TVに露出する5000を超える有力企業、団体を対象に、露出データとその価値算出、更にはそのデータがインターネットにどのような影響を与えるのか。その動きを追跡する報告システムを完成させた。
あの痛ましい2011年3月11日から1週間分の巨大なJCCテレビデータベースとツイッターの1億8千万データを付け合わせてみたところ、ツイッターによる最初の投稿は未経験の強い振動による体感から発信されたものであったが、その後は驚愕のテレビ映像からのインパクトから発信されたデータとの整合性が極めて高いことが分かった。こうした分析結果から、初動のテレビ放送とその影響を受けたインターネットの強い関連性に注目し、同一の「テーマ」「キーワード」等をテレビ放送の露出とインターネット上の露出を連動させて追跡分析する新手法を開発した。
特定の「テーマ」「キーワード」を設定し、その広がりの把握や価値分析を追求することにより、インターネット上の動向を知り、対策を的確に施す一助になりますので、日頃からのこのシステムの活用をお勧め致します。