あの人のこの一言
2023年4月~6月
読売新聞特別編集委員・橋本五郎
御厨貴×橋本五郎×先崎彰容・岸田首相の「政治思想」とは
読売新聞特別編集委員・橋本五郎
御厨貴×橋本五郎×先崎彰容・岸田首相の「政治思想」とは
台湾国防安全研究院・曾怡碩(フリップ)
台湾有事でも…狙われる海底ケーブル
防衛研究所研究員・長谷川雄之
“ロシアリスク”を回避するには…
東京(中日)新聞編集委員・元モスクワ支局長・常盤伸
<NEWSドリル>スターリン時代と同様に?反プーチン派を大粛清か
欧州レジリエンスイニシアチブセンター所長・スムレニー(VTR)
<NEWSドリル>スターリン時代と同様に?反プーチン派を大粛清か
財務省・神田真人財務官(VTR)
<フラッシュNEWS>円安進む・一時1ドル=144円台に
東京工業大学・菅野了次特命教授
変革迫る全固体電池・日本は開発力武器に
明海大学教授・小谷哲男
<トップNEWS>ロシア・プーチン大統領も把握?・ワグネルの武装蜂起情報
SMBC日興証券・末沢豪謙
エルニーニョ・猛暑が呼ぶインフレ懸念
朝日新聞論説委員・駒木明義
<徹底解説・ニュース最前線>プリゴジン“反乱”・混迷を深めるロシア
朝日新聞論説委員・駒木明義
<徹底解説・ニュース最前線>プリゴジン“反乱”・外国企業は撤退加速か
筑波大学・中村逸郎名誉教授
ロシア・プリゴジン“反乱”・プーチン大統領は…最新情報
寺島実郎
<風をよむ>バブル再来?
帝京大学・宿輪純一教授(VTR)
<風をよむ>バブル再来?
元村有希子
<風をよむ>バブル再来?
自民党政務調査会長代行・新藤義孝
与野党に問う・マイナンバー・少子化対策
立憲民主党・長妻昭政調会長
与野党に問う・マイナンバー・少子化対策
慶應義塾大学・廣瀬陽子教授
速報・ロシア情勢緊迫・プリゴジン・武装反乱
防衛研究所・防衛政策研究室長・高橋杉雄
ロシア情勢緊迫・プリゴジン・武装反乱
寺島実郎
米国・ブリンケン国務長官・中国・習近平国家主席と会談
松原耕二
ロシアで反乱・傭兵組織が裏切り・プーチン鎮圧表明
寺島実郎
ロシアで反乱・傭兵組織が裏切り・プーチン鎮圧表明
インド経済研究所理事・菅谷弘
特集・ネクストチャイナになり得るのか
経済アナリスト・ジョセフクラフト
特集・ネクストチャイナになり得るのか
経済アナリスト・ジョセフクラフト
特集・したたかなモディ外交・敵になるのか味方につくのか
防衛大学校教授・伊藤融
特集・カメレオン外交のインド・外交戦略は変わるのか
元内閣参与・藤井聡
<終身雇用制度>政府が転職を後押し?「リスキリング」で所得は上がる?
経済アナリスト・森永卓郎
<終身雇用制度>政府が転職を後押し?「リスキリング」で所得は上がる?
IoTメディアラボラトリー特別顧問・西和彦
世界基準で進化を問う“教育機関”
笹川平和財団特別研究員・大澤淳
ロシアVSウクライナの“情報戦”
防衛研究所防衛政策研究室長・高橋杉雄
なぜ始まった?ウクライナ侵攻
産経新聞ワシントン駐在客員特派員・古森義久
「デカップリング」から「デリスキング」欧米の流れに日本はどう対応?
元外務副大臣・参議院外交防衛委員会筆頭理事・佐藤正久
「習主席は独裁者」に中国激怒・バイデン大統領発言の本心と波紋
元外務副大臣・参議院外交防衛委員会筆頭理事・佐藤正久
米中対話再開で米国紛糾・ブリンケン長官に“弱腰”批判
元衆議院議員・杉村太蔵
<NEWSドリル>米国と対立で経済低迷?米国企業トップら招く中国
FTキャスター・桜庭薫
バイデン大統領の息子・不正行為認める
法政大学・白鳥浩教授
通常国会閉会へ・どうなる岸田総理の解散戦略
東大先端科学技術研究センター・小泉悠
<NEWSドリル>反転攻勢のウクライナへ・イスラエルが戦車売却か
ジャーナリスト・立岩陽一郎
世界初・EUで“AI規制”採択・日本に影響は?
国立情報学研究所教授・佐藤一郎
世界初・EUで“AI規制”採択・日本に影響は?
フジテレビ報道局解説委員・風間晋
世界初・EUで“AI規制”採択・日本に影響は?
戦略コンサルタント・立教大学ビジネススクール教授・田中道昭
<トップNEWS>日本が砲弾提供検討?・間接的支援か米紙報道
ジャーナリスト・増田ユリヤ
<トップNEWS>日本が砲弾提供検討?・間接的支援か米紙報道
元陸上自衛隊東部方面総監・渡部悦和
<徹底解説・ニュース最前線>ウクライナ「大規模反転攻勢」各地で激戦
ジャーナリスト/東海大学教授・末延吉正
<徹底解説・ニュース最前線>ウクライナ「大規模反転攻勢」各地で激戦
現代ビジネス編集次長・近藤大介
先鋭化を世界が懸念!米中対立の現状と課題
現代ビジネス編集次長・近藤大介
先鋭化を世界が懸念!米中対立の現状と課題
朝日新聞編集委員・佐藤武嗣
先鋭化を世界が懸念!米中対立の現状と課題
現代ビジネス編集次長・近藤大介
経営共創基盤・グループ会長・冨山和彦
深刻化する人手不足・暮らしは・対策は
立教大学・首藤若菜
深刻化する人手不足・暮らしは・対策は
リクルートワークス研究所・主任研究員・古屋星斗
深刻化する人手不足・暮らしは・対策は
経営共創基盤・グループ会長・冨山和彦
深刻化する人手不足・暮らしは・対策は
BNPパリバ証券・チーフエコノミスト・河野龍太郎
深刻化する人手不足・暮らしは・対策は
リクルートワークス研究所・主任研究員・古屋星斗
深刻化する人手不足・暮らしは・対策は
経営共創基盤・グループ会長・冨山和彦
深刻化する人手不足・暮らしは・対策は
官房副長官・木原誠二
日本株好調・連日のバブル後最高値更新・首相最側近・木原副長官に聞く
官房副長官・木原誠二
ではいつ解散?増税前に「信」問う?首相最側近・木原副長官に聞く
東京大学先端科学技術研究センター・小泉悠専任講師
ウクライナ反転攻勢・注目は要衝トクマク・ロシア・何重もの防御
大和証券チーフテクニカルアナリスト・木野内栄治
特集・12月末までの日経平均を予想
番組アナウンサー
特集・12月末までの日経平均を予想
サリバン大統領補佐官
米国・サリバン大統領補佐官“「拡大抑止」日米韓で協議の可能性”
大和証券チーフテクニカルアナリスト・木野内栄治
特集・日経平均株価・33年ぶり高値の理由
国際エコノミスト・エミンユルマズ
特集・日経平均株価・33年ぶり高値の理由
大和証券チーフテクニカルアナリスト・木野内栄治
特集・最新ウクライナ戦況・反転攻勢の現状を分析
防衛省防衛研究所研究幹事・兵頭慎治
特集・最新ウクライナ戦況・反転攻勢の現状を分析
防衛省防衛研究所研究幹事・兵頭慎治
特集・最新ウクライナ戦況・反転攻勢の現状を分析
ゼレンスキー大統領(テロップ:米国メディアのインタビュー)
特集・ウクライナ反攻・ザポリージャで苦戦か
千葉科学大学客員教授・山下裕貴(VTR)
攻防・元陸将語る“防衛線と攻略法”
西村経済産業相(VTR)
国内の生産能力強化・トヨタEV電池に補助金1200億円
解説委員:神子田章博
進む円安・変わらぬ政策“植田日銀”独自色は
元テレビ朝日モスクワ支局長・武隈喜一
<NEWSドリル>パスポート規定・厳格化へ・プーチン大統領が法案署名
FTキャスター・桜庭薫
ロシア・サハリン配当を人民元で
BSテレ東解説委員・豊嶋広
ECB・8会合連続で利上げ決定
ECB・ラガルド総裁(VTR)
ECB・8会合連続で利上げ決定
ロシア・プーチン大統領(VTR)
<NNNニュース>“反転攻勢は成功していない”・プーチン大統領「ウクライナに多大な損失」
拓殖大学特任教授・名越健郎(フリップ)
<ピックアップNEWS>ロシア・プーチン大統領優勢強調・一方で弱気発言思惑は
ロシア・プーチン大統領(VTR)
ロシア・プーチン大統領・穀物輸出合意からの離脱検討
元防衛相・自民党安全保障調査会長・小野寺五典
日本の防衛装備品輸出について言いたい事、聞きたい事
キヤノングローバル戦略研究所主任研究員・伊藤弘太郎
日本の防衛装備品輸出について言いたい事、聞きたい事
岸田首相
岸田首相「情勢を見極めたい」
防衛研究所防衛政策研究室長・高橋杉雄
<NEWSドリル>プーチン大統領の偽物か・ラジオで流れた演説の謎
ジャーナリスト・東海大学教授・末延吉正
<NEWSドリル>プーチン大統領の偽物か・ラジオで流れた演説の謎
日本経済新聞・小栗太編集委員
トヨタ・27年にも全固体電池EV
読売新聞編集委員・飯塚恵子
ゼレンスキー大統領「反転攻勢を開始」
パナソニック社外取締役・ハロルドジョージメイ
<NEWS そのサキ!>闇バイト疑いの強盗が急増
日本共産党・田村智子
参議院決算委員会質疑
岸田総理
岸田首相・相次ぐトラブルやミスを陳謝
岸田総理
岸田首相・相次ぐトラブルやミスを陳謝
共同通信社特別編集委員・杉田弘毅
ウクライナ4方面で“大規模”反転攻勢“防衛線”突破か…激闘の行方
ゼレンスキー大統領(VTR)
「反転攻勢が進行中」・ゼレンスキー大統領が初めて言及
自民党・井上幹事長代理
与野党論戦・終盤国会にどう臨む
寺島実郎
<風をよむ>台湾有事の可能性?
笹川平和財団・小原凡司上席フェロー(VTR)
<風をよむ>台湾有事の可能性?
公明党・石井啓一幹事長
与野党論戦・終盤国会にどう臨む
共産党・小池晃書記局長
与野党論戦・終盤国会にどう臨む
日本維新の会・ダイバーシティ推進局長・高木かおり
日本維新の会・ダイバーシティ推進局長・高木かおり
自民党・萩生田光一政調会長
内閣不信任案は解散の大義になる
寺島実郎
開始…ウクライナ反転攻勢・巨大ダム決壊の影響は?
松原耕二
開始…ウクライナ反転攻勢・巨大ダム決壊の影響は?
外交ジャーナリスト・作家・手嶋龍一
<今週知っておきたいNEWS>ウクライナ・巨大ダム決壊で洪水
自民党・萩生田光一政調会長
「こども金庫」に3.5兆円…どう確保「支援金制度」とは
弁護士・橋下徹
「こども金庫」に3.5兆円…どう確保「支援金制度」とは
経済学者・高橋洋一
台湾有事のリスクは?
地政学リスク専門家・和田大樹
台湾有事のリスクは?
中国専門家・石平
台湾有事のリスクは?
元内閣参与・藤井聡
台湾有事のリスクは?
陸上自衛隊東部方面総監・磯部晃一
特集・反政府組織が暗躍?・不穏なロシア国内情勢
防衛研究所研究員・長谷川雄之
特集・反政府組織が暗躍?・不穏なロシア国内情勢
政策アナリスト・元経済産業省・石川和男
少子化対策で「ステルス増税」?
こども家庭審議会臨時委員・東海大学客員教授・岸田雪子
少子化対策で「ステルス増税」?
こども家庭審議会臨時委員・東海大学客員教授・岸田雪子
少子化対策で「ステルス増税」?
法政大学経済学部教授・小黒一正
少子化対策で「ステルス増税」?
元陸上幕僚長・元陸将・岩田清文
「ウクライナ支援」日本の対応は
安間英夫解説委員
旧ソビエト・低下するロシアの影響力
FTキャスター・桜庭薫
フランス・NATO東京事務所に反対
BSテレ東解説委員・豊嶋広
米国・VCセコイア・中国事業を分割
東京大学先端科学技術研究センター専任講師・小泉悠
ウクライナの反転攻勢について言いたい事、聞きたい事
「ワグネル」創設者・プリゴジン(VTR:ロシアでの対話集会)
<NEWSドリル>ロシア軍批判・過激発言も・プリゴジンが対話集会
米国NSC・カービー戦略広報調整官(VTR)
<ANN NEWS>台湾海峡などでの中国軍妨害行為・米国高官「攻撃性の高まり」と批判
中国・李尚福国防相(VTR)
“アジアの安全保障”の行方・中国の狙いと対米戦略
「フォーサイト」元編集長・堤伸輔
経済フォーラム・西側メディア“初”全面排除
RUSI日本特別代表・秋元千明
経済フォーラム・西側メディア“初”全面排除
朝日新聞論説委員・駒木明義
経済フォーラム・西側メディア“初”全面排除
戦略コンサルタント・立教大学ビジネススクール教授・田中道昭
<NEWSドリル>フィリピンと関係強化へ・米中それぞれの思惑は?
中国・李尚福国防相(VTR)
<NEWSドリル>対立深まる米中が何を?アジア安全保障会議で主張
日本経済新聞・脇祐三客員編集委員
<グローバルアイ>OPECプラス減産延長・価格軟調にいら立つサウジアラビア
「現代ビジネス」編集次長・近藤大介
<NEWSドリル>中国意識?「いじめ」表現・アジア安全会議での米国
日本経済新聞・脇祐三客員編集委員
日本経済新聞・脇祐三客員編集委員
<グローバルアイ>OPECプラス減産延長・価格軟調にいら立つサウジアラビア
エルドアン大統領(テロップ)
トルコ・エルドアン大統領が就任の宣誓
中国・李国防相(VTR)
中継・アジア安保会議・中国国防相が演説「米国が誠意示せ」
学習院大学教授・江藤名保子
徹底分析・北朝鮮“軍事偵察衛星”のねらいは
元駐米大使・藤崎一郎
徹底分析・北朝鮮“軍事偵察衛星”のねらいは
河野消費者相
電気料金値上げ…河野消費者相に聞く・補助金終了後の対策は
河野太郎デジタル相
紙の保険証は廃止・改正マイナ法・成立
ゼレンスキー大統領(VTR)
ロシア西部の州・攻撃続く・燃料施設などにも
西村経済産業大臣(VTR)
IPEF・半導体供給網強化・脱「中国依存」へ連携
元陸上自衛隊東部方面総監・渡部悦和
特集・ウクライナの安全保証・NATOの対応と支援の行方
日本経済新聞編集委員・高坂哲郎
特集・ウクライナの安全保証・NATOの対応と支援の行方
筑波大学大学院教授・東野篤子
特集・ウクライナの安全保証・NATOの対応と支援の行方
日本経済新聞編集委員・高坂哲郎
特集・誰が実行した?相次ぐモスクワ攻撃
政治ジャーナリスト・田崎史郎(フリップ)
少子化・岸田総理・財源ごとの金額・記載見送り
龍谷大学教授・李相哲
警戒・北朝鮮・軍事力向上は計画通りか・国防5か年計画
大阪大学核物理研究センター特任教授・畑澤順
がん治療「原子炉由来」の時代?
自由民主党・マヤリニカー議員(VTR)
<SPOT LIGHT>スイス「武器の再輸出」法律の修正案審議へ
バーゼル大学・ローランゴッチェル教授(VTR)
<SPOT LIGHT>スイス「武器の再輸出」法律の修正案審議へ
ウクライナ・インフラ省(SNS)
ウクライナ情勢“世界への影響深刻”国際社会は
国連・デジャリック報道官(VTR)
ウクライナ情勢“世界への影響深刻”国際社会は
慶應義塾大学准教授・鶴岡路人
相次ぐ「ドローン攻撃」と情報戦
FNN北京支局・山崎文博支局長
<ウラどり>“世界一の富豪”中国でアピール・イーロンマスクに異例の厚遇
番組アナウンサー
<シンガポール・CNA>原油売れても・インド・ルピーでは・・・
FTキャスター・桜庭薫
<FT Today>中国・シベリア開発でロシアじらす
BSテレ東解説委員・豊嶋広
<マーケットビュー>中国景気に陰り・株式市場も意識
龍谷大学・李相哲教授
異例・北“弾道ミサイル”失敗認める
自民党安全保障調査会長・元防衛相・小野寺五典
ウクライナ最新戦況
自民党安全保障調査会長・元防衛相・小野寺五典
ウクライナ最新戦況
日本経済新聞・鈴木亮編集委員
<マーケットビュー>どこまで続く外国人買い
日本経済新聞・鈴木亮編集委員
<マーケットビュー>どこまで続く外国人買い
早稲田大学ビジネススクール教授・長内厚
マイナス253℃の新技術「世界初液体水素エンジン車」がレース参戦
トヨタ自動車・佐藤恒治社長(VTR)
マイナス253℃の新技術「世界初液体水素エンジン車」がレース参戦
早稲田大学ビジネススクール教授・長内厚
マイナス253℃の新技術「世界初液体水素エンジン車」がレース参戦
拓殖大学特任教授・名越健郎
反転攻勢へ…プーチンの求心力は
朝日新聞論説委員・駒木明義
反転攻勢へ…プーチンの求心力は
エルドアン大統領(VTR)
<フラッシュNEWS>トルコ・現職エルドアン大統領が勝利
戦略コンサルタント・立教大学ビジネススクール・田中道昭教授
<フラッシュNEWS>トルコ・現職エルドアン大統領が勝利
戦略コンサルタント・立教大学ビジネススクール・田中道昭教授
アゼルバイジャンと対立・譲歩の姿勢魅せるアルメニア
オウルズコンサルティンググループ・羽生田慶介CEO
<エコノコンパス>資源ナショナリズム激化・日本の一手日経モーニングプラスFT
オウルズコンサルティンググループ・羽生田慶介CEO
<エコノコンパス>資源ナショナリズム激化・日本の一手
慶應義塾大学教授・廣瀬陽子
<徹底解説・ニュース最前線>プーチン大統領の面前「旧ソ連」首脳が口論
日本総合研究所特別顧問・田中均
難題にどう挑んだ!?G7広島サミットの成果
慶應義塾大学教授・細谷雄一
難題にどう挑んだ!?G7広島サミットの成果
共和党・マッカーシー下院議長(VTR)
速報・米国・債務上限引き上げで基本合意
バイデン大統領(声明)
速報・米国・債務上限引き上げで基本合意
ウクライナ軍・ザルジニー総司令官(SNS)
“大けが”ウクライナ軍総司令官・「取り戻す時」
自民党女性局長・松川るい
自民党女性局長・松川るい
自民党女性局長・松川るい
自民党女性局長・松川るい
立憲民主党・元防衛副大臣・渡辺周
解散風・どう吹くか…与野党の戦略は・内閣不信任案の行方
立憲民主党・元防衛副大臣・渡辺周
解散風・どう吹くか…与野党の戦略は・内閣不信任案の行方
自民党・元外務副大臣・佐藤正久
生成AIの脅威・フェイク画像で株急落
立憲民主党・元防衛副大臣・渡辺周
生成AIの脅威・フェイク画像で株急落
外交ジャーナリスト・手嶋龍一
<今週知っておきたいNEWS>ロシア人武装組織“ロシア領攻撃”と主張
世界気象機関WMOのターラス事務局長(フリップ)
<注目ニュースこの後どう動く?>気温は未知の領域へ?台風増加?
明海大学教授・小谷哲男
特集・日本半導体が生きる道
丸紅経済研究所所長・今村卓
特集・「雪解けは近い」・改善に向かう?米中関係
神田外語大学教授・興梠一郎
特集・「雪解けは近い」・改善に向かう?米中関係
明海大学教授・小谷哲男
特集・「雪解けは近い」・改善に向かう?米中関係
神田外語大学教授・興梠一郎
特集・G7・対中政策で結束・中国の反応は
丸紅経済研究所所長・今村卓
特集・G7・対中政策で結束・中国の反応は
ジャーナリスト・岩田明子
浮上・サミット“追い風”で早期解散論・支持率8か月ぶり50%台
学校法人学習院シニアフェロー・ジャーナリスト・岩田公雄
亀裂・公明・都内で自民党「推薦」しない方針
伊藤リサーチアンドアドバイザリー代表取締役・伊藤敏憲
太陽光発電・5万件を失う…
JPEA太陽光発電協会事務局長・増川武昭
太陽光発電・5万件を失う…
米国軍・ミリー統合参謀本部議長(VTR)
<フラッシュNEWS>債務上限問題「安保に影響」米国軍
総合解説・風間晋
解説・警察官ら4人死亡“迷彩服”の男・その時何が?・市議会議長の長男に逮捕状
FTキャスター・桜庭薫
クリーンエネルギー投資・中国・欧米けん引
摂南大学教授・針尾大嗣
カズレーザーと学ぶ
経済評論家・加谷珪一
EVシフト加速・日本メーカーの挽回策は
米国・日本経済研究者・リチャードカッツ(VTR)
「かつてのビッグ3になる」日本への警鐘
米国・債務上限引き上げ問題・合意至らず交渉続く
バイデン大統領(声明)
米国・債務上限引き上げ問題・合意至らず交渉続く
ブラジル・ルラ大統領(フリップ)
真相・ブラジル大統領と会談・なぜ実現しなかった?
二村伸専門解説委員
G7広島サミット・成果と課題
米国・バイデン大統領(VTR)
G7首脳が平和記念資料館訪問・バイデン大統領の反応は
元外務副大臣・佐藤正久
ゼレンスキー大統領緊急来日・G7参加の波紋と舞台裏を徹底検証
元外務副大臣・佐藤正久
広島G7サミット徹底検証・ゼレンスキー大統領演説を分析
戦略コンサルタント・立教大学ビジネススクール・田中道昭教授
<フラッシュNEWS>米国・来月1日が「厳格な期限」
戦略コンサルタント・立教大学ビジネススクール教授・田中道昭
<トップNEWS>ウクライナ支援強化へ・G7首脳声明にロシア反発
明海大学教授・小谷哲男
<トップNEWS>ウクライナ支援強化へ・G7首脳声明にロシア反発
キヤノングローバル戦略研究所・宮家邦彦研究主幹
G7サミット・中国・ロシア抑止・足並みそろったか
岸田総理
広島サミット閉幕・岸田首相が会見へ
筑波大学名誉教授・中村逸郎
(中継)G7広島サミット最終日・ゼレンスキー大統領・ウクライナ会合に出席
番組アナウンサー
G7広島サミット・今後の世界は・日本は
元外務事務次官・藪中三十二
G7広島サミット・今後の世界は・日本は
経済同友会副代表幹事・玉塚元一
経済同友会副代表幹事・玉塚元一
東京大学准教授・佐橋亮
G7広島サミット・今後の世界は・日本は
元防衛大臣・小野寺五典
G7広島サミットSP・ゼレンスキー・今後の予定は?
寺島実郎
G7でロシアの核脅威を議論・いかに実現?核なき世界は
寺島実郎
G7でロシアの核脅威を議論・いかに実現?核なき世界は
元外交官・宮家邦彦
G7の決断…ロシア追加制裁の実効性
明星大学教授・細川昌彦
特集・経済安全保障・議論の焦点は
笹川平和財団上席研究員・渡部恒雄
特集・経済安全保障・議論の焦点は
明星大学教授・細川昌彦
特集・経済安全保障・議論の焦点は
日本経済新聞編集委員・小柳建彦
特集・経済安全保障・議論の焦点は
日本経済新聞編集委員・小柳建彦
特集・対ロシア制裁・中国けん制の具体策
笹川平和財団上席研究員・渡部恒雄
笹川平和財団上席研究員・渡部恒雄
特集・きょうにも電撃訪日・ゼレンスキー大統領の思惑は
笹川平和財団上席研究員・渡部恒雄
特集・G7広島サミット・注目点は
解説委員・小林潤
G7広島サミット・鍵にぎるインドの外交戦略
岸田総理大臣(VTR)
岸田首相“G7の断固たる決意を発信”
国際部・松尾寛
速報「ゼレンスキー大統領・サミット出席へ」
政治部・徳橋達也
速報「ゼレンスキー大統領・サミット出席へ」
政治部官邸キャップ・千々岩森生
速報・複数メディア報じる・ゼレンスキー大統領・来日へ
弁護士・八代英輝
速報・ゼレンスキー大統領・広島訪問へ
経済担当:神子田章博解説委員
国連・グテーレス事務総長(VTR)
<ANN NEWS>国連事務総長・広島訪問へ・核軍縮で「日本に道徳的な発言権」
国立がん研究センター中央病院放射線治療科長・井垣浩
カズレーザーと学ぶ
<NEWSドリル>イスラエルが武器供与へ?対ウクライナの方針変更か
野党共和党・マッカーシー下院議長(VTR)
<JNN NEWS>米国“債務の上限”与野党トップ協議へ
イエレン財務長官(書簡)
<JNN NEWS>米国“債務の上限”与野党トップ協議へ
ジャーナリスト・東海大学教授・末延吉正
<トップNEWS>中国の元ロシア大使が訪欧
作家・エッセイスト・吉永みち子
<トップNEWS>中国の元ロシア大使が訪欧
ロシア(テロップ)
穀物輸出の合意延長めぐり非難の応酬
ウクライナ・キスリツァ国連大使(VTR)
穀物輸出の合意延長めぐり非難の応酬
日本経済新聞・清水功哉編集委員
政府・日銀・賃上げ持続を検証
岸田総理大臣(VTR)
政府・日銀・賃上げ持続を検証
慶応大学教授・廣瀬陽子
「穀物輸出」延長・ロシアの合意得られず
番組アナウンサー
トルコ大統領選・決選投票の可能性
クルチダルオール候補(VTR)
トルコ大統領選・決選投票の可能性
番組アナウンサー
トルコ大統領選・決選投票の可能性
戦略コンサルタント・立教大学ビジネススクール教授・田中道昭
<トップNEWS>ウクライナ・ゼレンスキー大統領が訪欧
共同通信社特別編集委員・杉田弘毅
<徹底解説・ニュース最前線>バフムト・ウクライナ軍反撃拡大
笹川平和財団上席フェロー・小原凡司
G7広島サミットで世界平和と核廃絶どう発信!?
笹川平和財団上席フェロー・小原凡司
G7広島サミットで世界平和と核廃絶どう発信!?
元テレビ朝日モスクワ支局長・武隈喜一
G7広島サミットで世界平和と核廃絶どう発信!?
笹川平和財団上席フェロー・小原凡司
G7広島サミットで世界平和と核廃絶どう発信!?
ウクライナ・ゼレンスキー大統領(テロップ)
ウクライナ・ゼレンスキー大統領・反転攻勢“ロシアは確実に実感する”
薮中三十二
<風をよむ>SDGs“脱炭素”と日本
前駐米大使・杉山晋輔
前駐米大使・杉山晋輔
前駐米大使・杉山晋輔
前駐米大使・杉山晋輔
日本国際問題研究所・理事長・佐々江賢一郎
G7広島サミット“核なき世界”への道は
ICAN・国際運営委員会・川崎哲
神戸学院大学・岡部芳彦教授
「大規模反抗」ゼレンスキーの戦略は・第一人者が最新情報分析
菅儀偉前総理
自民党・補選4勝1敗・永田町どう動く?
菅儀偉前総理
少子化・財源・歳出削減・どう実現?
元外務事務次官・薮中三十二
なぜ修正?LGBT法案・自民党保守派から異論
弁護士・橋下徹
増加する在留外国人・日本の未来図は・移民受け入れに賛否
菅儀偉前総理
外国人就労・特定技能制度・対象拡大へ・人手不足解消・切り札に?
イエレン財務長官(VTR)
G7財務相・中央銀行総裁会議・“金融システム強化へ連携して対応”
慶應義塾大学・准教授・鶴岡路人
理想・岸田総理「核兵器のない世界」G7で一歩踏み出せるか
ウクライナ・コルスンスキー駐日大使(VTR)
G7直前・ウクライナ大使単独取材
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・立命館大学客員教授・宮家邦彦
脱炭素・すでに「なんちゃって」?
解説委員:松本浩司
震度6強から1週間・能登半島の地下で何が起きているのか
東京大学先端科学技術研究センター専任講師・小泉悠
プーチン大統領「本当の戦争」発言の思惑「対独戦勝記念日」演説
早稲田大学教授・中林美恵子
早稲田大学教授・中林美恵子
<NEWSドリル>バイデン政権の移民政策・制限措置終了に批判の声
米国「TIME」誌
話題・岸田首相が表紙“日本を真の軍事大国に”
PwCStrategy&パートナー・唐木明子
話題・岸田首相が表紙“日本を真の軍事大国に”
米国「TIME」誌
話題・岸田首相が表紙“日本を真の軍事大国に”
BSテレ東解説委員・豊嶋広
郵政社長・郵便局網「整理が必要」
元防衛大学校長・五百旗頭眞
日本のウクライナ戦争対応について言いたい事・聞きたい事
元防衛大学校長・五百旗頭眞
「条件なき停戦」は可能か?
バイデン大統領(VTR)
バイデン大統領広島サミット欠席!?
EU・フォンデアライエン委員長(VTR)
ウクライナ・ゼレンスキー大統領“侵略者が敗れるのは時間の問題”
ウクライナ・ゼレンスキー大統領(VTR)
ウクライナ・ゼレンスキー大統領“侵略者が敗れるのは時間の問題”
BSテレ東解説委員・豊嶋広
米国・債務上限問題・大統領と下院議長が会談
プーチン大統領(演説)
速報・「再び真の戦争に」欧米を批判
拓殖大学・名越健郎特任教授(VTR)
速報・「再び真の戦争に」欧米を批判
プーチン大統領(演説)
速報・「再び真の戦争に」欧米を批判
多摩大学特別招聘教授・真壁昭夫
深刻「デジタルバンクラン」預金流出に拍車
羽鳥慎一キャスター
深刻「デジタルバンクラン」預金流出に拍車
多摩大学特別招聘教授・真壁昭夫
米国銀行破綻・株価下落?倒産増?日本の影響は
元駐韓国特命全権大使・武藤正敏
12年ぶり日韓シャトル外交・政権支持率と日韓関係
産経新聞ソウル駐在客員論説委員・黒田勝弘
12年ぶり日韓シャトル外交・福島原発の処理水問題
元駐韓国特命全権大使・武藤正敏
日韓首脳会談を徹底分析・12年ぶりシャトル外交再開の成果は
元外務副大臣・佐藤正久
日韓首脳会談を徹底分析・12年ぶりシャトル外交再開の成果は
岸田首相(VTR)
岸田首相・訪韓終えて帰国の途に
岸田首相(VTR)
岸田首相・訪韓終えて帰国の途に
戦略コンサルタント・立教大学ビジネススクール教授・田中道昭
<トップNEWS>何を?首脳会談の成果
元駐韓大使・武藤正敏
<トップNEWS>北朝鮮問題で関係強化
岸田首相(テロップ)
<トップNEWS>北朝鮮問題で関係強化
慶應義塾大学教授・細谷雄一
新興勢力・グローバルサウスが世界を変える!?
慶應義塾大学教授・細谷雄一
新興勢力・グローバルサウスが世界を変える!?
筑波大学名誉教授・中村逸郎
クレムリン・ドローン攻撃・犯行は…プリゴジン氏か!?
岸田総理大臣(VTR)
きょう日韓首脳会談へ・韓国へ出発・岸田首相“率直に意見交換したい”
東京大学教授・高原明生
東京大学教授・高原明生
東京大学教授・高原明生
東京大学教授・高原明生
こども政策担当大臣・小倉將信
いま話し合おう・子ども・若者とお金
元大阪市長・弁護士・橋下徹
クレムリン“無人機攻撃”でロシアが報復示唆・ゼレンスキー大統領は関与否定
寺島実郎
岸田総理・アフリカ歴訪「G7サミットにつながる」
寺島実郎
米国地銀が破綻・経営不安が現実に
寺島実郎
誰が?クレムリンを無人機攻撃・波紋…反プーチン政権の動きも
寺島実郎
新型コロナあすから大転換・どうなる?病院…医療費は
韓国政府関係者(テロップ)
日韓関係改善で交流進むも・歴史めぐる複雑な感情
WHO(世界保健機関)・テドロス事務局長(VTR)
WHO・新型コロナ「緊急事態」宣言終了
慶應義塾大学教授・細谷雄一
特集・米韓首脳会談・それぞれの思惑とは
明星大学教授・細川昌彦
特集・グローバルサウス・なぜいま重要なのか
慶應義塾大学教授・細谷雄一
特集・グローバルサウス・日本はどう連携
明治大学国際日本学部講師・コラムニスト・近藤大介
「スパイ容疑」で邦人拘束~日中の未来は
政策アナリスト・元経済産業省・石川和男
「スパイ容疑」で邦人拘束~日中の未来は
明治大学国際日本学部講師・コラムニスト・近藤大介
「スパイ容疑」で邦人拘束~日中の未来は
米国・ヘインズ国家情報長官(VTR)
ロシア軍・米国情報機関トップ“弾薬不足で年内の大規模攻撃難しい”
フジテレビ・伊藤利尋アナウンサー
アナテレビ
NHK・高瀬耕造アナウンサー
アナテレビ
テレビ東京・松丸友紀アナウンサー
アナテレビ
加藤浩次
アナテレビ
日本テレビ・水卜麻美アナウンサー
アナテレビ
TBS・安住紳一郎アナウンサー
アナテレビ
テレビ朝日・大下容子アナウンサー
アナテレビ
解説キャスター・滝田洋一
<滝田キャスターの視点>米国がデフォルト危機!?
大和創建ニューヨークリサーチセンター主任研究員・矢作大祐(VTR)
ニュース解説・堤伸輔
米国銀行破綻・市場への影響は
東大先端科学技術研究センター専任講師・小泉悠
<NEWSドリル>大規模な反転攻勢・近い?緊張高まる・ウクライナ戦況
共和党
米国財務長官“来月1日にも債務不履行のおそれ”
イエレン財務長官(議会指導部への書簡)
米国財務長官“来月1日にも債務不履行のおそれ”
米国・バイデン大統領(VTR)
<ANN NEWS>再び銀行破綻で米国・バイデン大統領「銀行システムの健全性確保」
日本経済新聞・鈴木亮編集委員
米国地銀FRC・JPモルガンが買収
日本経済新聞・鈴木亮編集委員
米国地銀FRC・JPモルガンが買収
元陸上自衛隊東部方面総監・渡部悦和
ゼレンスキー大統領「戦争は数年、数十年続く」
こども政策担当相・小倉将信
岸田政権「少子化対策」何が異次元?
ウクライナ・ゼレンスキー大統領(テロップ)
<ANN NEWS>ウクライナ・ゼレンスキー大統領「近く重要な戦闘始まる」
日本経済新聞本社コメンテーター・秋田浩之
<徹底解説・ニュース最前線>対ロシア“不退転の決意”バイデン政権
日本経済新聞本社コメンテーター・秋田浩之
<徹底解説・ニュース最前線>対ロシア“不退転の決意”バイデン政権
朝日新聞論説委員・駒木明義
<徹底解説・ニュース最前線>激戦地バフムト・ロシアが92%支配
国際政治学者・村田晃嗣
枠から飛び出す勇気を・自律型人間のススメ
ウクライナ・ゼレンスキー大統領(フィンランドの公共放送インタビュー)
ウクライナ・ゼレンスキー大統領・“ロシアとの戦闘・何十年も続く可能性”
東京大学教授・高原明生
東京大学教授・高原明生
拓殖大学海外事情研究所・佐藤丙午教授(VTR)
<風をよむ>憲法記念日を前に…
元大阪市長・弁護士・橋下徹
米韓首脳会談「核の傘」強化を確認・戦略原潜を韓国へ派遣も
自民党・平井卓也元デジタル相
G7デジタル相会合・AI悪用に規制は・国際ルール構築の道筋
元大阪市長・弁護士・橋下徹
著作産権侵害にも?生成AI“作品”は・数秒で名画風・完成
坪田ラボCEO・慶應義塾大学名誉教授・坪田一男
枠から飛び出す勇気を・自律型人間のススメ
神田外語大学教授・興梠一郎
中国・ウクライナに特別代表派遣へ
政治ジャーナリスト・田崎史郎
米韓・核戦力含む「拡大抑止」強化
政策アナリスト・元経済産業省・石川和男
電力想定外~口だけ?原発再稼働
エネルギー経済社会研究所代表・松尾豪
電力想定外~口だけ?原発再稼働
エネルギー経済社会研究所代表・松尾豪
電力想定外~口だけ?原発再稼働
国際環境経済研究所理事首席研究員・東北大学特任教授・竹内純子
電力想定外~口だけ?原発再稼働
自民党・片山さつき
視聴者の意見
拓殖大学・森本敏顧問
視聴者の意見
国際情勢ウォッチャー・武隈喜一
激論!ウクライナ戦争・ド~なる?!国際秩序
青山学院大学・羽場久美子名誉教授
激論!ウクライナ戦争“即時停戦”の可能性
経済評論家・藤巻健史
「インフレ持続・高金利」の時代を迎える?
東短リサーチチーフエコノミスト・加藤出
「インフレ持続・高金利」の時代を迎える?
経済評論家・藤巻健史
日銀「正常化」ヘッジファンドの虎視眈々
日本経済新聞・宮内禎一編集員
関西経済は浮上するか・大阪万博・IR迫る
NATO・ストルテンベルグ事務総長(テロップ)
NATO“戦闘車両の供与ほぼ完了”
中国・秦剛外相(テロップ)
習とゼレンスキーの電話会談・中国外相「重要な一歩」と強調
明海大学教授・日本国際問題研究所主任研究員・小谷哲男(VTR)
米韓首脳会談・米国側のねらいは
韓国・ユンソンニョル大統領(VTR)
米韓首脳会談・「拡大抑止」強化で一致
米国・バイデン大統領(VTR)
米韓首脳会談・「拡大抑止」強化で一致
筑波大学教授・東野篤子
ウクライナ軍「5月反転攻勢」の行方・南部で“新拠点”確保
宇宙担当・水野倫之解説委員
民間の月面着陸失敗・月面ビジネスの行方は
オーストラリア・アルバニージー首相(テロップ)
米国バイデン大統領・G7とクアッド出席へ
バイデン大統領(VTR)
<JNN NEWS>中継・米国・大統領選への出馬表明したバイデン・大規模会合で“第一声”支持訴える
丸紅経済研究所・今村卓
<プロの眼>米国・対中強硬姿勢は想定以上の注意を
丸紅経済研究所・今村卓
<プロの眼>米国・対中強硬姿勢は想定以上の注意を
出川展恒解説委員
サウジアラビア・イラン 関係正常化の背景と影響
慶応義塾大学総合政策学部教授・廣瀬陽子
スーダンのロシアの影・武器供与・訓練・金採掘…思惑は
元外務副大臣・佐藤正久
“邦人退避”今後の課題は?
岸田首相(VTR首相官邸)
スーダン首都の日本人退避完了
キヤノングローバル戦略研究所・研究主幹・宮家邦彦
正体・スーダンで国軍と衝突・準軍事組織「RSF」とは
上智大学教授・東大作
正体・スーダンで国軍と衝突・準軍事組織「RSF」とは
元自衛隊統合幕僚長・河野克俊
<NEWSドリル>“台湾有事”が起きたら・どうなる?在留邦人の退避
FTグローバルビジネスコラムニスト・ラナフォルーハー
<FT Today>ポスト新自由主義・米国規制強化へ
FTキャスター・桜庭薫
<FT Today>ポスト新自由主義・米国規制強化へ
日本経済新聞・小平龍四郎編集委員
<マーケットビュー>東京金融センターは沈むのか
中国外務省・汪副報道局長(VTR20日)
<ピックアップNEWS>韓国・尹錫悦大統領の発言巡り・韓国中国応酬・台湾問題にふれた思惑は
中国・秦剛外相(テロップ・中央日報22日)
<ピックアップNEWS>韓国・尹錫悦大統領の発言巡り・韓国中国応酬・台湾問題にふれた思惑は
戦略コンサルタント・立教大学ビジネススクール教授・田中道昭
<ピックアップNEWS>韓国・尹錫悦大統領の発言巡り・韓国中国応酬・台湾問題にふれた思惑は
韓国・尹錫悦大統領(テロップ・ロイター通信によるインタビュー19日)
<ピックアップNEWS>韓国・尹錫悦大統領の発言巡り・韓国中国応酬・台湾問題にふれた思惑は
韓国外務省(テロップ・時事通信22日)
<ピックアップNEWS>韓国・尹錫悦大統領の発言巡り・韓国中国応酬・台湾問題にふれた思惑は
リトアニア・ランズベルギス外相(ツイッター)
駐仏中国大使発言にバルト三国強く反発
中国・盧沙野駐仏大使(テロップ)
駐仏中国大使発言にバルト三国強く反発
ラトビア・リンケービッチ外相
駐仏中国大使発言にバルト三国強く反発
防衛省防衛研究所・山添博史
<徹底解説・ニュース最前線>ウクライナ軍領土奪還・反転攻勢開始
防衛省防衛研究所研究幹事・兵頭慎治
ウクライナ“反転攻勢”の行方と各国の思惑
元テレビ朝日モスクワ支局長・武隈喜一
ウクライナ“反転攻勢”の行方と各国の思惑
スーダン国軍(テロップ)
自衛隊機・周辺国のジブチに到着・日本人退避のため
RSF・即応支援部隊(テロップ)
自衛隊機・周辺国のジブチに到着・日本人退避のため
スーダン国軍(テロップ)
自衛隊機・周辺国のジブチに到着・日本人退避のため
京都大学教授・中西寛
京都大学教授・中西寛
京都大学教授・中西寛
京都大学教授・中西寛
日本金融経済研究所代表理事・馬渕磨理子
金融不安の影響は・世界経済は
東京女子大学特任教授・長谷川克之
金融不安の影響は・世界経済は
ジャーナリスト・櫻井よしこ
紛争に暗躍?ロシアとスーダンの関係は「金」で深い結びつき?
元統合幕僚長・河野克俊
緊迫のスーダン・邦人退避へ・自衛隊機派遣・法解釈に限界も?橋下提言
外交ジャーナリスト・手嶋龍一
<今週知っておきたいNEWS>今週知っておきたいNEWS5
慶應義塾大学・礒崎敦仁教授(VTR)
懸念・核実験・間近・兆候なし
エネルギー経済社会研究所代表・松尾豪
電力想定外~つまづいた自由化
政策アナリスト・元経済産業省・石川和男
電力想定外~つまづいた自由化
国際環境経済研究所理事・主席研究員・東北大学特任教授・竹内純子
電力想定外~つまづいた自由化
エネルギー経済社会研究所代表・松尾豪
電力想定外~つまづいた自由化
国際環境経済研究所理事・主席研究員・東北大学特任教授・竹内純子
電力想定外~つまづいた自由化
政策アナリスト・元経済産業省・石川和男
電力想定外~つまづいた自由化
国際大学副学長・橘川武郎
原発&再エネ…脱炭素への道筋「電力融通」欧州のエネ政策
立憲民主党衆議院議員・前政調会長・小川淳也
再エネ・原発・新技術…日本のエネルギー戦略
自民党衆議院議員・細野豪志
G7「石炭火力」で日本孤立“脱・化石燃料”への道筋は
立憲民主党衆議院議員・前政調会長・小川淳也
G7「石炭火力」で日本孤立“脱・化石燃料”への道筋は
国際大学副学長・橘川武郎
日本の新技術「アンモニア混焼」・“脱炭素”への切り札なるか
浜田防衛大臣(VTR)
アフリカ・スーダン・浜田防衛大臣・在留邦人退避へ“午後にも輸送機出発”
イーロンマスク(ツイッター)
<JNN NEWS>無人で打ち上げも分離に失敗・スペースXの大型宇宙船・空中で爆発
FTキャスター・桜庭薫
米国・財務長官・米中切り離しは「悲惨」
RUSI日本特別代表・秋元千明
ウクライナ反転攻勢の行方は・カギとなるのは何か
元統合幕僚長・元海将・河野克俊
ジブチに自衛隊輸送機派遣・在スーダン日本人退避の行方は
反町キャスター
米国・機密情報流出の衝撃・「21歳州兵」の動機とは
産経新聞ワシントン駐在客員特派員・古森義久
米国・機密情報流出の衝撃・「21歳州兵」の動機とは
日本大学危機管理学部教授・小谷賢
米国・機密情報流出の衝撃・「21歳州兵」の動機とは
日本大学危機管理学部教授・小谷賢
米国・機密情報流出の衝撃・「21歳州兵」権限付与の必要性は?
NordVPNサイバーセキュリティアドバイザー・アドリアヌスワーメンホーフェン(VTR)
闇サイトのハッカー「チャットGPT」悪用か
日本経済新聞・脇祐三客員編集委員
<グローバルアイ>年金改革で揺れるフランス・外交でも逆風
日本経済新聞・脇祐三客員編集委員
<グローバルアイ>年金改革で揺れるフランス・外交でも逆風
米国・ケリー特使(VTR)
米国・ケリー特使“水素の実用化へ連携し研究開発を”
日本経済新聞本社コメンテーター・秋田浩之
米中対立より先鋭化!現状・戦略・行方を探る
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・瀬口清之
米中対立より先鋭化!現状・戦略・行方を探る
日本経済新聞本社コメンテーター・秋田浩之
米中対立より先鋭化!現状・戦略・行方を探る
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・瀬口清之
米中対立より先鋭化!現状・戦略・行方を探る
筑波大学名誉教授・中村逸郎
躍進・世界がインドに注目!日本・中国・ロシアどう付き合う
拓殖大学教授・富坂聰
躍進・世界がインドに注目!日本・中国・ロシアどう付き合う
筑波大学名誉教授・中村逸郎
躍進・世界がインドに注目!日本・中国・ロシアどう付き合う
拓殖大学教授・富坂聰
注目・中国のリーダー・習近平主席に求められる事とは
TBS報道局政治部長・後藤俊広
岸田総理の演説会場で爆発事件・木村容疑者とは…どんな人物?
寺島実郎
<風をよむ>チャットGPTとは?
経済産業大臣・西村康稔
経済産業大臣・西村康稔
東京大学大学院教授・松尾豊
広がるAI=人工知能・私たちはどう向き合う?
元大阪市長・弁護士・橋下徹
財源はどこから?異次元の少子化対策・“社会保険料から捻出”案も…
小倉少子化相
財源はどこから?異次元の少子化対策・“社会保険料から捻出”案も…
ジャーナリスト・古田大輔
米国で機密文書がネットに流出・波紋…同盟国にもスパイ活動?
明海大学教授・小谷哲男(VTR)
米国で機密文書がネットに流出・波紋…同盟国にもスパイ活動?
寺島実郎
日銀・植田和男新総裁就任「大規模緩和は継続」
日銀・植田和男新総裁(VTR)
日銀・植田和男新総裁就任「大規模緩和は継続」
公共政策調査会・板橋功研究センター長
解説・岸田首相の演説前に爆発音・首相は避難しけがなし
山川龍雄キャスター
特集・どこまで続く?・米国利上げの行方
みずほ証券チーフエコノミスト・小林俊介
特集・どこまで続く?・米国利上げの行方
経済アナリスト・ジョセフクラフト
州兵逮捕・機密情報の中身と流出の影響は
読売新聞特別編集委員・橋本五郎
難局・日銀新体制スタート・出口戦略は
早稲田大学ビジネススクール教授・長内厚
男だから女だからの意識改め・職場の謎のルール本を製作・性差の終えんへ
JR東日本・深澤祐二社長
<この人に聞く>JR東日本・深澤社長・人口減少時代乗り切る経営
JR東日本・深澤祐二社長
<この人に聞く>JR東日本・深澤社長・人口減少時代乗り切る経営
元外務副大臣・参議院外交防衛委員会筆頭理事・佐藤正久
中国が狙う台湾侵攻作戦・米国の介入・支援はあるのか
元外務副大臣・参議院外交防衛委員会筆頭理事・佐藤正久
中国が狙う台湾侵攻作戦・米国の介入・支援はあるのか
笹川平和財団上席フェロー・小原凡司
台湾周辺で中国軍大規模演習・公開映像に見る「侵攻作戦」
元航空総隊司令官・元空将・武藤茂樹
台湾周辺で中国軍大規模演習・公開映像に見る「侵攻作戦」
神戸学院大学教授・岡部芳彦
流出“機密情報”・両軍死傷者は最大35万人か
野村総合研究所・木内登英
独自取材・中国製“貨物クレーン”の脅威・中国“情報監視”の新手口
神田外語大学教授・興梠一郎
独自取材・中国製“貨物クレーン”の脅威・中国“情報監視”の新手口
元KGB諜報員・ジルノフ(VTR)
<NEWSドリル>想定外に?中国との関係・元諜報員語る・ロシアの現状
元KGB諜報員・ジルノフ(VTR)
<NEWSドリル>プーチン大統領の胸中は?元諜報員語る・ロシアの現状
玉川徹
少子化・異次元対策「期待できない」6割・反発の声も
東京大学大学院教授・松尾豊
ChatGPTの衝撃・異次元のAIとどう向き合う?
東京大学大学院教授・松尾豊
ChatGPTの衝撃・異次元のAIとどう向き合う?
東京大学大学院教授・松尾豊
ChatGPTの衝撃・異次元のAIとどう向き合う?
日本銀行・植田和男新総裁(VTR)
<フラッシュNEWS>日銀・植田新総裁が就任会見
ジャーナリスト・東海大学教授・末延吉正
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日本銀行・植田和男新総裁(VTR)
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BNPパリバ証券・河野龍太郎チーフエコノミスト
No.1エコノミストが語る・植田日銀の死角
防衛研究所防衛政策研究室長・高橋杉雄
ウクライナ軍“反転攻勢”戦争計画が流出か
元陸上幕僚長・元陸将・岩田清文
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元陸上幕僚長・元陸将・岩田清文
「台湾周辺で軍事演習」の波紋は
反町キャスター
「台湾周辺で軍事演習」の波紋は
防衛研究所防衛政策研究室長・高橋杉雄
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「台湾周辺で軍事演習」中国の意図は
ミリタリー専門誌月刊パンツァー発行人・加藤聡(VTR)
<NEWSドリル>国内企業の撤退相次ぎ・少ない防衛産業への参入
キヤノングローバル戦略研究所主任研究員・伊藤弘太郎
<NEWSドリル>防衛産業急伸の背景は?韓国の長期的な国家戦略
共同通信社特別編集委員・杉田弘毅
ウクライナ「反転攻勢」に照準“重要ポイント”
慶應義塾大学教授・廣瀬陽子
<徹底解説・ニュース最前線>「ウクライナ将来的に加盟」NATOの真意
慶應義塾大学教授・廣瀬陽子
<徹底解説・ニュース最前線>NATOにフィンランド“ロシアに打撃”
東京大学先端科学技術研究センター専任講師・小泉悠
<徹底解説・ニュース最前線>NATOにフィンランド“ロシアに打撃”
共同通信社特別編集委員・杉田弘毅
<徹底解説・ニュース最前線>ウクライナ反転攻勢へ「領土奪還」の行方
京都大学医生物学研究所准教授・宮沢孝幸
最も疑問に思うことは?
慶應義塾大学教授・細谷雄一
徹底分析「グローバルサウス」から見た世界
慶應義塾大学教授・細谷雄一
徹底分析「グローバルサウス」から見た世界
防衛大学校教授・伊藤融
徹底分析「グローバルサウス」から見た世界
神奈川大学教授・大庭三枝
徹底分析「グローバルサウス」から見た世界
法政大学教授・福田円
徹底分析「グローバルサウス」から見た世界
宇宙政策相・高市早苗
スマホも金融も…生活必需の“衛星”
内閣府宇宙政策委員・鈴木一人
スマホも金融も…生活必需の“衛星”
経済安全保障担当相・高市早苗
日本に打撃?中国・レアアース磁石技術禁輸へ
経済安全保障担当相・高市早苗
技術流出阻止×秘密保持・日本の戦略は
哲学者・萱野稔人
<今週知っておきたいNEWS>今週知っておきたいNEWS5
陸上自衛隊・元陸将・山口昇(VTR)
消息絶つまでの10分間・陸自ヘリ・管制官とのやりとり判明
神田外語大学教授・興梠一郎
特集・各国首脳を迎える中国・習主席の思惑は
神田外語大学教授・興梠一郎
特集・各国首脳を迎える中国・習主席の思惑は
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・宮家邦彦
特集・来年の台湾総統選・中国の思惑は
日銀・黒田総裁(VTR)
日銀・黒田総裁・退任前に会見
解説委員:宮内篤志
蔡英文総統・米国議長と会談・中台関係の行方は
大越キャスター
高まる中国の脅威いまも…・陸自ヘリ捜索続く
自民党・小野寺五典元防衛大臣(VTR)
漂流物かみえる“緊急事態”・陸自ヘリ捜索続く
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・瀬口清之
TPPにEUも?中国の加盟は…
元テレビ朝日モスクワ支局長・武隈喜一
<NEWSドリル>打倒プーチン政権を目指し・「国民共和国軍」含む3組織
FTキャスター・桜庭薫
<FT Today>ヘッジファンド・銀行株空売り
BSテレ東解説委員・豊嶋広
企業の株買い越し・過去最高
自民党安全保障調査会長・元防衛大臣・小野寺五典
小野寺五典×高橋杉雄・対論・宇宙サイバー電磁波・どう強化
防衛研究所防衛政策研究室長・高橋杉雄
小野寺五典×高橋杉雄・対論・宇宙サイバー電磁波・どう強化
自民党安全保障調査会長・元防衛相・小野寺五典
「反撃能力保有」野党の指摘
ロシア大統領府・ペスコフ報道官(テロップ)
NATO・フィンランド加盟・ロシアは強く反発“対抗措置とる”
フィンランド・ニーニスト大統領(VTR)
NATO・フィンランド加盟・ロシアは強く反発“対抗措置とる”
ロシア大統領府・ペスコフ報道官(テロップ)
NATO・フィンランド加盟・ロシアは強く反発“対抗措置とる”
ウクライナ・ゼレンスキー大統領(ツイッター)
NATO・フィンランド加盟・ロシアは強く反発“対抗措置とる”
日本総研主席研究員・河村小百合
金利1%↑「2年で債務超過」最悪シナリオ
自民党・茂木幹事長
岸田首相「社会保険案」国会で言及・自民党・茂木幹事長に生直撃!
解説キャスター・滝田洋一
<滝田キャスターの視点>“サプライズ”減産で原油急騰
imec・ルクファンデンホープ(VTR)
独自・半導体ラピダスが新たな合意・欧州トップ機関を日本誘致も
西村経済産業大臣(VTR)
独自・半導体ラピダスが新たな合意・欧州トップ機関を日本誘致も
日本経済新聞コメンテーター・梶原誠
<シリーズ緊急提言~いまニッポンに求められること~>日本企業復活のラストチャンス
読売新聞編集委員・飯塚恵子
「4月反転攻勢」米国予算の影響も?
読売新聞解説委員・飯塚恵子
各国が“北京詣で”岸田外交の戦略は
明治大学講師・近藤大介
中国が外交活発化!交錯する米中の思惑
明治大学講師・近藤大介
中国が外交活発化!交錯する米中の思惑
笹川平和財団上席研究員・渡部恒雄
中国が外交活発化!交錯する米中の思惑
NPOあなたのいばしょ理事長・大空幸星
若手論客が考える・これからの社会は
神田外語大学・興梠一郎教授(VTR)
台湾・蔡英文総統・NYへ・馬英九前総統は訪中
弁護士・橋下徹
異次元の少子化対策・財源はどこにある?
立憲民主党・政調会長・長妻昭
異次元の少子化対策・財源はどこにある?
外交ジャーナリスト・手嶋龍一
<今週知っておきたいNEWS>今週知っておきたいNEWS4
弁護士・橋下徹
イーロンマスク・AI開発「半年中断」求め署名・開発競争・激化に警鐘
イーロンマスク(VTR)
イーロンマスク・AI開発「半年中断」求め署名・開発競争・激化に警鐘
元警視庁公安捜査官・松丸俊彦
解説・中国・スパイ行為・取り締まり強化・定義があいまい・懸念も
スパイ容疑で6年間拘束された鈴木英司(VTR)
解説・中国・スパイ行為・取り締まり強化・定義があいまい・懸念も
元警視庁公安捜査官・松丸俊彦
解説・製薬会社社員・中国で拘束・なぜ今?どう防ぐ?
日本経済新聞本社コメンテーター・秋田浩之
特集・戦況に影響?露・ベラルーシに核配備へ
安全保障問題専門家・古川勝久
特集・核をめぐる世界の動き・ウクライナ戦況に与える影響
スパークスイノベーションフォーフューチャー・エグゼクティブヴァイスプレジデント・大貫美鈴
日の丸ロケット・描けぬ成長軌道
プーチン大統領(テロップ)
ロシア・プーチン大統領・新たな外交政策承認
ロンドンスクールオブエコノミクス・ステファニーリッカード教授
英国・TPP加入へ現地の受け止めは
御厨貴×橋本五郎×先崎彰容・岸田首相の「政治思想」とは
大平さんの田園都市国家構想というのは田中角栄の列島改造で日本国土がめちゃくちゃになってしまったところから田舎を取り戻そうということで、20万都市を全国各地に作って雇用がそこに生まれ、地方完結的で仕事が終われば田園地帯に囲まれて静かに眠りにつくことができる。その一方でデジタル田園都市構想というのは何かがよくわからない。大平さんの田園都市国家構想の芯にあるものをわかっていない。
2023/06/29 BSフジ[プライムニュース]
読売新聞特別編集委員・橋本五郎
御厨貴×橋本五郎×先崎彰容・岸田首相の「政治思想」とは
防衛費倍増は、いまの状況を考えれば当然出てくる話。ハトでもタカでも関係ない、宏池会でも何でもないという具合に考えないと見る目が曇る。日本がウクライナと同じような状況になったときに自分の国を守ろうとしているか、何が必要か考えてもらいたいという問いかけのいいチャンスだった。
2023/06/29 BSフジ[プライムニュース]
台湾国防安全研究院・曾怡碩(フリップ)
台湾有事でも…狙われる海底ケーブル
中国は海底ケーブルを破壊する能力を持っているが、(ターゲットとして)最も都合が良いのは、陸上にある基地局。工作員や砲撃で破壊でき、難易度はかなり低い。
2023/06/29 BS-TBS[報道1930]
防衛研究所研究員・長谷川雄之
“ロシアリスク”を回避するには…
陸地でのロシアの影響を回避するために、北極海ルート計画が進められているが、むしろロシアに狙われやすい。北極海ルートに中国の影響力も出てきている。
2023/06/29 BS-TBS[報道1930]
東京(中日)新聞編集委員・元モスクワ支局長・常盤伸
<NEWSドリル>スターリン時代と同様に?反プーチン派を大粛清か
ニューヨークタイムズが特ダネ記事によると、今回のプリゴジンの反乱を驚くべきことにスロビキン将軍が支援していた。この他、複数の将軍が関わっていたとみられている。プリゴジンもこうした軍人のサポートがなければ今回のような危険な反乱は起こさなかった可能性がある。これから始まるのはスターリン時代のような主要な軍の治安機関・保安機関・政治組織における妖しい人物、内部のエリートを根こそぎ粛清していくこと。
2023/06/28 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
欧州レジリエンスイニシアチブセンター所長・スムレニー(VTR)
<NEWSドリル>スターリン時代と同様に?反プーチン派を大粛清か
次の反乱を防ぐためにも、プーチン大統領はプリゴジンを罰する必要がある。ロシア国家の論理ではプリゴジンを無力化し、非常に屈辱的な方法で処罰する必要がある。
2023/06/28 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
財務省・神田真人財務官(VTR)
<フラッシュNEWS>円安進む・一時1ドル=144円台に
為替市場の動向を高い緊張感をもって注視し、行き過ぎた動きがあれば適切に対応していく。
2023/06/28 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
東京工業大学・菅野了次特命教授
変革迫る全固体電池・日本は開発力武器に
電池は材料の基礎研究から素材、電極、電解資材の組み合わせ、電池の製造、製造機械など、非常に幅広い産業の領域があり、そのすべてが揃っているのが日本。リチウムイオン電池の時もそうであったが、新しい電池を開発する力は今のところ日本が一番進んでいる。
2023/06/28 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
明海大学教授・小谷哲男
<トップNEWS>ロシア・プーチン大統領も把握?・ワグネルの武装蜂起情報
米国の情報機関はプリゴジンの武装蜂起を事前に察知していた。米国が一番懸念していたのはこの動きがプーチン打倒につながった場合、誰が核兵器を管理するのかという問題。ワグネルという国家でもない機関が核兵器を管理した場合、いわばテロリスト集団が核兵器を持つという悪夢になる。今回ワグネルの行動で明らかになったのはロシアの後方がいかに薄いかということであり、ウクライナとしてはロシアの後方をできるだけ叩くための長距離の攻撃能力を欧米諸国に求めていくだろう。
2023/06/26 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
SMBC日興証券・末沢豪謙
エルニーニョ・猛暑が呼ぶインフレ懸念
エルニーニョ問題が国際情勢にも影響を与える可能性がある。昨年、ウクライナの問題でエネルギー価格が相当上がると見込まれて、欧州ではリセッションになると言われていたが、結局、それほど大きな問題にならなかったのは欧州が歴史的な暖冬に見舞われたから。これは今年も起こりえる。仮に今年の冬に暖冬が来て世界的なエネルギー需要が増えないとなると、ロシア大統領選挙後の停戦機運を醸成する要因になる可能性もある。
2023/06/26 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
朝日新聞論説委員・駒木明義
<徹底解説・ニュース最前線>プリゴジン“反乱”・混迷を深めるロシア
今回、プリゴジンが戦争の大義そのものに疑念を突きつけた。特にドンバス地方でこの8年間、ウクライナの住民に対する爆撃はなかったという物語はロシアの国民が信じている物語とは全く異なるもの。ロシア国民の多くは政府の繰り返してきたドンバスの子供たちがウクライナ軍によって殺されておりこの戦争は正義なのだというストーリーががちがちに作られている。
2023/06/25 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
朝日新聞論説委員・駒木明義
<徹底解説・ニュース最前線>プリゴジン“反乱”・外国企業は撤退加速か
ロシア中央銀行の持っている海外資産というのはEUや欧米から凍結されている。それを今、ウクライナの復興支援に使うという動きが出ている。資産凍結だけでなくそれを使ってしまおうということで、そのための仕組み作りがEUなどでは非常に進んでいる。(西側企業などの資産をロシア政府が一時管理下に置く大統領令は)それに対する大きな警告というか報復という意味合いがある。
2023/06/25 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
筑波大学・中村逸郎名誉教授
ロシア・プリゴジン“反乱”・プーチン大統領は…最新情報
プーチン大統領はどんどん追い込まれている。それほどプリゴジンの存在感が大きくなってきている。ベラルーシのルカシェンコはプーチン大統領に対する外交カードとしてプリゴジンを使おうとしている。ベラルーシというのは戦術核を配備するとか、これまではロシアに好きなように使われてきた。プーチンに歯向かう力を持っているプリゴジンを迎え入れることによってルカシェンコはプーチンに反発していこうとしている。
2023/06/25 TBSテレビ[サンデージャポン]
寺島実郎
<風をよむ>バブル再来?
前回のバブルは1985年のプラザ合意を背景に日本の通貨の価値が国際的に円高に向かっていったが、日本の産業力とか経済力に対する評価が高まっていったことが大きくある。今はそうした評価が低く、円安に傾く中でバブルめいたものが起こっている。結局、マネーゲーマーが得をしている。世界のゆがんだお金の流れが相対的に劣化している欧米よりは日本がましだろうということで日本にお金が入ってきている。
2023/06/25 TBSテレビ[サンデーモーニング]
帝京大学・宿輪純一教授(VTR)
<風をよむ>バブル再来?
1990年代のバブルは日本製品の競争力が非常に高く、そこで儲かった。そのお金が不動産などに投資されて日本中がバブル景気に沸いた。今回は株などを持っている人はより冨み、持っていない人はより貧しくなっていくということで格差が広がっている。
2023/06/25 TBSテレビ[サンデーモーニング]
元村有希子
<風をよむ>バブル再来?
エネルギー産業にしても原発は事故を起こし、太陽電池パネルは中国に持っていかれて日本のモノづくりの力がとても落ちている。さらに基礎研究を担う力も落ちている。担う人々の実体がないのに株価だけ上げられても一般の日本人は困る。30代から下の世代はもう少し堅実な価値観を持っていることが唯一の救い。
2023/06/25 TBSテレビ[サンデーモーニング]
自民党政務調査会長代行・新藤義孝
与野党に問う・マイナンバー・少子化対策
いてはいけない、いないはずの人がずっと残っており、その人たちの数が多くなり過ぎて入管が管理できなくなっている。帰っていただくべき人には帰っていただかないといけない。
2023/06/25 NHK総合・東京[日曜討論]
立憲民主党・長妻昭政調会長
与野党に問う・マイナンバー・少子化対策
難民を受け入れるのは国際社会のルール。条約も結んでいる。入管が難民保護をするのが無理がある。難民認定する独立組織を作らないと国際社会の要請に応えられない。
2023/06/25 NHK総合・東京[日曜討論]
慶應義塾大学・廣瀬陽子教授
速報・ロシア情勢緊迫・プリゴジン・武装反乱
今回の流れというのはプーチン大統領にとっては非常に良くない。ロシア国内が混乱しプーチン大統領の求心力が弱っているということを見せつけてしまった。戦況的にはあまり大きな影響はないが、心理的にウクライナに利する可能性というのは大きい。
2023/06/25 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
防衛研究所・防衛政策研究室長・高橋杉雄
ロシア情勢緊迫・プリゴジン・武装反乱
プーチン大統領からすれば、顔に泥を塗られた形。今は罪を問わないと言っているが、これまでも亡命ロシア人を暗殺したりとか、謎の死が起きている。プリゴジンが無事でいられるかにはやや疑問がある。
2023/06/25 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
寺島実郎
米国・ブリンケン国務長官・中国・習近平国家主席と会談
米中対立というのは殴り合っているように見えて、こすり合っている部分がある。例えば昨年、米中貿易は7000億ドルに迫っていて、これは日米貿易の3倍以上ある。相互依存関係はどんどん深まっているという選別的な対立なのだということを良く見抜く必要がある。そこで台湾有事だが、中国は来年1月の台湾総統選を静かに見守りながら後ろから国民党が勝つような方向に持っていこうとしている。「台湾海峡波高し」という見方は正しくない。どういう方向にいくのか見極めるステージにある。
2023/06/25 TBSテレビ[サンデーモーニング]
松原耕二
ロシアで反乱・傭兵組織が裏切り・プーチン鎮圧表明
今回の反乱は起こるべくして起きた。民間軍事会社というのはロシア国内でも違法だが、それが表に堂々と出るようになった。しかも軍の指揮系統の中で、国防大臣の言うことを聞かないことがまかり通り、二重権力状態になっていた。この状態が続くわけがなかった。
2023/06/25 TBSテレビ[サンデーモーニング]
寺島実郎
ロシアで反乱・傭兵組織が裏切り・プーチン鎮圧表明
そもそも民間軍事会社はGRU参謀本部情報総局が、直接ロシアが紛争に介入していることを隠すために作ったもの。民間がやっているという形でウクライナの東部へは以前から派遣されていた。そういう勢力が次第に力をつけ、正規軍に対して挑みかかってくるような構図が生まれた。内紛というのがこういう形で起きてくると、国というのはプーチンの正当性も含めて一気に揺らぎ始める。そうなると責任ある判断能力というのを持ち得なくなってくる。核への誘惑が懸念される。
2023/06/25 TBSテレビ[サンデーモーニング]
インド経済研究所理事・菅谷弘
特集・ネクストチャイナになり得るのか
インドの圧力団体が米国で非常に強い勢力を持っている。そういう意味でも米国とインドは近い関係。
2023/06/24 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
経済アナリスト・ジョセフクラフト
特集・ネクストチャイナになり得るのか
中国との一番大きな違いは中国系米国人があまり見かけないのに対し、インド系は芸能界、ビジネス界、政界で活躍している。米国民はインドとの関係は非常に親しみをもって見ていて、中国に対する警戒感とは全く別の感情をインドに持っている。
2023/06/24 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
経済アナリスト・ジョセフクラフト
特集・したたかなモディ外交・敵になるのか味方につくのか
グローバルサウスはばらばらな国々だが、共通点は自国利益優先というところ。米国はいままでそうした国々に対して自分たちの価値観を受け入れろと一方的に言ってきたが、米国の外交スタンスに変化が出てきている。
2023/06/24 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
防衛大学校教授・伊藤融
特集・カメレオン外交のインド・外交戦略は変わるのか
厳密にいえば今のモディ政権はどこの国とも同じように積極的に関わっていく。特定の国だけに偏らないというスタンスを取っている。今のモディ政権は非同盟ではなく、マルチアライメント(多同盟)。いろいろな国と等距離で付き合っていくという姿勢。
2023/06/24 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
元内閣参与・藤井聡
<終身雇用制度>政府が転職を後押し?「リスキリング」で所得は上がる?
競争力がないのは内需が縮小していることが根本的な原因。これは消費税減税、公共投資の拡大で回復できる話。雇用制度を変えてもほとんど影響はない。90年代に消費増税をして日本がだめになってきたらその原因が日本型経営のせいにされ出した。世界では未だに日本型経営の見直しというのが言われている。世界最先端の企業GAFAは日本型経営をアメリカナイズしながら一部取り入れている。ところが日本は岸田総理を含めて日本型経営をやめようとしている。
2023/06/24 ABC[教えて!ニュースライブ正義のミカタ]
経済アナリスト・森永卓郎
<終身雇用制度>政府が転職を後押し?「リスキリング」で所得は上がる?
(日本の競争力は)どんどん下がってきている。この30年間、経済成長もしてこなかった。競争力の議論になると数字上デンマークがよく持ちだされるが、デンマークは柔軟に解雇できるということばかりが取り上げられる。デンマークは労働組合がすごくしっかりとしており、解雇された場合、日本とは比較できないぐらいの手厚い失業補償がある。
2023/06/24 ABC[教えて!ニュースライブ正義のミカタ]
IoTメディアラボラトリー特別顧問・西和彦
世界基準で進化を問う“教育機関”
失敗を失敗と認めると委縮する。失敗から学ぶためには、失敗を失敗と言ってはいけない。実験と呼ぶべき。失敗から学ぶという態度は失敗を失敗と思ってしまうことであり、学ぶことにはならない。見たくない、思い出したくない、触れたくない、言いたくないとなる。実験だったということで、実験レポートを書くような気持ちで失敗に向かう必要がある。
2023/06/24 BSテレ東[一柳良雄が問う 日本の未来]
笹川平和財団特別研究員・大澤淳
ロシアVSウクライナの“情報戦”
ロシアは政府機関を攻撃して情報の発信を止め、メディアを攻撃して正しい情報を流布させないようにしている。さらに金融機関を攻撃して市民にも不安を与えている。非常に不愉快なことではあるが、西欧諸国とか日本に対しても同じような攻撃が行われている。日本に対しての攻撃は昨年9月6日、ロシア極東でボストーク軍事演習をやっていた時、大規模なD-DOS攻撃があった。この時にはデジタル庁が運営しているガバメントインポータルとか宮内庁とかを含めた政府機関4つぐらいのウエブサイトが止められたと同時に地方銀行が攻撃に遭い、オンラインバンキングが止められてしまった。
2023/06/23 BSフジ[プライムニュース]
防衛研究所防衛政策研究室長・高橋杉雄
なぜ始まった?ウクライナ侵攻
結果として西側のロシアへの関与政策は失敗した。ただしソ連が崩壊してロシア経済がぐちゃぐちゃになっている状態でロシアを支援しないという選択肢は存在しなかった。そんなことをすれば旧ソ連の軍事技術や核兵器が世界に拡散されることになった。2002年、2003年の時期は9.11が2001年にあって、アフガニスタンでの米軍やNATOの活動に対してロシアが協力していた時期。潜在的な敵を含めて、協調的に安全保障をしていく。彼らを仲間にしていくというのが中心的な考え方だった。ちょうど2007年リーマンショックの頃にロシアが石油開発ガス開発に成功して累積債務を解消している。その意味で西側に頭をさげないでも済むようになったが、ロシアのエネルギー開発が成功したのは西側が投資したことが大きい。これに関しては関与が裏目に出た。
2023/06/23 BSフジ[プライムニュース]
産経新聞ワシントン駐在客員特派員・古森義久
「デカップリング」から「デリスキング」欧米の流れに日本はどう対応?
デカップリングは米国と中国を切り離して経済関係を断つ。それじゃ余りにも過激なので何とかもうちょっと弱い感じの方法があるかというので何となく作られた言葉がデリスキングに過ぎない。
2023/06/22 BSフジ[プライムニュース]
元外務副大臣・参議院外交防衛委員会筆頭理事・佐藤正久
「習主席は独裁者」に中国激怒・バイデン大統領発言の本心と波紋
誰がどう見ても習近平は独裁者。それをバイデン大統領がこういう表現で言うこと自体が問題。この発言は大統領選挙の資金集めのキャンペーンでのもので、この時に日本に対しても「俺のおかげで日本の防衛費は上がったんだ」などと同じような問題発言をしている。しかも岸田首相の名前さえ出てこない。その代わり議長・大統領・副議長・日本の主導者と言っている。岸田首相は「GDP2%は対米公約ではなく、主権国家として自分の意思で決めたものだ」と言っているが、その横でバイデン大統領は日本と中国の両方を敵にまわすような発言をしている。
2023/06/22 BSフジ[プライムニュース]
元外務副大臣・参議院外交防衛委員会筆頭理事・佐藤正久
米中対話再開で米国紛糾・ブリンケン長官に“弱腰”批判
バイデン政権、民主党政権の甘々感が十分出ている。今は色んな面で米国が中国に強く出やすい環境であるにもかかわらず、中国に対しては弱腰外交に映ってしまう。スパイ気球の謝罪もない。何らかの落とし前もつけないままに歓迎されない形で行った。
2023/06/22 BSフジ[プライムニュース]
元衆議院議員・杉村太蔵
<NEWSドリル>米国と対立で経済低迷?米国企業トップら招く中国
ホワイトハウスから見る対中国戦略と米経済界から見る対中戦略の思惑というのがそれぞれまったく違っている。経済界は中国という巨大マーケットが恋しい。中国もそこは必要としている。
2023/06/21 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
FTキャスター・桜庭薫
バイデン大統領の息子・不正行為認める
ハンターバイデンは来年の大統領選挙に向け、問題を決着するために司法取引に応じたものと考えられる。しかし、野党共和党が強く批判しているウクライナや中国で不正にビジネスをしていたという疑惑については今回起訴が見送られた。お茶を濁して逃げ切ろうとしていると共和党が攻撃することは必至であり、バイデン大統領の支持率への影響が気になるところ。上智大学・前嶋和弘教授はそれでもトランプ氏よりはましで、民主党支持者の意識は変わらないと見ている。
2023/06/21 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
法政大学・白鳥浩教授
通常国会閉会へ・どうなる岸田総理の解散戦略
岸田派は元々公明党とのパイプが薄く、自分で自民党の支持率を上げていくしかない。内閣支持率を浮上させるためには党内の女性や若手を登用していく人事を行って、国民的人気を狙うという可能性がある。
2023/06/21 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
東大先端科学技術研究センター・小泉悠
<NEWSドリル>反転攻勢のウクライナへ・イスラエルが戦車売却か
「メルカバ」は非常に防護性が高い戦車として知られている。これまでウクライナに対して行われた戦車援助の中で旧ソ連製戦車を送ったことはあるが、その他の西側やイスラエルが戦車をこれほど多く送ったということは1回もない。そもそもロシアとイスラエルというのはユダヤ人を通じて関係が深い国だったので、かなりイスラエル側もこれまでは(ウクライナへの武器援助を)遠慮していた。ウクライナがアイアンドームという都市防空システムを供与してほしいと言った時もそれは出せないという姿勢だった。今回の報道が事実であればかなり思い切った対ウクライナ援助に踏み込むことになる。イスラエルの中でどういう変化があったのか、中東におけるロシアとイスラエルの関係がどう変化したのか、いろんな論点を含んだ動きとなる。
2023/06/20 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
ジャーナリスト・立岩陽一郎
世界初・EUで“AI規制”採択・日本に影響は?
メディア技術の歴史というのは特にテレビで顕著だが、欧州と日本と米国がいろんな方式で主導権争いをし、3分割になってしまっている。たぶんAIでもそういうことが起きる。EUは自分たちで主導権を握りたいので規制をかけている。一方で開発もする。日本はそういう3か国が争うようなところで一緒に争うよりかは規制を考えつつ、弊害を乗り越えるような技術革新を目指していくべき。
2023/06/20 フジテレビ[めざまし8]
国立情報学研究所教授・佐藤一郎
世界初・EUで“AI規制”採択・日本に影響は?
日本の場合、規制とイノベーションは相反する。規制をかけるとイノベーションは進まないから規制はすべきではないという考え方もある。一方で、規制がイノベーションを生み出すということもある。今回のEUのAI規制、今後米国もそうした規制を強めると思うが、一時的なものではなくて長期に続くものだとすると、規制に対応したイノベーション、サービスを作っていった国が世界の市場をとるということになるので、日本の規制をしないという考え方が競争力を長期的に保てるのかどうかというところではかなり疑問があるという印象。
2023/06/20 フジテレビ[めざまし8]
フジテレビ報道局解説委員・風間晋
世界初・EUで“AI規制”採択・日本に影響は?
なにがしかの規制がAIに対し来るのは避けられない趨勢になっているが、アルトマンCEOが2回日本に来ている理由というのも、その規制が先行企業であるオープンAI社にとって受け入れ可能な規制、有利になる規制であることを考えていることと関係している。その意味ではイノベーションという観点で遅れている日本という国をうまく取り込んで利用していきたいという思惑が透けて見える。
2023/06/20 フジテレビ[めざまし8]
戦略コンサルタント・立教大学ビジネススクール教授・田中道昭
<トップNEWS>日本が砲弾提供検討?・間接的支援か米紙報道
日本は西側諸国の1員として、ウクライナの反転攻勢の支援をすべきだが、その方法論については議論の余地が相当ある。日本の国益、パワーバランスを考えれば、今回のようなところまで踏み込むべきだという議論も起きるかもしれないが、日本の価値観を踏まえれば、日本の特徴は平和憲法であり、戦争はしない、起こさないという価値観であり、そこは他の西側諸国と一線を画し、日本の価値観を示してもらいたい。
2023/06/19 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
ジャーナリスト・増田ユリヤ
<トップNEWS>日本が砲弾提供検討?・間接的支援か米紙報道
専守防衛の国なのだから武器はどこの国にも渡してはいけないというような指針が日本にはない。それを基にいろいろなことを考えておらず、全てが曖昧になっている。国民の力の及ばないところで閣議決定によって、すべてが決まっている。日本が戦争に関わってこなかったこれまでの70数年間は何だったのかと思わざるを得ない。
2023/06/19 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
元陸上自衛隊東部方面総監・渡部悦和
<徹底解説・ニュース最前線>ウクライナ「大規模反転攻勢」各地で激戦
法的な側面の議論は絶対に必要だが、日本の防衛そのものを考えないといけない。もしも日本の火薬、自衛隊の弾薬を提供するとなると日本の防衛が成立しなくなる。今、自衛隊が持っている弾薬は非常に少ない。日米同盟の観点を優先させ弾薬を提供した場合、日本の今ある防衛能力はさらに落ちる。そういう観点からの議論がない。
2023/06/18 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
ジャーナリスト/東海大学教授・末延吉正
<徹底解説・ニュース最前線>ウクライナ「大規模反転攻勢」各地で激戦
どこまで独立国家として同盟を強め、安保協力をするかということに対する議論が国会で全く行われていない。台湾有事も想定しながら独立国家の主体性をもって専守防衛の中でどこまでやるのかの具体的な議論について専門家を交えてしなければならない時期に来ている。
2023/06/18 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
現代ビジネス編集次長・近藤大介
先鋭化を世界が懸念!米中対立の現状と課題
中国はフランスとドイツを味方につけようと思っているが、中国の(フランス、ドイツに対する)言い分からするとアジアは今、平和であり戦争などやっていない。そこにNATOが来るとヒートアップし、戦争に近づきかねないとしている。例えば日本に最悪、中国と戦争になってもよいという覚悟があるのならよいが、今見ていると日本政府にそれほど強い覚悟は感じられない。台湾有事が起きても2万5000人の邦人を助けるなどについて日本がしっかり対処できるようには見えない。
2023/06/18 BS朝日[激論!クロスファイア]
現代ビジネス編集次長・近藤大介
先鋭化を世界が懸念!米中対立の現状と課題
3月に習近平政権は3期目が発足した。そこから中国の強硬政策のレベルが1段上がった。特に領土問題に関しては「米国に気を使う必要はない」と、「とにかく強気で行け」みたいな流れになっている。ことあるごとに「闘争の精神を持て」とはっぱをかけていて、「人民解放軍は戦争をやっているか、戦争を準備している状態2つの状態しかない」と言っている。
2023/06/18 BS朝日[激論!クロスファイア]
朝日新聞編集委員・佐藤武嗣
先鋭化を世界が懸念!米中対立の現状と課題
G7にとっての最悪のシナリオは中国とロシアが連携してくること。もう既に軍事行動でもそういった連携の動きがみられているが、完全に中ロが一体化するということが懸念材料になってくる。
2023/06/18 BS朝日[激論!クロスファイア]
現代ビジネス編集次長・近藤大介
習近平国家主席自ら、沖縄は独立した国だったと言及する段階にまで中国はきている。そういう中で尖閣諸島を含めて沖縄を日米で守る体制を大幅に変更することは考えにくい。
2023/06/18 BS朝日[激論!クロスファイア]
経営共創基盤・グループ会長・冨山和彦
深刻化する人手不足・暮らしは・対策は
物流は今、非常にブラックな状況で厳しい状況にある。賃金は高くない、労働条件は厳しい、だからドライバーが増えないという悪循環にあるので時間外労働への規制はやむをえない。問題は規制強化を供給側がどう乗り越えていくかということ。日本の物流はかなりの高頻度物流をやっており、生産性の改善余地がものすごくある。そっちに向かえばCO2の問題も含め、いい方向に循環できる。
2023/06/18 NHK総合・東京[日曜討論]
立教大学・首藤若菜
深刻化する人手不足・暮らしは・対策は
2024年問題ではドライバーの労働時間が短くなることで、平均で14%ぐらいの荷物が運べなくなるとされている。大型ドライバーは平均年齢が50歳なので今後高齢化していく中で若手が入ってこない場合、2030年の段階で30%の荷物が運べなくなる。物流は混乱し日本経済・社会生活にも大きな影響を及ぼすことが考えられる。
2023/06/18 NHK総合・東京[日曜討論]
リクルートワークス研究所・主任研究員・古屋星斗
深刻化する人手不足・暮らしは・対策は
今後は、成長したあがりを配分するという配当型賃上げではなく、優秀な人材を獲得してそれを企業の成長につなげていくという投資型の賃上げの考え方に変わらざるを得ない。
2023/06/18 NHK総合・東京[日曜討論]
経営共創基盤・グループ会長・冨山和彦
深刻化する人手不足・暮らしは・対策は
企業も個人も劇的な転換が10年ぐらい前から始まっていたのに気がつかなかった。デフレ下ではどんどん値段が下がってくるので頑張って賃金を下げていく、コストを下げてという競争をこの30年ぐらいずっとやってきた。ここにきて構造がまったく変わってしまった。
2023/06/18 NHK総合・東京[日曜討論]
BNPパリバ証券・チーフエコノミスト・河野龍太郎
深刻化する人手不足・暮らしは・対策は
この春、日本でもついにコロナが終わり、経済再開が始まり、旅行・外食に客が増えてきている。そこで一気に労働需給のひっ迫が顕在化してきた。コロナ後のリベンジ消費は始まったばかりだが、今後、需要はあっても人手不足でサービスを供給できない状況が予想される。この10年間、デフレが問題だとして財政金融政策ばかりに集中し労働供給力低下の問題を棚上げしてきたことの弊害が一気に出てきている。
2023/06/18 NHK総合・東京[日曜討論]
リクルートワークス研究所・主任研究員・古屋星斗
深刻化する人手不足・暮らしは・対策は
今、起きているのは単なる人手不足ではない。労働の需要、企業の需要側に起因する人手不足というよりは、この社会に必要な働き手を日本社会が供給できなくなってきたことに起因する人手不足。
2023/06/18 NHK総合・東京[日曜討論]
経営共創基盤・グループ会長・冨山和彦
深刻化する人手不足・暮らしは・対策は
実は日本では2000年代から運転手の数が足りなかった。少子高齢化で労働生産人口が減っている。エッセンシャルワーカーの需要はシニア層が生んでいる場合が多く、そうすると完全に需給バランスが崩れてくる。これが地方から段々広がってきている。
2023/06/18 NHK総合・東京[日曜討論]
官房副長官・木原誠二
日本株好調・連日のバブル後最高値更新・首相最側近・木原副長官に聞く
少なくとも日本企業の収益性の回復に対する期待感とか、30年続いたデフレ、コストカット、減量経済から、賃金とか官民での投資への前向きな動きが出ていることについて市場が評価してくれているという意見がある。それを信じながら政策を進めていきたい。サプライチェーンをもう一度強固なものにしていく必要があるという意味では、日本国内に製造業を戻していくその中のひとつが半導体で、熊本のTSMC、北海道のラピュダス、それ以外にも広島などにもいろいろある。半導体、蓄電池、再生エネルギー、観光は大きな日本の産業になる。
2023/06/18 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
官房副長官・木原誠二
ではいつ解散?増税前に「信」問う?首相最側近・木原副長官に聞く
萩生田政調会長が言っている通りで、やはり解散するということになるとある種の大義が必要となる。その大義というのは何を国民に問うて国民の意思をうかがうのか、そのことが重要。
2023/06/18 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
東京大学先端科学技術研究センター・小泉悠専任講師
ウクライナ反転攻勢・注目は要衝トクマク・ロシア・何重もの防御
今後注目される地域はトクマク。ロシア軍が周到に何重もの防御をしているのはトクマクだけ。トクマクを取られるとその先メルトポリまでやられるとか、アゾフ海まで突進される危機感があるのでトクマクを要として厳重に防御している。今はまだトクマクよりもずっと北側でウクライナ軍が突破しようと図っている最中であり現状、ウクライナ軍がトクマクにたどり着くのは相当大変。
2023/06/17 NHK総合・東京[サタデーウオッチ9]
大和証券チーフテクニカルアナリスト・木野内栄治
特集・12月末までの日経平均を予想
秋に関して言うと利上げよりも前に国民負担の話が日本の景気を下押しする可能性が高い。
2023/06/17 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
番組アナウンサー
特集・12月末までの日経平均を予想
今後、考えられるリスクが欧米・中国の景気減速、国民負担増、社会保険料引き上げ、増税など、日本銀行の緩和政策修正、半導体需給、スーパーエルニーニョなど異常気象も挙げられる。
2023/06/17 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
サリバン大統領補佐官
米国・サリバン大統領補佐官“「拡大抑止」日米韓で協議の可能性”
当面、我々は日米、米韓という2国間のメカニズムを深化させることに力を入れる。その上で3か国での協力について決断することになる。
2023/06/17 NHK総合・東京[ニュース・気象情報]
大和証券チーフテクニカルアナリスト・木野内栄治
特集・日経平均株価・33年ぶり高値の理由
1950年にドッジデフレからのデフレ脱却相場というのがあり、その後、1960年代に米国が保護主義的になってくると、ベトナム戦争激化と共に日本は西側の味方でいて欲しいということで、ドルの供給をされるようになる。外国人買いが1969年ぐらいからすごく増えてくる。この時、日本が反共の砦となったが、今回のG7前後で日本は反権威主義の砦となった。世界中の半導体技術が日本に供与されるなど、優遇され新冷戦の中で日本の立ち位置が有利に働いてきている。
2023/06/17 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
国際エコノミスト・エミンユルマズ
特集・日経平均株価・33年ぶり高値の理由
日本の地政学的な重要性が増している。ロシアや中国に行っていたお金の行き場がなくなってきており、日本の再評価が始まっている。過去1950年から90年の間の日本の高度経済成長、好調な株価の強気相場は結局は冷戦時代に起きており、今また新たな冷戦がスタートし、同じようなことが起きようとしている。少なくとも30年~40年間は強気相場の中にいることになる。
2023/06/17 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
大和証券チーフテクニカルアナリスト・木野内栄治
特集・最新ウクライナ戦況・反転攻勢の現状を分析
米国の防衛産業株の上昇が4月を境に終わってきて逆行安している。こうした危機の時には防衛産業株が先行指標となるが、今夏にはウクライナの戦闘がいったん終わると見えなくもない株価の動きが見て取れる。
2023/06/17 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
防衛省防衛研究所研究幹事・兵頭慎治
特集・最新ウクライナ戦況・反転攻勢の現状を分析
F16戦闘機は秋の泥濘期までには間に合いそうにない。当面、夏場が反転攻勢の山場になる。地上の装備に関しては比較的早く届けられるとみられる。ウクライナは欧米から供与された兵器を使って反転攻勢の一つの成果を7月11日~12日のNATO首脳会談までに示したいが、かなり状況は厳しく、欧米諸国は短期間の成果をあまり期待する事なく長期戦の反転攻勢に支援していく必要がある。
2023/06/17 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
防衛省防衛研究所研究幹事・兵頭慎治
特集・最新ウクライナ戦況・反転攻勢の現状を分析
今後の焦点となるのは空の部分。ウクライナ側がどれだけ防空体制を強化していくことができるのかということが反転攻勢の行方を探る上で大きなカギを握っている。
2023/06/17 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
ゼレンスキー大統領(テロップ:米国メディアのインタビュー)
特集・ウクライナ反攻・ザポリージャで苦戦か
ロシアは制空権を握っており、我々は時間と兵士と優位性を失いつつある。
2023/06/17 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
千葉科学大学客員教授・山下裕貴(VTR)
攻防・元陸将語る“防衛線と攻略法”
1か月かかっても、ロシアの防衛線を突破できなければ(反転攻勢は)、完全に失敗ということになる。この反攻作戦が成功するかしないかがNATO首脳会談に及ぼす影響は非常に大きい。成功すれば引き続き西側、NATOのウクライナへの支援は正しかったということになる。戦後の体制についてもウクライナに有利な形となるかもしれない。
2023/06/17 日本テレビ[ウェークアップ]
西村経済産業相(VTR)
国内の生産能力強化・トヨタEV電池に補助金1200億円
トヨタグループによる大規模な投資などによって我が国の蓄電池のサプライチェーンの大幅な強化につながることを期待したい。
2023/06/17 フジテレビ[FNN Live News α]
解説委員:神子田章博
進む円安・変わらぬ政策“植田日銀”独自色は
日銀・植田総裁は今、政策転換を急ぐことで、緩和策の継続でようやく見えてきた2%達成の芽を摘んでしまった場合、そのコストは極めて大きいとして、もう少し辛抱して粘り強く金融緩和を続けたいとしている。物価高に苦しむ生活者にとっては、日銀の物価目標達成のために今の物価高は辛抱せよと言われているようにも聞こえる。
2023/06/16 NHK総合・東京[時論公論]
元テレビ朝日モスクワ支局長・武隈喜一
<NEWSドリル>パスポート規定・厳格化へ・プーチン大統領が法案署名
11月ぐらいから男性がロシア国外に出ることは実質的に難しくなっていたが、今回の法律によって外に出ることができなくなった。この法案は完全に動員のためであることは間違いない。一方でプーチン大統領が国内のことをグリップしているようにはとても思えない。
2023/06/16 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
FTキャスター・桜庭薫
ロシア・サハリン配当を人民元で
米国にとっては皮肉なことにロシアをドル決済網から締め出した結果、ドルの基軸通貨の立場を危うくし、逆に中国に得をさせている。世界の外貨準備高の通貨別シェア変化率を見ると人民元の伸びがプラスになり目立っている反面、ドルの急速な落ち込みが目立っている。50年ほど前に石油ショックでドルが急落した後、ニクソン政権が資源をドル建てで決済するペトロダラーシステムを世界に普及させたが、ドル取引に対する見方が変わりつつある。
2023/06/16 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
BSテレ東解説委員・豊嶋広
ECB・8会合連続で利上げ決定
ここまで来た背景にはしつこいインフレがある。ユーロ圏のGTPは機械的に景気後退とみなす水準にあるが、落ち込みはそれほど大きくないのでとりあえずインフレ退治を優先させようというのがECBのスタンス。8回連続利上げで合計すると4%と、かなり急な利上げとなっている。今回の利上げをスタートしたのが昨年7月でFRBのスタートが3月だったので4か月遅れてしまった。その分はどうしても取り戻したいということで利上げの選択につながった。
2023/06/16 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
ECB・ラガルド総裁(VTR)
ECB・8会合連続で利上げ決定
利上げは終わったか?(答えは)NOだ。われわれはまだ目的地にたどり着いていない。
2023/06/16 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
ロシア・プーチン大統領(VTR)
<NNNニュース>“反転攻勢は成功していない”・プーチン大統領「ウクライナに多大な損失」
ウクライナ側に多大な損失が出ている。ウクライナ側は欧米から軍用車両の25から30%を失った。
2023/06/14 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]
拓殖大学特任教授・名越健郎(フリップ)
<ピックアップNEWS>ロシア・プーチン大統領優勢強調・一方で弱気発言思惑は
戦術核による恫喝は通用せず、志願兵も集まっていないため、今は(ロシアは)守りに入らざるを得ない状況、侵攻を長期化させ欧米からのウクライナ支援の枯渇を狙うのではないか。
2023/06/14 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
ロシア・プーチン大統領(VTR)
ロシア・プーチン大統領・穀物輸出合意からの離脱検討
私たちはまた(西側諸国)騙された。ロシア産穀物の外国市場への供給を自由化するという点では何も行われていない。
2023/06/14 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
元防衛相・自民党安全保障調査会長・小野寺五典
日本の防衛装備品輸出について言いたい事、聞きたい事
企業が再編するなかで安全保障で強い部門を1つ集めていくことが大事だと思う。国がそれを所有するというよりはそういう再編の後押しをすることも1つの考えだと思う。安全保障に必要な防衛基盤をどうやったら維持できるかをしっかりとやっていきたい。
2023/06/13 BSフジ[プライムニュース]
キヤノングローバル戦略研究所主任研究員・伊藤弘太郎
日本の防衛装備品輸出について言いたい事、聞きたい事
70年間平和主義があったおかげで関係者全員が萎縮していると聞く。ウクライナ戦争を見ても明日は我が身というところで我々の事情だけで輸出できないということでいざほしいときにもらえない。供給されない、協力してもらえないというのは困るので、発想の転換が必要な時期にきている。
2023/06/13 BSフジ[プライムニュース]
岸田首相
岸田首相「情勢を見極めたい」
(解散総選挙に踏み切るかどうかについて)諸般の情勢を総合して判断していく。情勢をよく見極めたい。
2023/06/13 BSフジ[プライムニュース]
防衛研究所防衛政策研究室長・高橋杉雄
<NEWSドリル>プーチン大統領の偽物か・ラジオで流れた演説の謎
ウクライナ国内では親戚が何人も殺されているという人達がいる。そうなるとなぜ戦争が始まったかなどというのは(彼らにとっては)関係がなくなる。もはやロシアをこの国から追い出すことしか考えていないというのが自然な反応。世論調査では戦争を終わらせるのはロシアを追い払った後だという民意が80%以上になっている。ゼレンスキー大統領が非常に強い姿勢でいられるのはそうした民意の上に立っているから。
2023/06/13 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
ジャーナリスト・東海大学教授・末延吉正
<NEWSドリル>プーチン大統領の偽物か・ラジオで流れた演説の謎
ウクライナもロシアもソ連の旧構成国であり、もともと騙し合いだとか情報機関とかのプロフェッショナルをたくさん持っている国。そういう中で今回ウクライナが頑張っているのはゼレンスキー大統領がトップに立ち、インターネットを介して普通の人がカジュアルに参戦できていること。そこをロシアは読み違えていた。
2023/06/13 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
日本経済新聞・小栗太編集委員
トヨタ・27年にも全固体電池EV
次世代の主役になると言われているEV市場だが、これまではテスラに代表される米国と中国が先行していた。それに対して日本メーカーは出遅れが目立っていた。米国ではバイデン政権が北米で生産したEVに関しては販売補助金を出す制度を作ったり、中国は国をあげてアジアで攻勢をかけている。EVが既存の自動車市場をガラッと変えてしまうゲームチェンジャーになるとみて米中は今、攻勢を強めている。トヨタはその意味では出遅れたが、そこに全固体電池をひっさげてEV市場でも主導権を取ろうとしている。
2023/06/13 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
読売新聞編集委員・飯塚恵子
ゼレンスキー大統領「反転攻勢を開始」
戦果があまり上がっていないとなると米欧の間でウクライナは戦い続けられるのかという不安が広がってくる。そうなるとむしろロシアと停戦交渉した方がいいというふうに風向きが変わってしまう恐れもある。なんとか少しでもNATO首脳会議の前までにウクライナは戦果を上げたいという思いがある。
2023/06/12 BS日テレ[深層NEWS]
パナソニック社外取締役・ハロルドジョージメイ
<NEWS そのサキ!>闇バイト疑いの強盗が急増
今までは日本はこれだけ安全だという伝説があったが、これほど(強盗事件が)増えているというのは企業も、海外のように(強盗が)入って当たり前ぐらいの気持ちで投資をしないといけなくなっている。
2023/06/12 TBSテレビ[Nスタ]
日本共産党・田村智子
参議院決算委員会質疑
(政府は)高齢者と子育て世代を分断して高齢者に重い負担を求めている。既に年収200万円以上(の高齢者世帯)は医療費が2倍になっている。医療介護を削るようなことがあれば高齢者の人権にかかわる問題となり、同時に現役世代、とりわけ女性に激烈な痛みをもたらし、少子化がもっとひどくなることもありうる。
2023/06/12 NHK総合・東京[国会中継]
岸田総理
岸田首相・相次ぐトラブルやミスを陳謝
エネルギーを気候変動問題と両立する形で将来にわたって安定的な供給を行う体制を構築すべく水素をはじめ再生可能エネルギーや火力など、あらゆる選択肢を確保していくことが重要だ。様々な支援策を進め全力で取り組んでいきたい。
2023/06/12 NHK総合・東京[NHKニュース]
岸田総理
岸田首相・相次ぐトラブルやミスを陳謝
マイナンバーカードがデジタル社会のパスポートとして本格的に機能していくには個人情報保護と国民の信頼確保が前提であり、重く受け止めている。国民に心配をかけていることについては申し訳なく思っている。政府としてデータやシステムの総点検を行うところだが、カードと保険証の一体化のメリットを着実に実現するためにも医療現場の様々な課題を解決し、来年の秋の保険証廃止に向けて取り組んでいきたい。
2023/06/12 NHK総合・東京[NHKニュース]
共同通信社特別編集委員・杉田弘毅
ウクライナ4方面で“大規模”反転攻勢“防衛線”突破か…激闘の行方
米国はウクライナにかなりお金を出しているが、今度のNATO首脳会議ではさらに武器を出さないといけない。米議会ではウクライナ支援のための補正予算を組む必要があるが下院・マッカーシー議長が議会の予算権を握っている。彼は1週間前にウクライナ支援のために補正予算を組むことは必要ないと言っている。つまり米国からお金が出なくなる可能性があり、米国議会での動向がどうなっていくのかが注目される。
2023/06/11 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
ゼレンスキー大統領(VTR)
「反転攻勢が進行中」・ゼレンスキー大統領が初めて言及
ウクライナでは反転攻勢と防御の軍事行動が進行中だ。どの段階にあるかは明かさない。
2023/06/11 テレビ朝日[ANNニュース]
自民党・井上幹事長代理
与野党論戦・終盤国会にどう臨む
まずは残りの国会をしっかりと対応していく。いつ解散があっても常在戦場で勝利できるようにそれぞれの候補予定者が事前の準備を怠りなくやっていく。
2023/06/11 NHK総合・東京[日曜討論]
寺島実郎
<風をよむ>台湾有事の可能性?
日本がバランス感覚をもっていないと、この問題に振り回される。中国が2027年ぐらいまでに武力統一に動くのではないかという見方もあるが、短期的にいえば急速にその状況は変わっており、中国は来年1月の台湾総統選挙を見極めようというスタンスになっている。国民党が勝利して1つの中国論に寄って来る可能性がある。
2023/06/11 TBSテレビ[サンデーモーニング]
笹川平和財団・小原凡司上席フェロー(VTR)
<風をよむ>台湾有事の可能性?
米国と中国が求めている目標がまったく相容れない。中国が求めているのは台湾統一。目標達のためにはどのような手段でも使うというスタンス。そうすると米中の間で合意を得るのは難く、意思疎通が図れない段階でなかなか落としどころも見つからない。
2023/06/11 TBSテレビ[サンデーモーニング]
公明党・石井啓一幹事長
与野党論戦・終盤国会にどう臨む
防衛費については増税を一部お願いしているが、あくまでも歳出改革と決算剰余金の活用、税外収入の活用で足らざる部分をやる。法人税については4%ないし4.5%の追加ということになるが、500万円の控除を設けているので対象となる法人数は6%ぐらいで、大半の中小企業には影響は出ない。所得税についても1%付加するが、その一方で復興所得税を1%下げるので当面新たな負担は生じない。純粋に負担増になるのはタバコ。
2023/06/11 NHK総合・東京[日曜討論]
共産党・小池晃書記局長
与野党論戦・終盤国会にどう臨む
今、社会保障を2兆円~3兆円削るなどというのはとんでもない話。医療も介護も壊滅状態。年金も減らされて医療や介護の負担が増えて高齢者からは悲鳴が上がっている。一体これからさらにどこをどう削ろうというのか。とんでもない議論になっている。
2023/06/11 NHK総合・東京[日曜討論]
日本維新の会・ダイバーシティ推進局長・高木かおり
日本維新の会・ダイバーシティ推進局長・高木かおり
維新は身を切る改革、徹底した行財政改革、既得権に切り込んでいく。そして経済成長をさせて、そこから生まれた財源で現役世代、子育て世代に投資をしていく。これこそが少子化対策の財源であるべき。
2023/06/11 BSテレ東[NIKKEI 日曜サロン]
自民党・萩生田光一政調会長
内閣不信任案は解散の大義になる
内閣不信任案というのは常に解散の大義になる。解散は総理の専権事項なので総理が最終的に判断することになる。
2023/06/11 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
寺島実郎
開始…ウクライナ反転攻勢・巨大ダム決壊の影響は?
下手をすると世界を二極に分断して米国と一緒になって不条理なプーチンを封じ込めようというエネルギーが盛り上がっている。スラブ民族の地域紛争をきっかけに第三次世界大戦の引き金を引けば、とんでもないことになる。ロシアがインフラ攻撃したということはそこまでロシアが追い込まれているということ。今、その臨界点に向けて進行しており(プーチンは)核使用の誘惑にかられている。
2023/06/11 TBSテレビ[サンデーモーニング]
松原耕二
開始…ウクライナ反転攻勢・巨大ダム決壊の影響は?
プーチンが現代的な兵器が足りないということを認めている。だからダムを爆破するという手段に打って出るしかなかった。心配なのはロシア軍が占拠している南部のザポリージャ原発。可能性は低いが、大攻勢をかけられた時にロシア軍が原発を爆破して逃げることが懸念される。
2023/06/11 TBSテレビ[サンデーモーニング]
外交ジャーナリスト・作家・手嶋龍一
<今週知っておきたいNEWS>ウクライナ・巨大ダム決壊で洪水
米国は米軍やNATO軍をウクライナに入れないという管理された戦争を展開している。米国はこのコントロールを超えてウクライナが大規模攻勢をすることにかなり強い懸念を持っている。クリミア半島の最先端・セバストポリの要塞をウクライナがドローン攻撃しており、それに手をつけた場合は核の使用も辞さないとプーチン大統領は公にほのめかしている。隣国ベラルーシにはプーチン大統領が小型核を来月に配備すると言っている。今回の戦争の大義名分はウクライナ側にあるが、全領土の即時奪還を主張するウクライナの主張だけを支持していると核戦争になるおそれがある。G7議長国である日本も含めてどこかで停戦のチャンスをみておく必要がある。
2023/06/11 日本テレビ[シューイチ]
自民党・萩生田光一政調会長
「こども金庫」に3.5兆円…どう確保「支援金制度」とは
せっかく子どもの政策に光を当ててしっかりとやっていくという時に、その人たちにも負担増になるのでは何のために支援を膨らませたのかということになる。そこは総理が増税はしない、幹事長が社会保険料の負担は増やさないと言っている中で、どうやって中身を充実させるのかというのはかなりこれからかなり緻密な議論をしていく必要がある。きちんと見直すといろいろな知恵が出てくるのでここの努力はしてみたいと思っている。その上で国民に一定の負担をお願いしないといけないことがでてきた場合には国民に正直にお話する。
2023/06/11 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
弁護士・橋下徹
「こども金庫」に3.5兆円…どう確保「支援金制度」とは
ここは選挙を意識し過ぎの発言のように聞こえる。国民に対して負担増になるのであればそういうことを説明するのが政府与党の責任。
2023/06/11 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
経済学者・高橋洋一
台湾有事のリスクは?
安倍元総理が台湾有事は日本有事と言っていたが、全くその通りで、多分、2026年までにいつ起きるかというレベルにある。起こるか起こらないかというレベルではもはやなく、いつ起きるかという話。サプライチェーンの議論をしておかないと大変なことになる。
2023/06/10 ABC[教えて!ニュースライブ正義のミカタ]
地政学リスク専門家・和田大樹
台湾有事のリスクは?
台湾有事のリスクの考えはかなり日本企業の間にも広がってきている。習近平政権にとって台湾統一はある意味、最大目標みたいな形になってきている。台湾有事になると日本は米国との同盟上、日本と中国はある意味対立軸で接していくことになる。シーレーンで中国が日本に対し何かしら揺さぶりをかけてくる可能性もある。
2023/06/10 ABC[教えて!ニュースライブ正義のミカタ]
中国専門家・石平
台湾有事のリスクは?
米国と中国が戦争状態になれば日本も巻き込まれる。米国が中国に対し一致団結して経済制裁を加えれば、日本企業の中国にある部門はその瞬間に全て止まってしまう。そこもまた大きなリスクとなる。
2023/06/10 ABC[教えて!ニュースライブ正義のミカタ]
元内閣参与・藤井聡
台湾有事のリスクは?
台湾有事のリスクが消えることはない。むしろ年々高まってくる。とりわけ習近平の任期がのびたことが大きい。とにかく台湾は自国のものであり、必ず手に入れると断言しておりリスクは極めて高い。
2023/06/10 ABC[教えて!ニュースライブ正義のミカタ]
陸上自衛隊東部方面総監・磯部晃一
特集・反政府組織が暗躍?・不穏なロシア国内情勢
プーチン大統領は7月中旬にあるNATO首脳会議を非常に気にしている。今後、西側の結束が示されれば相当なプレッシャーになる。ロシア大統領選挙まで何とか乗り越えればプーチン大統領が本格的な動員をかける可能性が出てくる。
2023/06/10 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
防衛研究所研究員・長谷川雄之
特集・反政府組織が暗躍?・不穏なロシア国内情勢
2011年から2012年前々回の大統領選ではメドベージェフからプーチンに代わった。その際には相当、反プーチン的な動きが出てきて、それに対してしっかりとプーチンが支持固めをするために様々な応援組織を作り、それでなんとか乗り越えた経緯がある。つまりプーチンであっても、選挙をすればそう簡単に必ず高い得票率を得られるわけではないということ。そうなってくるとプーチンにとっては目に見える形で何らかの成果を国民に示す必要がある。危機感、愛国心などを煽って国民の結束を図るようなアプローチをこれからとってくるのではないか。
2023/06/10 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
政策アナリスト・元経済産業省・石川和男
少子化対策で「ステルス増税」?
保険料はステルスで、見えないまま取られるのでわかりにくい。税の場合は毎日払うので、痛みが分かりやすい。本当にこれはやるべきかどうか、少子化にどれだけお金をつぎ込むべきかどうかという少子化の議論がむしろクリアになる。
2023/06/10 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]
こども家庭審議会臨時委員・東海大学客員教授・岸田雪子
少子化対策で「ステルス増税」?
国民的な議論があるとコンセンサスを得やすいが、日本はそこが欠けたままで、なんとなくお金を渡したほうがいい、なんとなく保育所がいるよねと政策部分だけやっていて、理念が足りない。
2023/06/10 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]
こども家庭審議会臨時委員・東海大学客員教授・岸田雪子
少子化対策で「ステルス増税」?
今まではシルバー民主主義と言われていたが、給付の側面を変え、若者や子育て世代に軸足を変えていくというのを正面切って選挙の争点として語り、どちらを選ぶのかを問うべき。
2023/06/10 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]
法政大学経済学部教授・小黒一正
少子化対策で「ステルス増税」?
少子化対策の財源を出すのであれば社会保障改革をしろと有識者がみんな言っている。実は一番目のトリガーが支援金制度とセットにすることで歳出改革を行うこと。要は社会保障改革をするという裏の隠された目的がある。
2023/06/10 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]
元陸上幕僚長・元陸将・岩田清文
「ウクライナ支援」日本の対応は
ウクライナは価値観を共有する民主主義国家の代表として権威主義と戦っている。彼らがもし負けると中国の習近平が勢いづいて権威主義の習近平が台湾に侵攻するという口実を与えることになり、ウクライナを絶対に負けさせてはならない。
2023/06/09 BSフジ[プライムニュース]
安間英夫解説委員
旧ソビエト・低下するロシアの影響力
プーチン大統領はウクライナ侵攻後も折に触れて旧ソビエトの結束を訴えている。しかし、現状を見てみるとロシアが従わせることができるのはベラルーシだけでこれまで、結び付きの強かった国々との間でも広がった溝を隠すことはできず面従腹背の傾向が表れている。ウクライナに侵攻したロシアの姿勢に同じ旧ソビエトだった国々は警戒心を拭い去ることはできない。特徴的なのは各国がロシアとの関係を断ち切ることはできないことを理解しプーチン大統領に反ロシアと受け止められないよう慎重に行動していることだ。プーチン大統領もこうした現状に不満を強めていると見られるが、各国の信用を回復していくのは容易ではない。
2023/06/07 NHK総合・東京[時論公論]
FTキャスター・桜庭薫
フランス・NATO東京事務所に反対
マクロン大統領が、東京にNATO(北大西洋条約機構)の拠点を開設する案に反対しているのは、中国を刺激したくないため。フランスはNATOの創設メンバーだが、ドゴール大統領時代に米国と英国と対立し、軍事部門を離脱し、NATOとは距離を置くことになった。2009年に軍事部門に完全復帰するが、米国との意見の食い違いは依然としてある。今回の台湾問題などをめぐっても米国がNATOを利用して中国をけん制したい為、東京に事務所を置こうとしている。フランスは伝統的に欧州の安全保障は自分で決めるというDNAがあり、米国が全面に出てアジアにまで口出しするのをよしとしていない。今後、ウクライナ支援をめぐってもNATO加盟国間の温度差が広がる可能性がある。
2023/06/07 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
BSテレ東解説委員・豊嶋広
米国・VCセコイア・中国事業を分割
セコイアキャピタルは1972年に設立された米国を代表するベンチャーキャピタルで、運用資産はおよそ5兆円。第一号ファンドでアップルに投資したのを皮切りに、シスコシステムズ、オラクル、エヌビディア、エアビーアンドビーなどIT業界のスター企業に対して、初期の頃から投資し支えてきた。その老舗VCが会社分割の決断をした。米国にはCFIUS(対米外国投資委員会)という組織があり、安全保障上の脅威となる外国企業による投資を阻止できる。これは入りを防ぐものだが出を防ぐ逆CFIUSとしてセコイアは先手を打った。中国に投資することそのものがリスクになると判断した。G7広島サミットではデカップリングよりデリスキングがうたわれたが、投資の世界ではデカップリングが始まった。
2023/06/07 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
東京大学先端科学技術研究センター専任講師・小泉悠
ウクライナの反転攻勢について言いたい事、聞きたい事
ロシアにまだ余裕がある可能性をかなり心配している。去年の秋に30万人動員したが、あの戦力がすっかり枯渇してしまったとは到底考えられない。まだ一部温存している部分があるのではないか。ウクライナが仮に南の方に攻めていった時にロシアが同時に攻勢を発動する可能性は否定できない。もしも今回の反転攻勢でロシアが窮地に陥った場合、今度はロシアが第二次動員を行うなどいろいろな可能性がある。
2023/06/06 BSフジ[プライムニュース]
「ワグネル」創設者・プリゴジン(VTR:ロシアでの対話集会)
<NEWSドリル>ロシア軍批判・過激発言も・プリゴジンが対話集会
1万人いる軍の将軍たちを200人に減らして、将軍たちに防弾チョッキを着せて最前線に送り出せばいい。私(の発言)は誰の許可も得ていない。リスクと恐怖を抱えながら発言している。誰かが事実を語るべきだからだ。
2023/06/06 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
米国NSC・カービー戦略広報調整官(VTR)
<ANN NEWS>台湾海峡などでの中国軍妨害行為・米国高官「攻撃性の高まり」と批判
空からの妨害は南シナ海上空で、海からの妨害は台湾海峡で行われた。悲しいことにこれは中国による攻撃性の高まりであり、我々は対処する用意がある。
2023/06/06 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
中国・李尚福国防相(VTR)
“アジアの安全保障”の行方・中国の狙いと対米戦略
私たちは最大限の誠意を持って最大限の努力を尽くし平和的統一を求めるが、武力行使を放棄するとは決して約束しない。誰かが台湾を中国から分離しようとするならば中国軍は少しも躊躇せずどんな相手も恐れず、たとえ代償が何であれ断固として国家主権と領土保全を守る。
2023/06/05 BSフジ[プライムニュース]
「フォーサイト」元編集長・堤伸輔
経済フォーラム・西側メディア“初”全面排除
全体の反転攻勢に向けた動き、国際経済フォーラムからの西側メディア締め出しみたいな動きを見ていると明らかに潮目が変わってきたような印象。この戦争全体の潮目とロシアの立場が大きく変わってきた。
2023/06/05 BS-TBS[報道1930]
RUSI日本特別代表・秋元千明
経済フォーラム・西側メディア“初”全面排除
(ウクライナの)反転攻勢のことを考えると1991年の湾岸戦争を思い出す。当時のイラクは50万人以上の兵力を持っており、それに対し米国は30万人の兵力で倍近い開きがあったが、戦争を仕掛けて楽勝した。これは近代戦を展開できるかどうかが鍵。今の戦争というのは大きな物量対物量の戦争を今はしない。戦車が戦車と戦争することはなく、相手の戦車を事前に潰して相手を脆弱化させておくことで軍事作戦は比較的簡単にけりがつく。そういう印象を(ウクライナ戦争から)感じる。
2023/06/05 BS-TBS[報道1930]
朝日新聞論説委員・駒木明義
経済フォーラム・西側メディア“初”全面排除
サンクトペテルブルクの国際経済フォーラムというのは経済関係を主眼に置いて日本も含めて欧米各国との二国間のフォーラムを数多くやっていた。経済閣僚とかビジネスマンとかロシアのエリートが集まり、リーズナブルな議論を行っていた。ところが今年はプログラムを見る限り二国間の対話というのはインドと中国とイランとしかできない。非常にロシアの孤立ぶりが浮き彫りになっている。
2023/06/05 BS-TBS[報道1930]
戦略コンサルタント・立教大学ビジネススクール教授・田中道昭
<NEWSドリル>フィリピンと関係強化へ・米中それぞれの思惑は?
フィリピンの歴史的分岐点となったのは2012年にスカボロー礁の実効支配を中国から受けた時。この時にオバマ大統領は事実上、中国の実効支配を許容してしまった。ここにきてマルコス大統領は親米を鮮明にしている。その一方で経済上は非常に中国と重要な結びつきをしており、フィリピンは非常に難しいかじ取りを迫られている。
2023/06/05 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
中国・李尚福国防相(VTR)
<NEWSドリル>対立深まる米中が何を?アジア安全保障会議で主張
(世界に)冷戦の意識は戻ってきた。それはアジアの安全保障のリスクを高めている。ある大国は現在、強引な戦略を進めている。
2023/06/05 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
日本経済新聞・脇祐三客員編集委員
<グローバルアイ>OPECプラス減産延長・価格軟調にいら立つサウジアラビア
プーチン大統領とサウジ・ムハンマド皇太子は非常に良好な関係にあり、サウジがロシアから石油製品を買って、サウジが自国の石油製品を欧州に回すという協力関係にある。その結果、世界の供給不足が起きずに済んでいる部分もある。そういう風な局面にあるため、両者(サウジとロシア)の利害対立が全面に出るというような状況にはない。
2023/06/05 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
「現代ビジネス」編集次長・近藤大介
<NEWSドリル>中国意識?「いじめ」表現・アジア安全会議での米国
バイデン政権の対中方針は3本柱で競争(宇宙開発の分野などで互いに競い合う部分)、対立(台湾や南シナ海の問題など譲れない部分)、協調(環境問題、エネルギー問題などできる範囲で強力する部分)でやっていくとしている。白黒つけたい中国にとってはこの路線は理解できず、今の米国は信用できないというふうになっている。
2023/06/05 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
日本経済新聞・脇祐三客員編集委員
ロシアの4月の原油と石油製品を合わせた輸出量がウクライナ侵攻後最大になっている。これはインドやトルコがディスカウント価格でロシアからの輸入を増やしていることによるもの。一方でEUはロシアからの石油輸入禁止を発動している。これに対してロシアは日量50万バレル程度自主減産すると(OPECプラスで)言っておきながら、実際には輸出は過去最高で、さほど原油生産が減っていない。価格低下に加え値引きによる輸出収入の減少を両方でカバーしたいというロシアの事情がうかがえる。それぞれ自主減産に入っているOPECプラスの他のメンバーからするとロシアがそれを守っていないという不満がある。
2023/06/05 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
日本経済新聞・脇祐三客員編集委員
<グローバルアイ>OPECプラス減産延長・価格軟調にいら立つサウジアラビア
かなりテクニカルな話になるが、OPECプラスは各国別の生産量割当の基準となる数値を定めている。それを過去の生産実績とか、生産能力から決めている。かねてから生産能力拡大の投資を続けてきたUAEは自国の生産能力に比べて割当が少ないのではないかという不満を持っており、ベースラインを上げて欲しいとサウジに言っている。それを今回の会合でも言った。それを認めれば全部の国のベースラインの引き直しをしなくてはならなくなるため、サウジは生産割当未達成のアフリカの国から枠をUAEに召し上げた。この為、アフリカ勢はサウジに不満を持っている。
2023/06/05 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
エルドアン大統領(テロップ)
トルコ・エルドアン大統領が就任の宣誓
ことしはトルコ建国100年を迎える。今こそお互いを受け入れ合う必要がある。
2023/06/04 NHK総合・東京[NHKニュース]
中国・李国防相(VTR)
中継・アジア安保会議・中国国防相が演説「米国が誠意示せ」
中国と米国の問題は両国だけでなく、世界に影響を及ぼす。米国が誠意を示し言動に一貫性を持たせ中国側と同じ方向に進むよう実践的に行動する必要がある。二国間関係を発展することを妨げないし、共通の利益に基づく協力を深めることも妨げない。
2023/06/04 TBSテレビ[JNNニュース]
学習院大学教授・江藤名保子
徹底分析・北朝鮮“軍事偵察衛星”のねらいは
中国側が持っている国際情勢認識というのは独自の論理に基づくもので、我々が見ている東アジア情勢とは異なる。これを中国は力を持つ方の声が通るものと認識しており、自分たちの論理を正しいと訴えつつ、軍事力、経済力をてこにして他の国々にもそれを広めようと働きかけている。さらに国連の機能不全が叫ばれる中、これをどのように立て直していくかを議論する際に中国がここでも主導権争いに乗り出してくることが予想される。
2023/06/04 NHK総合・東京[日曜討論]
元駐米大使・藤崎一郎
徹底分析・北朝鮮“軍事偵察衛星”のねらいは
米国の北朝鮮への関心が薄れているとは思えない。だんだんミサイルが伸びてくると届く距離がグアム、ハワイ、米国本土に届くことになり、むしろ冷戦の時と比べて脅威感は増えてきている。北朝鮮の問題は米国にとって放置できない問題になっている。
2023/06/04 NHK総合・東京[日曜討論]
河野消費者相
電気料金値上げ…河野消費者相に聞く・補助金終了後の対策は
そこ(補助金が10月以降どうなるかについて)は、経産省がさまざまな議論をすると思うが、今回、経産省と消費者庁の協議の中で、電力料金がカルテルやら不正閲覧ということをやっていた、それによって電力会社の経営が最も効率的だとは言えなくなった。今の電力の供給体制をどう見直していくのかというところは消費者庁も入って、これから経産省と議論をしていくことになったので、電力の問題については少し根本的なところから議論をしていきたい。
2023/06/04 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
河野太郎デジタル相
紙の保険証は廃止・改正マイナ法・成立
システム的に誤った登録というのは防げるようにしていく。マイナポイントについてはシステムの改修が終わった。公金受け取り口座については、6月中にシステムの改修が整う。マイナンバー保険証の登録ミスも6月1日から登録する際にはマイナンバーをきちんと確認する厚労省の省令改正をしたので、それでやってもらえれば他人の情報を登録するということは起こらなくなる。コンビニ交付については、123の団体で今システムを一時止めて点検をしているが、すでに3分の2の自治体の点検が終わった。6月の半ばには対象となる自治体の点検が終わる。その後はこうしたことがないように、われわれデジタル庁がしっかりみていきたい。
2023/06/04 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
ゼレンスキー大統領(VTR)
ロシア西部の州・攻撃続く・燃料施設などにも
(反転攻勢は)完全に異なる様々な方向に進む可能性がある。われわれは実行するつもりであり準備はできている。
2023/06/04 NHK総合・東京[NHKニュース]
西村経済産業大臣(VTR)
IPEF・半導体供給網強化・脱「中国依存」へ連携
次世代半導体については日米共同のロードマップを策定することで合意した。今後、技術開発など日米協力を飛躍的に加速させたい。サプライチェーンについての多国間の協定は世界初。いわゆるグローバルサウスと呼ばれる国々、インド、インドネシアも含めて強靭なサプライチェーンを作っていくことで合意ができることは非常に大きな意義がある。
2023/06/03 BS-TBS[Bizスクエア]
元陸上自衛隊東部方面総監・渡部悦和
特集・ウクライナの安全保証・NATOの対応と支援の行方
2014年以前に戻すことが大前提。ザポリージャとヘルソンの奪還ぐらいにとどまる可能性もあるが、最終的にクリミア、ドンバス2州を取られていない状況に戻すことまでウクライナは今回の反転攻勢で追求していくことになる。
2023/06/03 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
日本経済新聞編集委員・高坂哲郎
特集・ウクライナの安全保証・NATOの対応と支援の行方
クリミアまで取れたら大成功、ザポリージャ・ヘルソンが取れたら中成功。それすら取れない場合には失敗という、とりあえず3つのシナリオがある。
2023/06/03 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
筑波大学大学院教授・東野篤子
特集・ウクライナの安全保証・NATOの対応と支援の行方
今回の反転攻勢に限って言えば、期間は10月ぐらいまでしかない。ロシア側も相当警戒してあたっているので、例えば昨年起きたようなハルキウ奪還に近い大規模なミラクルはなかなか起きにくい。今回の反転攻勢では2月24日のライン、その先にある1991年独立のラインにどれだけ近づけるかが、ポイントとなる。
2023/06/03 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
日本経済新聞編集委員・高坂哲郎
特集・誰が実行した?相次ぐモスクワ攻撃
広い意味ではウクライナの反転攻勢は既に始まっている。今回の攻撃でロシア軍は南部と東部に集中していられなくなっている。柔道で例えれば技をかけるのが反転攻勢だとすれば、技をかける前の体崩しにあたる。ロシア本土に対するドローン攻撃や、クリミアの燃料保管庫を壊したり、ロシア艦艇への攻撃はすべてが繋がっている。
2023/06/03 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
政治ジャーナリスト・田崎史郎(フリップ)
少子化・岸田総理・財源ごとの金額・記載見送り
首相は、秋の解散総選挙をもくろんでいる、財源となる歳出削減は、年末の予算編成の時期でないと具体案が示せない。薬価を下げることを考えているようだが、医師、製薬業界の反発は必至。
2023/06/03 日本テレビ[ウェークアップ]
龍谷大学教授・李相哲
警戒・北朝鮮・軍事力向上は計画通りか・国防5か年計画
金正恩の判断にもよるが、ことしは政治日程が重なっている。例えば7月27日が朝鮮戦争休戦協定を結んだ70周年だが、北朝鮮ではこの日を戦勝記念日だとお祝いしている。9月9日は建国75周年、ここで必ず成果を見せる必要があり、(核実験の)可能性は9月までには非常に高い。
2023/06/03 日本テレビ[ウェークアップ]
大阪大学核物理研究センター特任教授・畑澤順
がん治療「原子炉由来」の時代?
(アクチニウム225は)エックス線やガンマ線に比べると細胞を殺傷する力が非常に大きい。細胞にダメージを与える力が強いアルファ線を放出しているが、放射線が飛ぶ距離が細胞数個分と非常にわずかなので、例えばがん組織だけに集中させ、他の細胞に障害を与えない特徴がある。ガンに特異的に集まる薬に結合させて注射することで、ステージ4のがんで転移があっても、治療は可能。
2023/06/03 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]
自由民主党・マヤリニカー議員(VTR)
<SPOT LIGHT>スイス「武器の再輸出」法律の修正案審議へ
私たちは中立の国家で欧州の真ん中にあり、実際には周辺の(NATOに加盟している)欧州の国々に囲まれていることで利益を得ている。中立を侵さない範囲で私たちの貢献は何なのかを本当に考える必要がある。中立についての新しい理解を見い出すべき時期に来ている。
2023/06/03 NHK総合・東京[国際報道2023]
バーゼル大学・ローランゴッチェル教授(VTR)
<SPOT LIGHT>スイス「武器の再輸出」法律の修正案審議へ
スイスの中立は近年あまり議論されることはなく、多くの人は詳しい知識も持たなかった。しかし、ウクライナの戦争とそれに伴う他国からの圧力によって中立性についての議論が再燃した。
2023/06/03 NHK総合・東京[国際報道2023]
ウクライナ・インフラ省(SNS)
ウクライナ情勢“世界への影響深刻”国際社会は
ロシア側は1隻の船しかウクライナへの入港を認めずトルコの海域では50隻が待機している。
2023/06/03 NHK総合・東京[国際報道2023]
国連・デジャリック報道官(VTR)
ウクライナ情勢“世界への影響深刻”国際社会は
深刻な状況で、食料価格の高騰がすべての国に及びかねない。
2023/06/03 NHK総合・東京[国際報道2023]
慶應義塾大学准教授・鶴岡路人
相次ぐ「ドローン攻撃」と情報戦
反撃を少しはしたいよね、というウクライナ人の本音の部分に共感できる部分が(欧州には)ある。ロシア国内への攻撃に対しての温度差はある。
2023/06/02 BSフジ[プライムニュース]
FNN北京支局・山崎文博支局長
<ウラどり>“世界一の富豪”中国でアピール・イーロンマスクに異例の厚遇
中国では日本からの投資などを求める一方で、その日本や米国を批判するという、ちぐはぐな対応が強まっている。中国が損をすると特に経済的には日本をはじめとする世界にも影響が出てしまうことも事実。日本は中国はそういう国だと割り切り、日本の国益をしっかり確保するような付き合い方が求められている。
2023/06/02 フジテレビ[イット!]
番組アナウンサー
<シンガポール・CNA>原油売れても・インド・ルピーでは・・・
欧米諸国から石油の禁輸制裁を受けたロシアだが、そのロシア産原油をインドが積極的に受け入れた。しかしその結果、ロシアは巨額の貿易黒字が毎月積み上がっていくという新たな問題に直面している。ロシアにとっては制裁で使えない外貨資本がますます増えていく状況となっている。
2023/06/02 NHK総合・東京[キャッチ!世界のトップニュース]
FTキャスター・桜庭薫
<FT Today>中国・シベリア開発でロシアじらす
ロシアにとってシベリアの力2は非常に重要なガスパイプラインで中国とロシアの関係強化を象徴するプロジェクト。来年、再来年には稼働予定とみられている。ヤマル半島北東部のガスはこれまで欧州に供給されてきたが、ウクライナ侵攻による制裁で欧州諸国がロシアからのガス輸入を停止、ロシアは代わりの供給先として中国をあてにしている。今回中国は強気の姿勢を示し、ロシアとの力関係が大きく変化した。ウクライナでの戦争が長引くほどロシアは中国に足元をみられ、価格交渉力が低下するという構図になっている。ロシアは石油でも欧州の制裁を受けており、インド・中国に輸出先を振り替えているが従来より安い価格での販売を余儀なくされており、国家の財政事情が悪化している。
2023/06/02 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
BSテレ東解説委員・豊嶋広
<マーケットビュー>中国景気に陰り・株式市場も意識
中国企業の景況感がさえない。先月末に中国国家統計局が発表した5月製造業PMIは50を割り込んでいる。マーケット予想は大幅上昇だったが一転してマイナスになった。6割近くの企業が需要不足と答えている。4月まで米中の株価は抜きつ抜かれつで、いい勝負をしてきたが、4月末に発表された中国のPMIは50を割り込んだ。最近、テスラ・イーロンマスク、JPモルガン・ジェイミーダイモンら有力企業トップの中国訪問が続いているが、米中分断がマネーの世界に影響を及ぼしてくるとすれば、中国の景気動向にもやっかいな問題になるかも知れない。
2023/06/02 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
龍谷大学・李相哲教授
異例・北“弾道ミサイル”失敗認める
北朝鮮は困り果てた時に日本に秋波を送るというのがこれまでの常套手段。今、韓国も米国も北朝鮮に見向きもしない。そこで日本に揺さぶりをかけてきている。日本は拉致問題を最優先課題にしており、北朝鮮はそれはもう終わった話だとしている。会うには会うが(拉致問題の解決は)なかなか難しい。
2023/05/31 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]
自民党安全保障調査会長・元防衛相・小野寺五典
ウクライナ最新戦況
ウクライナでの侵略を俯瞰してみると、米国にとっては決して悪い状況ではないと思う人が残念ながら少なからずいる。米国がウクライナの防衛費のほんの数パーセントを支援するだけで戦わずしてロシアを弱らせることができる。さらにはロシアの様々な装備が実はたいしたことがないということもよくわかってきた。米国の装備が実戦で使う状況がよくわかるということもある。彼らはある意味でウクライナ侵攻は決して悪い環境ではないと思っている。
2023/05/30 BSフジ[プライムニュース]
自民党安全保障調査会長・元防衛相・小野寺五典
ウクライナ最新戦況
お隣の韓国では防衛装備の輸出で2兆円を超える特需となっている。直接ウクライナには支援しないが、ポーランドとか周辺の国に爆買いしてもらっている。これからも中長期契約があるので韓国では基幹産業の1つが防衛装備の移転になる可能性が高い。
2023/05/30 BSフジ[プライムニュース]
日本経済新聞・鈴木亮編集委員
<マーケットビュー>どこまで続く外国人買い
海外投資家というのは2020年から2022年まで合計で13兆円売り越している。手元のポートフォリオにほぼ日本株がなくなった状態だった。カリスマ性のあるウォーレンバフェットが日本株を買うということで、動き出したことが大きい。海外投資家が日本株を再評価した理由には2つあり、1つ目は日本企業が賃上げに動き出したこと。2つ目は日本企業も株主還元をしていること。これをきっかけにバフェットが買い始めた。
2023/05/30 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
日本経済新聞・鈴木亮編集委員
<マーケットビュー>どこまで続く外国人買い
外国人投資家の買いの中身を見ると、一部アジア系だが欧州系がほぼ中心になっている。欧州系の買いが一巡したぐらいのタイミングで米国系の年金などの買いにうまくバトンタッチできるかどうかが1つの大きなポイントだが、米国の足元のマーケットに若干不透明要因がある。米国の債務上限問題も最終段階ではあるがまだ予断を許さない部分がある。FOMCも6月や7月もまだ利上げなどという声も出ている。欧州系中心の買いから米国に上手くバトンタッチできるかに注目。
2023/05/30 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
早稲田大学ビジネススクール教授・長内厚
マイナス253℃の新技術「世界初液体水素エンジン車」がレース参戦
カーボンニュートラルに向けてEVもひとつの選択肢ではあるが、1回の充電で走れる航続距離には課題があり、その充電にも時間がかかることを難点として捉えているドライバーも多い。地域によってはEVではない方がいいという話も出てきている。今回、水素エンジン車に液体水素タンクが使えることで航続距離の課題がクリアされさらにその充電も2~3分しかかからない。ドライバーにとっては使い勝手がよくなることに加え、未来の車は一部の国の都合でなくグローバルな視点で考える必要がある。
2023/05/29 フジテレビ[FNN Live News α]
トヨタ自動車・佐藤恒治社長(VTR)
マイナス253℃の新技術「世界初液体水素エンジン車」がレース参戦
モータースポーツの現場、特に24時間レースのような技術・人を鍛えていく究極のステージで将来のカーボンニュートラルに資する技術を発見し、育てていくことが非常に大事。今、見えている技術限界をゴールとせず、この中で鍛えてさらに未来をつくるための挑戦をしていく。
2023/05/29 フジテレビ[FNN Live News α]
早稲田大学ビジネススクール教授・長内厚
マイナス253℃の新技術「世界初液体水素エンジン車」がレース参戦
従来からトヨタは水素エンジンでレースに参戦していた。ガソリン車に比べ航続距離が難点だった。今回、気体よりも密度の高い液体水素を使うことで、同じタンク容量でも長距離を走ることができるようになった。水素を液体の状態に保つためにはマイナス253度の温度を保つ必要があるが、車の燃料タンクを超低温にする技術がハードルだった。それが今回クリアできたことは水素エンジン車の航続距離が飛躍的に伸びることになり実用可能性が高まったといえる。
2023/05/29 フジテレビ[FNN Live News α]
拓殖大学特任教授・名越健郎
反転攻勢へ…プーチンの求心力は
近く始まるウクライナ軍の反転攻勢が天王山になるが、夏までというのが1つのキーワード。ワシントンポストによると米国政府はウクライナに対して、「夏まではがんばって領土を奪還しろ」というメッセージを送っているが、秋からは状況は変わる。9月1日からは米国の新しい会計年度が始まる上、ロシアも統一地方選で政治の季節に入る、プーチンは9月以降は大統領選に向けて停戦に向けた動きに転換するのではないかと言うロシアの学者もいる。大統領選に出馬は規定事実だが、続投できるかどうかは定かではない。
2023/05/29 BS-TBS[報道1930]
朝日新聞論説委員・駒木明義
反転攻勢へ…プーチンの求心力は
一番ロシアに近いとされてきた旧ソ連の国々がさらに動揺している。誰一人そのエリアの首脳は今回の戦争を歓迎しておらず、むしろ迷惑だと思っている。そういうことで段々足元が揺らいでいることがプーチン大統領にどう影響していくかが注目される。
2023/05/29 BS-TBS[報道1930]
エルドアン大統領(VTR)
<フラッシュNEWS>トルコ・現職エルドアン大統領が勝利
トルコ国民の一人一人に再び責任を与えてくれたことに感謝したい。勝利したのはトルコだ。我々は再び歴史を記した。
2023/05/29 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
戦略コンサルタント・立教大学ビジネススクール・田中道昭教授
<フラッシュNEWS>トルコ・現職エルドアン大統領が勝利
野党6党の248ページの合意文書を見た時になかなかまとまるのは大変だと思ったが、決戦投票でやはり6党の足並みがなかなかそろわなかった。最も当選を喜んでいるのはプーチン大統領だろう。これから西側諸国にはさらなるトルコとの連携が求められる。
2023/05/29 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
戦略コンサルタント・立教大学ビジネススクール・田中道昭教授
アゼルバイジャンと対立・譲歩の姿勢魅せるアルメニア
ロシアがここで和平交渉をまとめないと影響力を失うだろう。アルメニアはこれまでロシアに期待していたが、このタイミングで西側諸国がアルメニアを取り込もうと、いろいろな動きをしている。5月には米国が両国の会談をセットし、EUも14日に両国の会談をセットするなど、確実にアルメニアに対して支援体制を見せているのがNATO西側諸国。それだけの後ろ盾があって支援を得られつつあるのでアルメニアがあれだけプーチン大統領に対して強気に出られている。
2023/05/29 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
オウルズコンサルティンググループ・羽生田慶介CEO
<エコノコンパス>資源ナショナリズム激化・日本の一手日経モーニングプラスFT
日本がやっていくべきなのはIPEFのサプライチェーン協定を具体化させる中で危機対応の部分を充実させることに加え、新しい権益の獲得というのも非常に重要。これまで張り巡らせてきたFTAを進化させていくとかにも期待するところがある。企業としてはイノベーションで資源を使いまわす意味でのリサイクルだけでなく、コバルトフリーとかリチウムフリーとか希少資源を使わないイノベーションというのも注目される。キヤノンが有機ELでレアメタルを使わない素材を作ったが、このあたりは非常に注目されるところ。
2023/05/29 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
オウルズコンサルティンググループ・羽生田慶介CEO
<エコノコンパス>資源ナショナリズム激化・日本の一手
日本企業の投資力で、し烈な資源争奪戦を勝ち抜くことはかなり厳しい。そういう中でトヨタは特別であり、リチウムイオン電池の必要な資源について2006年ぐらいから鉱山の開発から手掛けているが、これは日本企業の中では例外的な動き。日本は複数のメーカーで連携して進めていくなど、工業会レベルでやっていることに政府が支援するなどしないと投資合戦には太刀打ちできない。
2023/05/29 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
慶應義塾大学教授・廣瀬陽子
<徹底解説・ニュース最前線>プーチン大統領の面前「旧ソ連」首脳が口論
プーチン大統領が話しているところを遮ってまったく存在を無視するかのようにアルメニアとアゼルバイジャンの首脳が口論になっている。これはロシア離れ、ロシアの求心力が下がっているひとつの証拠。
2023/05/28 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
日本総合研究所特別顧問・田中均
難題にどう挑んだ!?G7広島サミットの成果
日本はあまりにも一方的に中国脅威論に傾き過ぎていて日本の国益は何かという議論が無さすぎる。
2023/05/28 BS朝日[激論!クロスファイア]
慶應義塾大学教授・細谷雄一
難題にどう挑んだ!?G7広島サミットの成果
ロシアを孤立化させればさせるほど、ロシアの中国依存が高まり、中国の影響力が国際社会で大きくなる。ロシアの運命を中国が握るようになってきている。米国がこの2~3か月でずいぶん中国に対するアプローチを変えてきている。デカップリングをデリスキングに変えた。明らかにこれは対話する流れに変わってきているということ。日本はその大きな流れ、大きな潮流の変化をうまくとらえる必要がある。
2023/05/28 BS朝日[激論!クロスファイア]
共和党・マッカーシー下院議長(VTR)
速報・米国・債務上限引き上げで基本合意
数週間の交渉の末、我々は基本合意に至った。まだやるべきことはたくさんある。
2023/05/28 BS朝日[News Access]
バイデン大統領(声明)
速報・米国・債務上限引き上げで基本合意
破滅的な債務不履行を回避することは米国国民にとって朗報だ。
2023/05/28 BS朝日[News Access]
ウクライナ軍・ザルジニー総司令官(SNS)
“大けが”ウクライナ軍総司令官・「取り戻す時」
我々のものを取り戻す時が来た。
2023/05/28 テレビ朝日[ANNニュース]
自民党女性局長・松川るい
自民党女性局長・松川るい
ベビーカーを押して電車に乗ったら、舌打ちされるような国では、子どもは増えるはずがない。社会の意識を抜本的に変えて、国をあげて子どもを産むお母さんに勇気だったり、それを喜びにしてもらいたいし、社会全体で子どもを大事にして育てていこう、子育てが幸せなことだと実感できる社会に変えていくという意識が大事。
2023/05/28 BSテレ東[NIKKEI 日曜サロン]
自民党女性局長・松川るい
自民党女性局長・松川るい
ひと言でいうと、歴史的なサミットだったと評価されてしかるべき。核の威嚇をまさに受けている当事者であるウクライナのリーダーがやってきて、岸田総理とともにG7首脳とともに「核兵器というのは決して使われてはならない」ということをはっきりと発信した。G7の歴史の中で、最も重要なG7を日本が主催し、岸田総理が議長としてリーダーシップをうまくとった。日本はG7の中で唯一のアジアの国として欧米とは一線を画して、グローバルサウスと向き合い、橋渡しとなる役割を果たせた。平和に向けての取り組みとして評価されてしかるべき。
2023/05/28 BSテレ東[NIKKEI 日曜サロン]
立憲民主党・元防衛副大臣・渡辺周
解散風・どう吹くか…与野党の戦略は・内閣不信任案の行方
今回のG7は成功したと言われているが、岸田政権の二枚舌外交というのがある。片方で脅威だとか懸念と言っておきながら、敵に塩を送っているようなもので、今の日本の外交姿勢はおかしい。これからそういうことで対決姿勢を強めていきたいが、不信任となると覚悟と準備が必要となるために生半可には出せない。準備を進めながら覚悟を決めながらやっていく。
2023/05/28 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
立憲民主党・元防衛副大臣・渡辺周
解散風・どう吹くか…与野党の戦略は・内閣不信任案の行方
「解散の大義はあるのか」とよく問われるが、10増10減法案が通ったので憲法違反状態である選挙区の定数を是正するための選挙と言えば理由は立つ。つまり、いつでもできる。いつ選挙があってもおかしくないという思いでわれわれは準備を進めている。
2023/05/28 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
自民党・元外務副大臣・佐藤正久
生成AIの脅威・フェイク画像で株急落
今回、国家安全保障戦略にも偽情報対策で組織を作ろうということになった。こういうフェイクニュースというのは実は地方で起きて地方で影響が出るもの。つまり中央省庁と地方が連携しないと対策ができない。地方自治体と、どうやって連携しながら対応するかが、これから大きな課題となる。
2023/05/28 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
立憲民主党・元防衛副大臣・渡辺周
生成AIの脅威・フェイク画像で株急落
日常的に様々なサイバー攻撃を受けている台湾は3000人ぐらいのボランティアの方が、何がフェイクニュースかということをAIの力を借りながらチェックをしている。軍事的なことについては日本もちゃんと専門的な視点から直ちにフェイクニュースを否定するようなワンストップのところを作らないといけない。
2023/05/28 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
外交ジャーナリスト・手嶋龍一
<今週知っておきたいNEWS>ロシア人武装組織“ロシア領攻撃”と主張
(ベルゴロド州における)今回の事件について、一番懸念を強めているのは米国。今回の戦争は米国に管理された戦争と表現されるが、それ(米国製の武器使用)はウクライナに限るとしている。したがってウクライナ軍がなんらかの形でロシア領内に行って戦争する事は断じてまかりならないという態度。戦火がロシア国内に広がっていくとプーチン大統領がどんな反応を見せるかわからないと米国は考えている。
2023/05/28 日本テレビ[シューイチ]
世界気象機関WMOのターラス事務局長(フリップ)
<注目ニュースこの後どう動く?>気温は未知の領域へ?台風増加?
エルニーニョと気候変動が組み合わさり地球の気温は未知の領域に突入する。
2023/05/28 テレビ朝日[サンデーLIVE!!]
明海大学教授・小谷哲男
特集・日本半導体が生きる道
米国はデリスキングと言っているが、実際に中国に対して米国が優位に立てているのは半導体にほぼ限定されてしまう。だからこそ、そこを守っていきたいと考えている。他のAI、バイオテクノロジー、量子コンピュータ分野では中国にほぼ負けている。そうした中で少しでも米国の優位性を保ち、米国のビジネスを守りたい。それが保護主義的な政策に反映されている。
2023/05/27 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
丸紅経済研究所所長・今村卓
特集・「雪解けは近い」・改善に向かう?米中関係
米国国内では対中強硬姿勢に相当傾いている。これから出てくる一連の米国の施策では、より強硬なものになる可能性がある。逆に中国は世界に対してまだ依存があるので、包囲網などというものを敷いてもらうのは困る。できる限り関係改善可能な所と順次手を打っていく姿勢になっていてバラバラの政策になっている。
2023/05/27 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
神田外語大学教授・興梠一郎
特集・「雪解けは近い」・改善に向かう?米中関係
中国側はもう1回、ブリンケン長官が中国に来て首脳会談という流れに戻したい。バイデン政権も基本的にそういう線。米国国内の世論とか、議会が今回のマイクロンの件についても共和党側が中国に対してかなり厳しいことを言っている。民主党としてもそう簡単に中国にすり寄るというやり方はできないので、タイミングを計っている。まずは商務大臣レベルでの話。次は国防大臣、次にブリンケン国務長官というステップを作っている。
2023/05/27 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
明海大学教授・小谷哲男
特集・「雪解けは近い」・改善に向かう?米中関係
今年11月にサンフランシスコでバイデン大統領がAPECの首脳会議をホストするので、そこで米中首脳会談を対面でやりたいというのが米国の1つの目標になっている。それに向けてブリンケン国務長官を中国に派遣して今までのギクシャクした関係をリセットする流れがこの数週間、数か月で出てくるだろう。
2023/05/27 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
神田外語大学教授・興梠一郎
特集・G7・対中政策で結束・中国の反応は
(G7首脳声明の)新しいポイントは「経済的威圧」で、この表現を中国は嫌がっている。ただし米国とヨーロッパの間には溝がある。「デリスキング」という言い方に米国が合わせないといけなくなっている。「デカップリング」と言わなくなってきたことを中国側は米国が妥協したとみている。フランスにしてもドイツにしても中国でビジネスを継続したいと考えている。そこに中国のつけ入る隙がある。
2023/05/27 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
丸紅経済研究所所長・今村卓
特集・G7・対中政策で結束・中国の反応は
G7というのは一時、不要論まで出ていた。トランプ時代には決裂する場面もあった。ところが米中関係が深刻化し、さらにロシアのウクライナ侵攻があり、G7というのは経済規模は4割に落ちてきているものの、意外と民主主義という価値観では結束できるグループであり、世界に対する影響力はまだまだあるということを今回改めて示せた。サミットの役割を変換した転機となったといえる。
2023/05/27 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
ジャーナリスト・岩田明子
浮上・サミット“追い風”で早期解散論・支持率8か月ぶり50%台
大方の見方は今国会会期中に(解散を)やってほしいということ。あるいは財源確保法とか、LGBT理解増進法などの重要法案がまだ残っているので、この審議をやるために会期をちょっと延長したところでやるのではないかという見方もある。
2023/05/27 日本テレビ[ウェークアップ]
学校法人学習院シニアフェロー・ジャーナリスト・岩田公雄
亀裂・公明・都内で自民党「推薦」しない方針
公明党は日本維新の会の躍進というのが自民党と親和性を持ってくることに対して警戒心を持っている。「東京での信頼関係は地に落ちた」と言っているが、それ以外はどうなのかというのがこれからどうなるかというところ。
2023/05/27 日本テレビ[ウェークアップ]
伊藤リサーチアンドアドバイザリー代表取締役・伊藤敏憲
太陽光発電・5万件を失う…
期限切れを迎えた太陽光発電設備はパネルが問題なくても、パワーコンディショナーについては10年程度で取り替える必要がある。廃止された設備は産業廃棄物としての処分方法も検討しなければならない。撤退時の費用も確保する必要がある。
2023/05/27 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]
JPEA太陽光発電協会事務局長・増川武昭
太陽光発電・5万件を失う…
太陽光発電は20年間で減価償却が終わり、維持管理費だけとり、採算はあう。太陽光パネルを取り替えながら40年、50年と継続するのが経済的に合理的で、国民にとっても海外から高い燃料を輸入しなくてよいメリットがあり、CO2削減にもなる。長い時間稼働させることが大切。
2023/05/27 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]
米国軍・ミリー統合参謀本部議長(VTR)
<フラッシュNEWS>債務上限問題「安保に影響」米国軍
債務不履行に陥れば経済的に影響を受け、国家安全保障にも影響を及ぼすだろう。各地で行われている大規模な軍事演習は恐らく多くの場合減るか中止になる。
2023/05/26 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
総合解説・風間晋
解説・警察官ら4人死亡“迷彩服”の男・その時何が?・市議会議長の長男に逮捕状
警察庁が毎年出す警察白書によると令和2年、許可を受けた猟銃の数だけで15万6000丁あまりになる。この数を多いと見るのか少ないと見るのか。少なくともこれだけの数の銃が日本にある。日本人は、日本は銃規制が厳しい国だと考えていて、今回のような事件が起きる度に驚くが、実際には日本には結構銃があるということを知っておくべき。
2023/05/26 フジテレビ[めざまし8]
FTキャスター・桜庭薫
クリーンエネルギー投資・中国・欧米けん引
クリーンエネルギー投資の拡大傾向は脱炭素に向けては非常によい傾向。IEA・リドル事務局長は、クリーンエネルギーは多くの人の認識より早いスピードで普及していると指摘している。一方でクリーンエネルギー投資を素直に喜べない面もある。国と地域別にクリーンエネルギー投資が2019年からどれだけ増えたかを見ていくと、実に9割を中国と先進国が占め、特に中国とEUの積極さが目立っている。世界の多くの国では依然として化石燃料への投資がクリーンエネルギー投資を上回っているのが実態であり、発展途上国などがどう脱炭素に道筋をつけるのか、先進国側の資金面とノウハウの支援が欠かせない。
2023/05/26 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
摂南大学教授・針尾大嗣
カズレーザーと学ぶ
利用者は二次元コードを読み取って支払ったつもりになるが、偽のQRコードが上に貼られていて知らないうちに犯罪者集団にお金を支払ってしまう海外の事例がある。犯罪組織は常に手口を進化させており、こうした海外の事例を模倣する可能性がある。今、一番危惧しているのがお賽銭の二次元コードを狙った詐欺。偽の二次元コードが上から張られ、こうした被害が増える可能性がある。さらに懸念しているのがエビルツイン。無料Wi-Fiスポットでアクセスポイントが同じものが2つある。偽のアクセスポイントでつないでしまうとすべての個人情報が抜き取られる恐れがあり、観光地などで被害が増える可能性がある。
2023/05/23 日本テレビ[カズレーザーと学ぶ]
経済評論家・加谷珪一
EVシフト加速・日本メーカーの挽回策は
中国ではEVの本格的な普及段階に入っている。おそらく欧米、日本もあっという間にびっくりするような短時間で急激に普及するタイミングがやってくる。雇用への影響も大きいので、その時、産業政策をどうするのか、日本の産業構造をどうするのか、国民をあげた議論をしておかないとあとで大変なことになると思うので、いまが本当の正念場。
2023/05/23 BS-TBS[報道1930]
米国・日本経済研究者・リチャードカッツ(VTR)
「かつてのビッグ3になる」日本への警鐘
日本が競争に敗れつつある最大の理由は、世界が予想以上に早く電気自動車に移行しつつあること。そして日本の自動車メーカーがEVシフトに頑なに抵抗してきたこと。1970年代に2度のオイルショックがやってきて、その時、日本は(燃費のいい)小型車を市場に投入してきたが、ビッグスリーは、これは長続きしないと思い込み何もしなかった。成功しすぎた企業は変化に気づかない。今度は(EVシフトを甘く見た)日本メーカーがかつてのビッグスリーのようになる可能性がある。
2023/05/23 BS-TBS[報道1930]
マッカーシー下院議長(VTR)米国・債務上限引き上げ問題・合意至らず交渉続く
まだ合意していないが、生産的な話し合いだった。前年度より支出を減らさないといけない。われわれは合意できると考えており、私は大統領と合意できるまで毎日話をする。
2023/05/23 BS1[BSニュースWorld+Biz]
バイデン大統領(声明)
米国・債務上限引き上げ問題・合意至らず交渉続く
債務不履行を防ぎ、経済の大惨事を避けるための生産的な会談だった。前に進む唯一の方法は超党派の合意に向けて誠実に取り組むことだ。
2023/05/23 BS1[BSニュースWorld+Biz]
ブラジル・ルラ大統領(フリップ)
真相・ブラジル大統領と会談・なぜ実現しなかった?
この問題はG7やG20ではなく国連で議論すべきことだ。和平案は当事者たちの外で作っても意味がない。ウクライナとロシアの戦争のためにG7に来たわけではない。
2023/05/23 TBSテレビ[ひるおび]
二村伸専門解説委員
G7広島サミット・成果と課題
G7はこれまで民主主義と自由を世界の普遍的な価値だとして新興国や途上国にもそうあるよう求めてきた。しかしロシアの侵略に非難の声を上げない国が少なくない現実を目の当たりにし、これまでの上から目線のやり方では同調を得られないことを学んだ。世界全体を見回しても完全な民主主義の国は少数派。新興国や途上国の声に耳を傾けそれぞれの事情に適した対応が求められている。日本は近年、東南アジアやアフリカの国々と対等のパートナーとして向き合ってきた。アフリカで旧宗主国だったヨーロッパとは異なる日本の接し方が1つのモデルになるのではないか。
2023/05/22 NHK総合・東京[時論公論]
米国・バイデン大統領(VTR)
G7首脳が平和記念資料館訪問・バイデン大統領の反応は
金曜日に記念館を訪れたことは核戦争の悲惨な現実と平和構築のための努力を決して止めないという私達の共通の責任を強く思い起こさせるものだった。G7のリーダーたちと共に核兵器の脅威のない世界を目指し努力し続けるというコミットメントを改めて表明した。
2023/05/22 BSフジ[プライムニュース]
元外務副大臣・佐藤正久
ゼレンスキー大統領緊急来日・G7参加の波紋と舞台裏を徹底検証
今回(ゼレンスキー大統領が)インド・モディ首相とも会った。大きいのは、インドはG20議長国であり、上海協力機構が7月に首脳会議をインドでやること。そこにはイランも来る。インドはBRICSのメンバーでもあり、今年のインドは中国やロシアなど色んな面で影響力が強い。残念だったのはブラジルの大統領と会えなかったこと。
2023/05/22 BSフジ[プライムニュース]
元外務副大臣・佐藤正久
広島G7サミット徹底検証・ゼレンスキー大統領演説を分析
今ロシアに対処しなければ日本が広島で廃墟になったように世界が廃墟になってしまうという危機感をサミットで伝えたかった集大成の演説。ロシアによって自分の国が占領されている地域があって、自国民が殺害され子どもたちが連れ去られている痛みを(ゼレンスキー大統領が)広島で訴えたことは非常に大きい。
2023/05/22 BSフジ[プライムニュース]
戦略コンサルタント・立教大学ビジネススクール・田中道昭教授
<フラッシュNEWS>米国・来月1日が「厳格な期限」
広島サミットでは分断と協調ということで協調が打ち出されたが、分断がより激しいのは米国内の共和党と民主党との分断。その象徴に債務上限問題がなっている。今は国内で分断している時ではない。
2023/05/22 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
戦略コンサルタント・立教大学ビジネススクール教授・田中道昭
<トップNEWS>ウクライナ支援強化へ・G7首脳声明にロシア反発
今回注目されるのはG7首脳宣言の中で中国に対する分量がものすごく割かれていること。非常に厳しい指摘を中国に対してしている。ただG7冒頭で岸田総理は分断と対立ではなく、協調と述べた。デカップリング分断ではなく、デリスキングつまりリスクを低減させていく。これまでは中国に対し分断を迫っていたが欧州、グローバルサウスに対する配慮もあり、デリスキングになった。
2023/05/22 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
明海大学教授・小谷哲男
<トップNEWS>ウクライナ支援強化へ・G7首脳声明にロシア反発
G7の主な目的は法の支配。中国とロシアは国連の常任理事国でありながら国際法を破り国際秩序を破壊する方向に行っているのでG7としては認めることはできない。簡単にロシアや中国がG7の出したメッセージを受け入れるとは思えない。引き続き中国とロシアは連携しつつ自分たちに有利な国際秩序を作ろうという形で進んでいく。
2023/05/22 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
キヤノングローバル戦略研究所・宮家邦彦研究主幹
G7サミット・中国・ロシア抑止・足並みそろったか
ロシアに対し厳しい対応をとるということがインド太平洋地域の抑止に繋がるということをようやくフランス・マクロン大統領もわかってきた。その意味では(今回のG7は)よかった。もうひとつの懸念、中国の核戦力の増強は1500発を超えていくことが予測される。今度は2対1になり、今まで考えてきた核の抑止理論がおそらく変わってしまう。そういう意味では非常に重要なメッセージを出した。具体的なグループ、国々を想定したアイデアが出てきたことが大事。
2023/05/22 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
岸田総理
広島サミット閉幕・岸田首相が会見へ
核兵器のない世界という理想に現実を近づけていくべく取り組むことは決して矛盾するものではない。厳しい現実を理想にどう結びつけるのか、この道筋をしっかりと示していくことこそ、外交や政治に求められる責任である。今回の成果を踏まえ、より多くの核兵器国の関与を得るべく努力を継続しつつ、現実的かつ実践的な取り組みを進めていきたい。
2023/05/21 NHK総合・東京[ニュース「G7広島サミット閉幕」]
筑波大学名誉教授・中村逸郎
(中継)G7広島サミット最終日・ゼレンスキー大統領・ウクライナ会合に出席
経済制裁の抜け穴にインドはなっている。そこをふさぐという意味では単にモディ首相とゼレンスキー大統領が握手するだけでは不十分。昨夜、モディ首相がはじめてゼレンスキー大統領に対して「痛みがよくわかる。今後は全面的に支援する」と言ったといわれている。
2023/05/21 TBSテレビ[サンデージャポン]
番組アナウンサー
G7広島サミット・今後の世界は・日本は
バイデン大統領は芳名録に「世界から核兵器を最終的に、そして永久に無くせる日に向けてともに進んでいきましょう、信念を貫きましょう!」などと記帳した。
2023/05/21 NHK総合・東京[日曜討論]
元外務事務次官・藪中三十二
G7広島サミット・今後の世界は・日本は
(G7首脳らが原爆資料館を訪問した意義は)大変大きい。広島でサミットをやるのは岸田総理大臣の強い思いがあった。世界へのメッセージとして被爆地・広島へ世界の首脳らが現れて、あらためてこうして“平和が大事だ”“核兵器を使ってはならない”ということを申し合わせた。世界は今核軍縮ではなくて軍備拡張。中国も核弾頭を増やし、北朝鮮の核問題もある。そういう状況で改めて核軍縮について強いメッセージを出した事は良かった。
2023/05/21 NHK総合・東京[日曜討論]
経済同友会副代表幹事・玉塚元一
経済同友会副代表幹事・玉塚元一
若手を突破口にして交流を高めていく、民間で支援しながら絆をつくっていくことが重要。お互いをリスペクトする、そういう姿勢が基本的には大事。アジアの中の中心にいる韓国と日本がアジア全体の経済をどうけん引するかが重要で、そこに我々がどう貢献できるか。その円の中に中国を真っ黒につぶして無視することは経済的にはできない。
2023/05/21 BSテレ東[NIKKEI 日曜サロン]
東京大学准教授・佐橋亮
G7広島サミット・今後の世界は・日本は
一つは世界中のリーダーが集まっている。こういった場でウクライナの問題を訴えることに成功すれば、各国のグローバルサウスを含めたいろいろな国で報道されるので、大きかったと思う。もう一つは米国のF16戦闘機供与問題。正確にはヨーロッパ諸国からウクライナに渡されるが、米国からゴーサインがきっちり出た。ウクライナ戦争の大きな転換点になった。
2023/05/21 NHK総合・東京[日曜討論 G7広島サミット 今後の世界は 日本は]
元防衛大臣・小野寺五典
G7広島サミットSP・ゼレンスキー・今後の予定は?
中国がおそらく米国やロシアと肩を並べるまで核弾頭を増やしてくることは避けられない。世界の枠組みから見るとロシアと中国が組んでくる状況にある。そうすると核弾頭の数だけでロシアと米国で均衡を保っても、中ロを足した場合には米国よりもはるかに多くなってしまう。そうなると米国もそれなりの物をもたないといけなくなる。中国の不透明な核の増強が世界中に核を増やしてしまう危険性がある。
2023/05/21 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
寺島実郎
G7でロシアの核脅威を議論・いかに実現?核なき世界は
ウクライナ問題のきっかけは2014年のクリミアの分離併合だった。その後、わずか6年半前(2016年12月)にプーチンが山口にやってきて、その5か月前には伊勢志摩サミットというのがあった。あの頃、プーチンを増長させたのは日本だという話があった。つまりウクライナに対し日本はまったくメッセージを出さなかった。つまりクリミアの分離併合に対して動かなかった。その時の外務大臣が岸田さんだった。その流れの中でロシアを締め上げているように見えるが、昨年の貿易統計を見てみると日本から21万3000台の中古車が輸出されロシアを支えている。日本とロシアの貿易は微妙に減っているように見えて前の年と比べてみえてもほとんど減っていない。
2023/05/21 TBSテレビ[サンデーモーニング]
寺島実郎
G7でロシアの核脅威を議論・いかに実現?核なき世界は
なぜこんなに日本株があがっているのかといえば、それは外国人投資家が買い越しているから。つまり海外において内在する金融不安、景気の減速、行き場のない金が日本に入ってきている。今回、バイデン大統領が妙にそわそわして中座したりしていたが、米国は債務上限問題を抱えている。よく考えればGDPの264%の公的負債(借金)を抱えている日本の方が抱えているリスクが大きく、米国は122%。日本の方がはるかに深刻なのにバイデンの方がそわそわしている。
2023/05/21 TBSテレビ[サンデーモーニング]
元外交官・宮家邦彦
G7の決断…ロシア追加制裁の実効性
今回のような中身がてんこ盛りのサミットというのはなかなか思いつかない。普通のサミットは比較的予想の範囲内で物事が進むが、今回はいろいろな要素が加わっている。日米韓があり、クアッドがあり、ゼレンスキーが対面でやってきた。しかもグローバルサウスのインドと対話をする。今、世界が置かれている状況で必要なものが広島から生まれてくるだろう。特にF16などの武器供与の流れももちろん時間がかかるものの、この戦争がまだ続くことを考えると将来振り返ってみた時に広島サミットは歴史的な分岐点になる。
2023/05/21 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
明星大学教授・細川昌彦
特集・経済安全保障・議論の焦点は
日本にはそもそも経済的威圧に対する対抗措置がない。米国にはスーパー301条、中国にもある。EUでも対抗措置について審議している。ところが日本には対抗措置が一切ない。中国からの経済的威圧に対し一緒に対処しようという法案をまとめるのはいいが、日本だけは丸腰。これから協議体を作ってまとめるとしているが、要は中身、これを議長国としてまとめられるのかという話。表向きの合意だけみるのではなく、やるべきことをきっちりとやった上で中身を詰めていくことが重要。
2023/05/20 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
笹川平和財団上席研究員・渡部恒雄
特集・経済安全保障・議論の焦点は
日本は反撃力を持つなど、安全保障でかなり踏み込んだことを昨年の防衛三文書で出した。その中には経済保障対策も相当入っているが、実際には日本はきちんとした対抗手段を持っていないという弱点がある。これは安全保障なので当然それはやるべきで準備しないといけない。
2023/05/20 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
明星大学教授・細川昌彦
特集・経済安全保障・議論の焦点は
日本は法の支配を掲げて旗を振っているが、グローバルサウス対策としては実利が重要。彼らは実利で動く。中国は一帯一路という実弾を持っている。日本には何があるかといえば、プロジェクトをきっちりと立ち上げていくことができる。これがとても大事。例えば産油国に対してデジタルプロジェクトを立ち上げるとかを仕掛けていけるかどうか。
2023/05/20 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
日本経済新聞編集委員・小柳建彦
特集・経済安全保障・議論の焦点は
説教めいた話はするがどうも実利が伴わないというのがグローバルサウス側の先進国に対する印象。それに比べて中国は非常に話が早く、すぐに工場とか道路を作ってくれる。その辺のスピード感と実利優先主義の度合いが問題。
2023/05/20 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
日本経済新聞編集委員・小柳建彦
特集・対ロシア制裁・中国けん制の具体策
インドの記者から聞いた話だが、インドというのはもともと中国ともロシアとも西側とも親しく、非常に中立性が高かったが、2020年の中国との国境紛争で、犠牲者が出たのを機に一般市民の対中感情が非常に悪くなった。これまでインドにとってはパキスタンが敵国だったが、今インドにとっての最大の脅威を一般市民に問うならば、中国と答える人が多い。そういう意味ではインドとG7の距離をいかに近づけていくことができるかについていい機運にある。
2023/05/20 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
笹川平和財団上席研究員・渡部恒雄
ロシアからのエネルギー調達の依存度を低下させるとしているが、実際に達成するのは難しい。特にヨーロッパは天然ガスだけでなく、原子力の燃料や再処理もロシアに頼っている。しかもウランというのは中央アジアから多く採れる。中国が図らずも中央アジアとの間で会議を開いたことは、ヨーロッパに対する牽制にもなっている。
2023/05/20 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
笹川平和財団上席研究員・渡部恒雄
特集・きょうにも電撃訪日・ゼレンスキー大統領の思惑は
ゼレンスキーにとってはヨーロッパや米国に対して、より威力のある兵器を供与してもらうこと。ロシアに近い国、中東やインドに牽制球を投げてロシア包囲網を作ってもらうこと。この2つをやる場面としてG7は非常にいい場だと考えている。
2023/05/20 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
笹川平和財団上席研究員・渡部恒雄
特集・G7広島サミット・注目点は
バイデン大統領は国内の債務上限引き上げ問題で来ないかもしれないという事前観測もあった。それだけでなく、広島に米国の大統領が行くというのは非常に政治的なハードルが高かった。米国が広島に原爆を落としたわけで、それに対して過度に謝ってしまうと国内で反発にあう。国際社会との関係上、無神経なこともできない。そういうところを乗り越えてバイデン大統領が来たということは広島サミットの歴史的意義はあったと考えてよい。
2023/05/20 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
解説委員・小林潤
G7広島サミット・鍵にぎるインドの外交戦略
インドをはじめとしたグローバルサウスとも呼ばれる国々は国益が多様で、1つにまとまるのは容易ではない。その代表格としてふるまい、G20議長国として先進国とこれらの国々との橋渡しの役割を担っていくインドの重要性が増している。あらゆるテーマで存在感を増しているインドを、G7としてどう引き寄せていくのか。議長国の日本としても手腕が問われることになる。
2023/05/20 NHK総合・東京[時論公論]
岸田総理大臣(VTR)
岸田首相“G7の断固たる決意を発信”
大きなテーマは分断と対立ではなく、協調の国際社会実現に向けたG7の結束確認と役割強化であり、諸課題の解決に向けた断固たる決意を広島の地からともに強く発信していきたい。
2023/05/19 NHK総合・東京[ニュース・気象情報]
国際部・松尾寛
速報「ゼレンスキー大統領・サミット出席へ」
反転攻勢を始めると言われるこのタイミングでのゼレンスキー大統領の来日がポイント。欧米側に軍事支援継続、強化を直接対面で訴えるねらい。ウクライナが欧米側とともにあると印象づけてロシアを牽制するねらいもある。
2023/05/19 NHK総合・東京[ニュース「G7広島サミット」関連]
政治部・徳橋達也
速報「ゼレンスキー大統領・サミット出席へ」
核兵器のない世界の実現を目指す岸田総理大臣としてはゼレンスキー大統領を被爆地広島に直接招くことで核兵器の不使用、核軍縮に向けた議論を進めるにあたっての強力な力になると判断したとみられる。
2023/05/19 NHK総合・東京[ニュース「G7広島サミット」関連]
政治部官邸キャップ・千々岩森生
速報・複数メディア報じる・ゼレンスキー大統領・来日へ
ゼレンスキー大統領にあたっては大きなハードルがあった。グローバルサウスの中間にいる国々が今回招待されているわけだが、そうした国々には色がついてしまうため、ゼレンスキー大統領来日を嫌がるのではないかという懸念が当初、外務省、政府内にあった。ただ、来日した場合には、別のG7の国から軍事的支援など、ある種のお土産的なものが発表される可能性もあるし、いろんな展開が考えられる。
2023/05/19 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
弁護士・八代英輝
速報・ゼレンスキー大統領・広島訪問へ
ゼレンスキー大統領自身がG7に自ら参加するということになるとメッセージの強さはリモートとは違ってくる。覇権主義国に対して法の支配、自由主義、民主主義など共通の価値観を置く国が団結して被爆の地で集うという強いメッセージになる。
2023/05/19 TBSテレビ[ひるおび]
経済担当:神子田章博解説委員
“デジタルバンクラン”が突きつけた課題は、欧州の大手金融機関の経営悪化へと飛び火する形となったが、そこからさらに日本の投資家へも余波が及んでいる。おりしも日本では税制改正などを通じて個人の金融資産を貯蓄から投資へ向かわせようという動きが強まっている中であり、今回の一件を教訓に金融機関は金融商品についてどのようなリスクがあるのかを具体的に分かりやすく説明すること。また、投資をする側は高いリターンをうたう投資には大きなリスクを伴うことをよく理解したうえで投資額を決めることなどを今一度確認しておく必要がある。
2023/05/17 NHK総合・東京[時論公論]
国連・グテーレス事務総長(VTR)
<ANN NEWS>国連事務総長・広島訪問へ・核軍縮で「日本に道徳的な発言権」
核保有国はいかなる状況下でも核兵器を使わないと確認する時だと考える。この点で日本には特別に、道徳的な発言権がある。
2023/05/17 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
国立がん研究センター中央病院放射線治療科長・井垣浩
カズレーザーと学ぶ
選択的にがん細胞を破壊するために中性子と反応するホウ素をがん細胞だけに取り込ませ、ホウ素と中性子が触れ合うことで核反応を起させ、がん細胞だけが破壊されるというのがBNCTの仕組み。核反応と言っても実際にエネルギーが発生して到達するまで大体10マイクロメートル。つまり飛ぶ距離が非常に短い。周囲の正常細胞には影響なくがん細胞の中だけで核反応が完結する。
2023/05/16 日本テレビ[カズレーザーと学ぶ]
現代イスラム研究センター理事長・宮田律<NEWSドリル>イスラエルが武器供与へ?対ウクライナの方針変更か
イスラエルは隣国シリアでイランと軍事的衝突を繰り返しているが、シリアの制空権というのはロシアが握っており、原油もロシアからも少なからぬ量がイスラエルに入っている為、ロシアとはあまり対立したくないが、米国の手前そうした遠慮もイスラエルはなかなかできなくなってきた。
2023/05/16 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
野党共和党・マッカーシー下院議長(VTR)
<JNN NEWS>米国“債務の上限”与野党トップ協議へ
やり過ごせると思って問題を無視している。これではデフォルトに陥るだろう。
2023/05/16 TBSテレビ[ひるおび]
イエレン財務長官(書簡)
<JNN NEWS>米国“債務の上限”与野党トップ協議へ
債務の上限が引き上げられなければ、6月1日にも国債がデフォルトに陥るおそれがある。
2023/05/16 TBSテレビ[ひるおび]
ジャーナリスト・東海大学教授・末延吉正
<トップNEWS>中国の元ロシア大使が訪欧
被爆地に核保有国と原爆を投下した米国の大統領を呼ぶということは非常に重いこと。ここで出す広島宣言というのは理想と現実の乖離をどう埋めたのかということを言う必要がある。これを言う相手は1500発までは何が何でも増やすという核軍拡の中国であり、ウクライナで核の恫喝をしている中国のジュニアパートナーであるロシア。力の論理で押している中国に対し、G7は法の支配に戻る必要があるということを広島からきちっと言えるかどうかが大事。
2023/05/16 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
作家・エッセイスト・吉永みち子
<トップNEWS>中国の元ロシア大使が訪欧
ウクライナ戦争で本当に核兵器が使われるかもしれないという時に、その核兵器を使われた広島でG7をやるわけであり、少なくとも核軍縮に対して現実と理想の両輪の中で少しでも理想に近づけるような核軍縮への道を、せめて打ち出すぐらいの覚悟をもって各国の首脳もG7に臨んでもらいたい。
2023/05/16 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
ロシア(テロップ)
穀物輸出の合意延長めぐり非難の応酬
合意の延長は保証できない。
2023/05/16 TBSテレビ[ラヴィット! 日本でいちばん明るい朝番組]
ウクライナ・キスリツァ国連大使(VTR)
穀物輸出の合意延長めぐり非難の応酬
ロシアがいまだに負け組を装うのにはあきれる。
2023/05/16 TBSテレビ[ラヴィット! 日本でいちばん明るい朝番組]
日本経済新聞・清水功哉編集委員
政府・日銀・賃上げ持続を検証
2%の物価目標が徐々に賃上げ目標を共有するという形に変わってきた。気をつけるべきなのは、賃上げといった場合に名目賃金が単に上がるだけに注目していった場合、必ずしも国民生活は豊かにならないこと。ましてや現在、物価を考慮した実質賃金はマイナス2.2%台後半。これを少なくともプラスにしていかないといけない。生産性の向上がないと実質賃金は上がらない。賃上げの主役は金融政策ではなく、政府と民間企業が成長戦略を実施していくことが重要。
2023/05/16 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
岸田総理大臣(VTR)
政府・日銀・賃上げ持続を検証
デフレに後戻りしないとの認識を広く醸成しつつ、デフレ脱却と持続的な民需主導の経済成長の実現を目指す。
2023/05/16 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
慶応大学教授・廣瀬陽子
「穀物輸出」延長・ロシアの合意得られず
(ウクライナ産の穀物の輸出についての協定延長は)非常に微妙な問題。実はロシアの合意をちゃんと取り付けられるのかどうかが今回の選挙にも影響すると言われていた。これでロシアの合意が取り付けられれば、エルドアン政権にとってはプラスだったが、ここでロシアが合意しなかった。ロシアもそれだけウクライナ問題では切羽詰まっている。しかし結果としてロシアの合意が受け付けられていないのは間違いなく、エルドアン政権にとっては打撃。ここ数日で状況が変わるのか注視していく必要がある。
2023/05/15 BS日テレ[深層NEWS]
番組アナウンサー
トルコ大統領選・決選投票の可能性
14日に行われたトルコの大統領選挙は20年間権力を握ってきた現職・エルドアン大統領がリードしているものの、得票率が50%を超えず決選投票に進む可能性が出ている。いずれの得票率も特選に必要な過半数に達しておらず、28日に決選投票が行われる可能性が出ている。
2023/05/15 日本テレビ[ヒルナンデス!]
クルチダルオール候補(VTR)
トルコ大統領選・決選投票の可能性
国民は安心してほしい。決戦投票では私が必ず勝つ。この国に民主主義を取り戻す。
2023/05/15 日本テレビ[ヒルナンデス!]
番組アナウンサー
トルコ大統領選・決選投票の可能性
14日に行われたトルコの大統領選挙は20年間権力を握ってきた現職・エルドアン大統領がリードしているものの、得票率が50%を超えず決選投票に進む可能性が出ている。いずれの得票率も特選に必要な過半数に達しておらず、28日に決選投票が行われる可能性が出ている。
2023/05/15 日本テレビ[ヒルナンデス!]
戦略コンサルタント・立教大学ビジネススクール教授・田中道昭
<トップNEWS>ウクライナ・ゼレンスキー大統領が訪欧
昨年、米国から導入されたパトリオットが戦局を変えた。それ以上にストームシャドーは250キロ以上の射程があるので、確実に戦局を変える大きな動き。米国・英国に加えドイツも支援を明確にしたことで、かなり戦局にゲームチェンジャー的な動きが起きている。
2023/05/15 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
共同通信社特別編集委員・杉田弘毅
<徹底解説・ニュース最前線>バフムト・ウクライナ軍反撃拡大
米国の63億ドルの財政支援が7月には切れる。それまでにウクライナとしてはある程度の領土奪還がないと次の米国議会向けに米国政権が予算措置を頼むことに対しての説得力に欠けてくる。欧米は夏までにある程度の成果をあげないと支援疲れが強まり、逆にロシアの方は何年でもこの戦争を続けられるというプーチン大統領の筋書き通りの局面に陥ってしまう。ここ1、2か月がウクライナにとっても天王山となるような注意すべき戦い。
2023/05/14 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
笹川平和財団上席フェロー・小原凡司
G7広島サミットで世界平和と核廃絶どう発信!?
(核問題というより)G7は今回のウクライナ問題を解決することが先決。ロシア・プーチン大統領に成功させないことが重要。停戦するにしても目標を達成したと言えない段階までウクライナに勝たせる必要がある。プーチン大統領は核で恫喝すれば侵略が始められることを世界に知らせてしまった。始めることはできても勝つことはできないという風にもっていかないといけない。
2023/05/14 BS朝日[激論!クロスファイア]
笹川平和財団上席フェロー・小原凡司
G7広島サミットで世界平和と核廃絶どう発信!?
いま問題になっているのは中国が発電用の核燃料を兵器用プルトニウムに転用しようとしていること。ウランをロシアから大量に購入したという話もある。バイデン大統領はオフセット戦略、核弾頭ではなく他の手段を使って抑止をかけることを考えているのではないか。
2023/05/14 BS朝日[激論!クロスファイア]
元テレビ朝日モスクワ支局長・武隈喜一
G7広島サミットで世界平和と核廃絶どう発信!?
核軍縮でできてきていた条約がほとんど機能しなくなっていて、このままでいくと1972年以来人類が核についての条約を持たなくなる可能性がある。
2023/05/14 BS朝日[激論!クロスファイア]
笹川平和財団上席フェロー・小原凡司
G7広島サミットで世界平和と核廃絶どう発信!?
実はバイデン大統領も、オバマ元大統領の流れをくむ人で、核軍拡をしたいわけではない。米国自体が冷戦終結後、今後は核の時代ではないという意識がどこかにあり、新しい大陸間弾道ミサイルをなかなか開発しなかった。60年代のミサイルを改良しながら使っていて、老朽化により使えないミサイルもいっぱいある。ここに一石を投じたのがプーチン大統領の核の恫喝であり、それによって改めて認識されたのが中国の核軍拡。
2023/05/14 BS朝日[激論!クロスファイア]
ウクライナ・ゼレンスキー大統領(テロップ)
ウクライナ・ゼレンスキー大統領・反転攻勢“ロシアは確実に実感する”
非常に真剣に(反転攻勢を)準備している。ロシアは確実に実感することになる。
2023/05/14 NHK総合・東京[NHKニュース]
薮中三十二
<風をよむ>SDGs“脱炭素”と日本
福島の事故がありながら20%原発というのをおろさずにその間の自然エネルギーへの投資を怠ってしまったというのが現状。原発はいくらやっても20%以上は絶対に無理なので、本格的に自然エネルギーの投資を進めるべき。
2023/05/14 TBSテレビ[サンデーモーニング]
前駐米大使・杉山晋輔
前駐米大使・杉山晋輔
台湾は、いったいどういうステイタスになっているかがあいまいになっている。大陸(中国)が台湾に対して武力侵攻したら内政問題だと言う。米国が軍事介入をしようにも、独立国家でないと集団的自衛権は行使できない。そういう複雑な状況にあるから中国は武力侵略で台湾を統一することはやめるべきであり、両岸関係はあくまでも平和的に話をしていくべき。
2023/05/14 BSテレ東[NIKKEI 日曜サロン]
前駐米大使・杉山晋輔
前駐米大使・杉山晋輔
一方で核のない世界にコミットし、もう一方で日本は拡大抑止を求めないといけない。違うことを同時にやっているようにも聞こえるが、G7というのは米英仏という核兵器国と、日本を含めたそうでない非核兵器国が一緒に世界の主要な経済国として集まる場所。そこで核兵器国と非核兵器国が一緒に議論をすることは大事。
2023/05/14 BSテレ東[NIKKEI 日曜サロン]
日本国際問題研究所・理事長・佐々江賢一郎
G7広島サミット“核なき世界”への道は
米国の核抑止は効いており、これからも効かせ続けるべき。善意で軍縮していけば相手も軍縮することにはならないというのは期待値に基づくものであり、実際には中国・ロシア・北朝鮮はわれわれの意思とは関係なく、核戦力あるいは軍事力の増強に走っている。そういう相手に対し抑止力、あるいは抵抗する力を弱めていくことが何を意味するのかについては冷静に現実的に判断する必要がある。韓国では北朝鮮の核の脅威の増大に対し抑止力を強化する方向に動いている。
2023/05/14 NHK総合・東京[日曜討論]
ICAN・国際運営委員会・川崎哲
日米韓で、核戦争のシミュレーションをするような動きをすれば、これを脅威と思う国が核軍備を強化するので核軍拡競争になり、全体にとって危険性は高まる。
2023/05/14 NHK総合・東京[日曜討論]
神戸学院大学・岡部芳彦教授
「大規模反抗」ゼレンスキーの戦略は・第一人者が最新情報分析
ルハンスクでストームシャドーが使われたのではないかと言われている。英国がチャレンジャー2を供与すると言って西側の戦車供与の流れができたが、今回はこれで米国の長射程のものが供与される流れもできるのではないか。
2023/05/14 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
菅儀偉前総理
自民党・補選4勝1敗・永田町どう動く?
衆参5補選で自民党の勝利か勝利でないかといえば勝利だと思うが、内容を分析し、常に客観的に、自分たちが約束したことは実行していくことが大事。あれだけの僅差だったので、そこはしっかり受け止める必要がある。(解散総選挙に関して)そんな状況ではないが、解散権を持っているのは首相だけなので(わからない)。
2023/05/14 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
菅儀偉前総理
少子化・財源・歳出削減・どう実現?
社会保険料というものに特定しないで、もう一度、原点に立ち返って社会保障費全体の歳出を、厳しく査定して考えていく必要がある。
2023/05/14 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
元外務事務次官・薮中三十二
なぜ修正?LGBT法案・自民党保守派から異論
G7前に何かやらなければならないという焦りのようなものを感じる。先進国との比較を世界的に見ると日本は実は1周遅れ、2周遅れという状態。理解促進だけでこれだけもめている。
2023/05/14 TBSテレビ[サンデーモーニング]
弁護士・橋下徹
増加する在留外国人・日本の未来図は・移民受け入れに賛否
今、在留外国人の数はどんどん増えてきて、過去最多の2.46%307万人になっている。外国人労働者の数も、ものすごい増えている。こうなると外国人というのを単純に人手不足のための解消手段として考えるのではなく、社会の構成員として考えないとひずみが出てきている。
2023/05/14 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
菅儀偉前総理
外国人就労・特定技能制度・対象拡大へ・人手不足解消・切り札に?
特定技能というのは技能研修の受け皿にしようとして作ったが、移行がなかなかうまくいっていないのが実態。移民についての真正面からの議論を避けてきたが、思い切って方向性を出さないといけない時期に来てしまった。
2023/05/14 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
イエレン財務長官(VTR)
G7財務相・中央銀行総裁会議・“金融システム強化へ連携して対応”
G7はウクライナの戦争への対応で固い結束を示した。マクロ経済上の重要な問題に関する連携がグローバル経済の強化に貢献している。
2023/05/13 NHK総合・東京[NHKニュース]
慶應義塾大学・准教授・鶴岡路人
理想・岸田総理「核兵器のない世界」G7で一歩踏み出せるか
核兵器は使われることがあってはならないというのは被爆の経験からして可能であるし、今回それを訴えていくことになるが、ロシアによるウクライナ侵攻が示したもう1つの側面は、抑止というのが重要で、抑止のためには核兵器というものが大きな役割を果たすこと。抑止が重要な世界の中にあって、どのようにしてそれでも使われてはならないということを言っていくかというところが難しい。
2023/05/13 日本テレビ[ウェークアップ]
ウクライナ・コルスンスキー駐日大使(VTR)
G7直前・ウクライナ大使単独取材
ゼレンスキー大統領はG7の演説でウクライナにとって重要な問題だけでなく、世界全体にとって重要な問題についても話をしようとしている。岸田総理がウクライナを訪問した際に採択された声明には台湾海峡に関する問題も含まれているということをここで敢えて言っておきたい。
2023/05/13 日本テレビ[ウェークアップ]
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・立命館大学客員教授・宮家邦彦
脱炭素・すでに「なんちゃって」?
忘れてはいけないのは今回日本はG7の議長国であり、多くの場合、共同声明の案文を作ることができるということ。しかし今後はこれが、覆される可能性がある。
2023/05/13 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]
解説委員:松本浩司
震度6強から1週間・能登半島の地下で何が起きているのか
意外な感じを受けるが、水が地震を誘発したケースは過去にも確認されている。長野市松代町付近では1965年から5年半にもわたって地震活動が続いた。地震に伴って地盤が隆起し、大量の湧き水や温泉が噴出したことから、地下に存在する水が岩盤の割れ目を広げながら上昇し、地震を引き起こしたとも考えられている。また、人工的に地下に注入された水によって地震が起きたという報告もある。
2023/05/12 NHK総合・東京[時論公論]
東京大学先端科学技術研究センター専任講師・小泉悠
プーチン大統領「本当の戦争」発言の思惑「対独戦勝記念日」演説
ウクライナの背後に米国とか西側エリート層と言われる連中がいて、LGBTQのような価値観をロシアに送りこんできたりとか、経済封鎖をするなど、あの手この手でロシアを追い詰めていると考えている。見えない戦争を仕掛けられているなどということをドゥーギンなどは90年代からずっと言ってきたが、そういう思想がロシアの中にはずっとあり、今まさに最終決戦をやっているという意識がプーチンには非常に強くある。
2023/05/12 BS日テレ[深層NEWS]
早稲田大学教授・中林美恵子
移民政策は大統領選挙でも、テキサスやフロリダを含めた議会の選挙でも物凄く大きなテーマ。今回のことをきっかけにこれから、国内法に関する訴訟が起こるかもしれないし、国際的な協定や条約に違反するという言葉も出てくるかもしれない。次の大統領選挙に相当インパクトを与えることになり、米国国民と世論を二分していくようなテーマになっていくことは、間違いない。
2023/05/12 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
早稲田大学教授・中林美恵子
<NEWSドリル>バイデン政権の移民政策・制限措置終了に批判の声
2020年の大統領選挙では、トランプ前大統領が非常に厳しい移民政策を導入し、そのことに対抗馬としてのバイデン現大統領は批判して票を集め大統領になった。民主党内をまとめるためにも具体的な政策を出さずにトランプ氏の批判をすることでバイデン大統領は支持を集めた。今回、コロナも終息し、移民政策を批判してきた立場として当然これを緩めなければ支持者が収まらない状況にあり、今のようになっている。共和党も含めた米国全体からしてみると、それほど人気の高い政策ではなく、バイデン大統領は針の筵の上にいる。
2023/05/12 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
米国「TIME」誌
話題・岸田首相が表紙“日本を真の軍事大国に”
日本の選択:岸田首相は何十年にもわたる平和主義を放棄し日本を真の軍事大国にすることを望んでいる。
2023/05/12 フジテレビ[めざまし8]
PwCStrategy&パートナー・唐木明子
話題・岸田首相が表紙“日本を真の軍事大国に”
(岸田総理が)実際に言ったこととか、言わんとした真意はともかく、(この見出しは)特に米国がこういうことを聞き出したいと思ったことであり、米国の読者や編集者はそういうふうに(日本について)見ているということはいえる。米国タイム本誌の表紙を日本人が飾ることはそんなにない。そうなる時は米国人の関心が外に向いている時でもある。今、ウクライナであるとか世界の環境が変わっている時であることを象徴していて、こういうふうに世界から日本はみられているということを我々は認識しておいた方がよい。
2023/05/12 フジテレビ[めざまし8]
米国「TIME」誌
話題・岸田首相が表紙“日本を真の軍事大国に”
日本の選択:岸田首相は何十年にもわたる平和主義を放棄し日本を真の軍事大国にすることを望んでいる。
2023/05/12 フジテレビ[めざまし8]
BSテレ東解説委員・豊嶋広
郵政社長・郵便局網「整理が必要」
政治的に難しいと言われてきた郵便局の整理問題だが、日本郵政・増田寛也社長があえて触れた。全国津々浦々に郵便局があるのはユニバーサルサービスだから。2007年の郵政民営化の根拠法にそうした規定が入っている。増田社長はユニバーサルサービスの水準は維持した上で、新たな形でサービスの改善を実感してもらうと説明している。郵便物はピーク時の3割減だが郵便局の数は横ばいになっている。下げ止まりが見通せない中でどうしたらいいかという話。
2023/05/12 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
元防衛大学校長・五百旗頭眞
日本のウクライナ戦争対応について言いたい事・聞きたい事
(ウクライナの)完全勝利は期待できない状態。秩序の筋に沿った報いはロシアに受けてもらわなければいけないとしながらも、どこかで契機を捉えて国連や主要国が働きかけていくことが大事。
2023/05/11 BSフジ[プライムニュース]
元防衛大学校長・五百旗頭眞
「条件なき停戦」は可能か?
アフガニスタンのタリバンやスリランカという地域紛争がぐちゃぐちゃになっている話とウクライナとでは話が少し違う。ウクライナの場合は大国・ロシアが隣国・ウクライナを支配、あるいは傀儡国家にしようという伝統型(の戦争)。20世紀に2つの大戦をやって、戦争手段が極大化したために戦争は簡単にやってはいけないとできた国連体制に対する77年ぶりの本格的な違反になる。国際秩序の観点からロシアが間違った戦争を一方的にやったのでやめるべきだというのが基軸にある。
2023/05/11 BSフジ[プライムニュース]
バイデン大統領(VTR)
バイデン大統領広島サミット欠席!?
このまま問題が決着しなければ、(G7には)行かずに(債務上限問題が)合意するまで残るだろう。
2023/05/10 フジテレビ[イット!]
EU・フォンデアライエン委員長(VTR)
ウクライナ・ゼレンスキー大統領“侵略者が敗れるのは時間の問題”
ウクライナはヨ-ロッパの人々が大切にするものを最前線で守っている。それは自由や民主主義、思想と言論の自由だ。
2023/05/10 NHK総合・東京[ニュースLIVE!ゆう5時]
ウクライナ・ゼレンスキー大統領(VTR)
ウクライナ・ゼレンスキー大統領“侵略者が敗れるのは時間の問題”
78年前に敗れた侵略者のように今の侵略者が敗れるのは時間の問題だ。
2023/05/10 NHK総合・東京[ニュースLIVE!ゆう5時]
BSテレ東解説委員・豊嶋広
米国・債務上限問題・大統領と下院議長が会談
約4230兆円が米国政府の債務上限額となっている。米国では議会が債務の上限を設定して、この範囲内でしか政府は借金ができないというのが米国の伝統的な手法。第二次大戦後に100回を超える引き上げが繰り返されてきて、今のようなとんでもない金額になった。なんとか財務省がやりくりをして引き延ばしてきたが、イエレン財務長官が「6月1日で行き詰まる」と発言し、マーケットがざわめいた。来年の大統領選挙を控え、バイデン政権と共和党はお互いに引くに引けない状態の中で政治的妥協が難しいのではないかという見立てが出ている。これが解決できないと最悪、米国はデフォルトになりかねない。
2023/05/10 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
プーチン大統領(演説)
速報・「再び真の戦争に」欧米を批判
現在、節目の時を迎えている。再び真の戦争となってきている。国際テロに今、対抗している。ドンバスを守り、我々の安全を守っている。
2023/05/09 フジテレビ[イット!]
拓殖大学・名越健郎特任教授(VTR)
速報・「再び真の戦争に」欧米を批判
国民の間でロシアの防空体制が弱体化しているのではという疑問や不安を招く可能性がある。戦況が長期化する中で『早くやめてほしい』という声が確実に高まってきている。
2023/05/09 フジテレビ[イット!]
プーチン大統領(演説)
速報・「再び真の戦争に」欧米を批判
現在、節目の時を迎えている。再び真の戦争となってきている。国際テロに今、対抗している。ドンバスを守り、我々の安全を守っている。
2023/05/09 フジテレビ[イット!]
多摩大学特別招聘教授・真壁昭夫
深刻「デジタルバンクラン」預金流出に拍車
恐ろしい時代に入った。情報システムが急速に発達したのは、いいところでもあるが非常に怖いところでもある。ハーディング現象とよくいわれるが、100匹の羊のうち先頭の1匹が右にいくとみんな右に行ってしまう。例えばそうしないと自分の口座が凍結されてしまうなどの強迫観念によって、そのニュースが正しいとか正しくないとか判断する前に動いてしまう人が増えていることも怖い。
2023/05/09 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
羽鳥慎一キャスター
深刻「デジタルバンクラン」預金流出に拍車
今回の金融不安は債券急落と「デジタルバンクラン」が組み合わさった構図となっている。デジタルバンクランとは銀行店頭に預金者が並ぶことなくネット経由で預金が引き出され預金が大幅減少すること。いわばデジタル化時代の取り付け現象。SNSが普及したことによって時間がかかっていたネガティブな情報が瞬時に拡散し、すぐに預金が引き出され短期で経営破綻に陥ることになる。
2023/05/09 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
多摩大学特別招聘教授・真壁昭夫
米国銀行破綻・株価下落?倒産増?日本の影響は
大きな混乱の前にはそれを知らせてくれるような予兆があるケースが多い。例えばリーマンショックの1年前にはパリバショックというのがあった。今回、全米で14番目と16番目というかなり大きな銀行が破綻したということで、いろいろなところに経済・金融にしわ寄せがいっていても不思議ではない。去年の3月から泡を食ってFRBが金利を上げ始めているので、いろいろなところに無理が出てきている。
2023/05/09 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
元駐韓国特命全権大使・武藤正敏
12年ぶり日韓シャトル外交・政権支持率と日韓関係
ここまで来てしまった以上(韓国と一緒にやっていく以外)チョイスはない。これでまた文政権のような政権が出てきたら日韓関係は振り出しに戻ってしまう。それ自体をどう防ぐかが課題。
2023/05/08 BSフジ[プライムニュース]
産経新聞ソウル駐在客員論説委員・黒田勝弘
12年ぶり日韓シャトル外交・福島原発の処理水問題
今回の岸田首相のパフォーマンスは良かった。反応も悪くなかった。そのひとつが福島の処理水問題。科学的問題である放射能問題は韓国の場合、日本が相手だと余計神経質になる。今回岸田首相がこれほど具体的に日本側の対応、韓国の懸念に対する配慮を具体的にしたというのは非常に印象的。韓国側メディアも今のところ、文句のつけようがない。
2023/05/08 BSフジ[プライムニュース]
元駐韓国特命全権大使・武藤正敏
日韓首脳会談を徹底分析・12年ぶりシャトル外交再開の成果は
中央日報によれば、事前に高官同士で打ち合わせをした時には岸田総理のああいう言葉は入ってなかったという。この言葉に尹大統領自身が聞いて非常に驚いたという。総理が気持ちの問題を吐露したことに関して韓国の中で少なくとも中央日報を読んでいる人は評価したと思う。
2023/05/08 BSフジ[プライムニュース]
元外務副大臣・佐藤正久
日韓首脳会談を徹底分析・12年ぶりシャトル外交再開の成果は
韓国の内政は内戦状態。尹大統領の立場はきつい。国会はねじれていて国民の支持も不支持が圧倒的に多い。情でも何でもいいから訴えてプラスになれば有り難い。今回は外務省が振り付けた感じではなかった。今回は総理個人の心の問題ということになっている。
2023/05/08 BSフジ[プライムニュース]
岸田首相(VTR)
岸田首相・訪韓終えて帰国の途に
信頼関係をさらに強化し、力を合わせて新しい時代を切り開いていきたい。
2023/05/08 NHK総合・東京[NHKニュース]
岸田首相(VTR)
岸田首相・訪韓終えて帰国の途に
(徴用をめぐる問題で)多数の方々が苦しい思いをされたことに心が痛む思いだ。
2023/05/08 NHK総合・東京[NHKニュース]
戦略コンサルタント・立教大学ビジネススクール教授・田中道昭
<トップNEWS>何を?首脳会談の成果
貿易立国の韓国だが、過去14か月、貿易収支が赤字になっている。その大きな理由としては半導体ショックがあり、半導体の市況が低迷していることが大きい。経済強化というところでも半導体でも韓国は日本との連携を深めたいというところ。先週、ユン大統領は米国に行き、ワシントン宣言というのを結んで帰ってきた。対北朝鮮、対中国の脅威が高まっているということもあるが、見逃せないのはバイデン政権が背後で圧力を強めているところ。日本としてはこれを契機に両国の未来の礎石を築いていくべき。
2023/05/08 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
元駐韓大使・武藤正敏
<トップNEWS>北朝鮮問題で関係強化
岸田総理は日韓の関係を確固たるものにして、それを土台にして日米韓でやりたかったが、そのための土台ができたというのが今回の会談の一番大きな意味。
2023/05/08 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
岸田首相(テロップ)
<トップNEWS>北朝鮮問題で関係強化
北朝鮮の挑発行為が続き、力による一方的な現状変更の試みも見られる中、日米同盟、韓米同盟、日韓米の安保協力により、抑止力と対処力を強化することの重要性について改めて一致した。
2023/05/08 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
慶應義塾大学教授・細谷雄一
新興勢力・グローバルサウスが世界を変える!?
重要なことはG7だけで決めていないことをアピールすること。G7の日本とG20のインドが連携することは日本の戦略の中核となる。
2023/05/07 BS朝日[激論!クロスファイア]
慶應義塾大学教授・細谷雄一
新興勢力・グローバルサウスが世界を変える!?
グローバルサウスの多くの国々はとにかく利益をくれる国がいい国だと考えている。米国は説教ばっかりで全然利益をくれないと思っている。中国は説教をしないわけでお金だけくれるありがたい存在。
2023/05/07 BS朝日[激論!クロスファイア]
筑波大学名誉教授・中村逸郎
クレムリン・ドローン攻撃・犯行は…プリゴジン氏か!?
一番危険な最前線で戦っているのがワグネルで、その後にロシア正規軍が入っていくというやり方だったが、ワグネルのトップ・プリゴジンが戦勝記念日の翌日である5月10日にバフムトから撤退すると言っており、大きく戦況が変わってくると言われている。5月中旬から欧米からのウクライナへの軍事支援が本格化してくるので戦況はかなり変わってくる。周囲で権力闘争が巻き起こっておりプーチンは窮地に立たされている。
2023/05/07 TBSテレビ[サンデージャポン]
岸田総理大臣(VTR)
きょう日韓首脳会談へ・韓国へ出発・岸田首相“率直に意見交換したい”
3月に開かれた日韓首脳会談でシャトル外交の再開を確認し、早速きょう私も韓国を訪問する。ユン大統領とは信頼関係に基づき、率直な意見交換を行いたいと思っている。G7広島サミットに出席してもらうことを予定しているため、国際情勢や地域情勢なども意見交換できればと考えている。さまざまな課題が日韓の間にはあるので、率直に意見交換したい。
2023/05/07 NHK総合・東京[ニュース・気象情報]
東京大学教授・高原明生
東京大学教授・高原明生
中国と経済をはじめとする領域で協力をしながら、どうやって戦略面では競争をして負けないようにするのか、ある意味、矛盾した課題に多くの国が直面している。矛盾する難しい政策をどうやって戦争に至らないように運用していくか、運営していくかが大きな課題となっている。これは相当な政治力を持った指導者でないとできない。二股、矛盾していることを同時にやる強靭性、知恵、賢さと強さを持たないといけない難しい時代になっている。
2023/05/07 BSテレ東[NIKKEI 日曜サロン]
東京大学教授・高原明生
東京大学教授・高原明生
広島サミットで大事な概念は“人間の安全保障”。いまは複合危機の時代、人間の命、暮らし、尊厳を守るということについては誰も反対しない。その旗を日本が掲げて、アジアのG7の国としてアピールすることが今回のG7での日本の果たすべき役割。
2023/05/07 BSテレ東[NIKKEI 日曜サロン]
こども政策担当大臣・小倉將信
いま話し合おう・子ども・若者とお金
総理は消費税には当面触れないと言っている。ただ、それ以外に国債も含めて、あらゆる財源の議論は排除していない。子ども未来戦略会議というのが立ち上がったので、その中で6月の骨太の方針の時に必要な政策と予算、財源をセットで示すことになる。
2023/05/07 NHK総合・東京[日曜討論]
元大阪市長・弁護士・橋下徹
クレムリン“無人機攻撃”でロシアが報復示唆・ゼレンスキー大統領は関与否定
気になったのは「我々は自国領土で戦っている」とのゼレンスキー大統領の言葉で、他国や他国の領土を攻めず、自国領土内だけで戦うという専守防衛の考え方を象徴している。専守防衛の概念について日本ではこれまで法律家が組み立ててきたが、自国領土内で戦いが起きればある意味、それは失敗。今の専守防衛の考え方というのは能力も必要最小限で、使うのも必要最小限。ここは政治家が議論して専守防衛の考え方を改めないと自国内で戦うことになる。これは絶対に避けたい。
2023/05/07 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
寺島実郎
岸田総理・アフリカ歴訪「G7サミットにつながる」
TICADという会議は1993年、まだ日本が世界GDPの2割近くを持っていた時代に先進国・日本としてアフリカに向き合うというコンセプトでスタートした。それが昨年8月のチュニジアの会議の時にはアフリカ54か国中、わずかに20か国しか参加しなかった。さらに直前に岸田首相がコロナにかかり行けなくなり、代わりに外務大臣が出席することになった。G7にアフリカの意向をつなげるのも結構だが、日本という国がどういう新しい世界秩序を目指しているのか、ウクライナや国連改革について日本の主張やビジョンが伝わっているのか。日本の主体的な構想力を伝えることが今の日本に問われている。
2023/05/07 TBSテレビ[サンデーモーニング]
寺島実郎
米国地銀が破綻・経営不安が現実に
例えばジャンクボンドだとかヘッジファンドだとか、ハイイールド債、AT1債のようなついこの間までの金融界の常識では考えられないような、ハイリスクハイリターンの新しい金融派生型商品というのが我々のまわりを取り巻いている。こうした商品でマネーゲームをしている人が増えている。これをどう制御していくかが21世紀の資本主義が抱えている最大の苦悩。金融不安の内在というのが今年の秋にかけてこれがどう動くのか、その中で日本がどういう位置に置かれているのかについて、ものすごく注目していく必要がある。
2023/05/07 TBSテレビ[サンデーモーニング]
寺島実郎
誰が?クレムリンを無人機攻撃・波紋…反プーチン政権の動きも
1年2か月経って、ロシアの疲弊と混乱というのが新しい局面に入ってきた。5月から6月にかけてウクライナ側の反転攻勢が行われるが、ロシアの中にはロシア人の反政府勢力というよりも例えばチェチェンの独立派だとか、ベラルーシの反政権勢力みたいなロシア語の話せる人達がロシアの中に潜り込み、ゲリラ的に今回のようなかく乱工作をしているのではないかという情報も出ている。ほとんど限界点に来ており、和平だとか、停戦に向けての圧力がかかってきている。日本などもこの問題をどう解決していくのか、しっかりとした物の見方、考え方を持っておく必要がある。
2023/05/07 TBSテレビ[サンデーモーニング]
寺島実郎
新型コロナあすから大転換・どうなる?病院…医療費は
コロナによって日本の抱えていた弱点が一気に出てきた。この3年間、日本はコロナに関連して補正予算を6回組み、140兆円を積み上げた。ところがそれが何に使われたのかといえば、国民全員に10万円ずつ配り12兆7000億円使った。アベノマスクにも使った。それらの140兆円というのは赤字国債で支え、日銀に青天井で丸投げにした結果。世界でダントツのGDPの260%などという国になってしまった。日銀も正常化できないまま、他国がコロナ後に向けて金利を上げる中、動けない状況に陥っている。極端な円安というのに日本がなぜなっているのかもっと思慮深く考える必要がある。コロナ対策の話もさることながら、この3年間に日本が体験したことを政策科学的にしっかりと検証し、国民に説明し議論し記録をしっかりと残すべき。
2023/05/07 TBSテレビ[サンデーモーニング]
韓国政府関係者(テロップ)
日韓関係改善で交流進むも・歴史めぐる複雑な感情
岸田総理から踏み込んだ発言がなければ訪韓は逆効果になる。韓国の人たちに響く言葉で語ってほしい。
2023/05/07 TBSテレビ[TBS NEWS]
WHO(世界保健機関)・テドロス事務局長(VTR)
WHO・新型コロナ「緊急事態」宣言終了
緊急事態を終了することを宣言する。
2023/05/06 BS1[BSニュースWorld+Biz]
慶應義塾大学教授・細谷雄一
特集・米韓首脳会談・それぞれの思惑とは
韓国の中では、自助努力つまり「自分たちの核で自分たちの安全を守らないといけない」という米国の拡大抑止に対する不安が広がっている。そういう意味で今回の米韓首脳会談は拡大抑止の不安を解消することと、台湾情勢をめぐって日米韓が今まで以上に結束しないといけないということになり、ユン大統領は相当な努力をして日韓関係を改善した。
2023/05/06 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
明星大学教授・細川昌彦
特集・グローバルサウス・なぜいま重要なのか
中国は重要鉱物を持つ国々を押さえにかかっている。西側諸国はどうやってこういうところの権益を押さえていくかが重要。中東もエネルギー供給のところで非常に大事である。彼らは産油国から総合エネルギー国になろうとしている。
2023/05/06 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
慶應義塾大学教授・細谷雄一
特集・グローバルサウス・日本はどう連携
やはりロシア・中国の影響力は非常に浸透している。それ以上に問題なのはウクライナ戦争が始まってからロシア・中国のプロパガンダで戦争を起こしているのは米国であり、ロシアは被害者なのだという間違った情報が浸透していること。そういったところに岸田総理が自ら行き説得している。
2023/05/06 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
明治大学国際日本学部講師・コラムニスト・近藤大介
「スパイ容疑」で邦人拘束~日中の未来は
日中平和友好条約45周年であるが、平和でも友好でもない。米国の対中貿易額は過去最高となっている。台湾も対中貿易は4割を占める。中国は半導体の35%を台湾から購入している。日本も面の皮を厚くして是々非々の関係を保っていくべき。
2023/05/06 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]
政策アナリスト・元経済産業省・石川和男
「スパイ容疑」で邦人拘束~日中の未来は
習近平国家主席の体制になって胡錦濤体制、江沢民体制ががらりと変わってしまったが、最大の貿易相手国なので日本は日本で独自のことを少しずつ出していかないと、この点での対米追随は長続きしない。
2023/05/06 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]
明治大学国際日本学部講師・コラムニスト・近藤大介
「スパイ容疑」で邦人拘束~日中の未来は
中国・深センにあるファーウェイのスマートシティーでは、無人運転を行っているが、(街全体の情報を扱うので)中国と米国が一緒に取り組むことはできず、今後デカップリング(分断)は進んでいく。中国は米国がだめならフランスへと抜け穴を探していくと思う。
2023/05/06 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]
米国・ヘインズ国家情報長官(VTR)
ロシア軍・米国情報機関トップ“弾薬不足で年内の大規模攻撃難しい”
ロシアが今年、大規模な攻撃作戦を実施できる可能性は非常に低いというのがわれわれの現在の評価だ。強制動員や大規模な弾薬供給がなければ小規模の攻撃作戦さえ維持するのは困難だろう。
2023/05/05 NHK総合・東京[NHKニュース]
フジテレビ・伊藤利尋アナウンサー
アナテレビ
局アナとは短期的にはそれぞれの局の信頼性を体現する存在だが、中長期的には絶滅危惧種。NHKではAIアナウンサーが事実、頻繁にニュースを読んでいる。情報番組、報道番組でも加藤浩次氏のような人たちが番組を進行するのが増えている。その辺りの線引きがもう曖昧になっている。
2023/05/03 NHK総合・東京[アナテレビ]
NHK・高瀬耕造アナウンサー
アナテレビ
アナウンサーというのは声なき声を聞こうとし言葉にしようともがき続ける仕事。
2023/05/03 NHK総合・東京[アナテレビ]
テレビ東京・松丸友紀アナウンサー
アナテレビ
アナウンサーというのは世の中をより良くしようと思っている集団であることは間違いないと思っている。
2023/05/03 NHK総合・東京[アナテレビ]
加藤浩次
アナテレビ
(アナウンサーは)テレビに絶対必要だと思っている。誰かが中立を守らないといけない。その立場は局アナであったりアナウンサーという職業が一番できるので大事。
2023/05/03 NHK総合・東京[アナテレビ]
日本テレビ・水卜麻美アナウンサー
アナテレビ
この仕事がなくなるという思いを抱えているが、バラエティーでも報道でもどんな仕事でもテレビが面白く、ためになるものになれば何でもアナウンサーのやる仕事になると考えている。いわば表に出ている製作者みたいなもの。
2023/05/03 NHK総合・東京[アナテレビ]
TBS・安住紳一郎アナウンサー
アナテレビ
アナウンサーという仕事はなくなるのではないかという思いを毎日抱えている。
2023/05/03 NHK総合・東京[アナテレビ]
テレビ朝日・大下容子アナウンサー
アナテレビ
AIに比べ人間はミスもするし、不完全だが、研鑽を積んで情報を伝えるのが人間アナウンサー。同じ体温を持つ方々に情報を伝えるというのが同じ体温を持つ人間アナウンサーの役割。
2023/05/03 NHK総合・東京[アナテレビ]
解説キャスター・滝田洋一
<滝田キャスターの視点>米国がデフォルト危機!?
連邦政府が借金できる金額の上限である債務上限をどうするのかという問題。米国では財政規律を守る為、法律で連邦政府が借金できる残高の枠が決められている。イエレン財務長官が問題に火をつけた格好。米国議会の指導者に債務の上限を引き上げなければ6月1日にもデフォルト、債務不履行をする可能性があるとの警告の書簡を送ったことが明らかになった。既に上限に達しているためにイエレン財務長官がやりくりして何とか問題をしのいできたが、いよいよ万策が尽きてきたので警告をした。
2023/05/02 テレビ東京[ワールドビジネスサテライト]
大和創建ニューヨークリサーチセンター主任研究員・矢作大祐(VTR)
元々シリコンバレーバンクは問題があって破綻した。今回はシリコンバレーバンクの懸念を受けて連鎖的に破綻した。余波ということでリスクが広がったというふうに見ることができる。
2023/05/02 BS-TBS[報道1930]
ニュース解説・堤伸輔
米国銀行破綻・市場への影響は
今回のリスクは抑えられたが、米国には4700あまりの銀行があり、専門家の中には今後10年生き残れるのはその半分に過ぎないと強い懸念を示す人もいる。2008年のリーマンショックを挟んだ7年間で米国の銀行が800行消えてしまった。今も預金流出が続いている銀行もありまだ今回のリスクが消えたわけではない。
2023/05/02 BS-TBS[報道1930]
東大先端科学技術研究センター専任講師・小泉悠
<NEWSドリル>大規模な反転攻勢・近い?緊張高まる・ウクライナ戦況
これから始まる攻勢でウクライナ軍が最大限にうまくやったとしてもロシアを完全に敗北させることはおそらく難しいという点は多くの軍事専門家が一致している。
2023/05/02 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
共和党
米国財務長官“来月1日にも債務不履行のおそれ”
上限の引き上げにはバイデン政権が続ける大規模な財政支出の削減が必要だ。
2023/05/02 NHK総合・東京[NHKニュース]
イエレン財務長官(議会指導部への書簡)
米国財務長官“来月1日にも債務不履行のおそれ”
早ければ来月1日にも臨時措置が行き詰まり債務の不履行に陥るおそれがある。議会が上限の引き上げなどに応じるよう速やかな対応を求める。
2023/05/02 NHK総合・東京[NHKニュース]
米国・バイデン大統領(VTR)
<ANN NEWS>再び銀行破綻で米国・バイデン大統領「銀行システムの健全性確保」
はっきりさせておきたいのは預金者は保護されるが、銀行の株主は投資分を失うということで、決定的なことは納税者が責任を負わないということだ。
2023/05/02 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
日本経済新聞・鈴木亮編集委員
米国地銀FRC・JPモルガンが買収
ここまで破綻した米銀3行に共通して言えることは、預金保険の適用にならない大口預金が多く、その流出がなかなか止まらなかったこと。今回、当局の迅速な対応があって混乱が広がっていない。FOMCで利上げ打ち止めみたいな話が出てくれば、一時落ち着くのはないか。
2023/05/02 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
日本経済新聞・鈴木亮編集委員
米国地銀FRC・JPモルガンが買収
今回の地銀破綻も昨年からのFRBの急速な利上げによるもの。3倍速の利上げを4回も続けて行った影響が出ている。FRBは、経済を犠牲にしてでもインフレを抑え込むということで急ピッチな利上げをしてきた。そういった副作用がこれからもいろいろな形で出てくる可能性があり、もしかすれば第四の銀行破綻、あるいは全く違う形で副作用が出てくるかもしれない。それは仕方がないという前提でFRBはやっている。
2023/05/02 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
元陸上自衛隊東部方面総監・渡部悦和
ゼレンスキー大統領「戦争は数年、数十年続く」
ウクライナが反転攻勢をやろうとしている。この作戦は絶対成功させなければいけないが、成功したとしてもこの戦争が続く可能性は極めて高い。
2023/05/01 BS-TBS[報道1930]
こども政策担当相・小倉将信
岸田政権「少子化対策」何が異次元?
我々は(少子化を)静かなる有事と言っている。例えば安全保障有事というのは、ミサイルが発射されている映像がお茶の間まで届いたり、ある国が侵攻している姿が映像で流れたり、ある意味目に見えるが、少子化の場合は、国にとって根幹を揺るがす大きな問題であるにもかかわらず、目に見えてこない。子どもが減った数は人には見えないし、静かに着実に進行していく。なかなか人には認識されない性質がある。だからこそ総理をはじめ我々が危機的状況だということを丁寧に説明する必要がある。
2023/05/01 BS日テレ[深層NEWS]
ウクライナ・ゼレンスキー大統領(テロップ)
<ANN NEWS>ウクライナ・ゼレンスキー大統領「近く重要な戦闘始まる」
同盟国が約束したF16戦闘機の到着を待たずに遅滞なくロシア軍への反攻を開始する。
2023/05/01 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
日本経済新聞本社コメンテーター・秋田浩之
<徹底解説・ニュース最前線>対ロシア“不退転の決意”バイデン政権
単なる訪問ではなく、米国の大統領が米軍の援護が期待できない戦場の国に入るというのはおそらく史上初。そこまで覚悟してウクライナを支援すると約束したにも関わらずウクライナが負けてしまえば政治的には相当大きなリスクを負うことになる。これを承知の上でバイデン大統領はキーウに出かけて行った。バイデン大統領はルビコン川を渡った。
2023/04/30 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
日本経済新聞本社コメンテーター・秋田浩之
<徹底解説・ニュース最前線>対ロシア“不退転の決意”バイデン政権
今年の11月から米国大統領選挙が本格的に始まり、選挙モードになる。トランプ前大統領やその支持者はウクライナにこれ以上支援をすることについて反対しているので、その前にバイデン大統領はこの問題をある意味で一段落させたい。
2023/04/30 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
朝日新聞論説委員・駒木明義
<徹底解説・ニュース最前線>激戦地バフムト・ロシアが92%支配
(5月9日の戦勝記念日までにバフムトを制圧することは)軍事的にではなく政治的に非常に大きな意味を持つ。ロシアはセベロドネツクを制圧して以降は目立った戦果はない。ハルキウで大後退を強いられ、ヘルソンを放棄したのでそれに代わる勝利を何が何でも必要としている。
2023/04/30 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
国際政治学者・村田晃嗣
枠から飛び出す勇気を・自律型人間のススメ
中国の台頭とかウクライナ戦争とかを考えた場合、ユン政権が体力のあるうちに日韓関係を前に進めておく必要がある。これは安全保障上の問題であり、日韓関係改善のためには今の優先課題ではない佐渡島の金山の世界遺産登録は急ぐべきではない。
2023/04/30 BSテレ東[そこまで言って委員会NP]
ウクライナ・ゼレンスキー大統領(フィンランドの公共放送インタビュー)
ウクライナ・ゼレンスキー大統領・“ロシアとの戦闘・何十年も続く可能性”
ロシアに対して領土を割譲する形での和平はありえない。ロシアとの戦闘が今後何十年と続く可能性もある。第3次世界大戦のリスクを高めるより、いまウクライナを支援するほうが安上がりだ。
2023/04/30 NHK総合・東京[NHKニュース]
東京大学教授・高原明生
東京大学教授・高原明生
日本はG7の中で欧米ではない唯一の国。今こそそういう国として役割を発揮するべき時期がきている。大事な概念は“人間の安全保障”。今は複合危機の時代、“人間の安全保障”は人間の命・暮らし・尊厳を守るもので、これは誰も反対しない。その旗を日本が掲げて団結をアピールすることこそが日本が果たすべき役割。
2023/04/30 BSテレ東[NIKKEI 日曜サロン]
拓殖大学海外事情研究所・佐藤丙午教授(VTR)
<風をよむ>憲法記念日を前に…
(防衛装備移転三原則は)安全保障上重要だから、資するから移転が可能というロジック(論理)に変わった。国を二分するような議論になっていたものがそれほど大きな論点にならず、装備移転がスムーズに進む側面がある。やはり中国の軍事力の増強というのが背景にある。弱体化している日本の防衛生産基盤もしくは防衛技術基盤を強化して対抗していく必要があり、それが運用方針改定の背景にある要因。
2023/04/30 TBSテレビ[サンデーモーニング]
元大阪市長・弁護士・橋下徹
米韓首脳会談「核の傘」強化を確認・戦略原潜を韓国へ派遣も
日本は米国の核の傘に守られているという現実がある。核共有というのは物理的に核兵器そのものを持つことの他、核の使い方に関して関与していくという意味もある。今、日本に欠けているのはまさにこの点。現状では日米間で米国の核の使い方について日本には発言権がない。ところが今回、ユン大統領とバイデン大統領の協議において米韓で核協議グループを創設することになった。韓国は日本の国家安全保障の柱に相当するような部分を米国とどんどん進めている。核を持たない世界というのは理想だが、現実には米国の核で守られている以上、日本政府は権限と責任をしっかりと持つべき。
2023/04/30 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
自民党・平井卓也元デジタル相
G7デジタル相会合・AI悪用に規制は・国際ルール構築の道筋
サイバーセキュリティというのは、いたちごっこで、常に技術の進歩と共に攻める側守る側がせめぎあっている。AI的なサイバーセキュリティの攻撃者に対し、AIで守るというのは今でもやっている。セキュリティホールを見つけるのがAIは得意だし、マルウエアを作るのも得意。つまり悪用しようと思えばいくらでもできてしまう。正しい方向に使われるような形に持っていくのが各国で合意できるポイント。
2023/04/30 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
元大阪市長・弁護士・橋下徹
著作産権侵害にも?生成AI“作品”は・数秒で名画風・完成
今、世界を見渡すと日本の著作権法はデータの入手のところがかなり自由であり、世界と比べればものすごくAIの開発がやりやすい。だからこそ世界のAI開発事業者が日本に目を向けている。ここは日本にとってアドバンテージであり、AIの開発業者をどんどん呼び込んでくるということを日本は貫くべき。
2023/04/30 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
坪田ラボCEO・慶應義塾大学名誉教授・坪田一男
枠から飛び出す勇気を・自律型人間のススメ
“儲けます”って言えるような経営者にならないとダメ。日本という国は医療を福祉としてみてきた。これまで患者のために無償では働くのが標準だった。しかし世界は医療を産業としてみている。だからモデルナやファイザーが出てきた。これと戦うためにはマインドセットを変えないといけない。今は病気を治すことが医療になっているが、本当は健康とかヘルスサイエンスで人類の可能性を開くのが医療。
2023/04/29 BSテレ東[一柳良雄が問う 日本の未来]
神田外語大学教授・興梠一郎
中国・ウクライナに特別代表派遣へ
中国は欧州とは組めると考えている。欧州と組んで中国は仲裁外交をやろうとしている。イランとサウジを仲裁したことを中国は非常に大きく宣伝している。中国の駐フランス大使が失言し「旧ソ連の国々は主権に関して合意がない」という趣旨の発言をして欧州や米国で大問題になった。だから(仲裁外交が)早まった。
2023/04/29 日本テレビ[ウェークアップ]
政治ジャーナリスト・田崎史郎
米韓・核戦力含む「拡大抑止」強化
安倍元総理が昨年、核シェアリングを訴えた時はもっと議論をするべきと言っていたが、それを言っただけでもかなり批判された。岸田総理自身は核共有を含めそういうことは考えないと言っていた。今回、米韓で合意したのは情報共有。日本もこれについては考えた方がいい。
2023/04/29 日本テレビ[ウェークアップ]
政策アナリスト・元経済産業省・石川和男
電力想定外~口だけ?原発再稼働
夏以降の再稼働は難しい。総理が地元へ行き、国が(原子力で)責任を取る姿を見せなければいけない。
2023/04/29 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]
エネルギー経済社会研究所代表・松尾豪
電力想定外~口だけ?原発再稼働
4基は2023年度中には再稼働すると思われるが、他のものについてはまだ具体的な工程表がない。原子力が野垂れ死にしないように手をいれなければならない。
2023/04/29 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]
エネルギー経済社会研究所代表・松尾豪
電力想定外~口だけ?原発再稼働
ロシアのウクライナ侵攻を経てエネルギー危機が起きた。最大の問題はエネルギー需給率の向上なので、原発について非常に強い期待はあるが、原子力規制委員会の基準を変えて運転中に審査するのか、また、特重施設対策をどうするのかなど、現実的なところが見えてこない。
2023/04/29 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]
国際環境経済研究所理事首席研究員・東北大学特任教授・竹内純子
電力想定外~口だけ?原発再稼働
岸田政権が原子力に関わる技術や人材維持、立地地域住民の気持ちなどに対して向き合ったことについては高く評価すべき。ただし、実際の再稼働となるとまだ踏み込むことができていない。
2023/04/29 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]
自民党・片山さつき
視聴者の意見
広島でサミットを行うことを米国側も認めた。広島でサミットを行う岸田首相の強い気持ちで各国首脳に原爆ドームを見てもらうことはいいこと。何かをもたらすことができることを非常に期待している
2023/04/29 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
拓殖大学・森本敏顧問
視聴者の意見
力で無法な行動をやってきたロシアを再びヨーロッパで侵略できないようなレベルまで落とし込むことが(G7の)1番重要な課題。そのために先進国とアウトリーチの国々が一致してメッセージを出せるかどうかが今年のサミットの最も大きな課題。
2023/04/29 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
国際情勢ウォッチャー・武隈喜一
激論!ウクライナ戦争・ド~なる?!国際秩序
ウクライナが勝てるのかというところに大きな疑問を持っている。どうやって停戦するかを今からきちんと出していかないと、ウクライナが負けることを考えないといけない局面が来るかもしれない。
2023/04/29 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
青山学院大学・羽場久美子名誉教授
激論!ウクライナ戦争“即時停戦”の可能性
ウクライナ兵、ロシア兵の死者数は20万人を超えた。これ以上の犠牲を止めるために、ロシアとウクライナは即時停戦に入るべき。この戦争はNATOと米国から大量の武器供与が行われている代理戦争である。
2023/04/29 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
経済評論家・藤巻健史
「インフレ持続・高金利」の時代を迎える?
インフレに対する方策を(日銀は)何も持っていない。マイナス金利の解除はできるかもしれないが、このまま円安ドル高が進んでいくと日銀の信用は地に落ちハイパーインフレになる。
2023/04/28 BS-TBS[報道1930]
東短リサーチチーフエコノミスト・加藤出
「インフレ持続・高金利」の時代を迎える?
金利を上げないと円安がずるずると進む。円安のルートから物価が上がり続け、植田総裁の5年間でいずれは金利を上げざるを得ないというところに追い込まれていく可能性 がある。
2023/04/28 BS-TBS[報道1930]
経済評論家・藤巻健史
日銀「正常化」ヘッジファンドの虎視眈々
イールドカーブコントロールを解除したら長期金利は1%では収まらない、急上昇する、円は紙くずと化して日本経済はぐしゃぐしゃになる。
2023/04/28 BS-TBS[報道1930]
日本経済新聞・宮内禎一編集員
関西経済は浮上するか・大阪万博・IR迫る
今回の万博は新しいテクノロジーの実証実験の場であり、ここで実験をしてその後、社会実装に向かうというケースが出てくる。例えば健康医療分野や空飛ぶ車などのスマートモビリティ分野、水素燃料電池製造や環境エネルギー分野。特に空飛ぶ車は技術開発だけではなく規制改革やルール作りを並行して進めていくので社会実装を見つめたものとなる。
2023/04/28 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
NATO・ストルテンベルグ事務総長(テロップ)
NATO“戦闘車両の供与ほぼ完了”
ウクライナに約束した戦闘車両の98%以上がすでに引き渡されている。
2023/04/28 NHK総合・東京[ニュース・気象情報]
中国・秦剛外相(テロップ)
習とゼレンスキーの電話会談・中国外相「重要な一歩」と強調
ウクライナ危機の政治的解決を促進するために取った重要な一歩だ。中央アジア諸国を含むすべての関係者と協力して共通認識を積み重ね、国際社会で解決のための最大公約数を形成できるよう推進したい。
2023/04/28 TBSテレビ[TBS NEWS]
明海大学教授・日本国際問題研究所主任研究員・小谷哲男(VTR)
米韓首脳会談・米国側のねらいは
戦略ミサイル原潜は、長距離ミサイルを搭載しているので、米国本土周辺に潜んで、いざという時にミサイルを発射するのが本来の任務。わざわざ韓国まで送って姿を見せることは、軍事的にはほとんど意味がない。韓国側で米国の核の傘に対する信頼性が揺らいでいる中で、(韓国が攻撃を受けた場合)米国が核兵器を使う意志があること示す狙いがあった。
2023/04/27 NHK総合・東京[ニュースウォッチ9]
韓国・ユンソンニョル大統領(VTR)
米韓首脳会談・「拡大抑止」強化で一致
韓米両国は北朝鮮による核攻撃の際、即刻首脳間協議を行うことで一致し、迅速かつ圧倒的で決定的な対応を取ることを約束した。
2023/04/27 NHK総合・東京[ニュースウォッチ9]
米国・バイデン大統領(VTR)
米韓首脳会談・「拡大抑止」強化で一致
米国や同盟国などに対する北朝鮮の核攻撃を許すことはない。そうした行動をとれば、いかなる体制でも終わりを迎えることになる。
2023/04/27 NHK総合・東京[ニュースウォッチ9]
筑波大学教授・東野篤子
ウクライナ軍「5月反転攻勢」の行方・南部で“新拠点”確保
ヨーロッパ全体の国際関係から見た時に、ウクライナに対する支援の中でも極めて重要な弾の不足が非常に気になっている。反転攻勢を行うにあたってもウクライナ側に十分な量の弾がいっているのか。深刻な弾切れ状況というのは、ウクライナの反転攻勢のタイミングと上手く合致するような形でウクライナに対する供給ができるのか。この辺りが(今後の戦況の)カギを巡る非常に重要な部分。
2023/04/27 BS日テレ[深層NEWS]
宇宙担当・水野倫之解説委員
民間の月面着陸失敗・月面ビジネスの行方は
今回、失敗はしたものの月面ビジネスへの影響は大きくない。その背景には月を巡る米中の覇権争いがある。近年、月に水が存在する可能性が明らかになっている。水は飲料水としてはもちろん、電気分解すれば水素が取り出せ、ロケットの燃料を作り出せる。水や燃料を地球から運ぶ必要がなくなり月面の活動が効率的に行える他、火星に向かう際のロケットの中継地点としても使える。この水の直接確認を目指して米中が競い合っている。
2023/04/27 NHK総合・東京[時論公論]
オーストラリア・アルバニージー首相(テロップ)
米国バイデン大統領・G7とクアッド出席へ
クアッド各国の首脳たちとASEAN東南アジア諸国連合や太平洋諸島フォーラムの国々など、地域の重要なパートナーとともにインド太平洋地域をどのように形づくることができるか議論することを楽しみにしている。
2023/04/26 NHK総合・東京[ニュース・気象情報]
バイデン大統領(VTR)
<JNN NEWS>中継・米国・大統領選への出馬表明したバイデン・大規模会合で“第一声”支持訴える
皆さんのおかげでたくさんの成果を上げた。まだやることがある。仕事をやり遂げよう。
2023/04/26 TBSテレビ[ひるおび]
丸紅経済研究所・今村卓
<プロの眼>米国・対中強硬姿勢は想定以上の注意を
米国の中国に対する姿勢が日本で受けている以上にはるかに強硬になっていることに驚いている。米国政治の話をしていても8割がた米中対立の話になってしまう。バイデン大統領が対中姿勢をコントロールしているわけではなく、各省庁や当局がそれぞれ単独で持ち分の対中措置を強硬にシフトさせており、バイデン大統領も意図していない水準に達しているのではないか。
2023/04/26 BSテレ東[Newsモーニング・サテライト]
丸紅経済研究所・今村卓
<プロの眼>米国・対中強硬姿勢は想定以上の注意を
バイデン大統領は広島で開催されるG7首脳会議前に対中投資規制の大統領令に署名を目指しているという報道がある。ターゲットをハイテクに絞ったものとの観測があり、これが署名されると米国企業が国内で製造して中国に輸出した場合には規制の対象となり、米国企業が中国に投資して中国でこうした事業を行うことも許さないことになる。影響が大きいため、中国に進出している米企業が強硬に反対していたが。経済よりも安全保障が大事だという判断があった。
2023/04/26 BSテレ東[Newsモーニング・サテライト]
出川展恒解説委員
サウジアラビア・イラン 関係正常化の背景と影響
サウジアラビアとイランの関係正常化は久々のよいニュースと言えるが、直ちに中東が安定に向かうと楽観するのは時期尚早。両国の対立は、非常に根が深く、ささいな原因で再び関係が悪化するおそれもある。公表はされていないが先月の合意ではサウジアラビアがイラン核合意の立て直しを支持すること、両国がイエメン内戦の終結を目指すこと、サウジアラビアがイランの反体制メディアの支援をやめることなどで一致した。これらの合意事項を双方がどこまで守れるかが、関係正常化の鍵を握っている。
2023/04/26 NHK総合・東京[時論公論]
慶応義塾大学総合政策学部教授・廣瀬陽子
スーダンのロシアの影・武器供与・訓練・金採掘…思惑は
ワグネルはスーダンの金(きん)を重視しており、RSFが今スーダンの金を握っている状態。RSFを支援しておけば金が確保できる。金について言えばワグネルは相当色々な恩恵を受けている。その金がさらにウクライナの戦争にも使われているという悪循環が生まれている。プーチン大統領は長い目で見れば(スーダンに)大きく関わっていて、そもそもアフリカを重点的に関与していこうというのはロシア政府の決定。
2023/04/25 BSフジ[プライムニュース]
元外務副大臣・佐藤正久
“邦人退避”今後の課題は?
駐在武官を大使館に常駐させてほしいと真剣に思う。アフリカは54の国があるが、実際に8名しかいない。昔はスーダンにもいたが、今はいない。エチオピアにいる駐在武官がエチオピアとスーダンと南スーダンとアフリカ連合の4つを見ている。アフリカの大使もぜひとも駐在武官を置いてほしいという要望を出している。
2023/04/25 BS日テレ[深層NEWS]
岸田首相(VTR首相官邸)
スーダン首都の日本人退避完了
本日未明にかけ大使館関係者を含む、スーダンの在留邦人とその家族計8名、希望していた大使館員を含むすべての在留邦人の退避が完了した。
2023/04/25 日本テレビ[ヒルナンデス!]
キヤノングローバル戦略研究所・研究主幹・宮家邦彦
正体・スーダンで国軍と衝突・準軍事組織「RSF」とは
RSFは半グレのような組織。正規軍ではないが徐々に力をつけた。その代わりなんでもやる。ビジネスもやるし、利権も取る。
2023/04/25 TBSテレビ[ひるおび]
上智大学教授・東大作
正体・スーダンで国軍と衝突・準軍事組織「RSF」とは
当時のスーダン・バシール大統領は、国軍が力を持ちすぎるとクーデターを起こされ逮捕されてしまうかもしれないという不安を持っており、RSFにもある程度の権力を与えることで両者の均衡を保っていた。結局、2019年に国軍とRSFが組んでバシール大統領を解任した。
2023/04/25 TBSテレビ[ひるおび]
元自衛隊統合幕僚長・河野克俊
<NEWSドリル>“台湾有事”が起きたら・どうなる?在留邦人の退避
台湾で有事が起きたら(自衛隊は)邦人を救出しなければならない。スーダンと同じく邦人輸送という形になる。ただし台湾で事が起きれば、スーダンの内戦とはわけが違い、極めて困難。日本に影響が及ぶことになる。邦人輸送のために航空機を割けることができるかといえばスーダンとは全然状況が異なるため、情勢が緊迫した場合、台湾から離れてもらうしかない。混乱状況になってからでは邦人輸送はなかなか難しい。
2023/04/25 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
FTグローバルビジネスコラムニスト・ラナフォルーハー
<FT Today>ポスト新自由主義・米国規制強化へ
新自由主義は国によって定義が異なるが、資本財や人が国境を越えて自由に移動することにより、最も生産的な場所に落ち着くという考え方。米国の政治でポスト新自由主義が勢いを増し、銀行や貿易にも影響が出ている。社会全般で自由競争の見直しが進み、格差是正を試みる動きが強まっている。
2023/04/25 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
FTキャスター・桜庭薫
<FT Today>ポスト新自由主義・米国規制強化へ
新自由主義というのは市場重視で経済成長によって互いの解決を目指すもの。1980年代のレーガン政権時代の米国や90年代の中南米で導入された。ポスト新自由主義という考え方が出てくるが、激しいインフレと格差の是正を招いたこことで中南米では左派政権の誕生に繋がった。新自由主義的資本主義国の代表格である米国でも新自由主義の見直しが急速に進んでいる。
2023/04/25 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
日本経済新聞・小平龍四郎編集委員
<マーケットビュー>東京金融センターは沈むのか
東京は国際金融センターを目指していたが、「国際金融センター実力ランキング」では10年前には6位だったものが、2023年には21位という残念な結果になった。逆に伸びているのがサンフランシスコやロサンゼルスなど米国西海岸の都市はで、ここにはハイテク企業が多く、ベンチャーキャピタルやIPOなどの金融業が派生して栄えている。経済の実力や勢いが反映している。
2023/04/25 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
中国外務省・汪副報道局長(VTR20日)
<ピックアップNEWS>韓国・尹錫悦大統領の発言巡り・韓国中国応酬・台湾問題にふれた思惑は
世界には1つの中国しかない。完全に中国の内政であり、他人が口を挟むのは認めない。
2023/04/24 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
中国・秦剛外相(テロップ・中央日報22日)
<ピックアップNEWS>韓国・尹錫悦大統領の発言巡り・韓国中国応酬・台湾問題にふれた思惑は
台湾問題で火遊びをする者は必ず自ら火に焼けて死ぬはずだ。
2023/04/24 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
戦略コンサルタント・立教大学ビジネススクール教授・田中道昭
<ピックアップNEWS>韓国・尹錫悦大統領の発言巡り・韓国中国応酬・台湾問題にふれた思惑は
尹大統領は非常に中国に対して強気。韓国という国は、安保は米国、経済は中国が中心だった。そういう曖昧戦略を今回、修正して安保は米国、経済も米国中心ということに大きくシフトしている。韓国の財閥もそれに準じてサムスンは半導体工場、現代自動車は自動車工場を米国に進出させるなど、米国も韓国経済を後押ししている。こうした裏付けがあるからこそ今回、中国に対して強気に出れる。
2023/04/24 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
韓国・尹錫悦大統領(テロップ・ロイター通信によるインタビュー19日)
<ピックアップNEWS>韓国・尹錫悦大統領の発言巡り・韓国中国応酬・台湾問題にふれた思惑は
こうした緊張(台湾情勢)は力による現状変更の試みで起きた。われわれは国際社会とともに絶対に反対する。
2023/04/24 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
韓国外務省(テロップ・時事通信22日)
<ピックアップNEWS>韓国・尹錫悦大統領の発言巡り・韓国中国応酬・台湾問題にふれた思惑は
力による現状変更に対する国際社会の普遍的原則に言及したものだ。中国外務省の報道官が口にしてはいけない発言をした。
2023/04/24 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
リトアニア・ランズベルギス外相(ツイッター)
駐仏中国大使発言にバルト三国強く反発
なぜ我々が中国によるウクライナ和平の仲介を信用しないのか疑問に思う人がいるならば、この中国大使(盧沙野駐仏大使)の発言を聞いてほしい。
2023/04/24 NHK総合・東京[おはよう日本]
中国・盧沙野駐仏大使(テロップ)
駐仏中国大使発言にバルト三国強く反発
旧ソビエト諸国が主権国家であることを具体的に定めた国際的な合意はない。
2023/04/24 NHK総合・東京[おはよう日本]
ラトビア・リンケービッチ外相
駐仏中国大使発言にバルト三国強く反発
(盧沙野駐仏大使の発言は)全く容認できない。中国側の説明と発言の撤回を求める。
2023/04/24 NHK総合・東京[おはよう日本]
防衛省防衛研究所・山添博史
<徹底解説・ニュース最前線>ウクライナ軍領土奪還・反転攻勢開始
ドニプロ川をうまく渡れれば(南部は)ロシアの手薄な場所。ロシアの砲撃力が多少減ってきていることをウクライナは見抜き、そこを突いてきている。ロシアは重要拠点に兵力を集中しており、(南部の)ある程度の土地はウクライナに一時的に渡しても仕方がないというような傾向にある。ただし、これは全体の戦況の中のごく一部の動きであり、本格的なウクライナの攻勢が始まったかどうかはまだ見えない。
2023/04/23 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
防衛省防衛研究所研究幹事・兵頭慎治
ウクライナ“反転攻勢”の行方と各国の思惑
スウェーデンもNATOに入るとバルト海を挟んで、目の前にロシアの飛び地カリーニングラードが存在する格好になる。今後この地域においてもNATOとロシアの軍事的緊張が高まる。ロシア側からすると戦力を大幅に増強せざるを得ない。ロシアにとってもかなりの重荷を背負うことになる。そういう意味からするとNATOがロシアに向かってきてロシアが囲まれるような状況をロシア自らが招いた。
2023/04/23 BS朝日[激論!クロスファイア]
元テレビ朝日モスクワ支局長・武隈喜一
ウクライナ“反転攻勢”の行方と各国の思惑
ラブロフはロシアと中国、グローバルサウスが一つになって反米国、反NATOのブロックを作っていけるような機運を高めていく準備をしている。グローバルサウスは歴史的にも反米国で、(その理由として)米国が各国に有効な支援を行ってこなかったことが大きくある。ラテンアメリカもアフリカも中国が存在感を強めており、中国寄りの国が大変多い。ブラジル・ルーラ大統領は中国に行き、ロシアよりのG20を作ることをほのめかしたりしている。
2023/04/23 BS朝日[激論!クロスファイア]
スーダン国軍(テロップ)
自衛隊機・周辺国のジブチに到着・日本人退避のため
外交官や外国人が避難できるよう必要な支援を提供することに合意した。
2023/04/23 テレビ朝日[ANNニュース]
RSF・即応支援部隊(テロップ)
自衛隊機・周辺国のジブチに到着・日本人退避のため
米軍と連携して米国の外交官とその家族を国外へ退避させた。
2023/04/23 テレビ朝日[ANNニュース]
スーダン国軍(テロップ)
自衛隊機・周辺国のジブチに到着・日本人退避のため
外交官や外国人が避難できるよう必要な支援を提供することに合意した。
2023/04/23 テレビ朝日[ANNニュース]
京都大学教授・中西寛
京都大学教授・中西寛
長期的にみると、国際政治の全体像はかつての欧米、大西洋中心だったものから、インド太平洋という広い地域に重心が移りつつある、グローバルサウスやG7、中国やロシアとの対話を深めながら、いかにしてインド太平洋地域に平和と安定、繁栄をもたらすかという観点で、外交的なリーダーシップを取るのが日本の役割。
2023/04/23 BSテレ東[NIKKEI 日曜サロン]
京都大学教授・中西寛
京都大学教授・中西寛
西側は対ロシア、ウクライナ支援ということでは結束しているが、戦争が長期化する中で、ある程度の結束の緩みや方向性の違いというものも多少見え始めている。特に日本がいる東アジアという場所では必ずしもウクライナ支援やロシアによる戦争というものが大きな比重を占めていないので、今回の広島サミットを機会に改めてG7の結束が続いているということ、また今後も長期化することを踏まえ、軍事的なことだけではなく、復興であるとか世界経済の問題であるとかグローバルサウスといったような課題を含めてこうした問題の対処を議論していくことが必要となる。
2023/04/23 BSテレ東[NIKKEI 日曜サロン]
日本金融経済研究所代表理事・馬渕磨理子
金融不安の影響は・世界経済は
さらにもう一段の利上げはもう難しいという悲鳴が聞こえてきている。5月の利上げの可能性としては0.25%の最終的な利上げを行うだろうという見通しになっている。これを最後として一旦高い金利の状態でキープし、様子を見つつ物価が下がってくることが確認できれば利下げに転じるというのがメインシナリオ。
2023/04/23 NHK総合・東京[日曜討論]
東京女子大学特任教授・長谷川克之
金融不安の影響は・世界経済は
みんなインフレはこれから下がっていくと思っているが、本当のところは誰にもわからない。米国ではベビーブーマー世代の労働者が労働市場から退出し大引退時代を迎えている。構造的に人材マーケットがひっ迫し、グローバルな企業のサプライチェーンの見直しが迫られる。これまではジャストインタイムで経済効率性を最優先にしてきたビジネスモデルが、今やジャストインケースということで在庫を多く持ち、人権やSDGsというものにも気を配る必要がありコストが構造的に上がりやすくなっている。
2023/04/23 NHK総合・東京[日曜討論]
ジャーナリスト・櫻井よしこ
紛争に暗躍?ロシアとスーダンの関係は「金」で深い結びつき?
岸田総理がゼレンスキー大統領に会いに行ったちょうど同じ日に、プーチン大統領と習主席は首脳会談を行った。その約1年前にも北京冬季五輪の時に首脳会談を行っている。米国や欧州がどのような非難をしてもかまわないという覚悟を2人が持ったということであり、自分たちの考える世界秩序を構築していくという段階に来ている。
2023/04/23 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
元統合幕僚長・河野克俊
緊迫のスーダン・邦人退避へ・自衛隊機派遣・法解釈に限界も?橋下提言
(邦人が)自力で空港に来れないのであれば、陸上輸送しかない。そうすると陸上自衛隊がスーダンに行かなければいけなくなる。その時はスーダンの受け入れ同意が必要となる。これがとれるかどうかが問題で、国軍が許可を出すのか民兵組織が出すのかもわからない。陸上輸送を実際にやるとなると相当な困難をともなう。
2023/04/23 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
外交ジャーナリスト・手嶋龍一
<今週知っておきたいNEWS>今週知っておきたいNEWS5
スーダンは2019年までバシル政権というのがあり、30年間独裁が続き、各国からテロ支援国家と位置付けられてきた。あまり知られていないが9.11同時多発テロ事件を起こしたアルカイダのオサマビンラディンは96年までスーダンにいて強大な力を蓄え、ここからアフガニスタンに渡り米国で同時多発テロを起こした。スーダンには今も様々なテロ組織が入り込んでいて準軍事組織も相当強力な組織になっている。
2023/04/23 日本テレビ[シューイチ]
慶應義塾大学・礒崎敦仁教授(VTR)
懸念・核実験・間近・兆候なし
核実験については、放射能漏れなどの実害を懸念し、中国の習近平政権が明確に反対している。政治、外交的な利益とのバランスを図りながら、最終的に決定するのは金正恩の指示ということになる。
2023/04/22 日本テレビ[ウェークアップ]
エネルギー経済社会研究所代表・松尾豪
電力想定外~つまづいた自由化
移行期にはどうしても火力電源を残す必要がある。これを維持しておかないと、風が止まったから、太陽が照らなかったから停電するということが、ある日突然起きてしまうことになる。火力を維持するための仕組みが必要で、それはある意味協調の中で管理コストの合理化をし、競争の範囲を狭めないと電源間の競争をやっていたのではカーボンニュートラルは達成できない。
2023/04/22 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]
政策アナリスト・元経済産業省・石川和男
電力想定外~つまづいた自由化
2016年の電力全面自由化の時には電気料金の上昇は抑制されるし、安定供給も同時にできると言っていた。実際には違っていた。安定供給と安価なものというのは両立しない。自由化して料金が高くなってもいいという国民がいれば話は別だが、規制下に戻さない限りは料金は高くなる。安定供給と安価なもの両方を追求するには自由化政策を反省し、見直すしかない。
2023/04/22 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]
国際環境経済研究所理事・主席研究員・東北大学特任教授・竹内純子
電力想定外~つまづいた自由化
日本で電気代を下げようとするなら再生可能エネルギーと原子力をうまく使っていくしかない。料金を抑えるのであれば手段は限られている。
2023/04/22 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]
エネルギー経済社会研究所代表・松尾豪
電力想定外~つまづいた自由化
日本で電気代が上がる要因として3つ上げられる。まず、省エネ、製造業が拡大していないなどの理由で、市場規模が縮小しているにもかかわらず、新電力が入ってきたこと。また、固定買取価格制度も要因の一つ。そして長期の事業リスクが自由化では取れないことも要因となっている。
2023/04/22 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]
国際環境経済研究所理事・主席研究員・東北大学特任教授・竹内純子
電力想定外~つまづいた自由化
電力会社はけしからんというパフォーマンスを政府が見せたいということがすごくある。これは意味がある圧縮ではなく、元からある燃料費調整制度をただやり直しただけ。あたかも政府が電力会社にムチを振るって電力料金を下げさせたといっているようにも見えるが、結果的に値上げを引き延ばしているに過ぎない。
2023/04/22 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]
政策アナリスト・元経済産業省・石川和男
電力想定外~つまづいた自由化
電気料金高騰はロシアのウクライナの侵攻によるものだとよく言われるが、日本の電気代高騰は、制度を日本人が改定したことによるもので人災。
2023/04/22 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]
国際大学副学長・橘川武郎
原発&再エネ…脱炭素への道筋「電力融通」欧州のエネ政策
新しい炉のほうが危険性は小さい。新しい炉を作りながら原発への依存度を下げていくのが正しい政策。今、動いている(美浜)原発は古い加圧水型。これを新しい加圧水型に置き換えていくべき。その隣の敦賀3号機と4号機の間に活断層と関係のない土地があり、ここに高温ガス炉を作るべきで、それによって発電もするが900度の熱でカーボンフリーの水素を作ることができる。これしか本格的な意味でのカーボンフリーの水素を国産化する道はない。
2023/04/21 BSフジ[プライムニュース]
立憲民主党衆議院議員・前政調会長・小川淳也
再エネ・原発・新技術…日本のエネルギー戦略
再エネは東京、大阪では絶対に作れない。今まで地域振興といえば都会の真似事だったが、東京、大阪では再エネを大規模にやれない。再エネは国産のエネルギーで、持続可能な脱CO2を可能とする。地域振興を再エネでやれれば、地域にお金と雇用を生むことができ、これほどいいことはない。これを全体でパッケージにして国が支援する体裁・体制を作るべき。
2023/04/21 BSフジ[プライムニュース]
自民党衆議院議員・細野豪志
G7「石炭火力」で日本孤立“脱・化石燃料”への道筋は
日本は手段をもっと持ち合わすべき。再エネも原発も全部民間がやっている。国が目標を立てるが、やるのは民間企業なのでなかなか実現にコミットできない。国有化はやるべきではないが、促す制度を国が作った方がいい。
2023/04/21 BSフジ[プライムニュース]
立憲民主党衆議院議員・前政調会長・小川淳也
G7「石炭火力」で日本孤立“脱・化石燃料”への道筋は
ウクライナ情勢がありロシアが天然ガスの供給を絞った為に昨年、石炭火力は全世界で1%増えた。一方で、再生可能エネルギーは40%増えた。再来年2025年には、再エネの供給があらゆる電力源を超えて世界で最大になると言われている。米国でも再エネが1位になる。これは夢や絵空事の世界ではなく、日本がここで止まっていたら置いて行かれることは間違いない。
2023/04/21 BSフジ[プライムニュース]
国際大学副学長・橘川武郎
日本の新技術「アンモニア混焼」・“脱炭素”への切り札なるか
アジアは石炭の比率が非常に高い。発展途上国などのグローバルサウスではたくさん石炭を使っている。そういう国が欧州のように石炭をやめるよう言われた場合にはお手上げになる。それに対して日本のやり方でアンモニアにしていけばカーボンニュートラルに持っていける。日本が技術提供するやり方が世界をカーボンニュートラルに持っていく上では最も有効。
2023/04/21 BSフジ[プライムニュース]
浜田防衛大臣(VTR)
アフリカ・スーダン・浜田防衛大臣・在留邦人退避へ“午後にも輸送機出発”
現地の状況を踏まえ陸上輸送の可能性を含め、幅をもって検討している。首都ハルツームの国際空港がまだ安定化していないのも事実だ。邦人退避についてはタイミングや今後、いかなる動きになっていくかを精査して対応していきたい。
2023/04/21 NHK総合・東京[NHKニュース]
イーロンマスク(ツイッター)
<JNN NEWS>無人で打ち上げも分離に失敗・スペースXの大型宇宙船・空中で爆発
数か月後に控えた次の打ち上げのために、多くのことを学んだ。
2023/04/21 TBSテレビ[ひるおび]
FTキャスター・桜庭薫
米国・財務長官・米中切り離しは「悲惨」
米中の対立が行きつくところまでいくと戦争になってしまうのでイエレン財務長官は情勢を鎮静化したい。イエレン氏は政権内では対中強硬派ではないので党内の異なる立ち位置からの発言といえる。一方でバイデン大統領が敢えてイエレン氏に発言させて経済協議を再建したいと考えている可能性も十分ある。最近、中国がサウジやフランス、ブラジルに接近し、外交的な成果を上げていることも米国の焦りを誘っている。
2023/04/21 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
RUSI日本特別代表・秋元千明
ウクライナ反転攻勢の行方は・カギとなるのは何か
新しい反転攻勢作戦は、新たな長期戦の引き金にはしない。するからには短期間で決着させるということをウクライナは狙っている。ただ現在のロシアの軍の兵器、弾薬の消耗率とか生産効率とか兵士の動員状況、そういったもの全て兼ね合わせて計算をすると、イランや中国がたくさんの兵器を供与すればまた話は変わってくるが、ロシアはこのままいけばだいたい8月ぐらいになると相当息切れしてくるという見方がある。
2023/04/20 BS-TBS[報道1930]
元統合幕僚長・元海将・河野克俊
ジブチに自衛隊輸送機派遣・在スーダン日本人退避の行方は
ジブチに派遣して、何らかの一時的な停戦になったとすれば、近くに飛行機を置いておけば迅速に救援できる。とりあえずジブチに派遣したという判断は適切だと思う。
2023/04/20 BSフジ[プライムニュース]
反町キャスター
米国・機密情報流出の衝撃・「21歳州兵」の動機とは
今回の機密情報流出の犯行の動機について元外交官・佐藤優は、情報漏えいの動機には「MICE」があると分析している。「MICE」とはMoney(金)、Ideology(思想)、Compromise(脅し)、Ego(エゴ)。
2023/04/18 BSフジ[プライムニュース]
産経新聞ワシントン駐在客員特派員・古森義久
米国・機密情報流出の衝撃・「21歳州兵」の動機とは
非常に次元の低い幼稚っぽいゲーム感覚でやっている。セキュリティークリアランスの最大のものは米国という国家に対する忠誠心。
2023/04/18 BSフジ[プライムニュース]
日本大学危機管理学部教授・小谷賢
米国・機密情報流出の衝撃・「21歳州兵」の動機とは
今回の件ではエゴが一番近い。承認欲求のようなものがあって、皆に認めてもらうために危ない橋を渡ったということ。こういうものに対しては教育や訓練をするしかない。
2023/04/18 BSフジ[プライムニュース]
日本大学危機管理学部教授・小谷賢
米国・機密情報流出の衝撃・「21歳州兵」権限付与の必要性は?
仕事上必要だからクリアランスを与えるのはおかしなことではないが、この人物に必要だったのかは疑問が残る。システムをやっている人間にそこまでアクセス権を与えていいのか、今後議論される必要がある。
2023/04/18 BSフジ[プライムニュース]
NordVPNサイバーセキュリティアドバイザー・アドリアヌスワーメンホーフェン(VTR)
闇サイトのハッカー「チャットGPT」悪用か
闇サイトではオリジナルを複製し、乗っ取られたクローンチャットGPTがすでに数多く登場している。それらは企業が設けた様々な制限や安全策を解除することが可能で、犯罪者がそれを使って高度なコンピューターウイルスを設計したり、詐欺や強盗の方法などあらゆる犯罪を計画するために使い始めていると考えられる。私はすでに取り返しのつかない状態にあり、重大事件はまだないが、それが起きるまではそう遠くはないと考えている。2~3か月以内に起こるかもしれない。
2023/04/18 BS-TBS[報道1930]
日本経済新聞・脇祐三客員編集委員
<グローバルアイ>年金改革で揺れるフランス・外交でも逆風
フランスという国は冷戦時代もNATOのメンバーだが、米国中心の軍事コマンドには加わってこなかった。独自の自立性がフランスの伝統。マクロンの今回の発言は戦略的自立を意味するものだが、台湾をめぐる問題についてのコンテクストの中で語ってしまったために誤解を招いた。台湾・蔡英文総統と米国・マッカーシー下院議員が会い、中国は台湾周辺で軍事演習を行った時でタイミングが悪すぎた。厳しい批判はEUの中からも出ている。
2023/04/17 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
日本経済新聞・脇祐三客員編集委員
<グローバルアイ>年金改革で揺れるフランス・外交でも逆風
フランスは首相に内政を任せ、外交は大統領の仕事。中国とのビジネス関係を維持しポストコロナの景気回復をフランスにつなげたいという狙いでマクロンはフランス企業幹部の多数を伴って中国に行った。これを中国側はよくわかっていて、フランス航空機大手・エアバスに160機発注、フランス産農産品の輸入を拡大するというおみやげを用意した。習近平国家主席は北京だけではなく、広州に行ってもついていくなど異例の対応をとった。米国主導の中国包囲網にくさびを打ち込むという印象も残すマクロンの訪中となった。
2023/04/17 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
米国・ケリー特使(VTR)
米国・ケリー特使“水素の実用化へ連携し研究開発を”
水素は世界が頼ることになるだろう。非常に重要なエネルギー源の1つになりうる。実用化に向けた研究開発が日本と米国の間で重複しないよう分担する必要がある。
2023/04/16 NHK総合・東京[NHKニュース]
日本経済新聞本社コメンテーター・秋田浩之
米中対立より先鋭化!現状・戦略・行方を探る
今や中国の秩序が広がっていくかもしれない状況であり、たとえ平和手段による強制的統一が行われたとしても台湾が中国になると地政学的にこの地域に大きな変化が生じかねないと米国は思っている。だから台湾に軍事顧問団を増やし、台湾への武器売却がバイデン政権になってから加速度的に増えている。台湾を失うことのマイナスの見積もりが米国では非常に高くなっている。
2023/04/16 BS朝日[激論!クロスファイア]
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・瀬口清之
米中対立より先鋭化!現状・戦略・行方を探る
台湾の人たちが米国に対する不信感を持ち始めた。去年の夏、ペロシ下院議長が台湾を訪問するまでは米国が台湾を守ってくれると歓迎していた。ペロシ議長とのいろいろなやり取りを聞いているうちに、中国を挑発するために台湾を道具として使っているのではないかという不信感が台湾の人たちに広がってしまった。彼らは「自分たちの今の状態を保つためには米国に刺激してもらっては困る」と考えている。もし米国があまり強く出過ぎると国民党が来年1月の総統選挙で勝ってしまう可能性があるが、そうなるとすべての米国のシナリオは崩れてしまうため、マッカーシー下院議長は台湾訪問をやめた。
2023/04/16 BS朝日[激論!クロスファイア]
日本経済新聞本社コメンテーター・秋田浩之
米中対立より先鋭化!現状・戦略・行方を探る
大きく変わったのが2020年からの新型コロナウイルスの拡散で、米国では100万人以上が死んでいる。この数は第一次世界大戦、第二次世界大戦、ベトナム戦争の戦死者を超える人数。武漢からウイルスが広がり、初期に隠蔽が行われ、未だにアクセスが認められずに原因がわからないままになっていることが、ある意味で米国は100万人が殺されてしまったウイルスに対する怒りを中国共産党に対する不信感という形でぶつけている。政策的に対立競争という次元を超えて許せなくなっている。
2023/04/16 BS朝日[激論!クロスファイア]
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・瀬口清之
米中対立より先鋭化!現状・戦略・行方を探る
米国の非常に親しい友人が「ワシントンの町はイデオロギーと感情に支配され、言論が封殺され、マッカーシズムの状態に陥っている」と言った。赤狩りと同じように中国狩りみたいな感じになっている。これは1人の意見ではなく何人もの人が同じことを言っている。
2023/04/16 BS朝日[激論!クロスファイア]
筑波大学名誉教授・中村逸郎
躍進・世界がインドに注目!日本・中国・ロシアどう付き合う
プーチンはインドにかなり頼っている。ロシアの石油の一番の輸出国はインドであり、経済制裁で欧米からモノが入ってこない分、約5000品目がインド経由でロシアに入ってきている。インドは表向き、戦争に反対と言っているが、どんどん抜け道を作ってロシアを支援しているという実態がある。
2023/04/16 テレビ朝日[ビートたけしのTVタックル]
拓殖大学教授・富坂聰
躍進・世界がインドに注目!日本・中国・ロシアどう付き合う
国際政治の主なダイナミズムは2つの巨大な人口を持った大国、中国とインドが生まれるということ。それを世界がどう許容していくかという話であり、止められない。この2か国が既存の極にどう入っていくかというのがこれからの国際政治の頂点。
2023/04/16 テレビ朝日[ビートたけしのTVタックル]
筑波大学名誉教授・中村逸郎
躍進・世界がインドに注目!日本・中国・ロシアどう付き合う
プーチンはインドにかなり頼っている。ロシアの石油の一番の輸出国はインドであり、経済制裁で欧米からモノが入ってこない分、約5000品目がインド経由でロシアに入ってきている。インドは表向き、戦争に反対と言っているが、どんどん抜け道を作ってロシアを支援しているという実態がある。
2023/04/16 テレビ朝日[ビートたけしのTVタックル]
拓殖大学教授・富坂聰
注目・中国のリーダー・習近平主席に求められる事とは
中国は発展こそ全て。何年も経済がうまくいかなかったら中国国民は黙ってはいない。それを中国共産党が一番気にしている。次の試合というのは中国にはない。
2023/04/16 テレビ朝日[ビートたけしのTVタックル]
TBS報道局政治部長・後藤俊広
岸田総理の演説会場で爆発事件・木村容疑者とは…どんな人物?
日本にとっての喫緊の課題は来月行われる日本にとっては今年一番の国際会議であるG7広島サミット。G7に先駆けて関係閣僚会合がすでに始まっており、長野県軽井沢では外務大臣たちが集まる会合が今日から始まる。そういう中でどうやって外国人の要人を含めた警備体制を強化していくのかが課題。
2023/04/16 TBSテレビ[サンデージャポン]
寺島実郎
<風をよむ>チャットGPTとは?
コンピューターは目的に対する合理的な手段を的確に選びだすので論理性という意味においては圧倒的にコンピューターに人間が置いて行かれる時代が来ても不思議ではない。人間は計算高さだけでは生きない。人間の価値やポテンシャルは愛や友情などの共感力。そのあたりのことをよく考えながらチャットGPTと向き合っていく必要がある。
2023/04/16 TBSテレビ[サンデーモーニング]
経済産業大臣・西村康稔
経済産業大臣・西村康稔
とにかくエネルギーの安定供給が大事。石油、原油、LNGが非常に高くなり、今後のウクライナ情勢次第ではさらにどうなるかがわからない。中東もいろいろなことが起きており、いつ何時どういうことがあるのかわからないことを考えれば、再エネと同時に原子力も活用していくことが必要。政府は既存の許可を得たものについては再稼働する方針で、世界で最も厳しい原子力規制委員会の安全審査基準を満たしたものを地元の理解を得ながら稼働していく。
2023/04/16 BSテレ東[NIKKEI 日曜サロン]
東京大学大学院教授・松尾豊
広がるAI=人工知能・私たちはどう向き合う?
日本にとってチャンスだと思っている。日本はこれまでデジタル化がなかなか進んでこなかった。有名な話だが、固定電話がないアフリカで携帯電話が普及したのはリープフロッグ(かえる跳び)と言われている。同様にデジタルが普及しない日本でもいきなり「チャットGPT」によって業務の効率化が期待できる。チャットGPTが得意なのは情報の変換で、人間の多くの仕事も変換の系列でできている。うまく使えば全体を自動化、効率化することができる。
2023/04/16 NHK総合・東京[日曜討論]
元大阪市長・弁護士・橋下徹
財源はどこから?異次元の少子化対策・“社会保険料から捻出”案も…
(異次元の少子化対策の財源を)特に社会保険料で賄うというのは、安易なやり方。社会保険料というのは天引きになるので、いつの間にか上がっていても容認してしまいやすい。社会保険料というのは特定目的に使うことが明らかな保険料であり、それはリスク。子育てというのはリスクではないし、子育てを終わった人には子育ては関係ない。社会で支えるというのであれば社会保険でなく、真正面から税でいくのか、国債でいいのか、財政論を含めての大きな議論をすべき。
2023/04/16 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
小倉少子化相
財源はどこから?異次元の少子化対策・“社会保険料から捻出”案も…
出産育児一時金、育休給付金は雇用保険から出ている。全ての今の子育て政策は社会保険を財源にしていない。いずれにしても国民に納得してもらうのが一番なので子ども政策の重要性と財源の支え方の議論は今後しっかりとやっていきたい。
2023/04/16 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
ジャーナリスト・古田大輔
米国で機密文書がネットに流出・波紋…同盟国にもスパイ活動?
逮捕された容疑者は21歳の州兵だったが、州兵というのは正式な米軍でなく予備役のようなもの。そういう人にすら最高機密情報へのアクセスを許していたことが、新しい驚きだった。この容疑者だけでなく、同じような人たちが大量にこうした情報にアクセスできていた。つまり米軍側もザルだった。これ以外にも流出がある可能性がある。
2023/04/16 TBSテレビ[サンデーモーニング]
明海大学教授・小谷哲男(VTR)
米国で機密文書がネットに流出・波紋…同盟国にもスパイ活動?
今回の情報流出は米国と同盟国間に亀裂を生みかねない非常に深刻な問題。
2023/04/16 TBSテレビ[サンデーモーニング]
寺島実郎
日銀・植田和男新総裁就任「大規模緩和は継続」
ある意味では(植田新総裁は)非常に曖昧なメッセージを出している。緩和基調は継続するが、微妙にアベノミクスの副作用というものについては段階的に配慮していかなくてはいけないというニュアンスを見せている。ソフトランディングに向けての苦肉のメッセージ。
2023/04/16 TBSテレビ[サンデーモーニング]
日銀・植田和男新総裁(VTR)
日銀・植田和男新総裁就任「大規模緩和は継続」
前体制からの大規模緩和を現状では継続する。
2023/04/16 TBSテレビ[サンデーモーニング]
公共政策調査会・板橋功研究センター長
解説・岸田首相の演説前に爆発音・首相は避難しけがなし
またしても選挙の遊説で起こったのかという思いがある。現職の総理というのは当然のことながらいろいろな権限を持っており、自衛隊の最高指揮官でもある。そういった日本を代表する総理大臣を狙ったということの意味は大きい。
2023/04/15 NHK総合・東京[NHKニュース]
山川龍雄キャスター
特集・どこまで続く?・米国利上げの行方
逆イールドというのは例えば、2年ものの債券の利回りが10年ものの債券の利回りを上回る状態をいう。逆イールドが発生すると、その後すぐに大企業・中堅企業向けの貸し出しスタンスが非常に厳しくなっていく。過去にはITバブルの崩壊だとか、リーマンショックなどいろんな金融危機が起きている。
2023/04/15 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
みずほ証券チーフエコノミスト・小林俊介
特集・どこまで続く?・米国利上げの行方
70年代のオイルショック以来、今は最大の逆イールドになってきている。貸し出しスタンスも既に過去の景気後退期に近いレベルになってきている。今年の1月まで金融機関の貸し出しは増加が続いていたが、2月、3月に減少に転じ始めた。ここから先は要注意。
2023/04/15 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
経済アナリスト・ジョセフクラフト
州兵逮捕・機密情報の中身と流出の影響は
(今回の流失で)一番影響が大きいのはインテリジェンスの問題。(米国が)どういうスパイ活動、どういう情報収集手段をとっていたのかがばれてしまった。今後(米国の)情報収集が難しくなることが最大の問題。
2023/04/15 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
読売新聞特別編集委員・橋本五郎
難局・日銀新体制スタート・出口戦略は
(日銀・植田和男新総裁には)円安が進んで物価高に拍車がかかるという副作用の自覚というのがあり、それを直さなければいけないと思っている。そのために何をするのか、具体策を早く示してほしい。それは日銀だけでどうなるものでもなく、政府がやらないといけない話。
2023/04/15 日本テレビ[ウェークアップ]
早稲田大学ビジネススクール教授・長内厚
男だから女だからの意識改め・職場の謎のルール本を製作・性差の終えんへ
日本で女性が社会的に活躍しにくくなっている要因として、アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)というものがある。ダイバーシティ(多様性)の問題というのはマイノリティへの偏見や差別をなくすことで、女性の機会均等というのはその1丁目1番地。つまり女性はマイノリティの中のマジョリティであり、ここがスタート地点となる。まず女性が働きやすい職場を作ることが企業の多様性や公平性を進める第一歩となる。
2023/04/15 フジテレビ[FNN Live News α]
JR東日本・深澤祐二社長
<この人に聞く>JR東日本・深澤社長・人口減少時代乗り切る経営
産業が元に戻らないということを前提に、鉄道事業をより柔軟に運営していく。鉄道と非鉄道の比率をこれまでの7対3という割合から5対5にしていく。生活サービスの方を広げていき、そちらの方ではより多くの人が必要になっているので、シフトをできるだけ柔軟にしていこうと思っている。鉄道の方は自動運転であるとか、ワンマンであるとか、メンテナンスを機械化していく。不動産、Suicaへは多くの人員を配置していく。
2023/04/14 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
JR東日本・深澤祐二社長
<この人に聞く>JR東日本・深澤社長・人口減少時代乗り切る経営
運賃制度は国の規制の下にあり、そういう意味では非常に厳しい硬直的な制度になっている。私どもとしてはそれをできるだけ柔軟にしてもらいたいということで、国にも議論してもらっている。飛行機とかホテルのようなダイナミックプライシングという形でより分散して利用してもらえれば、乗客も我々も非常に効率的な運営ができる。1日のオフピークと1年のオフピークとあり、両方とも柔軟な設定ができるようにしてほしいという要請をしている。
2023/04/14 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
元外務副大臣・参議院外交防衛委員会筆頭理事・佐藤正久
中国が狙う台湾侵攻作戦・米国の介入・支援はあるのか
日本の自力での防衛は無理なので、この辺り(尖閣、宮古島、石垣島)の航空優勢、海上優勢をいかに米国と一緒にとるかが肝になる。最初にとられたら取り返すのはかなり難しい。
2023/04/13 BSフジ[プライムニュース]
元外務副大臣・参議院外交防衛委員会筆頭理事・佐藤正久
中国が狙う台湾侵攻作戦・米国の介入・支援はあるのか
(第七艦隊が台湾に行くためには)中国のミサイルを排除するか、中国 が撃てないような構えを(日本が)持たないといけない。そのためには中距離ミサイルを第一列島線に配備することが米国にとっての肝。今はアンバランスで第七艦隊を展開しようにもミサイル基地を叩こうと思っても、船と航空機だけでは足らない。
2023/04/13 BSフジ[プライムニュース]
笹川平和財団上席フェロー・小原凡司
台湾周辺で中国軍大規模演習・公開映像に見る「侵攻作戦」
中国は日本に対しては抑止をかけると言っていて、核兵器の使用を主張するグループもある。もうひとつ、南西諸島ではなく東京を狙うと言っているグループがある。軍事的圧力を東京にかけ米国との協力、台湾への支援を断念させるべきと主張している。
2023/04/13 BSフジ[プライムニュース]
元航空総隊司令官・元空将・武藤茂樹
台湾周辺で中国軍大規模演習・公開映像に見る「侵攻作戦」
中国は射程の短いものから長いものまですべてのミサイルを十分に持っている。弾数もしっかり整備されているので、台湾にやる飽和攻撃を日本の領域に対しても行える能力は十分に持っている。
2023/04/13 BSフジ[プライムニュース]
神戸学院大学教授・岡部芳彦
流出“機密情報”・両軍死傷者は最大35万人か
ウクライナは非常に多くの犠牲を出しながら、戦争と社会の構造改革を同時にしている状態で、非常に大変な状況、やはり侵略に対抗してウクライナが残らないとその改革も生きないので、いまはウクライナにとって正念場。
2023/04/13 BS-TBS[報道1930]
野村総合研究所・木内登英
独自取材・中国製“貨物クレーン”の脅威・中国“情報監視”の新手口
中国はすでに世界の物流を握っている。世界の港湾、物流データ、物流システムを握って中国が管理しており、そこにクレーンが情報を付け加えているものもあるし、SNSみたいにみんなが情報を共有する機能もある。世界の物流を中国が握っているというのはその通りになっており、問題は(その情報が)安全保障上の戦略に使えるかどうかということ。
2023/04/13 BS日テレ[深層NEWS]
神田外語大学教授・興梠一郎
独自取材・中国製“貨物クレーン”の脅威・中国“情報監視”の新手口
中国は国が補助して低価格で良質なものを作っているから、まったく国家のシステムが異なる市場経済の国では太刀打ちできない。もうひとつ、時間差があって中国製クレーンは既に20年前から米国に入っている。当時は、米国は中国を脅威とは思っていなかった。中国と国交を回復させたニクソンは死ぬ間際に中国を訪れて「私はフランケンシュタインを作ってしまった」と言ったという有名な話があるが、米国のニーズによって世界の工場を中国に作ってしまった。サプライチェーンを今、分断しようと思っても自分の体を切るようなことになっている。
2023/04/13 BS日テレ[深層NEWS]
元KGB諜報員・ジルノフ(VTR)
<NEWSドリル>想定外に?中国との関係・元諜報員語る・ロシアの現状
中国との関係は、プーチン大統領の予定していた通りには全くいっていない。核兵器不使用に署名したロシアと中国だが、習近平国家主席が帰った次の日に、メドベージェフ前大統領が核兵器使用の話を始め、プーチン大統領がベラルーシに核兵器を置くと言い出した。中国とのこれまでの話し合いとは違い、矛盾してしまった。中国のメンツをロシアが潰す形となり、両国の関係は上手くいっていない。
2023/04/12 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
元KGB諜報員・ジルノフ(VTR)
<NEWSドリル>プーチン大統領の胸中は?元諜報員語る・ロシアの現状
プーチン大統領にロシア軍の情報は届いているとは思うが、プーチン大統領の頭のつくりは違う。頭の中にあるイメージが重要で、どこまで現実に沿っているかはプーチン大統領にとってはどうでもいいこと。兵士の損失も気にしておらず、ロシア軍が10万人殺されても大したことではないと考えている。プーチン大統領は絶対に自分の過ちを認めない人間で、もう引き返すことはない。プーチン大統領にとってすべてが予定通り。
2023/04/12 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
玉川徹
少子化・異次元対策「期待できない」6割・反発の声も
子どもの数を増やすためのターゲットは2つ。一つは結婚ができず将来不安のために子どもが生めない人。ベーシックサービスなどを提供して安心してもらう必要がある。もう一つは今結婚している人にさらに生んでもらう対策。そうでなければ出生率を2に持っていけない。少子化で今後20~30年は労働人口が減り社会維持が喫緊の問題。これについてなぜ話が出てこないのか疑問。
2023/04/12 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
東京大学大学院教授・松尾豊
ChatGPTの衝撃・異次元のAIとどう向き合う?
個人情報や機密情報を入れてしまうと危険。AIが生成した作品がたまたま既存の作品に類似している場合は著作権の侵害に該当するというような危険もある。コンテンツの作成が非常に簡単にできてしまうので、選挙の際に特定の政治家を応援する機種を量産するとか、特定の政治家や政党に偏向するようなデータを入れて悪用することも考えられる。
2023/04/11 NHK総合・東京[クローズアップ現代]
東京大学大学院教授・松尾豊
ChatGPTの衝撃・異次元のAIとどう向き合う?
大規模言語モデルの開発競争が激化している。マイクロソフトがChatGPT開発企業のOpenAIに1億円規模を出資している。今後ワードやエクセルにChatGPTが搭載される。警戒感を示すグーグルも独自のAIを出している。大規模言語モデルの技術の蓄積に加え、人々がいろいろ使い方を工夫し始め、ある種の社会現象を引き起こしている。
2023/04/11 NHK総合・東京[クローズアップ現代]
東京大学大学院教授・松尾豊
ChatGPTの衝撃・異次元のAIとどう向き合う?
ChatGPTはまさに時代の変換点となるようなAI。第3次AIブームが冬の時代を経ずに第4次AIブームに入った。今までのAIは(人間の)仕事を奪わないと考えていたが、ChatGPTはホワイトカラーの大部分に影響があり、特に高賃金、参入障壁の高い仕事に影響が大きい。なぜかというと言葉を使うAIの精度が急激に向上したからで、世の中の非常に広い範囲でこれから影響を与えていく。
2023/04/11 NHK総合・東京[クローズアップ現代]
日本銀行・植田和男新総裁(VTR)
<フラッシュNEWS>日銀・植田新総裁が就任会見
物価の安定の達成というミッションの総仕上げに向けて、理論・実務の両面で尽力してまいりたい。安定的、持続的に2%に達する情勢かを見極めて、適切なタイミングで正常化に行かないといけないし、(それが)なかなか難しいということであれば、副作用に配慮しつつ、より持続的な金融緩和の枠組みが何かということを探っていく。
2023/04/11 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
ジャーナリスト・東海大学教授・末延吉正
<フラッシュNEWS>日銀・植田新総裁が就任会見
植田総裁の会見は市場が動かないようにかなり言葉を選んでいる印象。とりあえず今月28、29の日銀金融政策決定会合で微修正が出るかどうかで早くもマーケットが動き始めている。
2023/04/11 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
日本銀行・植田和男新総裁(VTR)
<フラッシュNEWS>日銀・植田新総裁が就任会見
物価の安定の達成というミッションの総仕上げに向けて、理論・実務の両面で尽力してまいりたい。安定的、持続的に2%に達する情勢かを見極めて、適切なタイミングで正常化に行かないといけないし、(それが)なかなか難しいということであれば、副作用に配慮しつつ、より持続的な金融緩和の枠組みが何かということを探っていく。
2023/04/11 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
BNPパリバ証券・河野龍太郎チーフエコノミスト
No.1エコノミストが語る・植田日銀の死角
金利を引き上げることがスムーズにできない理由は日本政府の借金がGDP比で250%を超えていることと、毎年の予算で財政赤字が続いているため政府が新たに国債を発行しないといけない。そうすると日本銀行が利上げと言っても国債を日銀が買い続けないといけない。ましてや国債を売却することも難しい。金融政策正常化のためには政府が財政健全化をしないと正常化にはたどりつけない。
2023/04/11 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
防衛研究所防衛政策研究室長・高橋杉雄
ウクライナ軍“反転攻勢”戦争計画が流出か
この種の情報流出事案としてはウィキリークス事件がある。ウィキリークスの時はデジタル情報がそのまま流出している。今回は写真に撮ったものが流出しているので出方が全く違う。
2023/04/10 BSフジ[プライムニュース]
元陸上幕僚長・元陸将・岩田清文
ウクライナ軍“反転攻勢”戦争計画が流出か
米国国防総省から情報が漏れ、国防総省は非常に慌てている。FBIが捜査を始めたことから、情報の流失は極めて信ぴょう性が高い。ファイブアイズ、米国、英国、オーストラリアなど5ヵ国の情報の機密度の高い関係にも影響を及ぼすぐらいの大きな情報漏えい。
2023/04/10 BSフジ[プライムニュース]
元陸上幕僚長・元陸将・岩田清文
「台湾周辺で軍事演習」の波紋は
たぶん米国はこれ以上やらないと思う。今回、蔡英文と米国が調整した結果としてマッカーシーの訪台をやめた。これ以上、中国を刺激して8月4日以降の実行動としてさらに現状を変更させるような口実を与えたくないという蔡英文側の意向と、米国もこれ以上同じようなことをやってさらに中国のラダーを上げさせるような口実を作らないということで今回、経由で収まった。
2023/04/10 BSフジ[プライムニュース]
反町キャスター
「台湾周辺で軍事演習」の波紋は
米国の台湾に対する見える範囲の関与が深まれば深まるほど、逆に中国は様々なオペレーションができる。中国の練度が上がっていく。
2023/04/10 BSフジ[プライムニュース]
防衛研究所防衛政策研究室長・高橋杉雄
「台湾周辺で軍事演習」の波紋は
中台関係というより軍事オプションへの距離。軍事力を見せつけることへのためらいはオバマ政権にもあったし、この政権にもある。
2023/04/10 BSフジ[プライムニュース]
防衛研究所防衛政策研究室長・高橋杉雄
「台湾周辺で軍事演習」中国の意図は
大規模だし、今回は台湾海峡での船舶検査をやると宣言している。ミサイルこそ打っていないものの、昨年8月よりも脅威度の高い演習。ミサイルで海上封鎖はできないが、艦艇を展開させると封鎖ができるようになる。今回は事実上、封鎖の訓練。
2023/04/10 BSフジ[プライムニュース]
ミリタリー専門誌月刊パンツァー発行人・加藤聡(VTR)
<NEWSドリル>国内企業の撤退相次ぎ・少ない防衛産業への参入
(日本の防衛産業から撤退企業が相次いでいるのは)輸出ができない上、販路が(自衛隊に)限られていることがあり、単純に儲からないことが大きい。
2023/04/10 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
キヤノングローバル戦略研究所主任研究員・伊藤弘太郎
<NEWSドリル>防衛産業急伸の背景は?韓国の長期的な国家戦略
97年にIMF危機があり、韓国の中ではいろいろな構造改革が進められた。その中の1つが防衛産業だった。そこで、いくつかに分かれていた部門が合併し、合理化されて海外に進出する競争力を持った。韓国のデジタル化が進んだのもちょうどこの時期。この2つの改革が今の韓国の(防衛産業の)躍進につながっている。
2023/04/10 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
共同通信社特別編集委員・杉田弘毅
ウクライナ「反転攻勢」に照準“重要ポイント”
フランス・マクロン大統領が中国に行き、習近平国家主席から非常によい待遇を受けている。これについて米国は結束を乱すものだとして怒っている。今後、中国がどう動いていくかに、注目していくべき。
2023/04/09 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
慶應義塾大学教授・廣瀬陽子
<徹底解説・ニュース最前線>「ウクライナ将来的に加盟」NATOの真意
2008年4月のNATO首脳会議でウクライナ、グルジアの加盟に向けての行動計画が出されたが、ロシアが非常に反発した為にフランスとドイツが「4月に決めずに12月に決めるのでどうか」と提案した。その結果、8月にはロシアによるグルジア侵攻が起き、それによって(ウクライナとグルジアの)NATO加盟の話は完全になくなってしまった。ロシアのグルジア侵攻に対し国際社会は極めて軽微な対応しかできなかった。その翌年に誕生したオバマ政権も、ロシアとの関係をリセットすると宣言し、ロシアに対し間違ったメッセージを送ってしまった。この時、ロシアに厳しい対応をとっていれば2014年のクリミア侵攻もなかったと思っている。
2023/04/09 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
慶應義塾大学教授・廣瀬陽子
<徹底解説・ニュース最前線>NATOにフィンランド“ロシアに打撃”
フィンランドは北極海には面していないが、北極圏のメンバーであり、北極協議会などの主要メンバーでもある。北極圏というのは海だけでなく、面で捉えなくてはならない。かつて北極海は平和と協調の海と言われていたが、今はロシアと中国の軍拡に対応しなければいけないエリアになっている。2015年くらいからフィンランド、スウェーデンの協力も高まっていて、線ではなく面で守る考え方が強くなっている。
2023/04/09 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
東京大学先端科学技術研究センター専任講師・小泉悠
<徹底解説・ニュース最前線>NATOにフィンランド“ロシアに打撃”
地球儀で見た場合、米国とロシアは北極海を挟んで向かい合っている。ロシアにとって北極海で何が重要かといえば、セベロモレスクにロシア海軍の弾道ミサイル原潜の3分の2が配備されているということ。その意味でもフィンランドとスウェーデンが中立でいてくれることが非常に重要だった。その核抑止力の背骨の目の前で、フィンランドのNATO加盟を許してしまったことはロシアにとってのオウンゴール。
2023/04/09 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
共同通信社特別編集委員・杉田弘毅
<徹底解説・ニュース最前線>ウクライナ反転攻勢へ「領土奪還」の行方
このままいくと米国が用意したお金は夏には切れてしまう。もう1回、米議会は予算化しなくてはならない。ただ、ウクライナが5月からの攻勢でそれなりに戦果を上げないと、そこで停戦ができればそれでいいのではないかという世論が巻き起こってしまう。ウクライナにとっては非常に重要な局面に差し掛かっている。
2023/04/09 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
京都大学医生物学研究所准教授・宮沢孝幸
最も疑問に思うことは?
(新型コロナが)すごく不自然であることは認識している。自然発生説には無理があるのではないかと個人的に思っている。今、一生懸命に検証しているが、これはちょっと説明がつかないと思っている。表向きは自然にできたのだろうということになっているが、そもそも配列がおかしい。変異のパターンも全くおかしい。流行っているものを解析すると、とてつもなくおかしい。これは誰がやっているのかという話。
2023/04/09 NHK総合・関西[そこまで言って委員会NP]
慶應義塾大学教授・細谷雄一
徹底分析「グローバルサウス」から見た世界
欧米諸国がこれからグローバルサウスとの関係を強化することが、やや手遅れになりつつある。欧米はG7を含めて日本を通じてグローバルサウスの国々との関係を強化しようと考えている。
2023/04/09 NHK総合・東京[日曜討論]
慶應義塾大学教授・細谷雄一
徹底分析「グローバルサウス」から見た世界
そもそもバイデン大統領は就任以来1度もアフリカを訪問していない。アフリカや中東を取り込もうとする努力が明らかに後手に回っている。オンラインで120数か国を民主主義サミットに参加させるとのことだが、米国だけで開いているわけではないというふうに演出したが70か国程度しか最後の共同声明には署名していない。米国の価値観で1つに束ねるというアプローチに強い反発が起きている。
2023/04/09 NHK総合・東京[日曜討論]
防衛大学校教授・伊藤融
徹底分析「グローバルサウス」から見た世界
債務の罠の問題は援助の受け手側からも深刻に捉えられている。スリランカの経済危機は中国依存が危ないとして、しばしばインドが引用する部分でもある。西側諸国も中国とデカップリングする中で、インドはG20の議長国としてグローバルサウスという概念を持ち出して自分たちが中国に取って代わりたい思惑がある。
2023/04/09 NHK総合・東京[日曜討論]
神奈川大学教授・大庭三枝
徹底分析「グローバルサウス」から見た世界
そもそもなぜ2回なぜ民主主義サミットを開いたかがよくわからない。東南アジアの国々は権威主義の国が多いが、定期的に選挙はやっている。そういう意味で彼らは権威主義と民主主義のハイブリッド型ともいえるが、彼らに二項対立的な図式を押し付ける結果になっており、ASEANもグローバルサウスも冷めた目で見ている。
2023/04/09 NHK総合・東京[日曜討論]
法政大学教授・福田円
徹底分析「グローバルサウス」から見た世界
中国でも一帯一路は曲がり角にあると考えられているが、今年はちょうど提起されて10周年にあたり、中国としては何としても軌道に乗せたいところ。開発について中国は「国連の2030年アジェンダ」を重視するという考えを打ち出した。
2023/04/09 NHK総合・東京[日曜討論]
宇宙政策相・高市早苗
スマホも金融も…生活必需の“衛星”
中国やロシアは人工衛星を破壊する実験をしている。衛星破壊はどの国もやってはいけないこと。すごい数のスペースデブリ、宇宙ごみを発生させることになる。他の衛星もそれによって影響を受ける。こうした国際ルールをいかに作っていくかが重要。相手国の衛星を妨害する。向きを変えるとか捕捉するとか、そうした技術というのは同志国と連携しつつ実際に作っていくことは必要と思っている。
2023/04/09 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
内閣府宇宙政策委員・鈴木一人
スマホも金融も…生活必需の“衛星”
(日本の人工衛星などが宇宙空間で攻撃された場合)スマホが使えなくなるとか、金融決済ができなくなる。いろいろな意味で特に偵察に関する情報収集ができなくなる。ウクライナでは通信衛星の電波を使い、ドローンを操縦している。いろいろなところでマイナスの影響が大きくなる。
2023/04/09 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
経済安全保障担当相・高市早苗
日本に打撃?中国・レアアース磁石技術禁輸へ
今、中国で輸出を禁止したり制限をしたりするリストの見直しの検討作業が進んでいることは承知している。高性能磁石では日本企業と中国企業が圧倒的に優位な技術を持っている。磁石をつくる工程そのもので日本企業は中国企業に頼っていないので影響は出ない。問題は原材料となるレアアースを海外にまるごと頼っていること。日本国内の需要に合うだけの生産をしていない。ここは生産力を強化する必要がある。12月に経済安全保障推進法に基づき11の特定重要物資を指定しここに永久磁石、レアアースが入れている。
2023/04/09 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
経済安全保障担当相・高市早苗
技術流出阻止×秘密保持・日本の戦略は
セキュリティクリアランスがないことによって、日本企業が海外の政府調達から弾かれたり、海外の民間企業との取引でうまくいかなかったり、海外の最先端な情報が得られる学会に日本の技術者が参加できなかったりしている。そういうデメリツトをなくそうということでセキュリティクリアランスに取り組んでいく。
2023/04/09 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
哲学者・萱野稔人
<今週知っておきたいNEWS>今週知っておきたいNEWS5
師団長というのは数千人規模の部隊を束ねるトップ。ゆくゆくは自衛隊トップの統合幕僚長にもなりうるポスト。その師団長を乗せたヘリがこういった形で事故に遭い、組織としては非常に大きなダメージを受けた。非常に緊張が高まっているエリアで起きてしまった。今後、さらに緊張が高まった場合、自衛隊が出動しなければならず、事故原因を徹底的に究明していくことが必要。
2023/04/09 日本テレビ[シューイチ]
陸上自衛隊・元陸将・山口昇(VTR)
消息絶つまでの10分間・陸自ヘリ・管制官とのやりとり判明
パイロットは必ず2人乗っている。整備員との間でも情報共有しながらやるので、1人が間違った時でも、そのまま間違うことはあまりない。人為的なミスがゼロとは言わないが、非常に起きづらい。UH60は米軍、陸海空軍自衛隊で信頼性の高い完成度の高い機体なので、それが簡単に故障すると思えず非常に謎が多い事故。
2023/04/08 NHK総合・東京[サタデーウオッチ9]
神田外語大学教授・興梠一郎
特集・各国首脳を迎える中国・習主席の思惑は
中国側の発表文には「デリスキング」という言葉が繰り返し出てくる。ちょうど米国が日本とかオランダに半導体装置の輸出規制を呼びかけている時、訪中していたEU・フォンデアライエン欧州委員長がデリスキングという言葉を言ってくれた。
2023/04/08 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
神田外語大学教授・興梠一郎
特集・各国首脳を迎える中国・習主席の思惑は
(秦外相が林外相に言った)虎の手下になってはいけないという言葉は外交の現場では非常にきつい言葉。中国ではこの言葉がどんどん報道されている。虎というのは悪人という意味で、日本がこういう言葉を使われているということ自体が今の中国の考え方を物語っている。
2023/04/08 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・宮家邦彦
特集・来年の台湾総統選・中国の思惑は
軍事的な趨勢でいえば台湾は不利。ウクライナ戦争をみればわかるように、有事になれば相当の武器や弾薬が必要になる。ウクライナの場合にはポーランドという陸続きの国がありそこに補給路ができるが、台湾は海に囲まれており、それらがなかなかうまく運べない。米国が持っている台湾関係法の枠の中で武器をできるだけ多く入れるべきだという流れに米国議会はなっている。
2023/04/08 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
日銀・黒田総裁(VTR)
日銀・黒田総裁・退任前に会見
これまでの政策運営は適切なものであった。2%の物価安定目標の持続的安定的な実現まで至らなかった点は残念である。
2023/04/08 NHK総合・東京[おはよう日本]
解説委員:宮内篤志
蔡英文総統・米国議長と会談・中台関係の行方は
台湾の蔡英文総統と米国議会の現職・マッカーシー下院議長との会談は、去年8月のペロシ前下院議長に続くものだが、今回は蔡総統の方から米国に立ち寄った。マッカーシー議長は、議長に就任すれば「台湾を訪問する」と公言していたのに変えた背景は台湾に安全保障上の懸念があったとの見方が多くある。
2023/04/07 NHK総合・東京[時論公論]
大越キャスター
高まる中国の脅威いまも…・陸自ヘリ捜索続く
事故が起きた海域というのは、非常に中国の動きが活発になっている場所。記者会見で坂本師団長は台湾有事の可能性に触れ「日本に波及する可能性は否定できない」「まずは平素の体制をしっかりと配置し、抑止の体制を強化したい」などと述べていた。それからわずか1週間たらずで安全保障上の重要な場所で今回の出来事は起きてしまった。
2023/04/07 テレビ朝日[報道ステーション]
自民党・小野寺五典元防衛大臣(VTR)
漂流物かみえる“緊急事態”・陸自ヘリ捜索続く
発見された部品を見るとかなり急激に海面に衝突をした事案であったという認識は共通している。あれほどバラバラになるような激突はあまり想定されないので、今回なぜそういうことが起きたか救助が終わった後に解明してほしい。
2023/04/07 テレビ朝日[報道ステーション]
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・瀬口清之
TPPにEUも?中国の加盟は…
米国は中国に対しエンゲージメントで西側に近づけようとした。それはEUも同じだったし、日本も同じことを考えていた。米国は、それは無駄だったと今では全面否定している。ところがEUは今も全然諦めていない。中国を世界のスタンダードに近づける一番いい方法はTPP加盟。中国がTPPに加盟するために中国はグローバルスタンダードの透明・公平な貿易投資制度に合わせざるを得なくなるからである。
2023/04/07 BS-TBS[報道1930]
元テレビ朝日モスクワ支局長・武隈喜一
<NEWSドリル>打倒プーチン政権を目指し・「国民共和国軍」含む3組織
先日、習近平国家主席がロシアに来て、プーチン大統領はなんとか武器弾薬の援助をもらおうとしていたが、それについては中国から非常に冷たい返事を受けた。さらに欧州に赴任した中国の大使が「ロシアと中国の友好関係が永遠に続くというのはただのレトリックだ」とはっきりと言った。つまり言葉の上だけの話だということ。それぐらい中国はロシアに対し冷たく見ている。
2023/04/07 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
FTキャスター・桜庭薫
<FT Today>ヘッジファンド・銀行株空売り
ヘッジファンドの空売り残高が重要で依然として高い水準にあるのが気がかり。タイミングを見てさらに売りを仕掛けてくる可能性がある。銀行側としてはなんとか株価を早く回復させて、空売りしてももうからないと思わせることが重要。政府と中銀が速やかにサポートすることも欠かせない。
2023/04/07 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
BSテレ東解説委員・豊嶋広
企業の株買い越し・過去最高
日本の株式市場を支えているのが事業法人で自社株買いが突出している。自社株買いというのはそんなに珍しい話ではないが、日本の場合、ためこんだ余剰資金を原資にして自社株買いをやっているケースが多く、割安に放置されている株価水準をなんとか克服しようという企業の努力も見え始めている。ただ東京株式市場の売買に占める海外投資家のシェアが高いので、ここが買ってくれないとなかなか株価は上がらない。アベノミクス直後の2013年は15兆円も買い越した実績もあるが、このところ海外勢が日本株に目を向けてくれない現状というのがある。
2023/04/07 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
自民党安全保障調査会長・元防衛大臣・小野寺五典
小野寺五典×高橋杉雄・対論・宇宙サイバー電磁波・どう強化
できるだけ防衛力の強化を急ぎたい。ただ能力を整備するには整備や隊員の能力向上も必要で時間がかかる。一方で宇宙領域の監視というのは既にJAXAと協力をして計画が進んでいるし、サイバーセキュリティも既に能力を高めている。相手を無力化する強い電磁波を照射することも能力を開発しながら進めている。今、手掛けているものについては5年でまとめたいと思っている。セキュリティクリアランスについても、秘密を扱える人だという証明を日本国内で早く制度化していかなければならない。
2023/04/06 BSフジ[プライムニュース]
防衛研究所防衛政策研究室長・高橋杉雄
小野寺五典×高橋杉雄・対論・宇宙サイバー電磁波・どう強化
10年前と比べると別の国と言ってもいいぐらい日本の今の(防衛に対する)取り組み方は質が変わってきている。そのための入口には(少なくとも)立っている。
2023/04/06 BSフジ[プライムニュース]
自民党安全保障調査会長・元防衛相・小野寺五典
「反撃能力保有」野党の指摘
ウクライナがリアルな専守防衛の一つの事例となっている。ウクライナは自分たちの軍需工場は壊され、キーウでは空襲警報が鳴り続けているのに、モスクワでは空襲警報は鳴らないし、軍需工場も攻撃されずにいる。そのためロシアはどんどん戦車を作っている。残念ながらウクライナは反撃能力を持っておらず、停戦にすら持ち込めない。国民がどんどん被害を受けるだけになってしまう。こうしたことに備えることが政治の責任。
2023/04/06 BSフジ[プライムニュース]
ロシア大統領府・ペスコフ報道官(テロップ)
NATO・フィンランド加盟・ロシアは強く反発“対抗措置とる”
NATO拡大はロシアの国益を脅かすものとなる。われわれは安全を確保するための対抗措置を講じるだろう。
2023/04/05 NHK総合・東京[NHKニュース]
フィンランド・ニーニスト大統領(VTR)
NATO・フィンランド加盟・ロシアは強く反発“対抗措置とる”
我々の歴史では、軍事的中立の時代は終わり、新しい時代が始まる。NATOへの加盟は我々の国際的な地位を高め、戦略の幅を広げる。
2023/04/05 NHK総合・東京[NHKニュース]
ロシア大統領府・ペスコフ報道官(テロップ)
NATO・フィンランド加盟・ロシアは強く反発“対抗措置とる”
NATO拡大はロシアの国益を脅かすものとなる。われわれは安全を確保するための対抗措置を講じるだろう。
2023/04/05 NHK総合・東京[NHKニュース]
ウクライナ・ゼレンスキー大統領(ツイッター)
NATO・フィンランド加盟・ロシアは強く反発“対抗措置とる”
ロシアによる侵略のさなかにNATOはこの地域で唯一の効果的な安全保障となった。
2023/04/05 NHK総合・東京[NHKニュース]
日本総研主席研究員・河村小百合
金利1%↑「2年で債務超過」最悪シナリオ
(日銀が)このままの政策運営を続けた場合、最悪の場合、予算を4割カットしないといけないことになりかねない。今の長期金利というのは日銀が無理やり抑えつけてできている。それができないということになれば、全ては国際金融市場の評価が為替レートに出てくる。今は少し円高に戻したが、まだ130円台。円安の方に振れる中で、それでも国債を買い、赤字幅をもっと日銀が増やせるかといえば、それはさすがにできない。そういった時に長期金利が上がり始めると利払い費8.5兆円では済まず、財政運営が組めなくなる。そうなると国債の発行額を減らすしかなくなる。
2023/04/05 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
自民党・茂木幹事長
岸田首相「社会保険案」国会で言及・自民党・茂木幹事長に生直撃!
少なくとも増税、国債はいま考えていない。まず歳出削減を進める。その上で、社会全体で支えていくとなると、様々な保険料についても値上げというよりも拠出を考えていかなければならないと思っている。
2023/04/04 BS日テレ[深層NEWS]
解説キャスター・滝田洋一
<滝田キャスターの視点>“サプライズ”減産で原油急騰
64ドル台まで下落した原油価格の下支えということ。今回、サウジアラビアとロシアががっちり手を組み足並みを揃えたことで、市場にはサプライズが走ったという構図。米国が蚊帳の外だった。米国とサウジの間には隙間風が吹いている。米国が中東への関心を低下させているうちに米国は油で足を滑らしたという恰好。
2023/04/03 テレビ東京[ワールドビジネスサテライト]
imec・ルクファンデンホープ(VTR)
独自・半導体ラピダスが新たな合意・欧州トップ機関を日本誘致も
imecが、ラピダスと共に次世代半導体の取り組みを強力にサポートしていくことが非常に重要だ。この枠組みの中でimecジャパンを立ち上げる可能性はある。
2023/04/03 テレビ東京[ワールドビジネスサテライト]
西村経済産業大臣(VTR)
独自・半導体ラピダスが新たな合意・欧州トップ機関を日本誘致も
今回の戦略改定案では半導体分野について2030年までの国内売り上げ額の目標として15兆円を掲げている。
2023/04/03 テレビ東京[ワールドビジネスサテライト]
日本経済新聞コメンテーター・梶原誠
<シリーズ緊急提言~いまニッポンに求められること~>日本企業復活のラストチャンス
トヨタでさえもPBR(株価純資産倍率)が1倍を下回っている。PBRというのは現在の帳簿が示している現在の企業価値に対して株式市場が期待している市場価値がどれぐらいあるかの倍率を示すもの。それが1倍を割っているというのは今の経営が続けば、この会社の企業価値というのはどんどん減っていくのではないかという風にマーケットは捉えているので、企業にとってはよろしくない状況。期待されていないということ。日本の場合全上場銘柄の4割強が1倍を割っている。
2023/04/03 BSテレ東[日経ニュースプラス9]
読売新聞編集委員・飯塚恵子
「4月反転攻勢」米国予算の影響も?
時間軸でいうと、戦地から離れて米国の予算、支援、7月の半ばくらいに12月に議会が承認して決めた450億ドルがおそらく終わるだろうという見立てがある。米国の中でもウクライナ疲れが非常にあり、共和党の中でも反対しているから、改めてやるためには結果を出すなどして米国や欧州の士気を上げないといけない。時期は夏までに米国の締め切りが1個くる、そこが大事な局面だと思っている。
2023/04/03 BS日テレ[深層NEWS]
読売新聞解説委員・飯塚恵子
各国が“北京詣で”岸田外交の戦略は
北京にはこの数日間だけで各国の首脳が相次いで訪問している。5日からはマクロン仏大統領、欧州委員会・ホンデアライン委員長などが訪中しあたかも北京詣でのように見える。北京からすれば林外相の今回の訪中もその一環。日本としては中国に利用されないように実をとってほしい。誠実な対応を習政権に強く求めていくという姿勢を続けてほしい。
2023/04/03 BS日テレ[深層NEWS]
明治大学講師・近藤大介
中国が外交活発化!交錯する米中の思惑
来年1月の台湾総統選挙で民進党が勝つのか、国民党が勝つのかで(中国との関係は)だいぶ状況が変わってくる。もし民進党が勝つと、中国との関係はヒートアップしていく可能性が高い。国民党が勝てば、かなりヒートダウンしていく。戦わずして勝つために中国はとにかく国民党政権を作ろうと必死になっている。その一環として馬前総統を中国に呼んだりしている。これがうまくいくかどうかに注目していくべき。
2023/04/02 BS朝日[激論!クロスファイア]
明治大学講師・近藤大介
中国が外交活発化!交錯する米中の思惑
台湾に滞在し統一地方選挙を見てきたが、22の市町村選挙があって民進党はそのうち5つしか勝っていない。圧倒的に国民党が強かった。その最大の理由は中国に統一されたくはないが、今の台湾人の民意は中国との戦争だけは絶対にしたくないということ。今の蔡英文総統はウクライナ・ゼレンスキー大統領に二重写しに見えており、これ以上米国に近づくとゼレンスキー大統領になってしまうと(台湾の人々は)恐れている。それであれば国民党になって中国と穏便にやってくれたほうがいいと思っている。
2023/04/02 BS朝日[激論!クロスファイア]
笹川平和財団上席研究員・渡部恒雄
中国が外交活発化!交錯する米中の思惑
米国は中国に対する警戒心を一段階高めた。今、むしろ米国は中国に対して強硬にいきすぎて日本が心配しなければならないくらいになっている。中国に厳しくすることだけは米国の議会も共和党も合意してくれるために民主党にとっては非常にやりやすい状況になっている。そのせいで台湾をめぐり一触即発のようなことになりかねない状況になっている。
2023/04/02 BS朝日[激論!クロスファイア]
NPOあなたのいばしょ理事長・大空幸星
若手論客が考える・これからの社会は
人口というのは国力の要であり、人口が多い方がいいことは間違いない。一方で人口減少を食止め、出生率を反転させるんだという幻想からは早く目を覚ました方がいい。いつまでも叶わない夢を追いかけるというのは人間の場合はロマンがあるかもしれないが、国の場合、絶望的なこととなる。今、移住促進などを地方にしているが、無作為に人をとにかく散らせてどんどん田舎に住んでもらう、過疎地域をたくさん作っていくというやり方ではもたない。今のままでやっていくのであれば残念ながら消滅してしまう自治体、地域が出てくる。1か所に集めて、より効率化を図っていくとか、考え方を大きく転換させることがまず必要。
2023/04/02 NHK総合・東京[日曜討論]
神田外語大学・興梠一郎教授(VTR)
台湾・蔡英文総統・NYへ・馬英九前総統は訪中
国民党対民進党という図式がある。中国側は国民党を支持しているので馬英九前総統に中国に来てもらい、台湾の世論に影響を与えたいという狙いがある。
2023/04/02 TBSテレビ[サンデーモーニング]
弁護士・橋下徹
異次元の少子化対策・財源はどこにある?
この収入で子どもを産んだらどうなるのだろうと皆が予測を立てられなくなっている。だから、そこに踏み込めない。少なくとも予測が立つようにする必要がある。希望出生率というのはものすごくいい加減な概念で、希望を持てなければ1.8というのもどうなんだという話になる。特殊出生率というところに政治家は逃げこまずに、ある程度の目標を立てるべき。
2023/04/02 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
立憲民主党・政調会長・長妻昭
異次元の少子化対策・財源はどこにある?
結婚したいが、それが叶わないという方々が非常に多い。その壁を打ち破ることがこれから重要になってくる。子ども保険の話もあったが、財源の問題で現役世代を直撃する可能性があり、そうなるとますます未婚が増加しかねない。今、春闘で賃上げが満額回答で景気はいいが、非正規雇用の方々が置いてきぼりになっている。そこには労働政策という視点が抜け落ちている。
2023/04/02 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
外交ジャーナリスト・手嶋龍一
<今週知っておきたいNEWS>今週知っておきたいNEWS4
ロシアがベラルーシに小型核を配備することは異常な事態。ベラルーシ・ルカシェンコ大統領はあくまでもベラルーシを守るための核の配備だと言っている。米国をはじめNATO諸国はウクライナの戦域にすら1兵も入れておらず直ちにベラルーシを攻撃することもない。ウクライナ最前線でロシア軍が苦戦しておりこれが一段と劣勢になった時に戦術核を使う用意があると西側に圧力・脅しをかけている。広い意味では核の大きな戦いは始まっていて今回のプーチン発言でそのステージが一段進んだ。
2023/04/02 日本テレビ[シューイチ]
弁護士・橋下徹
イーロンマスク・AI開発「半年中断」求め署名・開発競争・激化に警鐘
将来を見通す力にものすごく長けているイーロンマスクとかアップル社のウォズニアックがAIの将来像として危険性を指摘している。こういう人々の意見を聴いて半年間中断ということは理解できる。AIをやめろという話ではない。
2023/04/02 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
イーロンマスク(VTR)
イーロンマスク・AI開発「半年中断」求め署名・開発競争・激化に警鐘
AIには少し懸念がある。公共の利益につながるようAIを監視する規制当局のようなものが必要。AIは危険なテクノロジー。
2023/04/02 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
元警視庁公安捜査官・松丸俊彦
解説・中国・スパイ行為・取り締まり強化・定義があいまい・懸念も
企業としては、社員が拘束されたときに企業イメージの悪化、あるいは中国国内での活動の支障を考えて、公表したくない、公表を遅らせたいと考えがちだが、今回、早く公表されて、世論を形成し、それが林外務大臣の訪中につながったように、なるべく早く多くの情報を公開し、共有することで対応していくべき。
2023/04/01 NHK総合・東京[サタデーウオッチ9]
スパイ容疑で6年間拘束された鈴木英司(VTR)
解説・中国・スパイ行為・取り締まり強化・定義があいまい・懸念も
逮捕されたら必ず起訴される。起訴されたら(懲役)何年という判決になる。逮捕前にどうやって救うかが大事になる。もちろん捕まらないようにするのも大事だが、捕まったらどうするのかを外務省に考えてほしいし、これからも訴えていきたい。
2023/04/01 NHK総合・東京[サタデーウオッチ9]
元警視庁公安捜査官・松丸俊彦
解説・製薬会社社員・中国で拘束・なぜ今?どう防ぐ?
拘束された事実は中国当局から発表があったが、理由については発表がないので、推測の域を出ないが、日本人が狙われやすい政治的な理由があった。中国・習近平国家主席がロシア訪問中と同じ日に、日本の岸田首相がウクライナを電撃訪問し、これが中国側からみれば、メンツを潰されて不満に思った可能性がある。日本人が拘束されやすい状況が整いつつあった。
2023/04/01 NHK総合・東京[サタデーウオッチ9]
日本経済新聞本社コメンテーター・秋田浩之
特集・戦況に影響?露・ベラルーシに核配備へ
ロシアが、もしも小型核を使った場合、広島・長崎以来の「核を使ってはならない」というタブーが崩壊してしまうことになる。その場合、二度とロシアに追随する国が出ないようにするためにも、ものすごい報復攻撃をロシア軍に与えなければいけない。それにより核のタブーを再構築しなければならない。ただし、それによって第3次世界大戦に発展する可能性もある。
2023/04/01 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
安全保障問題専門家・古川勝久
特集・核をめぐる世界の動き・ウクライナ戦況に与える影響
プーチン大統領は昨年から何度も核使用の威嚇をしているが、実際にロシアの核保管庫、核兵器を運用する部隊の基地などを衛星からモニタリングしている政府外の専門家コミュニティや、ロシアの戦略ロケット部隊の通信を傍受して分析しているチームなどは(ロシアには)全く動きがないと言っている。つまりプーチン大統領の核使用の脅しが紙や言葉の上での脅しであるとの見方がかなり定着してきて、脅しのレトリックがなかなか通用しなくなってきたといえる。
2023/04/01 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
スパークスイノベーションフォーフューチャー・エグゼクティブヴァイスプレジデント・大貫美鈴
日の丸ロケット・描けぬ成長軌道
基幹ロケットについて今は移行期。(日本には打ち上げの)再開に向けて、スピード感や透明性が求められている。宇宙開発の中では失敗を許容し、イノベーション、復活が必要。現在年間、2000以上の衛星が宇宙へ打ち上げられているが、その宇宙ビジネスに日本も応えることができると思っている。
2023/04/01 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]
プーチン大統領(テロップ)
ロシア・プーチン大統領・新たな外交政策承認
米国など西側諸国は、ロシアがウクライナにおける重要な国益を守るためにとった措置に対して新たなハイブリッド戦争を開始した。(彼らの)目的はロシアを弱体化させることだ。
2023/04/01 NHK総合・東京[おはよう日本]
ロンドンスクールオブエコノミクス・ステファニーリッカード教授
英国・TPP加入へ現地の受け止めは
英国はTPPメンバー11か国のうち7か国と貿易協定を結んでいる。英国と貿易協定がないほかのメンバー国との間でも貿易が促される。英国の加入で地域協定だったTPPが真の意味でグローバルな協定になるだろう。
2023/04/01 NHK総合・東京[国際報道2023]