テレビ情報のデータベース化、知識化、ネット情報の収集、多角的分析が現実世界を浮き彫りにします

そもそも…

 

テレビ放送を録画し、すべてをコンテキスト・インデックス化

 
テレビ放送は映像付きで即時性が高いという特性上、きわめてインパクトの高いメディアです。しかしながら、放送後にその実体が消滅してしまうという致命的な側面も否めません。
 
JCCは、そうした特徴のあるテレビ放送を正確に捉え、分析が可能なメディアとして活用するために、すべての番組を録画し、なおかつ記事単位に密度の高い抄録文(コンテキスト・インデックス)を作成し、検索や映像の頭出しを効率化することに成功いたしました。
 
こうした録画システムや抄録文により再構成すると、インパクトが高いテレビ放送、特にニュース・報道の検証や分析に大変便利に活用することができます。
 
しかも、JCC権利化した特許技術RCN(リアルクロックナビゲーション)を活用することにより、抄録文と映像がまさにぴったりと結合した映像検索が可能になり、抄録文と映像を一対で把握することが可能になりました。
 
例えば、2011年3月11日以降の東日本大震災の報道においても、その効果は実証され、利用価値の高い分析データを創出する画期的成果を生み出すにいたりました。(東日本大震災報道分析を参照)
 
JCCは、このように新技術を開発し、新しい録画システムの実現とそれをサポートするリアルタイムで濃密な抄録文データべースを完備することで、テレビメディアの新たな明日を切り開いてまいります。