEWS>米国大統領選挙・ジョージクルーニーさん・ハリス氏支持を表明
ハリス副大統領の歴史的な挑戦を支援するために、できることは何でもしたい。
2024/07/24 TBSテレビ[ゴゴスマ~GOGO!Smile!~]

議会上院・シューマー院内総務(VTR)
ハリス副大統領・民主党上下両院トップが支持表明
われわれはハリス副大統領への支持を表明するために、今日ここにいる。
2024/07/24 NHK総合・東京[NHKニュース]

ハリス副大統領(VTR)
ハリス副大統領・民主党上下両院トップが支持表明
11月の勝利のため、これからの時間を民主党の結束に費やすと誓う。戦えば私たちが勝つ。
2024/07/24 NHK総合・東京[NHKニュース]

チートル長官(公聴会22日)
警備・警護担当トップ・チートル長官が辞任
トランプ氏に対する暗殺未遂は、シークレットサービスにおいてこの数十年で最も重大な失敗だ。
2024/07/24 NHK総合・東京[おはよう日本]

バイデン大統領(声明)
警備・警護担当トップ・チートル長官が辞任
このような事件は二度と起きてはならない。
2024/07/24 NHK総合・東京[おはよう日本]

トランプ前大統領(SNS)
警備・警護担当トップ・チートル長官が辞任
バイデン・ハリス政権は、私を適切に守らなかった。
2024/07/24 NHK総合・東京[おはよう日本]

民主党・ハリス副大統領(VTR)
ハリス氏「我々は勝つ」選挙本部で勝利を決意
戦う準備はできているか?われわれが戦う時はわれわれが勝つ。
2024/07/23 TBSテレビ[ひるおび]

バイデン大統領(電話)
ハリス氏「我々は勝つ」選挙本部で勝利を決意
皆さんにお願いしたい。ハリス氏を応援してほしい。彼女は最高だ。
2024/07/23 TBSテレビ[ひるおび]

早稲田大学教授・中林美恵子
<NEWSドリル>民主党の大統領候補選び・バイデン氏撤退で異例事態
選出方法について混乱が起きる可能性はある。それなりの熟議をして結局ハリス氏が勝ちぬいたのだという形にしたいというのが民主党の本音。ただ、本当に対抗する候補が出てきてしまった場合には民主党内がガタガタになる。
2024/07/23 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

早稲田大学教授・中林美恵子
<NEWSドリル>民主党の選挙戦略は?バイデン大統領・撤退の影響
いくつかの激戦州で結局は首の皮一枚の差で勝った人が選挙人を総取りすることになるので、そこを争うことになる。そうすると、接戦州をとにかく制さなければなんともならないということで、いろんな名前が挙がっていて、接戦州のミシガン州のウィットマー知事はすごく民主党の中でも力があって、強いという女性のイメージを持っている。ご本人はちょっと前に、指名を依頼されても受けないということを言った。
2024/07/23 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

作家エッセイスト・吉永みち子
<NEWSドリル>民主党の選挙戦略は?バイデン大統領・撤退の影響
ハリスさんは人気がないとよく言われているが、それは疑問。やっぱり女性の中での人気はどうなのかとか、例えば有色系の人種の中での人気はどうかとか、もうちょっと細かい分析しないと、彼女の不人気というのがよくわからない。能力的に問題があるというようなことを言っている人いるが、例えばバイデンさんから移民政策を任されたが、これは誰がやってもうまくいかない政策であり、彼女が矢表に立った。それだけで能力を判定していいのだろうかと思う。
2024/07/23 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

早稲田大学教授・中林美恵子
<NEWSドリル>民主党の選挙戦略は?バイデン大統領・撤退の影響
(民主党に)プラスに働くような流れにはなってきている。いずれにしてもバイデン氏があまりにもテレビ討論会で見苦しいところを見せてしまい、これを何とか切り替えるという意味ではこの交代しかなかったのではないか。ただしハリス氏にも非常に大きな課題があり、上院議員を4年務めただけで米国国民にあまりよくは知られていない。安全保障とか外交とか国家にとって非常に重要なテーマについてなかなか経験がないとか挙げたらきりがない問題がある。
2024/07/23 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

早稲田大学教授・中林美恵子
<NEWSドリル>民主党の選挙戦略は?バイデン大統領・撤退の影響
実は女性が結構投票に行くのではないかというふうに言われている。今後いろんな人が投票に行くときにいろんな世論調査が出てくると思うが、例えば非白人の人がどれくらい支持に回ってくれるのか、少なくとも今のところ女性のサポートがぐっと上がるというようなデータがちょろちょろ出始めてきているので、共和党にとってはそういったところは手ごわい部分になるのではないかとも考えられる。
2024/07/23 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

ウクライナ・ゼレンスキー大統領(SNS)
バイデン氏・選挙戦撤退を表明・“ハリス副大統領を後継に”
米国の超党派の支えとともに行われてきたウクライナの自由のための戦いへの揺るぎないバイデン大統領の支援に感謝している。これは、これまでもこれからも重要だ。
2024/07/22 NHK総合・東京[NHKニュース]

アメリカン大学・アランリクトマン教授(VTR)
バイデン氏・選挙戦撤退を表明・“ハリス副大統領を後継に”
民主党がバイデン大統領の助言に従いハリス氏のもとで団結できればまだ勝てるチャンスがあるだろう。団結できなければ愚かな結果になり、トランプ前大統領が勝利した2016年と同じ状況になるだろう。
2024/07/22 NHK総合・東京[NHKニュース]

戦略コンサルタント・立教大学ビジネススクール・田中道昭教授
静養中バイデン氏は今・家族会議で撤退表明決断
バイデン氏が指名したわけで、本来であれば民主党は一枚岩にならないといけないところだが、ハリス氏では勝てるかどうかわからないというところで、なかなか一枚岩になれない。一方でカリフォルニア州知事・ニューサム氏がハリス支持を表明し、一枚岩になる可能性はかなりでてきている。
2024/07/22 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

鈴木彩加記者
静養中バイデン氏は今・家族会議で撤退表明決断
専門家は今回のタイミングについて先週の共和党大会で高まったトランプ氏への注目や勢いを削ぐことができるとして悪いタイミングではないと指摘している。この局面をどのように生かすことができるか、無党派層をどのように囲い込むことができるかが、民主党にとっては課題となっている。
2024/07/22 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

カマラハリス副大統領(声明)
バイデン氏・選挙戦撤退を表明・“ハリス副大統領を後継に”
バイデン大統領の支持を得られたことを光栄に思う。この指名を勝ち取るつもりだ。
2024/07/22 NHK総合・東京[NHKニュース]

バイデン大統領(声明)
バイデン氏・選挙戦撤退を表明・“ハリス副大統領を後継に”
民主党や国にとっては、私が選挙戦から退き、大統領としての残りの任期の全うに集中することが最良だと信じている。
2024/07/22 NHK総合・東京[NHKニュース]

岸田首相(VTR)
バイデン氏・選挙戦撤退を表明・“ハリス副大統領を後継に”
政治的に最善の判断をする、そういった思いでの判断であると認識する。日米同盟は言うまでもなく、わが国の外交安全保障の基軸。よって今後の動きを注視していきたい。
2024/07/22 NHK総合・東京[NHKニュース]

トランプ前大統領(電話)
バイデン氏・選挙戦撤退を表明・“ハリス副大統領を後継に”
(バイデン大統領は)わが国史上最悪の大統領として語り継がれるだろう。ハリス氏のほうがバイデン氏よりも倒しやすい。
2024/07/22 NHK総合・東京[NHKニュース]

国際ジャーナリスト・春名幹男
米国・民主党の大統領候補に・ハリス副大統領以外の人物も
2024年の大統領選挙については米国国民はバイデンさんとトランプさんのこの2人が戦う選挙は嫌だという人が大多数だった。それが一人いなくなったわけでフレッシュな候補が民主党から出てくることになる。最終的には一本化すればハリス氏は相当な力になる。
2024/07/22 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

国際ジャーナリスト・春名幹男
米国・民主党の大統領候補に・ハリス副大統領以外の人物も
ウィットマー氏はミシガン州の知事。つまりラストベルトの知事をやっている。そこは激戦州でトランプ前大統領が今のところ優勢。これを民主党はなんとか打ち破りたい。彼女なら取れるわけ。ペンシルベニアでも取れそうだし、ウィスコンシンでも取れそう。つまり重厚長大の産業があまり発展していない産業があるところで彼女は取れる可能性がある。トランプ前大統領にとってはウィットマー氏が戦いにくい。
2024/07/22 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

別府正一郎キャスター
<詳しく>今後どうなる?
バイデン氏の撤退発表の前に行われていた世論調査でも一部ではハリス氏とトランプ氏との対決となった場合、ほぼ互角の戦いになるとしていたものがあった。トランプ氏はバイデン氏の高齢を批判してきたが、自身も78歳でハリス氏より20歳近く上。高齢批判がブーメランのように今度は自分に戻ってくる可能性がある。2人の間の討論会になれば州の司法長官だったハリス氏との討論はトランプ氏にとってバイデン氏を相手にするよりは難易度が上がる可能性がある。
2024/07/22 NHK総合・東京[キャッチ!世界のトップニュース]

働きかた研究所代表・平田未緒
どうなる?私たちの「年金」
個人での備えというのも必要だと思う。ただ、備えようにも備えられないという方もいるということに目を向ける必要がある。投資には資金がいるわけだが、その資金がなくて目の前のことをやっている人に「投資で自分の自助努力で将来に備えなさい」というのは酷なことではないかなというふうに思っている。
2024/07/21 NHK総合・東京[日曜討論]

順天堂大学・藤原帰一特任教授(VTR)
<風をよむ>欧州でも…政治家への暴力増加
ヨーロッパでもアメリカでも政治社会の分断は極端に広がっている。社会の分断が政治の暴力化につながるという現象を見ることができる。暴力によって自己実現をすれば、それを支持する人も増えていくだろう。力によって政治を変えようとする人の数が決して多くないとしても、その活動によって政治社会が変わってしまう可能性が常にある。
2024/07/21 TBSテレビ[サンデーモーニング]

寺島実郎
4円超の急騰は為替介入か・2日で5兆円投入の推計
日米の金利差が今の状況を招き、円安を招いているということだったが、どうやらそうではなさそうだ。日本の国力とか経済とか財政に対する信任、信頼が揺らいでおり、それで円安から円高に戻れなくなっている。例えば購買力平価が120円台に戻るなどあり得るのかという話になってきている。我々が今やる必要があるのはアベノミクス時代の議論。1万円札の原価は20数円なのでバンバン札を刷ればいいというような勢いで、それに国民も含めて拍手を送った、その構造に対して国の信頼というのが問題にされている。アベノミクスの失敗を総括するところから日本の再生というのが出てくる。
2024/07/21 TBSテレビ[サンデーモーニング]

ジャーナリスト・青木理
暗殺未遂…トランプ氏が演説・バイデン氏さらに撤退圧力
今回銃撃後の一番印象的なあの写真を撮った人は、AP通信であのブラックライブズマターの時の現場写真を撮ってピューリッツァー賞を受賞した人。往々にしてメディアが歴史を象徴するような映像を作る。米国でいえばベトナム戦争も、イラク戦争の時もそうだった。あの写真が今後何十年か我々の記憶に定着するような写真になるのか、あるいはパラダイムチェンジによってそれが一瞬の写真として消え去っていくのか、このあたりが気になるところ。
2024/07/21 TBSテレビ[サンデーモーニング]

早稲田大学教授・中林美恵子
<注目ニュースこの後どう動く?>中林解説・トランプ氏・指名受諾演説・会場で感じた変化
トランプ氏の演説は最初は神妙に始まったが、後半になったら、すっかりトランプ節に戻ってしまい、原稿からどんどん脱線して、会場は相当興奮していた。
2024/07/21 テレビ朝日[サンデーLIVE!!]

弁護士・野村修也
<注目ニュースこの後どう動く?>中林解説・トランプ氏・指名受諾演説・会場で感じた変化
トランプ氏から金正恩総書記とうまくやれるという言葉が出てきた。これが妥協だとすればあまり望ましくない話。それから日本に対して防衛費を負担するようにと言ってくる可能性が高いのも気になる。経済についてはドル高円安というのは望ましくないという判断で、トランプ氏になれば円安が是正される可能性はあるが、一方でインフレに対する懸念も強くある。トランプ氏は減税するとも言っているが、減税すると基本的には内需が拡大し、それでまたインフレになる。インフレになればこれを抑制するために金利を上げることになり、結果的にはまた円安の方に触れることになる。経済政策がチグハグ。
2024/07/21 テレビ朝日[サンデーLIVE!!]

国際政治学者・順天堂大学・藤原帰一特任教授(VTR)
銃撃事件後の演説・トランプ前大統領・政治姿勢は…
反対が強くなりすぎた。世論調査ではバイデン支持がさらに大きく下がる可能性が生まれてきてしまった。そうするとバイデンがおりないと民主党が大統領選挙で負けるという状況が実際に生まれてしまう。近日中に大きな変化が生まれる可能性がある。
2024/07/20 NHK総合・東京[サタデーウオッチ9]

国際政治学者・順天堂大学・藤原帰一特任教授(VTR)
銃撃事件後の演説・トランプ前大統領・政治姿勢は…
(トランプ氏の指名受諾)演説のほとんどの部分はこれまでのトランプ氏の民主党政権に対する非難に終始していた。前と変わらないトランプ氏の姿と言った方が正確だろう。
2024/07/20 NHK総合・東京[サタデーウオッチ9]

笹川平和財団上席フェロー・渡部恒雄
特集・トランプ氏再登板シナリオ・経済・マーケットへの影響
米国に雇用とか生産設備を持ってくるという明確なゴールがあるのでその方向においてはいろいろ発言し圧力をかける。トランプ前政権の時、安倍元首相や駐日大使は、とにかくトランプ氏には日本はこれだけ米国に投資をしてこれだけ米国に雇用を作っているということを繰り返しいうことでなんとか関係を維持している側面があった。
2024/07/20 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

ニッセイ基礎研究所チーフエコノミスト・矢嶋康次
特集・トランプ氏再登板シナリオ・経済・マーケットへの影響
米国の次期政権の話と合わせて考えると、今マーケットでは来年、米国の利下げが3~4回起こり、それが景気をサポートするということが大前提になっている。トランプ政権が政策を動かすと国内はインフレになるので、利下げどころの話ではなくなる。大前提を変えなくてはならないのかというところでみんな不安になっている。
2024/07/20 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

明海大学教授・小谷哲男
特集・トランプ氏再登板シナリオ・経済・マーケットへの影響
米国の半導体産業を台湾が奪ったというのはトランプが言っていたのではなく、予備選に出てきたラマスワミが言いだしていたこと。彼が囁いてこれを言っている。台湾の防衛費に関しても個別のアドバイザーの影響力がやや見える発言になっているが、選挙中の発言であり、これが政策になるわけではない。
2024/07/20 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

ニッセイ基礎研究所チーフエコノミスト・矢嶋康次
特集・トランプ氏再登板シナリオ・経済・マーケットへの影響
米国に向かう欧州企業、日本企業が増えた。産業政策をうまくやると世界の企業が米国に工場を含めて行く可能性が出てきている。米国、日本企業は儲かるが、問題は企業が米国で工場を立地してしまうと雇用も税金も米国に行ってしまうことになるので日本経済としては非常に悩ましい問題。
2024/07/20 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

明海大学教授・小谷哲男
特集・バイデン氏撤退表明か・米国民主党の新たな候補は
現実的に考えればハリス氏しかいない。ニューサム知事、ウィットマー知事も準備ができていない。民主党の中の混乱を最小限に抑えるためにもハリス氏を指名するのが一番きれいで党内をまとめやすい。
2024/07/20 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

明海大学教授・小谷哲男
特集・バイデン氏撤退表明か・米国民主党の新たな候補は
金曜日だけで民主党議員10名以上が一気にバイデン氏の撤退を求めるという流れができている。来週中には表立っては撤退の声をあげていなかった民主党幹部も下から突き上げられて表の場で言わざるを得なくなる。民主党全体が上院も下院もとれなくなる事態というのは最悪の事態なのでそこを避けたい。
2024/07/20 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

笹川平和財団上席フェロー・渡部恒雄
特集・米国共和党副大統領候補・バンス氏の人物像と政策
MAGA党支持者というのは白人で、低所得で中西部に住んでいる人。衰退産業にいてなかなか将来が苦しい人たち。その辺のストーリーを自分の家のストーリーにしたのがバンス氏であり、トランプ氏よりはるかに実態を知っている。
2024/07/20 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

明海大学教授・小谷哲男
特集・米国共和党副大統領候補・バンス氏の人物像と政策
バンス上院議員は環境に応じて自分の思想を変えるカメレオンのような政治家。10年前までは民主党支持者であり、2016年の選挙の時はトランプ氏をヒトラー呼ばわりしていた。その後、急速にトランプ氏に近づいて前回の上院議員選挙の際はトランプ氏の支持を得るようになっている。今はMAGA党の理論家になっていて、トランプ氏の後継者の筆頭。一気に共和党をMAGA党に変える、そういう思いを込めた人選。
2024/07/20 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・杉山大志
「ほぼトラ」?・エネルギー政策は
トランプ政権は中国製のものは入れたがらない。日本は中国製のEVに補助金を付けて国内で売っていて、米国や欧州は関税をかけるという真逆のことをしている。日本も日本のメーカーのことを考えて議論することが必要。気候変動については、パリ協定が2050年にCO2ゼロにするという、できないことを約束したが、グローバルサウスは議題にすらしない。中国もインドも化石燃料を使っている。日本の国益を考えた上でエネルギー政策を考え直して、行政を整備していく必要がある。
2024/07/20 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]

武蔵野大学法学部政治学科准教授・杉野綾子
「ほぼトラ」?・エネルギー政策は
まだどちらに転んでもおかしくない状況。米国大統領選の支持率は、討論会のあと、一時3.4ポイント差ぐらいでトランプ氏有利に差が開いたが、襲撃事件が反映されていない直近の数字だとまた2.7差ほどに縮んだ。この先、何がポイントとしてつくか、まだわからない。
2024/07/20 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]

武蔵野大学法学部政治学科准教授・杉野綾子
「ほぼトラ」?・エネルギー政策は
エネルギー政策の民主党と共和党の対立は、1970年代の石油危機から続いている。米国のエネルギーについて、民主党側は消費抑制、共和党側は規制に反対の立場で対立してきて根は深い。それぞれが一枚岩かといえばそうではなく、テキサス、ルイジアナは油田だらけでそこで勝った民主党議員は石油産業を大事にするし、そうした産業がなく環境を重視することが多い地域であれば、共和党といえども環境を重視する。党だけではくくれないところが複雑。
2024/07/20 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]

キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・杉山大志
「ほぼトラ」?・エネルギー政策は
日本のエネルギー政策はバイデンに引きずられる形でグリーンや気候変動一辺倒だった。はっきりいえば安全保障や経済が心配な状況になっている。日本はこれを機にエネルギー政策を考え直す必要がある。
2024/07/20 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]

キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・杉山大志
「ほぼトラ」?・エネルギー政策は
共和党系のシンクタンクの人たちはやる気に満ちており第2次トランプ政権に対し具体的なところまで書き込んでいる。大きな方向性はバイデン政権がやっていた民主党のリベラル的な政策を全部ひっくり返すということ。エネルギーでいえばグリーンディールをひっくり返す。
2024/07/20 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]

明治大学教授・海野素央
トランプ氏・暗殺未遂事件・大統領選の行方は
民主党の中で孤立しているバイデン氏は、コロナの感染で隔離され、時間があるので、今選挙戦について自分を振り返っている。やはりオバマ氏が「勝利する可能性は激減した」とそして「現実を考えてもらいたい」とバイデン氏に伝えたことでバイデン氏が撤退決意する確率が60%ぐらい出てきた。
2024/07/19 ひるおび[ひるおび]

TVプロデューサー・デーブスペクター
<NEWSドリル>米国大統領選の鍵を握る・どうなる?激戦州の動向
(大統領選は)激戦州どころか、その中の3つの州ぐらいで決まる。50州あっても7州、そのまた少ない3つの州ぐらいに絞られたところで決まる。選考人の制度が良くないのだが、今まで700回も変えようという打診とかがあったが動かなかった。
2024/07/19 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

上智大学・前嶋和弘教授
<NEWSドリル>米国大統領選の鍵を握る・どうなる?激戦州の動向
この差というのはまだまだ大接戦。例えば前回の2020年の場合、バイデンさんは常に5ポイントぐらいリードしていた。その前のヒラリー・クリントさんとトランプさんの2016年の時も3とか4だったからまだまだ分からない。日本の中で言われているような「ほぼトラ」っていうのはムードに流されすぎ。
2024/07/19 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

TVプロデューサー・デーブスペクター
<NEWSドリル>民主党の大統領選戦略・高齢不安・バイデン氏は?
一説によると大統領選前に(バイデン)大統領が辞職してハリス副大統領が自動的に大統領になって現職の強みで臨むのが有利ではないかという説もある。どう動くか、本当にこの1週間が大きい意味を持つのではないか。
2024/07/19 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

脳科学者・中野信子
<NEWSドリル>事件後初・支持者へ演説・トランプ氏が語った要旨
東洋思想では政治的な指導者として選ばれる人というのは天が守る人、天が指名した人。米国でもそういう人が支持されるのは面白い現象。一方でこのタイミングでコロナに感染してしまったバイデン氏とをどうしても比較してしまう。民主党支持の人であっても運のいい人悪い人、どっちをリーダーに選びますかって言われた時にどっちに投票するのかの社会実験のようにも見える。
2024/07/19 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

トランプ前大統領(演説)
<フラッシュNEWS>速報・米国・銃撃事件後初・トランプ前大統領が演説
自身のメッセージ希望と強さのメッセージを伝えにやってきた。数か月後に私たちは素晴らしい勝利を手にする。米国史上最も偉大な4年間を経験することになるだろう。新しい安全、繁栄、そして自由の時代を始める。どのような人種、どのような宗教どのような肌の色の人たちでも団結し、そして社会の傷・分裂は速やかに癒やされる。全ての米国の人々のために私は立候補した。米国の半分の人達だけではない。献身と信じる心をもって誇りをもって今回米国合衆国大統領候補の指名を受諾する。
2024/07/19 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

トランプ前大統領(演説)
<フラッシュNEWS>速報・米国・銃撃事件後初・トランプ前大統領が演説
暗殺者の銃弾はあと0.25インチで私の命を奪うところだった。右側のチャートの方を見た。さらにもう少し(チャートを)見ようとした時、びゅーっという音がこだました。何か、自分の右耳に強く当たったことがわかった。銃弾がかすめ去った。右手を右耳に当てたら手が血まみれになった。あらゆるところに血が飛び散った。その時すぐに攻撃を受けているとわかった。そしてすぐに地面にしゃがみ込んだ。私は守られていた。命を救われた。神が私を守ってくれていたからだ。
2024/07/19 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

明治大学教授・海野素央
トランプ氏・暗殺未遂事件・大統領選の行方は
民主党の中で孤立しているバイデン氏は、コロナの感染で隔離され、時間があるので、今選挙戦について自分を振り返っている。やはりオバマ氏が「勝利する可能性は激減した」とそして「現実を考えてもらいたい」とバイデン氏に伝えたことでバイデン氏が撤退決意する確率が60%ぐらい出てきた。
2024/07/19 ひるおび[ひるおび]

TVプロデューサー・デーブスペクター
<NEWSドリル>米国大統領選の鍵を握る・どうなる?激戦州の動向
(大統領選は)激戦州どころか、その中の3つの州ぐらいで決まる。50州あっても7州、そのまた少ない3つの州ぐらいに絞られたところで決まる。選考人の制度が良くないのだが、今まで700回も変えようという打診とかがあったが動かなかった。
2024/07/19 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

上智大学・前嶋和弘教授
<NEWSドリル>米国大統領選の鍵を握る・どうなる?激戦州の動向
この差というのはまだまだ大接戦。例えば前回の2020年の場合、バイデンさんは常に5ポイントぐらいリードしていた。その前のヒラリー・クリントさんとトランプさんの2016年の時も3とか4だったからまだまだ分からない。日本の中で言われているような「ほぼトラ」っていうのはムードに流されすぎ。
2024/07/19 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

TVプロデューサー・デーブスペクター
<NEWSドリル>民主党の大統領選戦略・高齢不安・バイデン氏は?
一説によると大統領選前に(バイデン)大統領が辞職してハリス副大統領が自動的に大統領になって現職の強みで臨むのが有利ではないかという説もある。どう動くか、本当にこの1週間が大きい意味を持つのではないか。
2024/07/19 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

脳科学者・中野信子
<NEWSドリル>事件後初・支持者へ演説・トランプ氏が語った要旨
東洋思想では政治的な指導者として選ばれる人というのは天が守る人、天が指名した人。米国でもそういう人が支持されるのは面白い現象。一方でこのタイミングでコロナに感染してしまったバイデン氏とをどうしても比較してしまう。民主党支持の人であっても運のいい人悪い人、どっちをリーダーに選びますかって言われた時にどっちに投票するのかの社会実験のようにも見える。
2024/07/19 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

トランプ前大統領(演説)
<フラッシュNEWS>速報・米国・銃撃事件後初・トランプ前大統領が演説
自身のメッセージ希望と強さのメッセージを伝えにやってきた。数か月後に私たちは素晴らしい勝利を手にする。米国史上最も偉大な4年間を経験することになるだろう。新しい安全、繁栄、そして自由の時代を始める。どのような人種、どのような宗教どのような肌の色の人たちでも団結し、そして社会の傷・分裂は速やかに癒やされる。全ての米国の人々のために私は立候補した。米国の半分の人達だけではない。献身と信じる心をもって誇りをもって今回米国合衆国大統領候補の指名を受諾する。
2024/07/19 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

トランプ前大統領(演説)
<フラッシュNEWS>速報・米国・銃撃事件後初・トランプ前大統領が演説
暗殺者の銃弾はあと0.25インチで私の命を奪うところだった。右側のチャートの方を見た。さらにもう少し(チャートを)見ようとした時、びゅーっという音がこだました。何か、自分の右耳に強く当たったことがわかった。銃弾がかすめ去った。右手を右耳に当てたら手が血まみれになった。あらゆるところに血が飛び散った。その時すぐに攻撃を受けているとわかった。そしてすぐに地面にしゃがみ込んだ。私は守られていた。命を救われた。神が私を守ってくれていたからだ。
2024/07/19 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

日本経済新聞・脇祐三客員編集委員
<グローバルアイ>世界の選挙・政権へのノーが続く
(イラン大統領選挙の)決選投票で投票率が10ポイント近く上がり、投票数が約600万増えた。第一回目の投票で革命体制に批判的な人は投票に行かなかったが、保守強硬派をぎゃふんと言わせてやろうとした人が投票しそれがまるまる改革派の票につながった。経済状況に改善には制裁の緩和が必要で、そのためには米国との協調に前向きな姿勢が必要と次の大統領と政府の一部が言い始めているが、すべては最高指導者ハメネイ師がどのぐらいの裁量を大統領に与えるかにかかっている。革命防衛隊の反米姿勢は極めてかたく、さらに米国でトランプ政権が復活しイラン批判を強めることが予想されるがその場合は歩みよりが難しくなる。
2024/07/17 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

日本経済新聞・脇祐三客員編集委員
<グローバルアイ>世界の選挙・政権へのノーが続く
英国では一昨年、去年と、最大のキーワードが「生活費の危機」だった。これはメディアの見出しに頻繁に出てくる。それぐらい物価上昇への不満が強い。加えて党の権力闘争で首相が次々と代わっていく保守党へのうんざり感が大きかった。今回の選挙は国民の考えとずれてきた保守党に対するレッドカードと捉えることができる。
2024/07/17 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

日本経済新聞・脇祐三客員編集委員
<グローバルアイ>世界の選挙・政権へのノーが続く
どこの国でも政権と与党にノーの声が噴出している。既存の大政党に逆風が吹いている。これまでの政治路線の継続に反対する動きが目立つ。この数年間の大幅な物価上昇、インフレの影響が大きい。足元でインフレ率が下がって各国政府は経済政策の影響が出ているとしているが、有権者は前回の時と比べて生活が厳しくなっているという不満がある。インフレが引き金となりロシアのウクライナ侵攻などの外的要因であってもその不満が自国政権・与党に向かっている。
2024/07/17 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

日本経済新聞・脇祐三客員編集委員
<グローバルアイ>世界の選挙・政権へのノーが続く
フランスでは二回目の選挙で極右内閣阻止のばねが働き、パリでは左翼主義者を中心に自由の勝利だという歓声があがったが、議席数をよく見ると左翼連合も過半数には遠く及ばない。大統領の与党連合は極右内閣誕生は防いだが、大幅に議席を減らしている。極右は第三位とはいえ前回選挙と比較すればものすごく議席が増えている。明確な勝者なき選挙ではあるが、はっきりしているのは中道への支持が落ち込み両極への分裂が進んだということ。左翼と与党が極右阻止では一致していたが、政策は水と油。この夏はパリで五輪パラリンピックがあるので総辞職したアタル首相の内閣が職務を続けるが、その後が全く見えない。国民連合・ルペン氏は勝利の時期が先延ばしされただけと言っている。
2024/07/17 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

イーロンマスク(SNS)
マスク氏・トランプ氏支援団体に献金予定か
米国にこれほどタフな候補者がいたのはセオドアルーズベルト元大統領が最後だった。
2024/07/16 NHK総合・東京[ニュース・気象情報]

バイデン大統領(VTR)
トランプ氏を標的に・バイデン氏・発言は間違い
その言葉を使ったのは間違いだった。標的にするとは言っていない。彼に焦点を当てる。彼の政策に焦点を当てるという意味だった。
2024/07/16 テレビ朝日[ANNニュース]

軍事ライター・文谷数重
<NEWSドリル>特定秘密巡り不適切運用・海自艦船で多発する背景
人手不足が原因であるというのを偉いOBの人なんかが言うが、これは責任転嫁。もともと情報の扱いの立て付けをちゃんと精査しないでやって、さらにそれを政治が決めた時に自分たちは何も言わなかった。今回に限ってそうなったのは人手が足りないのが原因だという言い方は良くない。これは人手を増やしても解決しない問題。
2024/07/16 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

軍事ライター・文谷数重
<NEWSドリル>特定秘密巡り不適切運用・海自艦船で多発する背景
そもそも、この戦闘指揮所(CIC)でこのような情報を扱っていいのか、逆にCICで扱うような情報を特定秘密にしていいのかという問題がある。実務をやっていて、しかもその(情報の)タイムスパンは1時間とか2時間、長くても1日2日の内容。これは秘密の賞味期限が短い。ソナーで発見した潜水艦の目標とか、レーダー情報はだいたい1時間とか、長くても1日2日経てば秘密にしても意味がなくなる。そういうものまでを秘密にしてしまったのがそもそも間違い。特定秘密の線引きが広すぎる。2014年にこの話を決めた時には相当無理して決めたが、政治主導でやってしまった結果、中身を精査しなかったためにこういうことになってしまう。
2024/07/16 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

作家・エッセイスト・吉永みち子
<NEWSドリル>特定秘密巡り不適切運用・海自艦船で多発する背景
何が特定秘密なのかということの線引きが全然できていない。これは特定秘密だと言われたら特定秘密になってしまう。こういう制度を作ることは非常にまずい。防衛予算もそうだが、最初に規模ありきで結局何が必要なのかも精査されないままに金額を決めるからその問題が私たちの目に見えなくなる。全部を秘密にしてしまうと私たちは後で何が問題が起きていて、今どういう状況なのかというのを全く知ることもできなければ後で検証することもできなくなってしまう。
2024/07/16 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

軍事ライター・文谷数重
<NEWSドリル>防衛費増額・防衛産業支援・海自疑惑・政府方針・影響か
潜水艦というものは特殊すぎて、そう簡単に作れない。特殊な硬材をまず丸める。丸めた厚板を溶接するというのがあって、これは普通の造船所ではできない。そこら辺の建築なんかの施工ではできない内容なので極めて難しく、(できるのが)1社しかない2社しかないとなるとやっぱり今回のようなことが起きる。
2024/07/16 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

軍事ライター・文谷数重
<NEWSドリル>裏金作りや不適切接待?海自と川崎重工の関係
戦車があっても中国との対峙にあまり役に立たない。潜水艦の数を増やしたが今の潜水艦も古いタイプは南シナ海でも厳しい。
2024/07/16 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

吉村洋文大阪府知事
生出演・吉村知事イチオシ・万博・見どころは?
(赤字が出たら)ルール上で言っているのは、万博協会が最終的に責任を負うというふうに言っているが、それは違うだろうというふうに思っている。最終的にそれをどうするのかっていうのを考えた時に国であり大阪府市であり、経済界も入ってしっかり協議しなきゃいけない。
2024/07/15 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]

玉川徹
生出演・吉村知事イチオシ・万博・見どころは?
そもそも論で言うと、それ(責任の所在)は事業を始める時に決まってなければいけないこと。もう来年の4月から始まるっていう今の時点で決まってないというところにまず疑問を持っている。
2024/07/15 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]

上智大学教授・前嶋和弘
大統領選・バイデン大統領・トランプ氏・拮抗する支持率・暗殺未遂事件・影響は
今年の春に米国ではまさに市民戦争という映画がヒットし、これは南北戦争を意味する言葉だが、まさに内戦を扱っている。研究者の中でももう米国は民主主義ではないという人もいる。民主主義と権威主義の真ん中だが、それが一番怖いと指摘する研究者すらいる。これから大統領選挙はもめにもめてどうしても2001年1月6日の議会襲撃事件と今回のことがオーバーラップしてしまう。そう考えると本当に言葉に詰まってしまう。
2024/07/15 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]

上智大学教授・前嶋和弘
大統領選・バイデン大統領・トランプ氏・拮抗する支持率・暗殺未遂事件・影響は
あの討論会があっても、(2人の支持率は)最大で4%ぐらいしか離れなかった。ということはいかに今、分断で圧倒的に民主党支持者と共和党支持者が離れていてどちらかにわっと行かないのが米国。今バイデン氏とトランプ氏の差がほんのちょっと少なくなったという段階でありこれも誤差の範囲。今後トランプ氏が共和党党大会に出できて、自分が安全だったから大丈夫だったとPRし、そこでおそらく数ポイント上がって、1か月間ぐらいずっとトランプ氏有利で進むのだろう。
2024/07/15 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]

明海大学教授・小谷哲男
<徹底解説・ニュース最前線>NATO”想定”トランプ氏返り咲きも
大統領選挙と同時に行われる上下両院選挙で共和党が勝利し上下両院を押さえると、米国からの支援が一切止まる。
2024/07/14 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

慶應義塾大学准教授・鶴岡路人
<徹底解説・ニュース最前線>NATO”想定”トランプ氏返り咲きも
今回のNATOの支援策はトランプ氏の大統領返り咲きを想定したものではないかと指摘しているヨーロッパがどれだけウクライナ支援の意思があったとしても武器弾薬が供与できなければ米国の肩代わりは出来ない。
2024/07/14 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

明海大学教授・小谷哲男
<徹底解説・ニュース最前線>トランプ氏銃撃・その瞬間の映像は
暗殺をのがれ生き残ったトランプ氏は、倒れた後も立ち上がり血を流しながらもこぶしを立ててファイトと叫んでいた。それをAP通信の記者が星条旗も含めてトランプ氏を写真に収めまさに米国史に残る写真を撮影した。トランプ氏の持っている強運というものも感じたし、何よりも米国人が最も求める強いリーダー像を見せた。
2024/07/14 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

岸田総理大臣(SNS)
Xでお見舞いのコメント・岸田総理「一刻も早い回復をお祈り」
民主主義に挑戦する暴力には毅然と立ち向かわなければならない。トランプ前大統領の一刻も早い回復をお祈りしている。
2024/07/14 BS朝日[News Access]

外交ジャーナリスト・手嶋龍一
トランプ前大統領・銃撃され負傷
トランプ前大統領は会場で自分は大丈夫だということで、手を高く上げるポーズを行ったが、この写真が全米にかなり強くアピールをしている。米国の大統領というのは単に政治のリーダーであるだけではなく、陸海空海兵4軍の最高司令官も務めているのでこういう強い大統領選時の大統領というのは選挙にも当然アピールする。一方でバイデン大統領が全体として精彩を欠くだけにこの波紋は広がっていく。今後の選挙戦の中心はトランプ前大統領ということになりそう。
2024/07/14 日本テレビ[シューイチ]

トランプ前大統領(SNS)
トランプ前大統領・銃撃され負傷
右耳の上部を貫通するように銃撃を受けた。ビュンビュンという銃声が聞こえ、銃弾が皮膚を裂くのを感じ、すぐに何かがおかしいと分かった。私たちの国でこのような行為が行われるとは信じられない。
2024/07/14 日本テレビ[シューイチ]

前安芸高田市長・石丸伸二
石丸氏“軍師”が分析…今後のシナリオ・来年の都議選“進出”も?
何百人もの人は手を挙げるべき。人を待つべきではないし、誰かに頼るべきではない。自分でやれというのが私の第一声になる。人に頼っているから日本の政治がダメになり、日本の国がダメになっている。
2024/07/14 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

早稲田大学・中林美恵子教授
トランプ前大統領の演説中に発砲音・命に別条なし
犯人がどういった動機だったのか、どちらの陣営の人間なのか、あるいはまったく関係がないのか、それによって選挙に与える影響がまったく違ってくる。これが逆にバイデン氏を応援しているような人であった場合には、大変な非難になるだろうし、選挙戦に影響を与えトランプ氏が有利になる可能性がある。
2024/07/14 テレビ朝日[サンデーLIVE!!]

外交ジャーナリスト・手嶋龍一
<今週知っておきたいNEWS>バイデン“致命的”言い間違い…撤退論に影響
問題の本質は単なる言い間違いではない。実は米国大統領というのは常に核のボタンと添い寝をしていると言ってもいい存在。米国大陸を核ミサイルが狙っている時に深夜でも軍事補佐官が大統領を起こして核ミサイルで反撃をするというような場合、最後は大統領の決断ということになる。このことから考えても単に米国国民の大統領だけではなくて、日本をはじめとする西側同盟国の大統領でもあり、そういう中で大統領というのは常にどんな時でも万全の判断ができなくてはならない。バイデン大統領がもし再選をされて任期を全うした場合、84歳と言われている。そういう万全の体制があるのかどうか、この一点について世界中から懸念が出ている。
2024/07/14 日本テレビ[シューイチ]

元外務事務次官・薮中三十二
速報・選挙集会・複数の発砲音・トランプ氏負傷か
皮肉なことに銃規制に反対というのがトランプさんの立場で、むしろバイデンさんが銃規制が必要だとか言っている中で、こういう事件が起きた。こうやってこぶしを上げて見せている姿というのは選挙戦から言うとトランプさんに有利に働く可能性がある。
2024/07/14 TBSテレビ[サンデーモーニング]

前安芸高田市長・石丸伸二
看板政策は何か…石丸伸二氏・生出演・政治屋一掃への覚悟は
(政治屋一掃は)根源的な自分のスタンスである。自分は政治家になりたいわけではまったくない。政治家はあくまでも手段でしかなく、政治家以外の方法がとれるのであればそれでもまったく問題はない。今、果たすべき役割が政治家なのかなと思っている。政治家を目的にしてしまうと次の選挙をとりたいと、そのための手練手管を使いだすが、これが一番たちが悪いと思っている。
2024/07/14 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

エコノミスト・エミンユルマズ
特集・外国人エコノミストが分析・年後半のマーケット
米国では誰が大統領になるにせよ、結局、なかなか大統領が決まるまで時間がかかりそうな展開が想定される。
2024/07/13 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

エコノミスト・エミンユルマズ
特集・連日の為替介入観測も…・円安進行どこまで?
152円という強い抵抗線があったのがそこを超してしまった。160円で介入してもすぐに元に戻ってしまう。(介入の)タイミングが完璧に遅すぎた。合わせて日銀と財務省の連携が取れていない。日銀がタカ派的なメッセージを出していれば効果はあったはずだが、日銀がハト派的なメッセージを出している中で、(財務省が)介入するすると言っているのはするする詐欺みたいにしか見えない。152円で介入が来ると思って待っていた人たちは全部損切してしまい買い戻してしまった。3兆円使って2~3円しか下がっていない。放置するとまたすぐ元に戻ってしまうだろう。
2024/07/13 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

経済アナリスト・ジョセフクラフト
特集・連日の為替介入観測も…・円安進行どこまで?
米国財務省が容認していなければ日本は絶対に介入できない。2022年の介入の時にイエレンには報告が上がっておらず、あまりよくわかっていなかった。今回に関しては完全に容認している。米国側が介入に対して問題視しているということはない。
2024/07/13 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

経済アナリスト・ジョセフクラフト
特集・日経平均が最高値更新・好調の背景と先行き
金余りでどうやったら資金を投資に向けられるかということ。あまりマクロ経済がどうだとか、企業決算とかは関係がない。余っているお金を一番割安なところに仕向けている。それがタイミング的にいうと6月末から今の段階であり、日本株に資金が流れている。
2024/07/13 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

経済アナリスト・ジョセフクラフト
特集・日経平均が最高値更新・好調の背景と先行き
外国人投資家と話をすると、バブルとはいわないが、あまりにもリスクを軽視して楽観視している投資家が非常に多いと言っている。とにかくなんでもいいから投資している。2025年は見えないリスクが潜在的にあり、地政学リスク、トランプリスク、いろんな予想外のリスクが出てくるので一概にイケイケドンドンではまずい状態であり、気をつけておいた方がいい。
2024/07/13 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

経済アナリスト・ジョセフクラフト
特集・日経平均が最高値更新・好調の背景と先行き
今年になって日本の1100兆円ある個人マネーに注目が集っている。1つはNISAで、これは企業側も意識していて、去年までは大手投資家に対して企業価値をどう高めるかというアピールをしていたが、今年になって株式分割をする企業が非常に増えているのは個人投資家が買いやすいように分割しているから。個人マネーが流れてくると上がらないかもしれないが、個人マネーによって下支えされ、下落リスクが減るので、個人マネーが買いやすい株を注目している海外投資家は少なくない。
2024/07/13 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

経済アナリスト・ジョセフクラフト
度重なる言い間違いで・バイデン氏撤退論に拍車?
バイデンは週明けないし2週間後には退任発表せざるを得ない状況まで追い込まれている。今、24名が公式に退任を要求しているが、そのほとんどが下院議員。バイデンでは無理というのは民主党執行部でナンシーペロシやオバマ元大統領を使って説得工作に出ているのではないか。
2024/07/13 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

笹川平和財団上席フェロー・渡部恒雄
バイデン氏・撤退か継続か・米国大統領選の行方
バイデン氏をちゃんと説得をしてあきらめさせることができるか。どうもいまオバマ元大統領とペロシ元下院議長がいろいろ話をしているらしく、こういう人たちがちゃんとまとまってバイデン氏に会って説得するということが時期としてはあると思う。それができなければ民主党に自浄能力はないし、民主党も非常に苦しくなる。
2024/07/12 BS-TBS[報道1930]

シドニー大学米国研究センター・ジャレットモンドシャイン研究ディレクター(VTR)
“バイデン撤退要求”議員も支援者も次々に
トランプ前政権と比較するとバイデン政権ではほとんど情報リークはなかった。しかし、それが討論会で一変した。バイデン氏の戦略の一環で意図的に流すものではなくホワイトハウスからリークが出ており、ホワイトハウス内部に反対意見や不一致がある。
2024/07/12 BS-TBS[報道1930]

シドニー大学米国研究センター・ジャレットモンドシャイン研究ディレクター(VTR)
“バイデン撤退要求”議員も支援者も次々に
バイデン政権内部の多くの人があの討論会のパフォーマンスを見て驚いた。実はバイデン大統領はここ数年、自分の側近としか接してこなかった。内輪のメンバーに限定し他のホワイトハウスのスタッフが大統領に接する機会を制限してきた。プロンプターを使わずに自由に発言する姿を見せることもあまりなく、驚いたことに大統領のために働く多くのスタッフが彼の今の状態を知らなかった。
2024/07/12 BS-TBS[報道1930]

番組アナウンサー
<JNN NEWS>“高齢不安”バイデン大統領・ゼレンスキー氏を「プーチン大統領」と紹介
(バイデン大統領は)すぐに気づいて訂正したが、その後の会見でも「ハリス副大統領」と言うべきところを「トランプ副大統領」と言い間違えた。
2024/07/12 TBSテレビ[ひるおび]

米国・バイデン大統領(VTR)
<JNN NEWS>“高齢不安”バイデン大統領・ゼレンスキー氏を「プーチン大統領」と紹介
決断力と勇気のあるウクライナの大統領に引き継ぎたいと思う。みなさん、プーチン大統領です。
2024/07/12 TBSテレビ[ひるおび]

脳科学者・中野信子
<フラッシュNEWS>東大授業料で波紋
教育格差が経済格差とほぼイコールであるとすでに言及されている。ただでさえ、教育にかかるコストは上がっているのに、能力があっても経済力のない人はもう日の目を見ることすらできない。(日本は)そういう人を生かせない国であるということであり、教育にかけたコストを回収できる国ではなくなっている。東大を卒業しても出来のいい生徒は外資に行ってしまう。2番手3番手の人は官僚にすらならずに国内のいい企業に行く。国のために働けない学生を税金をかけて育てる意味がどこにあるのかという話になっている。そういう構造をまずは是正しないといけないが、それを誰がどうやるのという問題がある。
2024/07/12 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

FT・グローバルビジネスコラムニスト・ラナフォルーハー
<FT Today>米国大統領選挙と関税政策
誰が大統領になっても関税は導入される。最近、世界のCEOが集まる会合に出席したがWTO体制前の1995年に戻ると想定する人はいなかった。今は新しい世界と誰もが認識し、より多極化し地域化が進む。大惨事になるとは限らないが過去数十年とは大きく異なる世界になる。
2024/07/12 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

ゼレンスキー大統領(VTR)
ゼレンスキー大統領“米国大統領選の結果待たず支援強化を”
今こそ影から抜け出し強い決断を下す時だ。11月や他の月を待たずに行動する時だ。
2024/07/10 日本テレビ[ヒルナンデス!]

拓殖大学客員教授・名越健郎
<NEWSドリル>ロシア本土の攻撃めぐり・容認示した欧州に反発か
春以降(欧州で)謎の爆発火災が連続して起きている。全てロシアが関与しているという証拠はないが、ポーランド、英国、ドイツ、フランスこれについてはその容疑者が逮捕されていて、捜査の結果、ロシアの工作員が背後にいるという疑惑が強まっている。ロシアはNATOと対峙するのを一番嫌がっていて核の恫喝もしている。それと並んでこういう社会をかく乱する攻撃を行っている。
2024/07/10 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

米国・バイデン大統領(VTR)
首脳会議始まる・バイデン氏「NATOかつてなく強固」
NATOは今かつてなく強固だ。プーチンによるウクライナへの侵略戦争は続いている。プーチンがとどまらないことは分かっているが、間違いなくウクライナはプーチンを止められるし止めるだろう。
2024/07/10 日本テレビ[NNNストレイトニュース]

インド・モディ首相(テロップ)
インド・ロシア首脳会談・モディ首相「戦争は解決策にならない」
罪のない子どもたちの死は非常につらい。戦争は解決策にならない。
2024/07/10 日本テレビ[ストレイトニュース]

解説委員・奥谷龍太
<ワールドEYES>特集・日本人学校バス襲撃・背景と波紋
事件の犯人がどのような動機でスクールバスを襲ったのかについては2週間余りたった今もまだ明らかにされていない。そうした中、大手ネット企業が先月末、相次いで反日感情をあおる投稿を規制すると一斉に発表した。大手ネット企業がこうした取り締まりを発表するのは極めて異例で、中国政府がネット上の反日世論が関係しているとみていることを示している。
2024/07/10 NHK総合・東京[キャッチ!世界のトップニュース]

米国FRB・パウエル議長(VTR)
FRB議長「もはや過熱していない」
経済のリスクはインフレだけではない。利下げが遅れれば景気や雇用が必要以上に悪化する可能性もある。
2024/07/10 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

BSテレ東解説委員・豊嶋広
FRB議長「もはや過熱していない」
パウエル議長は「米国経済はもはや過熱していない」という押さえ方をしている。シティグループの米国政策金利予想として9月会合から8会合連続で計2%の利下げを行うという予測を出してきた。夏休み明けの9月からいよいよ利下げが始まるのではないかというのがマーケットの間で強まっている。11日にCPI消費者物価指数が出るので、そこで利下げの道筋が確認できるかどうかが焦点。
2024/07/10 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

防衛大学校教授・広瀬佳一
“もしトラ”に備える世界・何に注目…
バイデンさんの不安だけでなくショルツさん、マクロンさんの欧州議会選挙での敗退などもあって非常に影響力が低下しているが、フォンデアライエンさんエストニア首相のカラスさんなど対ロ強硬派がEUやNATOの執行部になり、EUの役割にも注目したい。インドやグローバルサウスに対する外交の主役はEUになるだろう。これまでNATOが中心だった武器支援をEUも一緒に引っ張っていく。
2024/07/09 BS-TBS[報道1930]

ITジャーナリスト・三上洋
<NEWSドリル>自治体の委託先企業被害・サイバー攻撃で情報流出
マイナンバーとそれぞれの情報というのは一元化されているわけではなく、全部それぞれ別の省庁なり別のところでそれぞれ分散管理しているので、マイナンバーなりマイナンバーカードが、仮にやられたとしても芋づる式に全部取られるわけではない。今までのデータとマイナンバーカードを紐付ける作業を外部委託するので、その外部委託の会社が安全か、さらにその会社が孫請け、ひ孫請けをしていないかどうか自治体や国がちゃんとチェックしないといけない。
2024/07/09 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

ITジャーナリスト・三上洋
<NEWSドリル>自治体の委託先企業被害・サイバー攻撃で情報流出
マイナンバーの仕組みとICチップが付いているマイナンバーカードの仕組みは、とても安全なもので、そこからの流出は起きにくく、ほぼ考えにくい。ただしマイナ保険証や、今年度中には運転免許証も一体化される。そうなるとマイナンバーカードと運転免許証を紐づける作業は、外部委託する可能性があり、その会社が大丈夫かということにはなってくる。今回のことを糧にして十分安全対策をとる必要がある。
2024/07/09 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

作家・エッセイスト・吉永みち子
<NEWSドリル>自治体の委託先企業被害・サイバー攻撃で情報流出
日本はセキュリティに対する意識も低いし、能力的にも決して高いとは言えないような状況。
2024/07/09 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

ITジャーナリスト・三上洋
<NEWSドリル>自治体の委託先企業被害・サイバー攻撃で情報流出
銀行口座自体は口座番号を知られたとしてもお金を直接盗み取られることはないが、収入とか家族構成とかがばれてしまう可能性はある。
2024/07/09 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

ジャーナリスト・東海大学教授・末延吉正
<ピックアップNEWS>フランス国民議会選挙・左派連合が躍進・極右政党失速・政権への影響は?
マクロンの中道勢力は年金の受給年齢を65まで引き上げるとしていて、そこで決定的に人気がないので票が急進左派に行った。こちらの経済政策はマクロンからみればばらまきで財政再建の問題が出てくる。フランスでは慣例として第一党に組閣を命じることができるが、過半数を持っているところがないからとりあえず9月末ぐらいまでアタリ首相が続投する形でオリンピックパラリンピックの間は政治休戦する。その間にどの政策で連立が組めるかということ。
2024/07/09 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

不服従のフランス」・メランション党首(VTR)
<ピックアップNEWS>フランス国民議会選挙・左派連合が躍進・極右政党失速・政権への影響は?
大統領は辞任するか我々の中から首相を選ぶかの、どちらかでなければならない。
2024/07/09 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

日本経済新聞・大塚節雄編集委員
ソニーG・三菱電など半導体に5兆円
AI、脱炭素、EVは将来大きく伸びると期待される基盤技術分野。そこを足掛かりに攻めていく。ソニーグループは半導体画像センサーの増産、東芝・ロームはAI向けデータセンターやEV向けパワー半導体を増産。日の丸半導体の復興の鍵を握るラピダスはロジック半導体で最先端の2ナノメートルの量産を目指している。これらの動きを強力に後押ししているのが経済産業省。支援策として3.9兆円の補助金を用意していて、うち3兆円を国内外の主要な半導体企業に充てる。今回の5兆円の投資に関しても1.5兆円を国が補助する。経産省は半導体関連の売り上げを現在の5兆円から2030年に15兆円に増やそうとしていて、失敗の許されない巨大プロジェクトになっている。
2024/07/09 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

バイデン大統領(VTR)
撤退圧力強まる中・バイデン大統領“選挙戦継続”改めて強調
私が40歳のように見えるのは知っているが、少しは歳をとっている。冗談はさておき私は長い間この仕事をしてきた。我々が団結すれば、かつてなく米国の未来は明るいと感じている。
2024/07/08 日本テレビ[ヒルナンデス!]

共同通信社特別編集委員・久江雅彦
<NEWSドリル>都議補選で逆風収まらず・次期衆院選・自民の戦略は
都知事選というのは個人の戦いだが、都議の補選というのは小選挙区とエリア的にも相似形。受験でいうと総選挙の模擬試験のようなもの。政党の勢い、あるいは岸田さんに対する評価が如実に表れるバロメーターとなる。自民党では(8選挙区のうち)2つはかたくて2つは接戦という見方だったが、結局、勝ったのは2つで、この結果は次の岸田さんであれ、誰がやるのであれ、東京は小選挙区が25が30に増えることを考えると、岸田さんでは戦えないという見方が党内では大勢を占めている。
2024/07/08 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

岸田総理(VTR)
岸田総理「結果出す努力続ける」
安倍元総理の思いや志をしっかり受け継ぎ、次の世代につなげていかねばならない。歯を食いしばって信頼を回復し、政治改革・党改革を進めないといけない。
2024/07/08 テレビ朝日[グッド!モーニング]

小池百合子都知事
東京都知事選開票速報
この度、都民の皆様方の力強いご支持を賜り、三期目の都政の舵取りをお任せいただいた。今回はこれまでなかったような選挙戦だった。1つの知事をめぐり、私を含め56人が立候補という状況で、ポスターの掲示、さらには脅迫も受けたり、街頭では野次の大合唱があったり、経験したことがないような選挙戦だった。想定をしていなかったような事態に対しどう法的な整理ができるのか今回の選挙を通じて痛感した。
2024/07/07 NHK総合・東京[東京都知事選開票速報]

東海大学教授・金慶珠
露と急接近!北朝鮮・金正恩政権の戦略と思惑
ここにきて韓国内で核武装論をめぐる議論のようなものは結構出てきている。日本だと核武装論を議論すること自体、滅相もないという雰囲気だが、韓国はここ数年で大きく変わった。それは北朝鮮が事実上の核保有国になったという意識が背景にある。先月、韓国統一省傘下の統一研究院が核武装に対する世論調査を行ったが、大体7割前後で独自に核武装すべきだというふうになっている。2021年では71%ぐらいあったが、今年に入ってからは67%ぐらい。
2024/07/07 BS朝日[激論!クロスファイア]

バイデン大統領(テロップ)
新たにバイデン大統領に撤退要求・民主党下院議員「勝利できない」
私、以上の適任者はいない。
2024/07/07 フジテレビ[FNN Live News days]

民主党・クレイグ下院議員(テロップ)
新たにバイデン大統領に撤退要求・民主党下院議員「勝利できない」
大統領選から身を引き、新世代のリーダーが踏み出せるようにすることを求める。
2024/07/07 フジテレビ[FNN Live News days]

寺島実郎
<風をよむ>新紙幣…日本人とおカネは
1871年、明治4年に円という単位の通貨を日本が採用したとき、1ドル1円でスタートさせて、その後戦争に敗れて日本円の価値はドッジラインで360円にされた。そこから我々の先輩たちが頑張って産業力を高めて外貨を稼いで日本円は安すぎるって圧力を食らうようになってじわじわと円高にいってピーク時には79円まできたが、それが今や半分の価値になってしまった。真剣に働くとか技術を磨くとかで産業力というものを高めるっていうところで通貨のいわゆる国際価値をじわりじわりと高めていくのが健全な道筋。通貨に対する信頼を取り戻していくという原理原則をしっかり見つめるところに 日本人が今立ち返らなきゃいけないところにまで来ている。
2024/07/07 TBSテレビ[サンデーモーニング]

麗澤大学経済学部・中島真志教授(VTR)
<風をよむ>新紙幣…日本人とおカネは
かなり急激に円安が進んでいるので、毎月何兆円とかという金額が海外に流れている。これはボディーブローのように日本経済に効いてくる。やっぱり人々の信頼というのが大事で、もう少し日本の経済を強くしていかないと不安になっているところはあると思う。
2024/07/07 TBSテレビ[サンデーモーニング]

自民党・大野敬太郎
自民党・大野敬太郎
宇宙の領域というのは極めてポテンシャルの高い領域。特に中国は月の裏側に行き、サンプリングリターンをしてきた。日本にできないわけではないが、技術的にはかなり高度な技術力が必要。ここの意味するところは、地球から月の間をシスルナ領域というが、ここについて月の裏側まで行くことによって宇宙強国・中国がある種、主導して使うようになるというメッセージになっている。そういった観点では安全保障にも関わる問題であり、資源法の話などは民間が月に行き資源をビジネスにすることをどうしても応援しないといけないということがある。民間が月へ行こうとしても法律がない、他国には法律がある。こういうことをチャレンジしようとするベンチャーとかが海外へ行ってしまう。日本はチャレンジングスピリッツを伸ばす国でありたいと同時に宇宙が産業として伸びないといけない。
2024/07/07 BSテレ東[NIKKEI 日曜サロン]

寺島実郎
イラン新大統領に「改革派」“欧米との対話重視”転換は?
驚くべき結果だった。つまりイランという極端な宗教国家でイスラム原理主義のハメネイ氏が全て握っていて、改革派の人たちの立候補さえ、ままならない状況の中で結局改革派が勝ったというのは、いかにイランの国民の不満とか将来不安が高いのかということ。今回投票率が10ポイントぐらい上がったことが、この結果につながった。ただし欧米との対話を重視するとはいえ、そう簡単に制裁解除の方向に行く可能性はかなり厳しい。その際日本の役割が非常に重要で、中東の非核化というものに対して実は日本は重要な立場にある。
2024/07/07 TBSテレビ[サンデーモーニング]

寺島実郎
バイデン氏に強まる撤退論・異例…大統領の行方は
実は米国の理解の複雑なところは、経済については米国経済が決して老いてないこと。例えば日本が世界GDPの18%を占めていた1994年に米国のGDPの世界に占める比重は26%だったが、日本が4%にまで落ち込んでいる中で、米国は去年も26%だった。そういう意味において米国は衰亡していない。例えばイーロンマスクのように、続々と若い世代が出ている。しかも多国籍の出身者が米国経済を支えている。
2024/07/07 TBSテレビ[サンデーモーニング]

シブサワアンドカンパニー代表・渋澤健
紙紙幣ブームでも…円安加速への不安
市場というのは先を価格に織り込む機能がある。それを考えると米国はほぼピークに近いと、日本はこれから正常化しなさいということを考えると金利差だけでは説明できない。私は通貨の番人である中央銀行に対する信任が為替市場の中では金利が上げられないということで一時的に毀損してしまったのではないかと思っている。過去5年、10年見ると円の価値が半減している。それを気づいていないことが問題。
2024/07/07 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

経済ジャーナリスト・後藤達也
紙紙幣ブームでも…円安加速への不安
一部の、例えばトヨタをはじめとしたグローバルな輸出企業というのはものすごく儲かっている。多くの中小企業というのは海外にお客さんがいるわけではないのでその点ではコストが上がってなかなか販売価格に転嫁できないという状況で、今年後半でも話題としてはかなり増えてくる。
2024/07/07 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

テヘラン支局長・土屋悠志
解説・欧米と対話重視・改革派当選・政策転換できるかが焦点に・イラン大統領選
ペゼシュキアン氏が掲げる融和的な外交政策への転換を実現するには、大きく2つの課題がある。国内でどうやって最高指導者・ハメネイ師の理解を得るか。ハメネイ師からこれまでの路線の継続を求められ、いきなり難題に直面している形。もうひとつは関係を改善したい欧米側の信頼をどう得るか。イランと欧米は核開発だけでなく、ウクライナ情勢、ガザ地区などの中東情勢をめぐっても対立を深めてきただけにイラン側が一方的にその気になっても距離は縮まらない。ペゼシュキアン氏はスタートから重い課題を背負っている。
2024/07/07 NHK総合・東京[おはよう日本]

早稲田大学教授・中林美恵子
中林解説・81歳・バイデン大統領・民主党内からも撤退論
ちょっとやそっとのことではダメージの回復は難しい。ABCニュースのインタビューもバイデン氏側から投げかけたもので挽回を図ろうとしたものだが、とても挽回にまでは至ったという風に見ている人は多くない。今後も民主党内はガタガタが続きそうで、撤退の可能性の方が高まっているように見える。
2024/07/07 テレビ朝日[サンデーLIVE!!]

ペゼシュキアン氏(SNS)
イラン大統領選・欧米と対話重視・改革派ペゼシュキアン氏当選
選挙は終わったが、これは我々が力を合わせる始まりにすぎない。
2024/07/06 NHK総合・東京[サタデーウオッチ9]

第一生命経済研究所・首席エコノミスト・熊野英生
40年ぶり新たな顔に・一万円札の価値に変化は
家計の実感は景気後退と同じ。円安が行き過ぎていることと、日銀の2%の物価上昇というのは身の丈に合わない。だから賃金が追い付かないという問題がある。今後、定額減税とか賃上げが少しずつ進んでいくような効果で消費が良くなっていく気運はあるが、円安・物価上昇が進むと賃金が増えていく頭を抑えるので、秋以降円安が進むかどうかが勝負となる。
2024/07/06 BS-TBS[Bizスクエア]

第一生命経済研究所・首席エコノミスト・熊野英生
国の税収・72兆円・過去最高
法人税が上振れているが、よく見ると所得税は前年の実績を下回っているのでまだ賃上げは今一つ。今年度の税収もすごく増えるのではと期待するが、今年はおそらく日銀のマイナス金利解除で利払い費が増えるので財政収支はあまり楽観できない。
2024/07/06 BS-TBS[Bizスクエア]

上智大学教授・前嶋和弘
特集・バイデン氏に撤退論・どうなる民主党の大統領候補
討論会自体はそもそもどうだったのかといえば、討論の内容のスクリプトだけ聞いていくとバイデンは全然悪くなかった。ただバイデンの言い方、言いよどみ、うまく対応できなかった部分がより切り取られて大きくなっていて世論が動いている。むしろ日本での撤退論の方が大きい気がする。近いうちに動きがあるだろう。
2024/07/06 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

キヤノングローバル戦略研究所特別顧問・宮家邦彦
特集・バイデン氏に撤退論・どうなる民主党の大統領候補
議員は大統領と一緒に選挙に走る。その時にその大統領が弱ければ自分も落選してしまう。そういう意味でバイデンおろしが出てくるのは当然のこと。他方で問われているのは討論会でのパフォーマンスが良かった悪かったではなく、あれが単なるエピソードなのかそれとも恒常的に続くものなのかが問われている。こうやって民主党が割れていること自体、バイデン、民主党にとって非常に不利になる。代わりの人がいるのであればとっくに出てきているはず。つまり退くのも進むのも地獄の状態。
2024/07/06 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

上智大学教授・前嶋和弘
特集・バイデン氏に撤退論・どうなる民主党の大統領候補
(撤退するかどうか)現段階ではわからない。民主党の中の政治が中心の人たちはまだバイデン支持。一方でいろいろなリベラルメディア的なところにいろんな思惑でいろんな情報が流れて出ている。他の人に変えた方がトランプに勝ちやすいと思っている人たちもいっぱいいる。これに対しバイデンの方がまだましだと思っている人たちがいる。このせめぎ合いが起きている。
2024/07/06 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

慶應義塾大学准教授・鶴岡路人
特集・英国14年ぶり政権交代・労働党圧勝の要因は
保守党が1人で負けたということ。英国民が政権交代を選んではいるが、新しい政権に期待があって熱狂の中で生まれたわけではない。
2024/07/06 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]

沖縄県・玉城知事(VTR)
沖縄・米軍兵士の性暴力事件・政府・県と情報共有開始
このような情報共有の運用を見直したことは一歩前進だ。
2024/07/06 NHK総合・東京[おはよう日本]

林官房長官(VTR)
沖縄・米軍兵士の性暴力事件・政府・県と情報共有開始
沖縄では米軍人による犯罪予防の観点から迅速に対応し、検討する必要があることに留意し、関係省庁で連携の上、可能な範囲で地方自治体に対しての情報伝達を行う。
2024/07/06 NHK総合・東京[おはよう日本]

元外務副大臣・佐藤正久
英国にフランス…揺れる西側の影響
NATOでの日米首脳会談を含めたNATOと岸田総理、そして日本とドイツ(の首脳会談)、そしてドイツとフランスとスペイン空軍との共同訓練、まさにヨーロッパと日本が近づいている。仲間をどんどん増やすことが、中国、北朝鮮、ロシアの抑止にもなる。NATO軍と日本がいろんな面で相互運用性を高めるということは抑止効果が大きい。
2024/07/05 BS-TBS[報道1930]

労働党・スターマー党首(VTR)
英国総選挙・労働党が過半数の見通し・14年ぶりの政権交代へ
今夜ここにいる人、国中の人が声をあげた。変革はここから始まる。
2024/07/05 NHK総合・東京[NHKニュース]

ゼレンスキー大統領(テロップ)
ウクライナ軍「東部要衝の一部から撤退」
(トランプ氏が大統領になった場合)われわれは米国の強力な支持を得られるのか、逆に孤立することになるのかを知りたい。
2024/07/05 NHK総合・東京[ニュース・気象情報]

プーチン大統領(VTR)
<ロシアTV>プーチン大統領“不可逆な譲歩をしない停戦は不可能”
ロシアは停戦を行い、敵が自分達を有利にするために利用することを許すわけにはいかない。停戦を利用して装備を整え直し、さらなる軍の動員を行い、軍事行動を続ける準備をすることを許すことはできない。ウクライナ側がロシアが受け入れ可能で不可逆な譲歩をすることを確認する必要がある。
2024/07/05 NHK総合・東京[キャッチ!世界のトップニュース]

バイデン大統領(ラジオ音声)
バイデン大統領・討論会は「失敗」
とても悪い夜だった。失敗した。討論会は90分だったが、これまでの私の3年半の実績を見てほしい。2020年のようにドナルドトランプに再び打ち勝つつもりだ。
2024/07/05 NHK総合・東京[おはよう日本]

野村證券エグゼキューションサービス部・柏原悟志担当部長
<おはBiz>解説・日本株上昇の背景・米国大統領候補討論会も要因?
米国大統領選の討論会が終わったぐらいのタイミングから(株価が)上げ始めた。過去を見てもトランプ氏の当選確率が上がると、中国株と比較して日本株が相対的に有利。そういった思惑があっておそらく中国から日本へお金のシフトは一部あるのではないか。
2024/07/05 NHK総合・東京[おはよう日本]

厚生労働相・武見敬三
後発医薬品=ジェネリックの実情・武見厚労相×専門家
中小規模の各ジェネリックメーカーにとって、収益を上げようとする場合のビジネスモデルとして少量多品目生産の企業が確実に増えてきてしまった。日本は自由主義の資本主義社会なので、政府が全部その企業のあり方まで細かく規制するということが常にできるわけではない。こういう点から改めて産業政策として安定供給の体制をしっかりと整備をして国民がこうした医薬品不足に直面しないように対応する能力の組織的強化というのが必要になってきた。
2024/07/04 BSフジ[プライムニュース]

元総務大臣・片山善博
「老いる東京」3人にひとりが高齢者に
10年前、団塊の世代が65ぐらいの若い元気なうちに(東京から)地方に出てもらうという政策があった。本当の狙いは東京圏高齢化回避戦略だった。これをしようと思ったら最初に地方の自治体に危機感をもってもらいつつ、この人達を受け入れませんかという1つのパッケージだったが、これにみんな大慌てしてそれに安倍政権が乗っかり地方創生というわけのわからない政策をやってしまったものだから、危機回避戦略が埋没してしまった。
2024/07/04 BS-TBS[報道1930]

経済評論家・加谷珪一
技術・新紙幣をデザイン「工芸官」匠の技
諸外国の例を見ると、全部の札を一斉にではなくて1ドル札は今回変えて、次は10ドル札とか、札ごとにパターンが違うっていうケースもある。なので、これからも当然偽造防止は必要で、技能の伝承もあるので続いていくとは思う。全紙幣を一度に変えるというのはもしかすると、これからはそんなにないかもしれない。
2024/07/03 TBSテレビ[ひるおび]

事業創造大学院大学客員教授・伊藤聡子
技術・新紙幣をデザイン「工芸官」匠の技
キャッシュレスは例えば災害で電気が落ちたりすると使えないわけで、私もかなりキャッシュレス化は自分で進めているが、やっぱりお札も何かの時にないと困るなというのもあるので、お札自体はなくならないのではないかという気がしている。
2024/07/03 TBSテレビ[ひるおび]

FTキャスター・桜庭薫
フランス極右・過半数獲得は困難か
メディアの予想では極右・国民連合が単独過半数の289議席に30~40議席ほど届かないとの見方が多くなっていて、極右首相の誕生は避けられる見通しが強まった。これを受け、市場には安心感が漂っているが、予断を許さない部分がある。与党連合は2位どころか3位に沈んだにも関わらず、なおも面子にこだわっており左派にいやいや歩み寄っている。本来なら左派候補に投票するようよびかけるべきだが、選挙戦を指揮するアタル首相は出馬自体は他党候補への賛同を意味しないと述べている。候補者を一本化できなかった選挙区も100程度残っており与党連合にあいそをつかしている有権者が浮き彫りになっている。左派支持者が与党連合に投票するかは微妙なところ。
2024/07/03 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

三重大学大学院教授・立花義裕
ヒートドーム・100年ぶり高温・溶ける元大統領
偏西風が蛇行する位置が北に移動している。世界中で偏西風の南側は熱い空気に覆われやすくなる。全部ヒートドーム状になり全世界的に熱くなる。世界中の海水温が上がっていることがこのような動きにつながっている。
2024/07/02 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]

三重大学大学院教授・立花義裕
熱帯のサメ襲来・縄食い破り・カンパチ逃げ出す
日本周辺の水温が世界でもダントツに高い。3つぐらい理由があって1つは去年も猛暑で、海の温度が上がり、冬が暖冬で上がったままになっている。要するに暑い状態が続いている。2つ目は今年は梅雨入りが遅れて日射がくるから暑いということ。3つ目は黒潮が日本付近をぐにゃぐにゃ、なめりながら岩手県から北海道付近まで北にいっていることで日本付近の水温が非常に高くなっていることがある。
2024/07/02 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]

ふくおかフィナンシャルグループ・佐々木融チーフストラテジスト
止まるか円安・下期・円相場の焦点
(円安がプラスかマイナスかは)立場によって異なる。大企業が多い輸出企業にとってはプラスになるが、中小企業が多い輸入企業にとっては明らかにマイナス。円安になると名目GDPとか企業収益が上がるので株価も上昇するし税収も上がるということで数字的にはプラスになるが、メリットを受ける人の頭数は少ないので経済的な数字は円安の方がプラス。これによってメリットを受ける日本人は少ない。円高でメリットを受ける日本人の方が頭数は多い。
2024/07/02 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

ふくおかフィナンシャルグループ・佐々木融チーフストラテジスト
止まるか円安・下期・円相場の焦点
今すでにドル円相場は糸が切れた風船のようになってしまっている。糸が切れたタイミングは2022年の半ばぐらいで、130円ぐらいになった。当時130円というのは実質実効レートとか購買力平価でみても超円安であり、その辺りから糸が切れ始めた。
2024/07/02 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

ふくおかフィナンシャルグループ・佐々木融チーフストラテジスト
止まるか円安・下期・円相場の焦点
ファンダメンタルズが変わらない中で、そもそも為替介入で方向を変えるのは難しい。あまりやり過ぎると逆に投機筋が集ってきてしまい、効果が薄くなってくる。170円台までは為替介入はないだろう。そもそも日本は変動相場制の国なので、あまり同じレベルで介入はしない。さらに米国大統領選挙が近づいてきて米国経済に影響があることをしてしまい日本が目立ってしまうと、政治に巻き込まれる可能性がある。円買い介入というのは失敗すると通貨危機になる可能性があるのでそんなに頻繁には行えない。
2024/07/02 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

日本経済新聞・小平龍四郎編集委員
税収72.1兆円・4年連続で最高
企業業績であるとか、GDPが示す経済成長が税収を増やすことが税収を増やす王道であることが改めて確認された。これらは名目の話であるが、一方で物価も上がっているので実質ということも考えないといけない。所得が上がって所得税が増えることはいいことだが、実質所得は下がっているので消費への影響は無視できない。好調な税収の裏側の問題として個人消費はどうなのかというところにも改めて目配りが必要。
2024/07/02 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

解説・櫻井玲子解説委員
日銀短観ほぼ横ばい・利上げは?岐路に立つ日銀
生産性が高く賃金も高い企業の仕事により多くの働き手が就けるよう労働移動を促進することや、企業が設備投資に積極的な姿勢を示している間に機を逃さずその後押しをすること。さらにこれまでやや手薄となっていた人材教育にもっと力をいれることといった対策を打ち出すことが必要。企業業績が比較的、底堅く企業が賃上げや将来を見据えた投資に意欲を示している今がチャンスとも言える。
2024/07/01 NHK総合・東京[時論公論]

番組アナウンサー
<フラッシュNEWS>米国・“惨敗”も支持率は
支持率への影響が注目されるなか実施された世論調査によると、バイデン大統領に投票すると回答した人は46%、トランプ前大統領に投票すると回答したのは44%だった。討論会前の調査では両者ともに44%だったため、大きな変化は見られない結果となっている。
2024/07/01 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

バイデン大統領(VTR)
<フラッシュNEWS>米国・“惨敗”も支持率は
私は以前ほどうまく討論できない。だが、知っていることがある。真実を伝える方法を知っている。
2024/07/01 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

戦略コンサルタント・立教大学ビジネススクール・田中道昭教授
<フラッシュNEWS>米国・“惨敗”も支持率は
討論会を受けて6月28日ニューヨークタイムズの方がバイデン氏は撤退すべきだという社説を編集委員会の名前で出して、これが実は大きな反響を呼んだ。民主党の重鎮はどのような見解を出しているかというと、これだけの遅いタイミングで候補者を変えることは民主党にとってリスクが大きいということで、民主党幹部はのきなみ戒めている。撤退するにはバイデン氏の方が自ら撤退しなければいけないが、その可能性は低い。
2024/07/01 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

フィデリティ投信・重見吉徳マクロストラテジスト(VTR)
<おはBiz>米国大統領選・テレビ討論会・市場はどう見た
トランプ氏優勢の印象が強まったことで、公約の法人税や所得税の減税措置の継続が財政拡張的というふうに映った可能性があると思う。再選を目指す大統領はいくぶん新鮮味を欠くということもあり(過去の大統領選挙の)討論会の序盤戦では良い結果が出ないということもあったため、選挙結果も金融市場の動きも予断を許さないと思っている。
2024/07/01 NHK総合・東京[おはよう日本]